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風紋 もくじ / この前 / この後
他部局の図書館に行くために、久しぶりの道を通った。一時期はこの道をかなり頻繁に通っていたこともあるのだけれど、ここ数年は歩いては通ったことがなかったし、あまり風景を見ることもなかった。 嬉しいできごとがいくつかある。とても喜ぶ。わぁい! 一方で、まだ連休明けの初日だというのに、帰ってきてからどっと疲労が出て、しばらくうとうととしてしまう。だめだよ…。で、起きてから何だか頭が重いような感じがする。 うたた寝は風邪をひくきっかけにもなってしまいます。みなさまあたたかくして、きちんとお休みください。 あぁ、この頭痛のような感じが風邪の前触れではなくて、単なる気のせいか、睡眠不足によるものであったらいいのに。そうでありますように(睡眠不足は、それはそれで困ってはいるのだけれど…)。風邪の前触れだったらどうしよう、と不安になる。 「休んでいれば、きっと治るよ」と誰かに言ってほしいような気持ち。やや弱気。 本当に大切なことは、誰にも言えないし、ここにも書けないような気がする。かと言って、ここに書いていることはいい加減なのか?大切ではないのか?と問われると、絶対に絶対にそんなことはない。ここに書いていることは、迷って迷ってしながらも、私が大切に思っていることだ(たとえそれが「コンタクトレンズをはめたままであるのを忘れて、思いっきり眼をこすりながら顔を洗ってしまった」とかいうことでも)。 大切なことの中には、言葉にできるものもあるし、できないこともある。人に話せることもあるし、話せないこともある。どちらでもいいような気がする。 私が今まで経験してきたことの中には、忘れた方がいいこともあるのかなぁ…と、ふと思った。 しかし、「忘れた方がいい」と頭では思っていても、どうしても忘れられないことだってある。 逆に、覚えておいた方がいいだろうことを忘れてしまっていたり。 忘れられないことが悲しかったり苦しかったりもするけれど、まるごと抱え込んでいければいいな、と、私は私自身については、そう思う。
今から書くことは、うまく書くことができるかどうかわからないのだけれど。 楽団の練習に行った。以下、メモのような日記のような箇条書き。 ・身体は、だいぶ動くようになってきたような気がする。 ・しかし、「楽器を吹くための身体」が相当崩れているような気がする。以前はこうだったのに…と思うともどかしい。 ・思っているように身体が動かず、頭と身体がばらばらに動いている感じ。特に腹式呼吸がうまく使えていない。 ・たぶん身体の使い方がおかしい。高音が出にくい。 ・昨日よりは緊張しなかった。何回か合奏に出たことのある曲だったからか? ・それでも、以前のような音が出るようになってきたような気がする…のは、合奏中で全体の中にいたからそう思うだけかもしれない(別の人の音を自分の音のように勘違いした可能性がある。でも、身体が昨日よりも自由に動くように思った)。 ・今回、1曲だけ、以前別の団体で自分が演奏したことのある曲を演奏する。今日はその曲を合奏したのだが、その曲に限っては、ブレスのタイミングや指回しを身体が覚えているように思う(頭でなくて)。 ・グロッケンの女の子が以前より随分上手になったな…と思った。 ・音の中にいるのは、やはり幸せだ。自分自身が、メロディーの中に溶けていくような感じ。 「思っているように身体が動かず、頭と身体がばらばらに動いている感じ」は、特に楽器を演奏する時でなくても最近よく感じるように思う。自分の身体の状態を自分でよく把握できていないような…。 いや、まぁ、大抵はけろっと元気にしています。
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