毒茄子
レガお君



 食べ物の写真

何か面白いことないかな?

今週末の信州行きに備えて
車の中で聞くCDを物色しに行った。
そこは24時間営業の店なんだけど
品揃えは激薄。役にたたない。
いちおう魚の趣味も考えてテクノ系。
魚が「もらいゲロ〜もらいゲロ〜」と
気に入ってる曲も借りる。
私が気に入った男なら
もうちょっとヒネった事が言えんか?

友達がニセコでとった写真のROMをくれて
それを家のPCであけてのんびり眺める。
バカ写真の数々でピンぼけも多い。
伊丹空港の保安検査で私がひっかかって
ボディチェックされてるという
撮ってはいけない写真もあったりする。

女の子の旅行らしく
食べ物は必ず写真に撮っている。
昼の弁当、晩ご飯、ゲレンデで食べたおやつ。
登場回数がダントツに多いのが
ニセコ高橋牧場の「飲むヨーグルト」。

確かに濃厚で美味しかった。値段もよかった。
写真に撮ったところで見てるだけじゃ
味なんて判んないんだけど
嬉しそうな顔で飲んでるところと
ビンの写真を上から下から横から斜めから
各アングルで撮ってると言う執着ぶり。
この辺からお気に入り度がうかがえる。
後は休憩中にまつげに爪楊枝乗せてたり
ラーメンすすってる真っ最中の口元とか
美しくない写真の数々。

ゲレンデで撮った写真も
みんなゴーグル外さないから
どれをみても変わり映えしない。
私はがんばってゴーグル取るようにしてたけど
寒すぎて目が半開きだったりする。
これじゃあゴーグルしてるほうがマシだし。

で、そのゴーグル。
初日から今は亡きオークレーが写ってる。
今頃どこで何をしてるんだろう。
私の写真は最終日だけ
ペンションで借りたゴーグルにかわってる。
ネックウォーマーも、
途中から白いよだれかけになってる。
結構小物好きな私。
キャップとウォーマーは何セットかある。
つぎはパンツだ。

準夜は思ったよりヒマだった。
問題は金曜、あっさり終わって信州に行きたい。
仕事終わって爪を塗ってたら
時間がなくなりそうだから
明日のうちにしっかり荷造りをしておこう。

見事に生理が当たりそうで、かなりブルー。

2003年01月08日(水)



 集まるメールアドレス

出会い系サイトにプロフ出して5日。

メールの数も落ち着いて
何人かの常連さんが出来て
その人達が続々と「直メールしよう」
と言い出した。
で、アドレスを教えてくれる。

が、直メールになると
かなり大変な事に気づく。
空いた時間に皆さんにメールすると
その皆さんがこぞってメール返信してくる。
また、あくせくと返事すると
間髪を入れずにどっさり返信が来る。
あっという間に時間が過ぎるし
指が攣りそう。

おまけにサイトの伝言版だと
メッセージに毎回その人の名前と
似顔絵がついてくるけど
携帯メールではそうはいかないから
メールしてる途中で誰にメールしてんだか
さっぱり見失う事もあり
一生懸命思い出しながらメールしてるあたり
何だか脳みそムダ使いしてる気もする。

メンツは今のところ7人。
年齢も職業もバラバラ。
その人達の趣味とか職業とかを覚えて
それをふまえた上での返信って
患者さんの病気とか背景を考えて
関わっていくのにちょっと似てない?
と勝手な事を思ったりする。

ずっと趣味の話ばっかりもしてられないから
その日あった事をネタに
フリートークになるんだけど
それは私の得意分野。
何だか知らない人とメールで暇つぶしも
虚しいと言えば虚しいけど
何か発見もあるかもしれないから
続けてみようかな。

明日からボード。

2003年01月09日(木)



 出発

単発日勤は予想通りの外回り。

さっさと終わらせて夜から信州行き。
サクサク働いて帰って爪を飾っておでかけ。
が、例によって夕方からどっさり処方が出る。
みんなダラダラ残業してて
早く帰りたい私はイライラの極み。
結局終礼は6時。
家に帰ったら7時で集合は9時に明石。
それまでにお風呂入って荷造りと爪塗り。

