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MerryMakers
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2005年06月30日(木)
Vガン〜♪

私の個人的な予定よりは大幅に遅れて…ともあれ本日届きました。
ラポート出版発「機動戦士Vガンダム大事典」

結論からいえば、求める情報はのってませんでした。ザンスカールの税制も徴兵制も、選挙システムもわからんし、軍の構造もちんぷんかんぷん。
少なくとも明記されてない。
出された情報から一端を知ることはできても、全体構造は秘されたまま。

そろそろいいよね?
私は思いました。
とりあえず公式に発売されてる書籍を3冊手に入れて、それでもわかんないんだもの。そろそろでっちあげOKだよね?
同人としては最大限原作を考慮してるつもり。
クロ氏二十歳の衝撃も、無視したいけど知っちゃった以上はそれなりに活かさせてもらいますがな。

てかね、インタビュー読めば読むほど、Vガンて制作者サイドから切り捨てられた作品だなあと。少なくともトミノ監督自身はまったく評価してないし、ラポートのインタビュー読んだら…あの、「クロノクル程度の男にころっといっちゃうツマんない女」って。
私のあいするカテクロに対してなんつー暴言(笑)
私はむしろ大爆笑。
ははは…シャア・アズナブルこと女王と比べて、この扱いのひどさ。笑い涙しかでません。

でもさ、だからこそ、いいかなって思うの。
はなばなしい輝きをみせる初代や、映画化してまさに盛り上がりつつあるゼータに比べて、もはや「なかったこと」にされる寸前というか、むしろガンダム史上の汚点?ってくらいのVガンダムで。
敵キャラとして、シャアの二番煎じにもなれなかったクロノクル・アシャーとカテジナ・ルースの物語。二人に対してなみなみならぬ愛情注いじゃってる私なんだから、解説書がとりこぼしてる細かい設定を多少でっちあげたって罪は軽いんじゃないの、て。

カテクロがザンスカール戦争終了時までに何回えっちしたかってことまで真面目に考えてんのなんか、私だけだろーしな!(爆笑)

いやいや、大事なことっすよ(笑)
クロ氏はときどき避妊しない、とかね(まにあわないの。若いから)

……つーか私も年取ったのか。よくこんなこと平然と書くよ。羞恥心よ何処に?

楽しいんすよ。
アムシャも楽しいけどね、カテクロ楽しい。
トミノ監督がもし、私がこんなけカテクロに思い入れてるの知ったら、たぶん阿呆…よりきつく、馬鹿いわれるんだろうなって思いますけどね。
べつにオリジナル書けないから二次創作に走るわけじゃない…と言い訳しつつ。
他人さまのキャラで遊んですみません。けど、やるからにはしっかり遊ばせてもらいます。


とりあえずこれだけは断言するけど。
クロノクル氏はいい男だよ。
正直女王よりいい男だと思う。
女王はあれじゃん。結局カリスマじゃない。ごくおおざっぱな言い方すると、大衆を魅縛するカリスマは恋人には向かないよ。
スケールはクロ氏のが小さいってことになるのかもしれないけど、それはなんか、サラリーマンより芸能人が偉い、みたいなそういう話だよね。価値観による。
だいたい、ガンダムに出てくるキャラで真に政治的な人間ている?
てか、そもそも国を動かすとか宇宙を治めるとか…言葉は壮大だけど、実際んな絵に描いたようなドラマティックなことはないわけで、クロ氏も、あれで案外役人向いてるんじゃないかなって気はする。県知事とか、地方行政のトップとか向いてそう。合言葉は「市民に愛される知事」
国家的英雄というより、地下鉄にエレベータつけたりとか、地味だけど大事なことやって愛される政治家(笑)

あれ…なんの話をしてたんだっけ?(携帯からの入力なので、時間がかかって仕方ない)

ああ、クロ氏がいい男だって話でした。
女王は恋人には向かないとわるくちを言いつつ、女王とクロ氏が並んでいたら、とりあえず私は女王に遊んでもらってからクロ氏んとこ行く(笑)
女王は魅力的だし、一緒にいればスリリングな楽しみがあるけど、やっぱり帰りたい場所はクロ氏のとこだよ。たぶんこのひとは懐が広いのではないかと思っているのですよ。いまはまだ若さが邪魔をしてるけど、それでも、カテジナさんも言ってるけどさ…、誰かの「居場所」になれる男なんてめったにいないよ。
クロ氏の魅力って絶対そこだと思う。
若いころは年下からよりは年上にもてて、四十過ぎてからは渋みも加わってナイスミドルに変身、で若い娘からもきゃあきゃあ言われんの。

…あれ?私はまたしてもなにを書いているんだ??(汗)


よくわかんなくなったから、ここらでやめる。
とにかく私はVガンダムが好きだと(笑)
女王より地味でもクロ氏が大好きだよと(←トミノ監督にあんまりにもひどいこと言われてるから庇うモード)

ふう。
妄想は楽し。



2005年06月23日(木)
オークション

なんか年始にもオークションにはまったことを書いた気がするのですけど、あのときは出品。今度は購入に楽しみを見つけてしまいました。

地味に探し続けていたラポートのVガンダムの設定資料集とか、買えちゃったもんね、千円で。
なんか、池袋とかあちこち行くより、ネットでオークション見たほうが早かったといまさら気づいた(笑)
こないだ京都旅行して、そのついでに帰省したとき三宮のジュンク堂で、メディアワークスから出てるVガンのデータコレクションを定価で買ったものの、まだ足りなくてオークションにまで手を出してしまいましたよ。
メディアの本で、ようやく作中年表を手に入れ、やっぱり作中では三ヶ月しか経っていないということを(なんとなく情報として手に入れてはいたけど、まさか…と思ってあまり本気にしてなかった/汗)知り、今まで書いたところ総とっかえの危機に只今は青くなっているところです。
ラポートの本まできっちりそろえておけば、こういうことは起こらない(たぶん)と思うので、早く安心して自分なりのVガン世界観を確立したいなと。

