かなしいうわさ
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2005年06月22日(水) 446

深夜だというのにウィンブルドンを見始めてしまって寝られない俺が来たよ(;´Д`)





先日仕事でチームのみなさんと車で出かけた際に、デフテックのあのヒットした曲が入ってるミニアルバムしかなくて何度も何度もかかってうんざりしたので黙ってたまたま同僚から借りていたBah Sambaをかけてみたのだが


( ゚−゚)これ何てジャンルの音楽?

(;´Д`)ハウスっす

( ´ー`)へー。ハウスってどんな音?よくわかんねえよ。パラパラとかと一緒?

(;´Д`)えーとあーとまぁ同じようなもんですが(えー)
4つ打ちって言って、ベース、あーこのボンボンいってるこれですね、これがドン、ドン、ドン、ドン、ってって4拍で鳴ってる音楽がハウスっす

( ゚−゚)うーん?

(;´Д`)あーえと、曲に合わせてイノキー、ボンバイエ、イノキー、ボンバイエ って歌えるのがハウスっす

( ゚−゚)( ´ー`)お!ほんとだ!

( ゚−゚)人(;´Д`)人( ´ー`)ノイノキーボンバイエ!イノキーボンバイエ!
ノイノキーボンバイエ!イノキーボンバイエ!
ノイノキーボンバイエ!イノキーボンバイエ! 
テーローリーテローテロー



中学生の修学旅行のようで愉快でした
あげく箱乗りまでされていらっしゃいました
いや4つ打ちは猪木ボンバイエと親和性があるという話なんだけど

いやもう寝るわ





ボノボ、マイスティース、サケロックなどいろいろ買った。聴き込んでないので感想などはまた今度。







2005年06月20日(月) 445

渋谷毅+二階堂和美のライブを観てきました


シヴヤさんのピアノは「小さくたたんでいく」音だな
どんどんたたんでいって、ぐぐっと思いが凝縮されて
最終的に何かよくわからないけどステキなものになっているというような

ニカイドさんは声色がぐるぐる変えながら
ころころと転がっていく唄


たたんでいくシヴヤさんのピアノ
転がっていくニカイドさんの唄


オザケンやオクノ修とシヴヤさんが一緒にやった時とは違う、
頼りなげな絡み合い
しかしそれがゆらゆらと楽しく心地良く、
嬉しい時間を過ごせました


それにしてもニカイドさんがそれはそれはかーいらしくて
参った





酔ったのでもう寝る





2005年06月18日(土) 444

k_turnerさんからもバトンいただきました。ありがとうございます。
昨日付けで書いてしまっていました。



☆漫画・イズ・イナフ☆
新作
★人間 < song by 長渕剛> (2005.06)★



車ってせづねえ









2005年06月16日(木) 443

日ハムについて触れてくれてもいいよ!

ナイター行きたい。ドームじゃない球場でからあげ喰いながらビール飲んでホームラン打ったらおおおおとか言って立ち上がるんだよ最高だぜ。






マツクラさん、altonさんからバトン託されました
どーもヽ(´ー`)ノ


■今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量:
175GB
iPod用を持つようになってぐわっと増え、ラジオの選曲をするようになってからぼわっと増えた。外付けHDD(120GB)はほぼ全て音楽ファイル。家事や地震があったらこれとiPod持って逃げりゃいいと割り切れて精神衛生によろしい。



■今聴いている曲:

David Pajo /Isicles


■最後に買ったCD:
David Pajo /Pajo
写真は同上。パパM名義の前作は地味で地味でどこがいいのかわからんのになんだかリピートしてしまう類の地味渋スルメ盤だったけど、これは真正面ど真ん中で傑作と言える。ニック・ドレイクをわずかに陽性にした感じ。隣の人とニコリと笑いあえるアシッド・フォーク。






■よく聞く、または特別な思い入れのある5曲:


Determinations /Under My Skin
cover
人の気分をころりと変えてしまう程のキュートさ。





小沢健二 /春にして君を想う


スロウライフなんて反吐が出るけどこんなふうなら良いかな、と想う。





Miceteeth /Butterfly Pussy
cover
オザケンがいなくなってもこれがあればまぁいいか、と納得できた音楽はこのアルバムしかない。





RCサクセション /Drive My Car
cover
ごく単純な曲なのにじんじんと染み入る。せつないせつない多幸感。





Weldon Irvine /I Love You


Ray Terrace /I Make A Fool Of Myself


Lennie Hibbert /Can't Take My Eyes Off You


Allen Toussaint /Soul Sister


Eddie Jefferson /When You're Smiling
cover
一生に一度あるかないかの神がかった偶然の瞬間がパックされたような。こんなにいい曲が音源で残っているという事実に人生も捨てたもんじゃねえなぁとすら思える。ケチのつけようがないあたたかさ。そしてしっかりファンキー。