そして、見事に生理が来る。
約10日の遅れで、原因はハッキリしてる。
仕事のストレス。すなわちウロ移籍。
どうせならボード終わるまで来なくていいのに。

魚宅に集合したら
荷造りはモチロンしてなくて
まずキャリアを積むところから始めるという。
予想外の仕事が残っててびっくり。
何でも洗車で邪魔になるから外したらしい。
荷造りを手伝ってキャリアを積んで
ラゲッジのガラクタを降ろして
ゴソゴソしてたらあっという間に10時。
出発。

今回のメンバーは総勢16人で
出発地は神戸・明石と奈良から5人。
うちの病院からは魚と私と秋に来た研修医。
小柄で態度も極小な研修医を拾って
奈良へ向かう。晩ご飯は奈良の彩華ラーメン。
そこで魚はビール飲んで運転は私に交代。
奈良から信州中野まで夜中の高速は私の分担。

奈良から名阪通って名古屋まで。
名古屋から東名・中央道・長野道
上信越道経由で中野まで。
予想外に道は空いてて長野あたりで
白馬方面へ行く車が減ってからは
スイスイ走る。毎年来てる人いわく
年々渋滞は減ってるらしい。
高速はすいてるんだけどタイヤがスタッドレス。
調子に乗ってるとカーブで
足元がグニャっとなる感触。
やっぱりノーマルとはグリップが違う。
舗装路でがんがんに行くと結構危ないかも。

奈良から信州までの夜中道中、
スキーやボードを積んだ車がほとんどで
連休なんだと思い知る。
で、レガシィ率の高いこと。
石を投げたら銀色のレガシィにあたる。
うちのグループもレガシィ2台あり。
私は久々の長距離運転でご満悦。
魚も結構起きて色々喋ってくれたからなおさら。

上信越道を降りる最後のSAで
車4台16人の全員集合。年齢層が高い。
看護婦は私だけで薬剤師1人、検査技師1人、
放射線技師4人、後は全員医者。
ボーダーは4人だけ。

紫のジーンズに黒いニット帽、
サングラスに黒いニットパーカーという
恐るべき出で立ちの30過ぎの医者がいて驚く。
で、サングラス外したら顔が完全ジャニーズ系。
モーグルがめちゃくちゃ上手いらしい。
さらに驚く。

高速降りて雪道は魚にお任せ。
途中一台チェーンが必要になって
男性陣が下りてゴソゴソしてるんだけど
全然作業が進まない。見に行ったら
自動増し締めのチェーンで私の型と似てる。
私も自分のチェーンは使った事ないけど
毎年シーズン前に装着練習はしてる。
僭越ながら先生方の作業に口出しして
めでたくチェーンは装着。
師匠とおだてられてちょっといい気分になる。

結局昨日の朝6時に起きたきり
日勤して帰って出かけて運転して信州に着くまで
一睡もしなかった。完全徹夜状態。
で、そのまま滑るから夜までは寝ないし。
36時間睡眠なし旅行。

遠足に臨む子供はハイテンションなのだ。

2003年01月10日(金)



 観察

志賀高原はいい天気。

初日は一の瀬、焼額方面で遊ぶ。
思ったより人が少なくておまけに快晴。
かなり気分よく飛ばし放題。
志賀はニセコと違ってリフトが早い。
リフト待ちを一番恐れてた私にとっては
結構嬉しい誤算だった。

一番楽しみだったのは焼額。
オリンピックのスラロームコースは
すごく気持ちよかった。
魚はショートスキーだったけど
一緒に遊んでくれた。

魚は雪山写真を撮るといって
お気に入りの一眼レフのカメラを
背負って恐る恐る滑ってる。
焼額からちょうど周りの山がきれいに見える。
おまけにコース途中にちゃんと
「撮影ポイント」なるものがあって
そこをはしごしてまわる。