もうねー、クロ氏が二十歳につづく衝撃設定だよ。三ヶ月って。あれ、三ヶ月しか経ってない出来事だったんだ(笑…うしかない)
私はてっきり一年三ヶ月経ってるものと思い込み(エンディングから推測すれば、最後の対戦シーンが六月あたりというのは分かったのさ。でも、宇宙のシーン長いじゃない?宇宙って季節わかんないから)、そのつもりで二人の感情をゆったり変化させようと思っていたのを、三ヶ月。
いきなりのショートカットです(笑)
どうもね、私の頭のなかの戦争は古代が主流なんだよね。
戦地に赴くまでに三ヶ月とかかかっちゃうような、そんなん。敗戦の報を知るのが首脳部でさえ早馬を飛ばして一週間後、とか、そういう時代ね。モビルスーツとか駆ってんのに、そりゃねえだろ(笑)
こないだは、ガンダムは宇宙へ出ているわりに設定が古い、とかわるくち言っておいて、時間の感覚が古代ですか自分。
いやあー、マイッタ。
書き直し、プロットも立て直し、カテクロ年表も作り直しです(作ってたんです、そんなもの)

ま、楽しいからいいけどね。
早くラポートの本が届くといいな。たぶん今週中には届くので、楽しみです。



2005年06月21日(火)
すごく好き、でも二度と観たくない

オズ観劇から一夜明け、今の気持ちは上のような感じです。
すごく好きだと思う。楽しくて…でももう二度と観たくない。怖い。私はエンタテイメントをうまく受け入れられない人間らしくて、東京きてからずっとガクイコとかVVV6とか、観てないのと根本は一緒。
すごい楽しいけど、あの楽しさは私のなかで消化できないから、観たあとのこの虚脱。孤独感というのか…、自分がすごくやばいってことが客観的にわかる。
デストラはね、違うの。
あれにはまったのはウィラード、じゃない、こっちは自分のオマージュに使った名前だからえっと、クリフォード。クリフとジュリアンの世界に、入り込んで半ば自分も作者の視点というのか、作り手としての視線をもてたから何度でも通って、何度でも観た。はまった。でもオズは違う。オズはエンタテイメントだと思う。バラエティ。バラエティは私を入れてくれない。そのなかに私は入れない。
うまく云えないけど…あの楽しさは私が持ってないものだから、それをマジックみたいにひらりとみせられて、そこから現実に帰ってくると、あそこにあった楽しさをひとつも持っていない自分の空虚さに、独りだって感じてしまうからもうだめ。

だめだ。
うん、だめです(苦笑)

実は日曜日に待望のゼータを、見てきたのでそのことについても書きたいのだけど、あと五分で授業がはじまってしまうのでひとまずここで終わり。
なんだか京都旅行のことも書きたくて、いろいろあるのに、そういうときに限って私は時間がないらしいです。ついでにいえば金もない(笑)
さっき通帳記帳して吃驚です。
家賃引くとあと千円しかないよ!(><)
二十五日にまたお金入ってくるから、なんとでもなりはするんだけど…無駄遣いしすぎやから自分。
八百円もグミとかラムネとか買ってる場合じゃないよ(>大阪ツインタワー最上階での話。空中庭園ね/笑)
しかもあのコーラ瓶の形したグミ、おいしくなかったしね!

あ、こんなこと書いてる場合じゃないや。
トイレ行きたいのに、遅刻しちゃうべよ(リアルタイム)
じゃ、行ってきます。
授業のあとはバイトですv



2005年06月20日(月)
ボーイフロムオズ

オズ、と聞いてガンダムWのトレーズ閣下しか連想できなかった私は阿呆です(笑)
…オーストラリアからきた少年、いう意味だったんですね。あはは。

今観てきました。

感想というか、今私がどういう状態にあるかといいますと、ある種の虚脱、というか痴呆状態。
ほんとは5限、6限と授業があったのですが、行きません。とてもそんな気分ではないです。やばい。

なんかね…私があんまりテレビ観ないのも芝居も観ないのも、ぜんぶ理由はおんなじで、つくられた世界の心地よさを知って、戻ってくる苦痛が快楽に勝るから。

だから今、すごく辛いです(大真面目)

去年のデストラは、楽しい通り越してオマージュ思いついちゃったから、ひとつの話を完成させる過程でうまく消化できたんだけど、オズは…そこまでは突き抜けない(劣る、いう意味じゃなくてね)

すごくすごく楽しかった。
坂本さんはやっぱり動いてるときが一番輝いてるね。写真じゃたいして格好良いって思わないのに、タップ踏んでる姿はひょっとすると日本一格好良いんじゃないかって思ったもの(笑)

あのね、私フィギアスケートも好きなんですよ。
アレクセイ・ヤグディンという男子シングルの王様がいまして。
今日の坂本さん観てて、ステップ踏む姿が彼に似てると思ったのさ。
ていうか私が持ってるビデオのなかに、ヤグディン氏がああいうステップ踏んでる演目があるの。ソルトレーク五輪だったかな?(古)

