風紋

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2003年12月20日(土) 疲れ−落ち着き / 月 / 楽団…。

引き続き、何だかとても疲れてしまっている。

「私は私自身の力で立ち上がって生き続けるから、そのために必要な力をほんの少しだけ貸してください」と伝える気力さえ萎えそうになりながら、せめてこの場所だけは意地でも守り通そうと思っている。書きたいことや伝えたいことはまだまだあるのだし。

意味のある言葉にならないままに、何かに、あるいは誰かに向かおうとする想いだけが、ひたすらに渦を巻いている。ぐるぐるぐるぐる。

音楽を聴いて、気持ちを落ち着けようとする。不思議と落ち着いたような気がする。

疲れる毎日の中でも、幸せなこと、嬉しいこと、生きていて良かったと思うことは時々ある。それらのことをじっくりと味わいながら、疲れを疲れとして素直に感じることも忘れずに、毎日を過ごしていきたいと私は思っている。

…書いているうちに、不思議と気持ちが落ち着いてきた。


朝、まだ薄暗いときに新聞を取るために外に出ると、細い月が見えた。勇気付けられる思いがした。


音楽で思い出したのだけれど。

私は、所属している楽団を今年の夏から秋にかけて休団していた(実質的には春から休団状態だった)。その後、演奏会に出たい一心で復団したものの、今は再び音楽活動を続けるのが困難な状態になっている。主に物理的要因と心理的要因、あるいはそれらの複合した要因のために。

再休団しようかと考える。一方で、3〜4ヶ月単位での短期での休団を繰り返すのなら、1年ほど長期で休団した方がよいような気もする。ただそうすると、復団期限が来た時にもう復団できないような気がして、怖くなる。

いずれにしても、音楽が好きなはずなのに、逆に音楽に押し潰されそうな状態である私が悔しい。


何だか今日はとてもとても寒かった。みなさま、風邪などひかないよう、どうかお気をつけくださいね。


2003年12月19日(金) 少しだけ書く。

昨日は、仕事先で、なかなか骨のある女の子に出会いました。良い出会いでした。

それから、駅のホームで、ふてぶてしい鳩に出会いました。「ふてぶてしい」という形容もどうだろうと思うのですが、この言葉が一番ぴったりくるような気がしました。


今夜は、なぜだかとても疲れてしまっています。

何が、なぜ、どのように疲れてしまっているのかわからないほど疲れてしまっています。気分も少し落ち込んでいます。

何か言葉をかけてほしいような、何も言葉をかけてほしくないような、そんな心持ちでいます。

それでも、今日に限って、この場所に何かを書こうと思ったのはなぜなのでしょう。自分でもよくわからずにいます。少し不思議な気持ちです。

今日と明日は、少しゆっくりとした時間を過ごそうと思います。


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浜梨 |MAIL“そよ風”(メモ程度のものを書くところ)“風向計”(はてなダイアリー。趣味、生活、その他)