一緒に行ってる人達は
確かに皆さんレベル高め。
結構いいペースで移動できるから
あちこち足を伸ばせそう。
が、お酒も結構飲む人達で
昼にビール飲み出してからは
とたんにペースが鈍る。

魚は飲み過ぎたのか回りが良かったのか
気分悪いレベルに達してしまったらしく
やたらトイレへ行く。
ゲレンデで吐かないだけましだけど
なんだかかわいそうだった。
自業自得といえばそれまで。
ゲレンデの真中でお好み焼きは見たくない。

昼からは休憩の回数が増えて
みんなでまったりお茶・・・のつもりが
やっぱり飲んでる人達。
魚と魚の先輩たちのやり取りを観察。
友達といる時とあんまり変わらず
全然ものおじせずに喋る魚。
まわりもそれを許してると言う事は
それなりに認められてると言う事なんやろうか?
普段と違う状況の魚を見るのは楽しい。

私は年齢は魚と一緒だけど
臨床キャリアは先輩たちと一緒。
先輩たちがこの先の事とかを
魚に色々アドバイスをしてるのを聞いて
結構同じこと考えてるなぁと思ったのは
なかなか面白かった。
それに答えて魚がしゃべる内容も
魚が何考えててどうしたいのか
大まかでもつかめて面白かった。
普段なかなかそういう話しないし。

昨日からの寝不足がたまってて
今日はもうぐったり。
だれも宴会しようとも言わない。
という事で20時就寝。

みんな年だから無理は利かない。

2003年01月11日(土)



 何かと目立つ日

今日は蓮池方面へ。

ゲレンデに出たらスキー学校の嵐。
ゼッケンつけた子達がうようよいる。
という事で強烈なリフト待ち。
それでもゆうべちょっと雪が降ったから
頑張って滑りたいと空いてる上級コースへ。

で、一発目で転んで左足をひねる。
痛くてしばらく動けず。
コース真中だし魚が下で待ってるから
何とか起き上がって滑り出す。
バックはかかとで普通に踏めるけど
フロントはつま先に荷重かけた瞬間激痛。
で、転ぶ。もう一回チャレンジしたけどダメで
横滑りで下りる。

もっと辛かったのはリフト。
痛いほうの左足でボードをぶら下げるから
冷や汗レベルに痛い。
一の瀬から東館山経由で移動するのに
直滑降かバックしか使えずこけまくる。
魚は不審に思ったらしく
「今日はやたらコケるなぁ」とか言う。
足が痛いと言ったけど
痛いのレベルは伝わるわけなく。

何とか移動が終わったら休憩しようと
心に決めてついて行ってついたのはブナ平。
しばらくこの辺で自由行動と言う事で
解散したら私はボード外してひとり
喫茶店に逃げ込むべくゲレンデを歩く。
・・・歩いたほうが痛い。

たどり着いてブーツ脱ぐのに一苦労。
痛すぎる。で、裸足になったら
足首がプックリ腫れてる。呆然。
何となくは思ってたけど
これでは今日も明日も滑れない。
たぶん15日の岐阜ツアーも行けない。
28日のバスツアーも怪しい。
というか、宿に帰るのも一苦労。

悲しいのと痛いのとで涙が出て来る。
休憩室の窓際でひとり裸足で泣く。
メル友からメールが来てて
今の状況を説明したら
すぐに「大丈夫か?俺がなでてあげようか?」
って返信が来て
普段なら「けっ」と思うようなメールに
琴線をバシバシに刺激されてしまった。

いつまでも泣いててもしょうがないので
パトロールに連絡して迎えを待ってたら
別働隊の魚から電話。
状況を報告しながらまた泣き出す。
ひーひー泣いてしまって話しにならず。
私が連れて行かれる予定の救護室に
来てくれる事になった。

お迎えにきたのはおじいちゃん。
ブーツを履けと言うけど痛くて履けない。
履かないとスノーモービルには乗れないので
休憩所の人と迎えのじいちゃんと私と
3人がかりでブーツに足を押し込む。
痛すぎて声は出るし、また泣く。