うわー、ヤグディンだ。王様がおる、と不純にドキドキしてました。
あと、坂本さんの髪の感じと遠目の印象が、これまたフィギアの、今度はアイスダンスのポウ゛ィラス・ウ゛ァナガス氏にも似てて、そのひとは私的好き顔No.1なのでそこでもドキドキした。
なんか私めちゃくちゃだな…や!でも普通に坂本さんかっこよかったっす(>_<)

でも紫吹さんはもっとすごかった!…なんていうたらファン失格ですか?(苦笑)
彼女が娘役やってらっしゃる姿にちょっとした違和感はあるものの(違和感いうより、ヅカ時代を少しでも知ってて、それに慣れて、それが好きだっていうただの我儘かも)、きれいでした。歌声もすばらしい…。

あ、あとイザム氏!
もー、メルティラブ以来、歌声の甘さではNo.2なんで私ランキングで!
No.1はエルトン・ジョンだからいいとして、とりあえずイザム氏のうた久々にきいて懐かしくなったよ。てか、喋り声と歌声全然違うから最初わからんかった(笑)


さっきから文章がいい感じに壊れてるのは携帯からポチポチ入力してるせいです。
やっぱりあかんな携帯入力は。


書いててわけわからんくなってきたので、とりあえずもうやめる。
これからおうち帰って、ヨシヤ(じゃないけど。そんな感じのマイナな牛丼屋)の牛丼食べてダラダラします。なにか書くかな…たぶん書くだろうな。


六時すぎたのに、まだ外は明るいです。
夏だなあ。



2005年06月18日(土)
京都から…

ただいま実家へ向かう途中のJRのなかです。
いやー、まったくハプニングがなかったわけではないですが、予想以上に楽しい旅行でした。
朝からずーっと仏様づけな三日って、まあ疲れますけどね。思ったより飽きてない自分に驚きつつ、ゼミの子たちとも親交をふかめられたので良かったのではないかと(^-^)

いまは携帯からだからたくさんは書きませんけど、とにかく楽しかった。良かった。

これから実家に向かって、一泊だけしたら明日の夜には夜行バスで東京に戻ります。で、月曜の午後には例のあれ。
ボーイフロムオズ!
これがなければね〜、実家に2泊したのだけど仕方ない(苦笑)
わりと、はーどすけじゅうるですが頑張ります。

あ。
この三日でいくぶん不健康がよくなった気がします。きちんと夜に寝てる。

これを東京でも維持できるかどうかが問題ですな。がははは。



2005年06月11日(土)
メモライズ…?(謎)

それってメタモルフォーゼじゃあ…、と何日か前の私のニッキに突っ込んだ方、正解です(笑)
なに勝手にひとの楽曲タイトル変えてるんでしょうね、私は。ガクト氏のゼータの主題歌はメタモルフォーゼでした。ははは…、で、まあ、結局買いましたよ、CD。
久しぶりにヴァニラ聞いたら、どうにも我慢できんくなって買った。近所のツタヤ、リバーシブルジャケットのクワトロ大尉は私ので最後の一枚だった。カミーユは何枚か残ってたのに。ちょっと快感(笑)
まー、あのジャケット微妙だけどね。クワトロ大尉の、素顔を隠して秘密テイストを漂わせたいならグラサンだけでいいし、瞳の美しさを見せたいならアニメのオープニングカットのように外して手に持たせればいいわけで。中途半端なイラストだなあ、というのが感想なのでした。ふつう、バイザー越しに瞳は見えませ〜ん。

で。
曲。
さっそくお気に入りでリピートリピートv
最初聞いたとき、「ガクト氏、声でてなくない?」とか「音の重ね方がごまかしてるっぽいなあ」とかイマイチな感じがしたけど、慣れたらなかなか良いです。もともと私は耳がよくない(歌のうまいヘタとか、よくわからん。ダブルユーふつうにウマイよね云うたらトモダチにえ?って云われたし)から、とくに問題なし。
歌詞がね、ガクト氏にしてはまあよろしいのではないかと。
そう捻ってるとは思わないけど、最初の一言がいいね。あとサビの、

今も…今でも、
誰かの優しい言葉より

というフレーズがなんとなくツボ。
脳裏に女王のせつない感じのショットが浮かんで、おお、いいじゃないかと(笑/イメージすべきはこの場合カミーユかなとは思いつつ)
あんね、女王の横顔でね。
くちびるをくっと噛んで、眉根を寄せて、伏せ目がちな視線で、ちょっと泣きそうなのね(よわってる泣きそう、じゃなくて、野望とそれを貫こうとする強い意志と、抱き合わせの孤独がゆえに)。で、その鋭角的な顔のラインをやわらかく縁取るプラチナブロンドね。いいよね、クワトロ大尉。髪の毛がさあ、くびすじにまとわりつく感じがたまらんよね。剥きだしの二の腕は寒そうではかないよね(痛)

あほやね私。
あっはっは、例によってこれからバイトなんですけど。無駄にあがるテンション。
やけにサワヤカな気分なのは、今朝部屋を片付けたおかげもあるかも。前回の大掃除から何日たっているか知りませんが(ニッキに書いたくせに)、実はその翌日にはもう汚れ始めていたので、あんまりよくなかったのでした。久しぶりに洗濯して掃除して、ふたたび自分リセットに成功。今度は、せめて一週間は保ちたいです(志低っ)

