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朝、歯を磨こうとして、歯ブラシに歯磨き粉をのせた…つもりが、手に持っていたのは洗顔フォームで、洗顔フォームをのせてしまっていた。口に入れる前に気がついて良かった。 初めて、テツ&トモという方々をテレビで見た。「なんでだろう」を歌っていた(踊っていた)。何故だかわからないが、こういう笑いのツボ(?)はとても好きで、いいなと思った。おかげで1日中頭の中で「なんでだろう〜なんでだろう〜」というメロディーが流れていて、思わず口ずさんでしまったりもしていた。 なんとなく、嘉門達夫さんの「小市民」(「雑誌を買うとき上から3冊目くらいを取る」)を思い出した。目の付け所が似ているなと。 「♪微妙に切羽詰まってるのにやる気が出ないのなんでだろう〜」と歌うと、少し気分が晴れるかもしれない。そこまで自分を突き放して考えられるようなら、まだ楽かなと。 前の家の近くにある納屋に、まだ若干の荷物を残しているのだけれど(引っ越しから5ヶ月経ったのにそのままにしてあるということは、それほど必要度の高い荷物ではないのだけれど)、そこに市松人形もまだ置きっぱなしにしている。私が5歳か6歳くらいの時に買ってもらったものだと思う。2〜3歳の子どもと同じくらいの背丈かと思う。 置きっぱなしにするのは可哀想だと母と話し合ったが、今こちらの家に持ってくることが出来ないので、今日ひなあられを買って、着物の袖のところに持たせておいた。 すぐ迎えに行くからね。 昨夜、眠った方がよいのに眠る気になれなかったので、横になりながら、図書館から借りてきた「冬樹々のいのち」(柳澤桂子:歌/赤勘兵衛:画,草思社,1998年。詳細はこちら)という歌画集を眺めていた。 私はもともと、柳澤桂子さんについて最近関心を持ち、少しずつ著書を探しているところだ。…と続けようと思ったが、続きはまた後日に書くことにする(今日は少し時間がない、…ので、もしよろしければ上のリンク先をご覧になって下さい)。 最初から順に読み、最後に「生き抜かん強き思いはめらめらと宙に広がる無限の炎」(p.70)という歌で閉じられて本を閉じた時に、私は、強さも弱さも抱え込んだ上で、1日1日を大切に感謝しながら生きていきたい、と思った。 しなければならないことがたくさん襲いかかってきたような、それほどたくさんでもないような、で、何となく余裕を失っている気がする。 急に思い出して「昨日 今日 明日」(作詞・作曲:クニ河内/歌:香坂みゆき)という歌を聴いている。「NHKみんなのうた」で放送された歌なので、2分程度で終わってしまう短い歌なのだけれど(しかも私が耳にしたのは15年以上前だと思う)。 3番が大好き。 「明日はきっと 優しい1日 信じてみようよ 希望のはじまり 雨が降っても 風が吹いても 君を愛しているんだよ」
本当は、今日は日記を書かずにおこうと思っていた。時間や余裕がないという理由ではなく、もうこれ以上私は書けないとしか思えなかった。しかし、ふっと“書けるかな”という気持ちになったので書こうと思った。 昼過ぎくらいから、ぱたっと、やる気が切れてしまった。した方が望ましいことも、しなければならないことも、したいことさえもする気になれなかった。しかし、私はやる気があるべきだ(何だか変な言い回しだな。「やる気のある私であるのが望ましい」というくらいの意味)というのは自覚しているので、こんなのでは駄目だ駄目だと思うとますますやる気がなくなり、そういう時に限ってお茶碗を割ってしまったり、お砂糖の箱を豪快に落としてしまったりで、どうしようもなくなって、しばらく寝ていた。 目が覚めると、楽団の練習に行った方がよい時間だった。どうしても行く気になれなかったので、すぱっと休んでしまおうかと思ったけれど、諸事情あって行くことに決めた。と言っても、乏しい気力で、動きたがらない身体をずりずり引き摺っていったという感じだが。 ただ、不思議な話だけれど、練習に参加したら参加したで、音楽をとてもとても楽しんでいるのだ。それは嘘ではなく本当にその通りで、自分が楽器を演奏しているということも、他の人が楽器を演奏しているのを聴くことも、とても嬉しくてこの上もなく幸せで、わくわくすることだ。だからこそ余計に、練習の場に出て行くことだけがなぜかこんなにもきついというのが、なんとかならないものかなと思う。別に楽団の雰囲気が悪いとか、人間関係上問題があるわけでもないのに、理由もなく気が重いのは私が悪いのかなと思う。 結局、自信なんて自分で自力で積み重ねていくしかないのかな、と。 もうちょっと私が強くあれば、もうちょっとましなのかもしれないとか、もうちょっとうまくいくのかもしれないと思ってきたが、しかし「ましな状態」「うまくいった状態」とは私は具体的にどんなことを想定しているのだろうと最近考えている。
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