|
風紋 もくじ / この前 / この後
今日はあまり体調が良くなくて、ほとんど1日中横になっていた。眠り込んでいたわけではなかったけれど、起き上がっているのも何となくだるかったからだ。寝転んだまま、窓から空を眺めていた。雲に覆われて白い色の空だったけれど、よく見ると白一色ではなく、灰色がかっているところ、明るい白色のところとが混じって、不思議だった。少し起き上がって、改めて空を見てみると、雲の切れ目から青い空が見えているところもあった。私は絵はあまり上手に描けないのだけれど、もしこの空を絵に描くならどう描こうかなと思いながら見ていた。 今日、長崎が、58回目の「原爆の日」を迎えた。ニュースで少しだけ、街の様子や式典の様子を見た。テレビの画面を通じて、「長崎の鐘」の音を聞き、人々が黙祷を捧げる姿を見て、私も心の中で静かに祈った。 しっかりと見続けること。しっかりと聞き続けること。 覚え書き程度に。 今日は、今年初めて桃を食べた。大切に少しずつ少しずつ味わって食べた。おいしかったです。 外ではこおろぎが鳴いています。秋の気分。でも蛙の声も聞こえるけれど。よく考えてみると昨日は立秋だった。時間が経つのが怖い…。 朝顔の花のつぼみは、何となく色っぽいなぁと思う。理由はよくわからないけれど。あ、もちろん、咲いた朝顔の花も好きです。 近いうちに、音楽について少しここの日記に書いてみようかなとも思う。でも予定は未定。
所用のため大学に出向き、用事を片付けながら、論文探しなどをしていた。体調はかなり良くて、通常営業(?)に戻るべきだと思うのだけれど、帰ってきてから何となく疲れてしまい、日記を書く力もあまり残っていない。 ◇最近、気が向いた時に気の向くまま、読んでいる本(全部は読んでいない)。 ・『必携 手紙実用文辞典(第二版)』(武部良明編著、三省堂、1994年)(詳細) ・『生命科学者ノート』(中村桂子著、岩波現代文庫、2000年)(詳細) ◇以前「読んでみようと思ったが、手に取る勇気があるかどうかわからないけれど、今、自分がこれを読むことが必要であると感じているが、最後まで読みきる力が自分にあるだろうか」と思っていたのだけれど、ようやく読もうという決心のついた本(まだ少ししか読んでいない)。 ・『喪の途上にて―大事故遺族の悲哀の研究』(野田正彰著、岩波書店、1992年)(詳細)
もくじ / この前 / この後 |