あーあ。
体重へらんなあ(唐突)
つかむしろ日々増量中だよ。
ぐへえええええ。

あ。
そういえばメタモルの特典映像、ゼータの予告とガクト氏のプロモみました。
ひそかに私はガンダムが実写になるならシャアはガクト氏(ビジュアルのみ。演技知らないし。昔の音楽番組で見たような、あんな感じで芝居されたらイマイチかなと思いつつ)じゃないかと思っていたので、それが実ったような実らんようなプロモで少しラッキィでした。でも…正直ヘンだよ。あれはヘンだよ(苦笑)
氏の表情は、ちょっと良いなって思ったし歌もいいけど。
やあ、なかなか良い感じに顔壊す演技できるんだなって思ったけど、設定が。どう考えてもあれだよ。ちゃちいよ。しょぼい。
やりたいことはわかるんだけどね。
せめてパイロットスーツはも少し、原作真似して妙なコスプレみたくさせるなら、もっと身体のライン強調するような大胆デザインもよかったのでは、と思う。
ここまで書いたら見てないひとにも内容わかるのではないかな?
ええ、まあ、そんな感じだったんです(笑)

きらいじゃないですけどね。


さて。
そろそろ行かないと遅刻してしまうので、バイト行ってきます。
ではでは〜(リアルタイム)



2005年06月10日(金)
ぽてと

昨日久しぶりに雑誌を見て吃驚。
表紙がブイだから手にとったわけなのですけれども……長野博ビジュアルいいね〜。
というかデストラップ以来長野さんのビジュアル、だいたい毎回外れナシで嬉しいです。坂長対談で、軽くファン置き去りな会話もあいかわらずで微笑ましい。まあ、焼肉の話は「またそれ…?」と思わないでもないのですが(笑)
坂本さん、たぶんあんまなにも考えずに発言して、突っ込まれて、あたふたしたあげくにあの発言なんだろうな。適当にしゃべるんじゃないよ、とアタマをはたいてやりたいですね。
長野さんと坂本さんのスタンスの違いと価値観の差は坂長書くうえではとってもオイシイ。坂長よいな〜。坂本昌行がムカつくくらい格好良いのを希望(へたれでも/笑)

さっきのゼミで今度の京都旅行のしおり?のようなものが配られて、ハードスケジュールに今からちょい欝です。旅行はたのしみだし、見学も、さすがに教授の引率だけあってふだん開けないとこまで見せてくれるらしいし、たのしみなんだけど!
朝が。
朝が毎日八時から活動してんのね。たぶん七時起床とかなんでしょう。

……それ、わたしの就寝時間ですから!(苦笑)

四月末から今にいたるまで、そのラインが私の睡眠開始時間なんで。げげってなもんです。これはもう、地獄起き@森センセがどうこうという問題じゃないっす。
まあね、それを契機にマトモな生活習慣が身につかないかな、と期待したりもするんですが。
とりあえず、げげ、と。
不安をかかえつつ、今からバイトです(笑)



2005年06月09日(木)
耽溺

RAN AND RANってなんやねん。RUNだっつの。走るんだからUだろ。
寝ぼけてるのかどうなのか、ケアレスミス二連発(苦笑)

昨夜はバイトのあと一晩中カテクロ長編書いてました。どうにも眠れなかったから仕方なくおきて書いてたんだけど…いやあ、脳みそいい感じにトロトロです。気持ちいいです。この世のものとは思えない快楽だよね、作文って。確実にトリップできる。うん。
私は筆がおそいので、いったい一晩に何回「BOY FROM OZ」の文字を見たかわかりませんが(最近のスクリーンセーバは上記の文字がくるくる回る設定にしてあります。初観劇がちかいから/笑)、遅々として物語はすすまないけど気持ちはよかった。
んーとね、まだカテさんとクロさんがラゲーン基地でよっそよそし〜の!プロット上だと、こんなんがあと百枚ちょっと…続く予定なので、正直ツマンナイ(爆)
やっぱイチャイチャべたべたがいいべ。
とはいえここをおろそかにするとイチャイチャもあんま楽しくなくなっちゃうからガムバルのだ。まるで登山。ひたすら山頂をめざし、ひいこらえいこら。

一睡もしないで午後から大学にきたのですが、その途中でローソンでゼータの前売りチケットゲットしてきたあたりから、徹夜のテンション。カテクロがいまいちラブに徹しきれないせいか、さっきから頭んなかアムシャアが凄いことになってます。
うう、書きたいよう、アムシャア。
でもこっちも書くにはそれなりに準備というか、いるからちょっと手を出しにくい。コネタ系はばっちり設定済みなんだけどね。
たとえばアムロとシャアがほんとに肉体関係(直球)もつのは一回だけだ、とか。しかもそれはクワトロ時代だ、とか(笑)
んで、二人のポイントとしてあるのは、ずばり、「アムロだけがシャア・アズナブルを摑まえられる」
打ち明けていいますと、カミクワ・アムクワ三角関係もどきを描いてむししとほくそ笑んでいたりもするんですが、やっぱりアムシャです。
ほら、クワトロ大尉でかいサングラスかけてるじゃないですか。
ということは、その奥の視線はそとからはとらえられないはずなんです。たとえばカミーユがクワトロ大尉と向き合ってしゃべっていても、ほんの少し、お互いの視線はずれてる、と。
で、アムロ・レイだよ。
重度のいじけ病患者のニュータイプ(笑)
アムロは、クワトロがサングラスという道具によって世界をへだてた壁を、あっさり乗り越えてくるんですよ。アムロはクワトロの視線を正確に受け止めて、しゃべる。絶対にはずさない。