で、何とか乗ったスノーモービルは
サイレンとパトランプで目立ちまくる。
しかも日曜のブナ平。
へたくそがいっぱいゲレンデの周りに坐って
ぶざまな私を見送ってる。カッコ悪すぎ。

救護室でまた恐怖のブーツ脱ぎ。
大騒ぎしてたら魚が来た。
医者とは名乗らず一緒に足を診てる。
腫れてるなぁってびっくりしてた。
結局骨折はないだろうけど
帰ったらちゃんと写真撮るようにいわれて
シップ1枚と固定に包帯巻いておしまい。
4000円也。ビックリして一瞬痛みを忘れる。
締めくくりにまたブーツ履き。
「履けません」って開き直ってたけど
固定になるからと説得され
「いぃ〜たぁ〜いぃ〜」と叫びながら
涙ボロボロこぼしてブーツを履く。

救護室から出るのに歩くのも不自由で
見かねた魚がおんぶしてやると言いだした。
びっくりしたけど嬉しい。
おんぶされてみんながいる休憩所まで行く。
昼時の休憩所でおんぶの2人はまたまた目立つ。
結局お昼ごはんの配膳とか
細かい事を全部やって迎えの車も手配してくれた。
普段甘えがいのない魚だけに新鮮。

イザとなると頼りになる。惚れ直す。

2003年01月12日(日)



 心配

今日はお部屋で休養。

昨日他の先生に担がれて宿に帰るなり
フロントの人が「松葉杖ありますよ」
って言ってくれた。さすがスキー宿。
けが人はしばしば出るらしい。
杖をかりて館内をウロウロして
部屋の中はケンケンかハイハイ。
畳の上もずっと這いまわってると
結構膝が痛かったりする。

今朝は今朝で起きて一番にするのがケンケン。
まだみんなの布団が敷いてあるから
他人の布団の上を這うわけにもいかず
布団の隙間をケンケンで移動。
これはこれで不安定で危ないんだけど。
医療者集団なので薬は色々出てくるし
テーピングもしてもらえて何かと助かる。
魚は「帰ったらMRI撮ろう」って興味津々。

一晩寝たら痛みはだいぶましで
朝からひとりお風呂へ行ってみる。
朝10時のお風呂は狙いどおり貸切で
シップの所にビニール袋巻いて
足を挙げて身体を洗う。
大また開きで何て恥ずかしい格好。
足を浴槽のふちに引っ掛けて
お湯にもつかる。やれば出来るやん。
結局ゆっくりお風呂を楽しんで
ばっちり化粧もする。

魚たちが帰ってくるのはお昼頃。
それまでゆっくりお風呂入って化粧して
アイス食べてまだ時間があるから
みんなが寝てた掛け布団を重ねて
フワフワベッドにしてそこでお昼寝。
ささやかな贅沢?
あまりにヒマなのでメル友とメールする。

お昼過ぎに現地出発。運転手は私。
今日は一日滑れなくて
お楽しみと言えば運転しかない。
怪我したのは左足なのでAT車の運転は問題なし。
私が運転すれば魚はビール飲めるし。

帰りの道中、メル友がガンガンメール入れてくる。
何回もチャイムが鳴る。
気づいた魚が「よー鳴るメールやな
俺が見とったろか」と言う。
「ええわよ、ほっといて」と言いながら
焦ってるのは多分バレてる。
SAとかでチェックするとたいがい「気をつけて」
とか「眠くない?」とか言うメール。
「大丈夫」って返信して車に戻って運転してると
またその返信が入ってくる。無視しておく。

魚は車を出して、たいがい運転してるのは私。
私が運転好きなのもあるけど
限られたお休みの日に魚が遊んでお酒飲んで
リラックスしまくってるのを見てるのが嬉しい。
ゆるーい顔で「思いっきり遊んで
行き帰りはビール飲んで寝て最高やな」
って魚が言うと私はかなり嬉しい。

お昼ご飯食べてビール飲んで車内で寝てた魚。
名古屋近辺で「退屈や」と
運転手役を取られてしまった。
運転できないと今度は私が退屈なので
「代わるで」って言ってもかわってくれない。
「どうせ明石から運転せなあかんねんから」
って言う魚。
もしかしてちょっと心配してくれてる?