友部正人 /眠り姫


地球の裏表に住む男女のゆるやかなシンクロ。男ながらユミさん(友部さんの奥さん)に嫉妬すらしてしまう、素敵な曲。




Horace Silver /Senor Blues (vocal version)


この曲を聴いたとき「あ、俺はジャズを舐めていた...」と痛感した程の名演。必殺のタメ、無音の雄弁さ。どうやったらこんな曲書けるんだ??





Van Morrison /Jackie Wilson Said (I'm in heaven when you smile)
cover
タイトルだけで既に号泣だが、歌はそれにも増して力がある。







あっやべ5曲以上選んじゃった
バトン振り回し過ぎた(´ー`)




■次にバトンを渡す方々
これ色々と考えたのですが
人を選ぶという行為をしているうちに
なんだか嫌な気分になってきてしまったので
(この企画に乗っかった愛すべきみなさんを否定する訳では全く全くないですよ!!!)
ここにバトンたくさん置いておくから勝手に持っていってください
Take Free
(´ー`)ノ
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ここを見てくれる人の回答はどんなものだって見てみたいからね。
ぜひ答えてほしいです。
そして、どんな形でもいいので、答えたということを俺に教えてくれると嬉しいです。でも別に教えてくれなくても全然いい。

無粋なことしやがって馬鹿が、と思う人もいるかもしれないけどこんなねずみ講みたいな仕組ではそのうちこんな馬鹿も出てくるのだから諦めてくれ。糞みたいなスモールサークルのしがらみなんて現実の世界だけでたくさんだ。








2005年06月12日(日) 442

日ハムについては触れないでくれ。




ベガのCMに出ている女性がステキ過ぎる。
テスティモの山田優もいい。そこらへんに居るじゃん具合がたまらん。ビッチなのもグー。ビッチ大好き。





(´ー`)ノ〜 魚男達の夜@fm802 
Djは欣ちゃん。ちと重いよ。






ECD /失点インザパーク
cover
アル中時代の記録。吾妻ひでおの「失踪日記」のような記録ものの面白さを期待すると肩透かしを食うかもしれないが、アルコールに依存してしまう人の心持ちが、ECDの独特な目線で切り取られていてとても面白い。 
いや、どうかな、面白いのかな。ECDのものの見方は本当に面白いからそこは楽しめると思うんだけど、ここで書かれているアルコールに依存してしまう人の気持ちはいまいち判らない人も多いのかもしれない。俺はいま現在酒にも煙草にもドラッグにも依存していないけれど、それはそういうものの薬理効果に頼らざるを得ない程のハードな出来事にたまたま遭遇してこなかっただけだ。単純にラッキーだっただけ。素養はありまくりなのだ。(ホニャホニャやモニャモニャを誘われても断ってきたのは、本当はもっともな理由があるからじゃなくて、はまってしまうのが怖かったんだよ、Tさん) だから俺はこの本には同調しまくってしまう。いろいろな意味で身につまされ、ためになった一冊。







■今日の一枚
RCサクセション /OK
cover
地味なのでいまいち良い評価を受けていないアルバムだけど、俺がRCのなかでいちばん愛しているのはこれなんだ。「シングルマン」や「ラプソディ」、「EPLP」はとてつもない傑作だけれども、それらを聴いた後でいいからこれもスルーせずに聴いてね。スカスカで隙間を生かしたイキな演奏。ソウル〜レゲエテイスト溢れる楽曲。私生活でなんかあったのかなぁと心配になるほど魂こめまくりつつも、さらりと風通しの良い歌をきかせるキヨシロー。1〜3曲目のゆるさとせつなさは何度聴いてもグッと来てしまう。ユニオンあたりでアナログ探せば500円くらい。










2005年06月11日(土) 442

泣き言はいかんよね(;´Д`)

ゆずのベストがほしい。ドラえもんの主題歌の曲とかすげえ好き。

これ、どれもすごく聴きたくなるユーザーレビューじゃない?