―――こういうかたちでは語らないといいつつ、めちゃくちゃかたっとるやんけ自分。
あはは、テンションあがってると前言ひるがえしまくり(最低)
ていうか、せっかくゼータ映画になって(まだ観てないけど)人気もりかえすかな?ってとこなんだし、ゼータも一回くらいなんかやらかしてもいいかなって気はしてる。イラストもちょびっと描けるようになったし(←大事)

だって妄想で頭パンクしそうだもんよ。

アムロがシャアを抱くんじゃない。
シャアがアムロに抱かせてやるんだ。とか。
絶対、女王は脱がされるんじゃなくて、自らあのあっかい軍服を滑り落とすんだという妙なコダワリがあったりとか、阿呆街道まっしぐら。
ちょっとね、アムシャに関しては私のなかで新しい。新しい関係性が見えてるからこそ、いろいろ考える。
クロカテはね、なんだかんだで少女マンガテイストなんですよ。ちょいジュブナイルっぽい要素をはらみつつ。
男女だしね。
祝福されてる。結局。そう思う。
といいつつアムシャもファンタジィだけどさ、あまったるいんじゃなくてちょっと痛いんだよね。カミクワってなると、かわいいけどね。年のはなれたにーちゃんと、なついてるくせにたまに噛み付いてくるおとうと、みたいな。微笑ましい。カミーユがクワトロにぎゅってして、「見てるか、アムロ・レイ!」と挑発して、アムロがちょっとむっとしてるのに、クワトロは苦笑しながらカミーユの頭をなでてあげるのさ。
この三人、じゃれあってたら楽しいかな、とも思いつつ。

じゃなくて。
アムシャは痛いって話だったのに(笑)
上のじゃ痛くないじゃん。微笑ましくなっちゃったよ。書かなきゃだめだな、やっぱ。こうやってつらつら書いてても伝わんない。とかいって書いても伝わんなかったりして。あはは。
書きたいなあ。
でもクロカテも今楽しい…くるしいけど…楽しいとこなんだよね。
基地のセキュリティシステムとか、勝手にでっちあげて造語つくって大喜び(楽しいってそっちか!?)
基本的に未来の設定、京極夏彦氏の「ルー=ガルー」をところどころ参考にしつつ、すりあわせていってるから、そもそもVガンとはまったく違う。あーあ、こんなんやらかしちゃって、って感じ。ほんとは端末出したいところをIDカードで我慢してます(笑)

あ、そういえば、ガクト氏のCD買うとか買わないとか、以前に書きましたが……買ってません。なんっかなー、監督のインタビューとかあんま見たくないし。いらんがな。私、作家さんのあとがきってわりあいと好きなんですけど、ひとによっては作者のゴタクなんかいらんって思っちゃう。年のいった作家さんに多いんですけど、読んでてあんま楽しくない。日記みたいな、そういうあとがきは好きです。抽象的なこと語られるとゲっ勘弁って思う。
判別は微妙なとこで、一概にはいえないんですけど、トミノ監督は苦手っす。いろんなもの背負ってるひとだから、そんな阿呆みたいなことばっか書くわけにもいかないんでしょうけど。ま、難しいやね。プロは大変だ(軽っ)
でもガクト氏の声はすきなんだよなー。CDほしいなー。でも、ガクト氏ってヴィジュアルに反して歌があほみたいなんだよなー(笑)
なんか、べつにわるくはないんだけどV6みたいな歌うたうの。「君に逢いたくて」とか、持ってるけどさ。歌詞ストレートだな、オイ、みたいな。なんとなく、綺麗な顔してるし、名前エイゴだし、もっと捻った歌詞なのかと思っていたならば!素直に愛を歌っているよ(微笑)
私、作詞の能力でこれまでで一番凄い。衝撃だ、と思っているのは伊藤賢一氏なのですが。彼は凄いよ。重いのからポップなのまで自由自在。ポップなのでいいなって思ったのは、

太陽をちょっと待たせて
よろしくはじめよう
別嬪そうな女神に乾杯
ひいきめに見逃して

コタニキンヤさんの情熱ブラッドいう曲ね。
言葉の使い方かいちいちこう、心にくるんだよね。
じゃなくて。
ガクト氏の話でした。

ストレートな歌詞も好きだよ。でもね、ガクト氏がそれだとあんま聞きたくないかなって思うの。私がヴァニラ好きなのは、歌詞が少し面白いでしょう。歌詞が魅力的で、旋律も好きで、声もよくって、とどめに一部ファルセットにあがる部分があるからとってもツボなの(男のひとのうたで、ファルセットにあがる部分のある歌、好き。でもトニセンのちぎれた翼みたいな上がり方はあんまし。ちぎれた翼大好きだけどね!いまV6の曲でとっさに思い出せるので、上がり方が好きなのは、坂本さんと岡田さんの「JUST YOU CAN MAKE ME HIGH」かな)
というわけでメモライズは保留中。劇場で買えば、なんかポスタとかついてくるかな、とちらっと思っているのもあって購入を見合わせているのでした。

……あー、頭からアムシャがはなれん。
脳裏で映像としてはアムシャがながれてるのに、さっきの授業中ノートにひたすらカテクロのプロット書いてたわたし。けっこうね、分裂してます。めちゃくちゃです。
カテクロは丁寧に感情追っていかないと、カテジナさんがクロノクル中尉に恋、してくれないから大変なんです。正直、ウッソ×カテジナのほうが書きやすい。十七歳と十三って、べつに変やないでしょ。四つ違いだからね。
たぶん私、ウッソとカテジナさんで、カテジナさんが憎悪に突き抜けてしまうくらいウッソを愛している、という話ならさらさらっと書ける。こんなに苦しまない。だっていっつもそんなんばっか書いてるから(笑)