神戸に着いたら10時前。
そこからみんなでごはん食べて明石まで帰って
荷物下ろすと結構いい時間。
本当はもうちょっとゆっくりしたかったけど
魚は明日から仕事でお疲れモード。
そこは我慢してあっさり退散。
帰ったらレンタルしたCDを
魚の車に忘れてきた事に気づく。
電話したら「おう、無事か」って。

これまたちょっと嬉しい。

2003年01月13日(月)



 ギブスの刑

朝起きたら足首が真っ黒。

どうやら内出血してた模様。
しかも最初は内側に腫れてたのに
診療所でやたら触ってた
くるぶしの外側が腫れてる。
やな感じだなぁと思いながら病院へ。
整形外科の開業医は年寄りの嵐。
私一人完全に浮いてる。

写真とって診察台に上がるなり
先生は「ありゃー」って。
ここ痛いやろって触るところは本当に痛い。
一昨日も診療所で同じ所触られて
そんなに痛くなかったのに今日はかなり痛い。
診断は靱帯断裂。
内出血しているということは腱と一緒に
血管が破綻しているという事らしい。
骨折のほうが早く治るのにとかイヤな事を言う。

3週間じっとしてれば治るって
そんなに仕事は休めないし外来にも回れない。
事情を話したらギブスを巻かれてしまった。
ギブスカットは2月5日。
そこから約2週間のリハビリ。
1月は諦められても2月はトップシーズン。
ギブス外れてじっとしてられるかはナゾ。
だいたい、2月の8日から4連休で
魚たちとまた志賀に行く予定で
リフト券もシーズン5日券買って残り3日。
病院に行く時は両足靴を履いてたけど
帰りはギブスなので靴は履けず
片足の靴を手でぶらさげて帰る。マヌケ。

メル友に報告のメールを打つ。
6人にほぼ同じ内容。何やってんだか。
でも皆さんとりあえずは優しい事を言ってくれる。
魚にCDを返して貰うついでに一緒にごはんを食べる。
魚は「3週間も巻かなあかんか?
膝の筋肉落ちんようにしといたら
ボードは行けるんちゃう?
それまでにスキーの練習しとかな
一緒に横手山行かれへんで」と
相変わらずスパルタな事を言う。
ギブス外れて3日でスキーの練習なんか
できるわけないし。

あんまりネコかわいがりされると反発する私。
でも、魚がドライなのも気に食わない。
その魚は帰り際に
「はよ治せよ」って言ってくれた。
魚にしたらそれが精一杯かも。
わかりやすい優しさの表現は期待できない人。
ついていくのは難しい。

木曜から仕事はする予定。
パンストがはけないので靴下が必要。
何がいやって
ギブスでヨチヨチ歩く看護婦は目立つ。
そんな面白い看護婦をこたちゃんも部長も
ほって置いてくれるわけはなく
色々といじられるのは必至。
かといって普段に無いネタなので
無視されるのもおいしくないジレンマ。

スタッフ相手はてきとーに
チャカしてたらいいんだけど
患者さん相手にはそうはいかない。
ただでさえ歩くのは遅いのに
いちいち説明してたらさらに仕事が遅くなる。

欠員状態の病棟で異動したての看護婦が
遊びに行って怪我してギブス。
で、デッカイ足引きずって仕事をする。
ひんしゅく度・オバカ度・男前度は
揃って超・ポイントアップ間違いなし。
先輩が大丈夫かとメールくれたんだけど
信州から運転もしたし
あさってからちゃんと働くって言ったら
「やっぱ、あんたおもろいわ〜」と大笑いされる。

心配される女への道は遠い。



2003年01月14日(火)
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