風紋

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2004年01月06日(火) 特に何かをしたとも思わないが、何もしていないという気もしない、という1日

1日を振り返ってみると、特に何かをしたとも思わないが、といって、何もしていないという気もしない、という、何となく微妙な1日だった。どんな1日だよ…。

午後に少し話をする(誰と何の話をしたのかは省略させて下さい…)。身近な存在でありながら、私自身から話をしようという態度を取らなかったことによって、随分考え方のずれが広がって、余計に溝が深まっているのかもしれない…と思った。

とは言え、私自身の伝えたかった(で、伝えてみたけれど伝わったかどうかわからない)ことは、「私が思うことや感じていることについてもっと話をさせて欲しい」ということと、「話ができないこともあることもわかってほしい」ということなのだ。…両方をいっぺんに伝えるのは無茶苦茶なのだろうか…。私自身も無茶苦茶だという気がしてきた…。

しなければならないことはたくさんあるし、ないように見えても探せばたくさんあるのだけれど(例えば結局大掃除をしていない、とか)、何となく、わざわざ今日はしなくてもいいだろうという気がした。とすると、何をしようかと迷ってしまって、結局は以前読んだ本をもう1度読んだり(新しい本に手をつけるパワーがなかったので)、以前好んで聴いていた音楽を聴いたりしていた。

あと、ちょっとした駄洒落で笑いが止まらなくなって、本当に止まらなくて、お腹がよじれそうで、話そうとしても笑って笑って言葉がつながらないという体験を久しぶりにした(小さい時はよくそういうことがあったが、最近はなかったなー)。きっかけは本当に小さいことなのだが…。


2004年01月05日(月) 少しずつ始動 / 改めて初詣

年末年始の休みも明け、今日から少しずつ始動。世の中も少しずつ通常モードになっているのを、何となくほっとした思いで見つめている私がいる。年末年始も、通常通り、あるいは通常以上に活動している人や場所があったとはわかっている。しかし、朝にいつものテレビ番組が放送されていたり、駅にも出勤途中の人が何人もいたり…という風景を見ると、何となくほっとする気持ちもある。

とは言え、私自身は昨日まで完全に休養していたので、少しきついところはあった。仕事先にも「昼夜逆転していてつらいです」という人がいた。…私など、昼夜逆転どころかほとんど1日中寝ていたような気がするが…(いいのか、そんなので。←たぶんよくない)。


仕事の帰りに、初詣に行ってきた。元日に初詣に行ったのは自宅の近所の小さい神社だったが、今日行ったところは、それよりももう少しだけ遠くにあって、もう少しだけ大きいところ。しかし、ずっと昔から“ここ一番”という時にはお世話になっている。本当は元日にも、そこに行こうかという話はあったのだが、三が日は人が多いだろうということでやめたのだ(過去には三が日のうちに初詣に行ったこともある)。

今日は1人で行ったので、自分の思い通りにのびのびと新年への祈りと決意ができたように思う。

思ったよりもたくさんの人がいた(「混んでいた」というレベルではない)。そういえばまだ5日だから人が多くても不思議ではないなぁと遅ればせながら気がついた。出店などはほとんど片付けに入っていたが、お守りを買っている人も、お御籤を読んでいる人もたくさんいた。いか焼きととうもろこしの出店はあった…かな?

「いい1年になりますように」と祈りたかったが、一方で素直にそう祈れない気もした。

あまりうまく説明できないけれど。

理由の1つは、私の日頃の行いがあまり良くないのに、こんな時だけ祈るのは申し訳ないという気持ちがあるから。理由のもう1つは、結局、私自身が生きのびている間は、どんなことがあったとしても、年末には少しでも幸せの種を見つけて“それでもそれなりにいいこともあった”と振り返っているような気がするということから。理由のさらにもう1つは、1日1日の積み重ねが1年になるのだから…という気持ちがあるから。

というわけで、心の中でも「どうか、どうか…」としか呟くことができず、「どうか…」の続きをどう続けたらよいのかわからずにいた。今もわからない。

しかし、新しい年を迎えられたことに感謝すること、この先の1年のことを祈ることには意味があるとは思うし…。そもそも私自身が初詣に行きたかったから行ったのだし…。

ええと、幸いの多い年でありますように。どうか、できるだけ無事でありますように。それから、何がどうなってもそれぞれのことと真正面から向き合うことができますように。

…うまくまとまらないなー。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)