いやー、恋に堕ちる瞬間って書きにくい。難しい。ひとめぼれとか、最初から執着しているならばやりやすいけど、本当に最初から、なんとも思っていないスタートラインからはじめるのはきわめて困難です。
相手の表面上しか知らないから、その奥にある感情を見落として、このひとなんなんだろう?ってなったりとか、芯のところを知らないから上辺だけをみて相手をある意味理想化していたりとか、それがどんどんはがれてリアルに近づく過程とか。
こんなにきちんと取り組もうとしたのは初めてに近いから難しいです。昔一回やったけど、それは見事に玉砕してるし(とんろくね/笑)
ま、たのしくのんびりとやろうと思います。
どうせもう終わってる作品なんだから、良い意味でちからぬいてのんべんだらりとファンフィクションができるのだ。



2005年06月07日(火)
やってやろうぜ、ベイベ☆

前回のニッキ、誰がran and ranやねん。
くったくたになるまでがんばって暑いシャワーが気持ちいいのは、やってやろうぜbabyという楽曲でした。や、実はどっちもかなり大好きな歌ですが、間違えました。V6楽曲多すぎやねん。混乱しても仕方ないっちゅうねん(見苦しい)

ええと、書きたいことはやまほどあるのですが、五時からバイトで今四時半なのでもう行かなくては(リアルタイム)
とりあえず、今日の夢に長野博がうちのバイト先の店に八名さまでご来店なさいました。一緒に働いてるひとに、「は、八卓、長野さんっ。どどどどどどうしようっ」と思い切りてんぱってる自分がいました。夢から覚めてもまだドキドキ(笑)
こんな近くに長野さんいたんだ、友達に教えてあげないと…と、余計な気をまわしてたしな。いないって長野博はうちの近くなんかにゃ。もっと家賃の高いセレブなとこに、ってホントか?あのひとは結構庶民派っぽいけどな。岡田王子とちがって(爆笑)

さっきのゼミの時間中、ずっと落書きしてまして。
なんか私、シャアとカミーユとアムロ、描けるようになったっぽい。つか、三人描いて、ねこっけ、くせっけ、天パ、と横に注釈つけて一人でわらってた。カミーユの髪は私と似てるっぽい。おそらく、朝起きたら大爆発しちゃうひとでしょう。アムロの髪は天パだから大丈夫っぽい。
シャアは?

女王はあれだよ、ねこっけサラサラでさわりごこちいいよ、絶対(願望)



2005年06月05日(日)
つかれたーっ!

といっても、気持ちが重苦しくダウンな感じではなく、純粋に体が疲れた!っていう、つまり健康的な疲労感であります。
なんかここのところ毎週日曜オープンからラスト近くまで通しづバイトしているのですが(淋しい青春/笑)、こう、なんというか、くったくたになるまで働き、熱いシャワーあびて、ぐっすりと…は眠れないのですが(以上、RAN AND RAN@V6より←違う曲だったっけ?)、そういうのはちょっと気持ちいい。
数か月前より、確実に戦力になってる自分を自覚するとうれしいし。
もーね、よくやめなかったよ私。
先輩バイトの二人(ときどき三人)に苛められて苛められて、帰り道まじめに悔し涙とか浮かべちゃったりしながら…よくやめなかったなあ。
その二人の片方とは、今はわりとフランクにしゃべったりする、普通の同僚レベルの仲になっていますが、彼女はあんま苛めてた自覚はないっぽい(苦笑)
態度ひどかったとは思ってるらしいけど、あれだ。村八分のつらさはやられてみないとわからない(笑)
でもおかげさまで、それなりにたくましくなりました。自分にも反省すべき点はたくさんあるわけだし、感謝してるさ。本当にね。
でも苛められたことは忘れません(爆)
最近私びみょうに粘着質です。や、もとからかな?
バイト先の店長とか、その先輩とか、わりと好きだし楽しくしゃべったりもするけど、されたことは忘れない。全部を全部根に持ってるとか、そういうのとは違くて、たとえばそのひとにとっては些細な一言だろうとわかってる一言を、私は今も覚えてる。忘れらんない。
傷ついたとか、そんなんじゃないけど、どうしても許せない一言だったってだけ。

やー、いまのバイトは私にとってすごく大きいね。
楽しい思い出なら前のトンカツ屋のがたくさんあるけど、楽しいだけじゃない辛いのとか悔しいのとか、そんなかで優しくしてもらえる嬉しさ(くだらない話をふってくれるだけでも嬉しいのさー)とか、悲喜こもごも、じゃちょっと違うけど、彩りありすぎて一生忘れない(笑)

自画自賛だけど、頑張ったとオモイマス。
で、不思議なのは。
サークルにはあれだけ不義理をした私なのに、どうしてこんなに頑張れたんだろう。
傷ついた痛みは忘れないのに、仲間を傷つけて平然としている無神経ぶりはどうしたことだろう。


だから私は、
他人を大事にしないから他人から大事にされない。この感情のムラっ気は致命的な欠陥だと思う。


…携帯から久々にうってたら、話がぐちゃぐちゃになってよくわかんなくなっちゃった(汗)
自問自答日記になってきたのでやめます。


とりあえずまー、今日は気持ちよく働けましたよ、と。
たまにはアップな日もないと、やってられませんがな。



2005年06月04日(土)
まんでりん(意味なし)

