風紋
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朝、目覚めた時に、寒いと思った。いつの間にか秋だった。
環境の変化、という言葉が頭に浮かんだ。環境の変化、か。
今、私が経験している環境の変化は、自分が望むか望まないかに関わらず、半ば強制的に私の身に降りかかった変化だ(実はあんまり望んでいなかった)。しかも、私の一生のうちでもかなり大きな変化になるであろうということが、変化の只中にある今から予想できるような変化だ。自分が一生を終える間際に自分の生を振り返ってみた時に、絶対今回のことを思い出すだろうということが予想できるような。
まぁ端的に言うと、引っ越しをしたというただそれだけのこと。
いつも見ている部屋なのに、家具が無いだけで全然違う表情に見えるのが、この家との別れを思い知らされるようで寂しかった。空っぽになった部屋を見るのがつらくて、皆が作業しているにも関わらず、3時間ほど昼寝してしまった。←これは睡眠不足だったのが原因でもあるけれど。
今まで過ごしていた部屋に「お世話になりました、さようなら」と言ってお辞儀して去ってきた。この床の感触も、その柱の手触りも、あの壁のしみも、天井の雨漏りの跡も、何もかもを、一生忘れないようにしようと思った。
一方で、新しく住むことになる家に入って、ちょっと楽しみな気分が起こってきた自分に安堵もしていた。
この変化に適応できるかどうかかなり不安だというか、近い将来の自分がどうなっているかもよくわからない状況。
ただ、どんなに予想していてもどんなに準備をしていても、その時その状況になってみないとわからないこと、その時その状況になってみて初めてわかることって、きっとたくさんあるんだろうなと思った。具体的に言うと、新しく住む家の家具の配置とか、きっとどれだけ綿密に考えても、後で“これは不便だったかも”というところが1つや2つは出て来るんだろうな、とか。
恐れずに思い切って進んでみようかなと思った。というか、今さら引っ越しが撤回できない以上はそうするしかないのだし。実は何が起こるか、その時自分が対応していけるのかどうか、思いっきり不安に思っているのだけれど。
| 2002年09月13日(金) |
第1稿提出 / 「魔法使いの弟子」 / チェリーヨーグルト / たぶん特別な今日明日 |
けっこう暑いけれど、でもやっぱり秋、という日。
なんとなく徹夜、というか寝たり起きたりを繰り返しながら論文を書いていた。妙にテンションが上がった状態で書いたので、後から読み直すと辻褄が合わないところがたくさんだろう。ちらっと見て下さった先輩にも「最後になるに従って『また』っていう接続詞が増えるね」とご指摘頂いた。ともあれ第1稿を提出。来週が怖い。というかそれよりも投稿する論文を早く書かないといけないような。
今回書いてみて、ほんとに自分は文章が書けないなというのを痛感した。勉強不足もあるのだと思うけれど(ほとんどそれが原因か?)、文章が下手でもなんでもとりあえず怖がらずに書いて形にしていこうと思った。
あと、私は追い込まれないとやらないタイプなんだなというのもつくづく思った。追い込まれて見えてくるものもたくさんあるけれど…。で、追い込まれてもやらないこともあり…。
なにはともあれ、多少疲れた。
交響詩「魔法使いの弟子」(デュカス作曲)を急に聴きたくなって、聴く。場面場面の表情の変化が面白くて好き。で、この曲を聴くと、ファゴットを吹けるようになりたいなぁと思う。
これを今日食べた。チェリーのヨーグルトってあまりないなぁと思って。大きなチェリーがごろっと入っていてちょっとびっくりした。美味しかったです。
明日に備えて、家はいろんな人が出たり入ったり。たぶん今日明日明後日くらいは、私にとって何年経っても忘れられない特別な日になるのだろうなと思った。毎日が特別な日なのかもしれないし、そういう意味では何でもない1日1日も大切にしたいと思うけれど、その中でも特に特別な日があるとしたら、私にとってのその中にたぶん今日や明日という日が入っているだろう、というような日をこれから過ごすことになる。見るべきものをしっかり見ておこうと思った。
ところで今日も例によって例のごとく寝ながら学校に来た。たぶん寝ながら帰る。
備忘録:図書館に変更届を出してきた。FAX用紙を買うのは来週にしよう…かな。
追記: 「寝ながら帰る」と予想したが予想通りで、帰りの電車の中で眠ってしまって乗り過ごしてしまった。乗車時間が約5分ほどしかない区間の方で寝過ごしてしまったというのが、ちょっとなんだかなぁ…と自分で呆れた。
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