Boof /A SOFT KISS BY A ROSE

レコードを買うという行為はギャンブルだ。普通のギャンブルと違って、当たっても投資した金が増えたりはしない。でも時に代金以上に心震わせるものにも出会える。そして、ごくまれにその震えが一生体に残ってしうような大当たりに出会ったりもする。このアルバムはその「ごくまれ」な大当たり、万馬券。
ウルトラナテやクリスタル・ウォータースで一時代を築いたり、嫁さんとトンチキディスコパンクやったりしているモーリス・フルトンのソロユニット新作。 デリック・メイやMoodymannをはじめて聴いたときにビリビリと感じた圧倒的な黒さと美しさがこのアルバムにはある。エレガント、ロマンチック、アンド・ファンキー。俺は音楽をジャンルにカテゴライズすることが割と好きなんだけど、こればかりはジャズとかハウスとかエレクトロニカとかに区分けしてしまいたくない。今のところ今年のベストはこれだな。
試聴





Chicago Acid & House 1985
cover
打ち込みの音楽にはソウルがないよと言う人はこれを聴いてみて欲しい。「山谷ブルース」のように人間臭いじゃないか。
オリジナル・シカゴ・アシッドをまとめた2枚組。ソウルジャズは凄いレーベルだよな。音楽ファンにとって一昔前のライノみたいなもんだろうか。






isolee /we are monster

音数少なく、「男は黙って背中で語る」ないつものイゾレ節。単純なようでいて、ころころゆらゆらと風景が変わるので飽きずに聴ける。こういうセンスだけで作ってるような音楽は好きだ。がしかしBoofを聴いたあとなのであまり心の奥までは響かず。すぐ売る予感。
試聴






major swellings /s.t.

アイジャット・ボーイズのレーベルから。師匠譲りのダブ・ハウス。文句つけようのない高水準なトラック揃い。だけどこういうのはDJミックスで聴くべきもので、アルバム・リスニングにはちょっと単調で飽きるね。
ゆるめな曲はすごく良いのでそっち路線でアルバム作ってくれたら嬉しい。








2005年05月30日(月) 439

石塚真一 /岳(ガク)
cover
久しぶりに王道マンガで面白いものが出てきたなぁ。「美味しんぼ」とか「マスターキートン」のような、ベタベタに昭和なストーリー。なのに古びた感じが全くしない。新しいことは何もないけど、登山という語りつくされたようで興味のない人には縁のないものを、愛情たっぷりに、だけどひけらかしや嫌らしさを感じさせずひしひしと伝える丁寧な描写が普遍的な素晴らしさを持っているからだろう。 主人公は山に住み、ボランティアで救難活動をしている男なのだけど、こいつがまた本当に気のいい奴でね。遭難者にかける言葉もそっけないくせにじーんと来る。誰もおきざりにしないんだ。遭難者だけじゃなくて、慣れない登山の話にオタオタしている読み手も一緒にやさしく連れて行ってくれるんだ。いい奴だなぁ。
緻密でダイナミックに描かれる山や人物の描写も素晴らしい。


俺の両親は若い頃登山家だったらしい。家の建て直しのときに倉庫の奥からクラシックな登山セットが二組出てきたときに「え、何これ?」と尋ねてはじめて知った。二人のなれそめも山でふと出会って...とかそんなんだって。ロマンチックじゃないの。そんな両親にこの本を送ってみようと思う。マンガなんて全然読まないけれどきっと気に入ってくれる筈。
そして登山なんてちっとも興味ないというあなたにもビンビン伝わるんじゃないか。凄いマンガってそういうものだ。







■今日の一枚
four tet /everythins ecstatic
cover
待望の新作。俺いわゆるエレクトロニカ的なアーティストでずっと好きなのってこの人くらいなんだ。 お? お? なんかロックしてるな。パシっとしてて小気味良く、音の触感も絶妙にスマート。上モノの音色は相変わらずほわりとやさしい。いいねいいね。気に入ってよく聴いている。
でも、ロックっぽくないのにエレクトロニカのクリシェにはまらず絶妙の場所でゆらゆらと漂っていた前作「rounds」よりもすぐ飽きる予感も... 態度保留としておくかな。

レイ・ハラカミの新譜を好きな方は、この人がやっているFridgeという別名義ユニットのアルバム「happiness」をぜひ聴いてみて欲しい。これは時を経ても色褪せることのないド名盤。







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