家かえって見てみたら、解説書じゃなくてガイドブックって書いてありました。表紙に。
あ、昨日の話(苦笑)
あとついでに、カエサルを大器晩成型ってちがいますがな。普通やから(爆)
なんだろなー。
いろんなとこに基準おくから意味わからんことになってる。そうなると、べつにガンダムもいいのかもしれん。そうだよ、主人公が十三なんだから敵方が二十歳でも……はあ(ため息)

そんなことはともかくとして、今日の夢は久々にヒットだったので書く。
んとね、張五飛がでてきたのv
どうでもいいけど、学校のパソコンから書き込みしてるから、ちゃんうーふぇいって一発で出なくてちょっと大変(自分のパソコンにはばっちり登録してるから、うーふぇいで、五飛ってすぐでる/笑)
夢の内容は、まあ簡単に云うと彼とヤる夢なんですけど。二次元キャラとヤる夢みる私ってどうなん?と思いつつ、でも私の夢ってあんまり「自分」っていう存在はいないことが多いのでいいのだ。つまり、夢のなかで私は私じゃなくて、別の誰かになっているわけ。
で、その別の誰かのモノローグでとってもナイスなのがあったのでそれを書いておく。

「戦いをやめて、彼は綺麗になった」

笑えーって感じですが、夢のなかの私は正気も正気。ていうかね、戦争が終わって、戦いから解放された五飛の身体がガリガリだったのから少し肉ついて、ああこの子はやっとしあわせになれるのかもしれないねって思ったらこちらがうれしくなったのでした。
ていうか、五飛がでてきたこと以外よく覚えてないのですが、たぶん私=トレーズ閣下なんですよ。感慨深げに五飛にさわるトレさま。まー、愛はあるんだけど犯罪かな(笑)

っていうか私が欲求不満なのか!?
最近寂しい病がでてきてヤバイからなあ。
一人にしてよ病の次に寂しい病にかかるなんて、私はなんて…甘ったれているんだろう。こういうとき、恋人がいるといいのかな、とか思うけど、誰がいてもいなくても寂しいときは寂しいんだっていい加減分かってるからどうしようもない。
だからそれはまだよくって。
私の場合、あれだ。夜の圧力に抗しきれない日々が続いていてそっちのがヤバイです。夜=眠らなきゃいけない時間、ってんで逆に眠れないんだよね。もう一ヶ月以上昼夜逆転のヴァンパイア的生活。就職活動云々以前の問題だよね。就寝朝七時、起床時間午後二時って、睡眠時間は普通だけど時間が普通じゃないだろ。
それでいいならいいんだろうけど…私はやっぱり夜眠りたいです(苦笑)



2005年06月03日(金)
いちまんえん

昨日いっきに散財です。
基礎化粧品と服とブラシとVガンの設定資料集買いました。いやー、けっこうあっさり消えてしまいますね、いちまんえん。
というか、Vガンの設定資料集、資料集じゃなかったし。や、もしかしたらそうかもなあと思いながら買ったんですが、解説書?というやつでした。全話解説してくれるから、これはこれで便利なんですが……知りたいことにはちょーっと足りないんだよな。参ったね。二千三百円もしたのに(苦笑)
でも新しく判明したことはいろいろあって、衝撃だったのが、カテジナ・ルース十七歳の事実。そして驚愕だったのがクロノクル・アシャー二十歳。

…………二十歳っ!?

私より下っすか!?
もうね、すんごい色々動揺した。やばい。
個人的に、カテジナさん二十歳前後、クロノクルさん二十五から二十八くらいって思ってたのに…二十歳?
カテジナさんが十代っていうのはまだ許せるとして……二十歳?二十歳ってなに?(汗)
各話解説読んでからその年齢知ったんだけど、んとね、なら仕方ないって思った。とりあえず仕方ない。
だってさ、Vガンダムそうなると、主人公のウッソ・エヴィンが十三で第二次性徴前でしょ。そりゃ素直に大人の言うこときくさ。私だって中一のときは親のゆうことちゃんと聞いて学校だって毎日行ったし勉強だってしてたさ。
あのさ、宇宙暦ではどうなってんのかしんないけど、十三歳じゃ反抗期前じゃん。過酷な運命を前に逃げずに戦うウッソって、そりゃ戦うだろ、十三(なりたてってことは十二に近い)だもん。アムロは逃げたしカミーユは切れたって、そりゃ彼らは逃げるし切れるわ、十四/五でしょ?思春期じゃん。
ははは、この解説書いたひとは自分が子どもだったことは覚えてないのかな?
反抗期って結構大きい。第二次性徴もめちゃくちゃでかい。
んでさ、十代の年齢ごとの刻みがいかに大きいかってこと、制作サイドは分かって年齢きめてるのかなー。
カテジナさん十七?
私は、なら勘弁してあげてよって思った。
十七なんて、一番心んなかぐちゃぐちゃなときじゃん。中に鬱屈したもの抱えてるって、そりゃ抱えるさ十七だし。反抗期終わってめちゃくちゃモラトリアムじゃんか。仕方ないべや。
で、クロノクル中尉二十歳?
クロノクル大尉二十歳?
クロノクル司令官二十歳?
おいおい、マリア女王の弟だからって二十歳かよっ!?(いっそ爆笑)
二十歳の司令官って、ええと、銀英伝のラインハルト氏は…例外だからいいとして(冷汗)、とりあえず将官クラスがなぜか一人も出てこないこの話では凄すぎる設定では?(銀英はなんかいい。だってあれ読んでると大佐以下しょぼい階級にしか思えないもん。准将以上じゃないと記憶に残らない。だから最初ガンダムに触れたときに、その階級の低さに吃驚した。元帥とか、いないんだ!)
でさ、二十歳って。
私が二十一だから思うけどさ、未熟で仕方ない、というか未熟さに足掻いても仕方ないのでは…とフォロー入れたくなる。というかこの設定を見て恐ろしくなったのは、まさか一年戦争時のシャア・アズナブルもまさか……。
おそろしすぎて調べてないんですけど、なんなんだろう、この年齢は。
今まさにローマ史にはまって色々読んでる私としては、ちょっといただけませんな。
共和政ローマからユリウス・カエサルのところを読んでる私としては、ポンペイウスでもここまで若くない…と言いたい。大器晩成という言葉があてはまる、カエサルなんか、二十歳はおしゃれにこったり、女の子と遊んだり、とりあえず心行くまで充電してた時期じゃないですか。

