今、日曜の夜中十二時です。 公演終わって打ち上げ行かずに帰る途中。
腹の底から楽しかったなんて言える資格なんてないやり方を選んで、今こんなに寂しいのはなんでだろうね。 結構いつもそう。 公演終わって直後の楽しさ、寂寥、解放感と疲労、それから…ぜんぶが一緒にまざった気持ち。 あんだけ嫌だったのに、記憶が美化されそうになってる、危険。
自分が選んで進んだ道、しっかり弁えておかなくてはいけない。 「今」楽しさを感じていても、「過去」は消えない。きっと繰り返す「未来」もかわらないから、だから、自分のために誰を裏切っても傷つけても。今までだって相当、だけどさらに深く。全部をリセットしてもう一回なにかを始めたいの。
戦わずに逃げる。甘やかす。一人になる。 楽しいけど、楽しかったけど、そんなのまやかしみたいなものだって分かってるから駄目なの。
劇場入り中毎日、スタバでコーヒー飲みながら空っぽになる時間設けなきゃ、劇場に入ることもできなかった自分がいたんだから、それはあまりにご都合主義が過ぎる。 それくらいはわかる。
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