二十歳になにができるよ。
二十歳なんて、ようやく自分が子どもではないんだなって漠然と分かって、かといって大人ではない自覚もありつつ、だから大人ってなんなの?という疑問を抱くときでしょ。少なくとも私はそんな感じだし。それで、四十代五十代のひとたちから「最近の若者は」とかひとくくりにされるのに、「はあ?」と反発しちゃう年齢(笑)
反発といっても、中学生高校生のときよりも進化してるから、わりと理性的だと思われます。
だけどそれでも、十三の主人公vs二十歳の敵というのは、思春期以前とモラトリアム(あるいは社会的な建前としての成人)直後という、どっちもどっちじゃん?な構図なわけで、それを踏まえてせりふの解釈とかするともはやどうしようもない。二次創作やりにくくて仕方ない。クロノクルがウッソに「大人の事情だ、子どもには関係ない」なんて、云えるか?そんなこと云えるほど「大人」の自覚なんてないだろ。だって二十歳だよ?(しつこい/苦笑)

そして解説書いわく(解説というより評論だった、と今思い出しました)カテジナさんはクロノクルさんに理念を求めていたのだろうって。
理念?
十七の女が理念なんか求めるかって(笑)

てかなんなんだろう…この本、トミノ監督のインタビューとかも乗ってて……、なんっか思考の硬さ?というかどうにも差別的、というのとは違うかもしれないけど、なんかなーって感じる部分がある。Vガンダム全体を通してもいえるかもしれないけど、それは男の論理だよね、みたいな。
とりあえずVガン見てて思ったのさ。
女をちょっと理想化してるような。
なんか、ちょっと「ん?」って首を傾げたくなるような、ざらっとした手触り。

うまく言葉でいえないからやめよう。
とりあえず、年齢に驚愕しました、と。
ああ、そうそう、ファーストのホワイトベースチームの年齢にも異議ありです。
あ、これは設定が設定だから年齢自体はいいんだ。
問題は、ゼータで再登場したときの女性陣のあの扱い。私だったらあんなんされたら怒る。
七年後でしょ?
ミライさんもフラウも二十代前半じゃない。なんであんなに所帯じみてんの!
二十一歳で子ども三人(養子)+妊娠中って私ならいやだ。
時代が違うから考え方も違うし、それが八十年代のアニメということなんだろうけど、ちょっとねえ。
これは他のメカ類にもいえることだな。八十年代テイスト。
森博嗣先生の作品中に出てきた文を借りれば、「かつてのスーパーコンピュータを高校生が当たり前に持ち歩いている時代」が現代、二千年代なわけで、こうやって普通にパソコンや携帯電話を扱う状態からみれば、ガンダムの世界ってひどくちぐはぐ。未来の話にはとても思えないもんね。
宇宙にはいけるし住んでるのに、なんでここでこんなもの使うんだろうって思うこと多い。作中人物の思考も硬いし、古い。

うーん、どんどん悪口になってきた(笑)
こういう風に日記で、思いつくままに書いていくと、言葉がぐちゃぐちゃになって分からなくなってくるんだよね。整理されてない。口でしゃべるほど早くはなく、論文を書くときのように整然ともしてないから、言葉は足りてないし、どうでもいいとこがきつくなったり、うん、だからもうやめます。

読み返さないからな、日記なんて。
あとで読んだときに吃驚、という趣向であります。

ま、結局なにが言いたかったかというと、昨日買ったムック本には欲しい情報はほとんどありませんでした、と。
あの本に書いてあるようなこと、私もアタマのなかに持ってはいるけど、それを私はああいう形で出そうとは思わない。↑みたいに書いてはいるけど、こんなもんじゃないです。
はっきりいってこの台詞の解釈、このひとのは違う、と思ったけど、私はそれを批評とか評論という形で出すのは違うし足りないと思うの。
私には書くことしかできないけど、評論という形の書く、じゃ駄目。
それじゃすっきりしない。
だから結局、二次創作ってやつです。私はオマージュだと思って書くけど、そうは受け取られないかもね。
芸術なんて気取るのもアホらしいから、ファンフィクションというわけで。私のファンフィクションは、感想文代わりなんです。

アホらしい、で、また思い出した。
トミノ監督、インタビューで「バカ」という言葉をたくさん使うんですよ。
私はとっさに、
「その言葉の痛さ、重さ、に気づいてるのかな監督は」と思い、「深刻に罵倒する気持ちがないならアホと云って欲しい」と思いました。まじで(笑)

やー、バカって痛いし重いよ。
笑いながら云うならアホがいいね。アホなら傷つかない。
相手を傷つける意図がないのならアホというのがいいと思います。