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MerryMakers
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2003年12月31日(水)
今年最後は十代最後

十代最後の年末は家族と過ごそう思うて帰ってきたのに、母も弟もそれぞれお出掛け。っていうか弟、お前、それで立命館受かると思ったら大間違いだかんなー!(腹いせ)
というわけで祖母と二人、豪華なうまみやのオードブル食べて紅白見てます。あ、そろそろJの年越し番組始まるけど…まあ、今年はいいか。楽しそうな画面見ながら一人って結構へこむし。本当は友人からカウコン行きませんか?いうて誘われてたんだけど、仕方ない。
今日は行く年来る年見た後眠くなるまで「紅の豚」と「バンパイアハンターD」見るんだ。ツタヤで借りてきました(笑)

さて。
今年最後ということでコイバナさせてください。
多分もう殆どこのニッキを見ているひとはいないと踏んで、最近かなりあからさまというか、V6から離れてるこのニッキ。どんどん書くのがラクになっております。

一年くらい、ずっと好きなひとがいたんですよ。
過去形で言っていいかどうか今もわかんない。正直まだ引きずってるかもしれない。
ってういうか。
ちゃんと終わらせられなかったから残ってるね、やっぱり。
好き、だけど。付き合ってくださいとかそういうちゃんとした言い方できなかった。弱かったから。曖昧に言ってそれから逃げてた。
確かにね、付き合って欲しいとか確固たる願いはなかった。いや、もうホントに。付き合うとか恋人同士とかそんなこと考えられないくらい未来のない話だったから、自分が好きだって思う気持ちただそれだけで、相手の気持ちなんてどっか置いてけぼりの感じ。
凄い好き。ほんとに好き。
いつもいつも目で追ってトキメクとかそういうんじゃなかったけど。というより私が上京したせいもあって距離は離れてたから、いつもいつも思うっていうよりは、ただ。
時々そのひとのこと思い出して凄いすきだって思ってた。
ナガノヒロシよりそのひとに会えない自分の現状に泣いてた。こどもみたい。ばかみたい。本気でナガノヒロシ、むかつくやつだって思ってた。
自分も普通にファンなんだけどね。
ナガノさんに嫉妬した直後にコンサでその歌声聞いてぼおっとなってんだから笑える。

何度も何度も思う、すきだって。

だけど自分に自信がない。一年も経つのに、その間になにも変わってない自分のせいであのとき私は言葉を逃がしたんだ。
なんか、今分かった。

うわー。
馬鹿だな自分。
根は深いようで浅いぞ。
結局一年で、一番大事なところは成長できてないからそれが悪いんだな。そこをなんとかしなきゃだめなんだな。
がんばろうがんばろうってがんばれてない自分がいて、そのせいで今ひとつ踏み切れない自分がいる。到達するまでにはものすごい努力が必要で。だから。
まあ、がんばりましょうってつまりそういうことなんだよね(ため息)



2003年12月28日(日)
さらば東京、こんにちは神戸

トニセンが舞台やりますねー。
コンサより芝居派な私が待ち望んでいたとき。
毎年ね、どんだけ脚本がつまんなかろうが、そこらへんの時期に観る芝居に人生動かされてる私としては、こりゃもぉうきうきわくわくな感じです。
しかも今の私は自分が芝居を始めてて、偉そうなことをいえるほどじゃまったくないけど、いつもとは違った視点を持てるはず。ゆえの期待も大!

さて。
これから深夜バスに乗って実家に帰ります。
成人式おわるまでは向こうで快適ライフを送る予定。会いたいひともいるけど、多分無理だろうなと思いつつ、嬉しいです。
一週間近く寝込んでたお陰でだいぶ具合も良くなってるし、いいことです。



2003年12月27日(土)
創作について

久しぶりに面白い本を読みました。
山本文緒の恋愛中毒。
これを読んで、私は昨晩眠れずに考えいたことが無為だということが分かった。
昨晩私は、小説を書こうとして、だけどどれだけ悩んでも通りいっぺんの設定しか出てこないことに、切り口の斬新なストーリィを思いつかないことに途方もない無力感を抱いた。私には無理なのかと諦めた。
けど、違った。
奇抜な設定なんかなくても、ほんの少し視点を変えて、あとは筆力次第でいくらでも面白い本が書けるのだと今日知った。
いつのまにか私は、自分のサークルでやってる芝居がそういう、ファンタジィ色が強いものばかりだから、そういう話が組み立てられない私は駄目だって思い込んでいたみたい。

足りないのは純粋に筆力だと思う。
あと構成力とか…。
とりあえず発想力に関していえば大きく劣るものではない、と信じたい(笑)


いやあ、しかし面白かったっす。
恋愛中毒。
やっぱ読書はいいね。時間を忘れる。
一日一本芝居を観ようと思っても、なかなかテレビ画面を見続けるのがつらくて達成できないのに、本はそうじゃないのね。
息をするように自然に読める。それはとても素敵なことです。


どうでもいいけど、風邪が治りません。っていうか、今日三月公演の顔合わせのために外出したら、またわるくなった(汗)
咳がとまらないので、芝居観に行くつもりだったのを一つキャンセルした。
二千七百円の芝居を無料で観られるチャンスだったのに、惜しいことをしました。

まったく。
日曜には夜行バスで実家帰るのに、大丈夫かな自分。



2003年12月25日(木)
暗黒降誕祭

二十四日の朝起きてすぐ病院へ行って、それからずっと寝込んでました今年のクリスマス。
いやー、まいった。
一応友達呼んで騒ごうかと思っていただけに、自分が風邪でダウンするとは予想外。
咳をしすぎると腹筋が痛むのですね…(チーン)
でも熱なんか出てないし喉も痛くないのよ。このいまいましい咳!そして声が出ない!!
まったく、あーあだよ。ほんとに。
悔しいので洗濯してみたり。

一人身風邪っ引きにクリスマスも何もあったものじゃあないね。マジ彼女ほしー(ぼんやり)
とか言ってみるものの、この欠けてる感が恋愛なんかで埋まるとはとても思えません。
これを埋める手段は、分かってる、書けばいい。
だけど。
今どうしても書けない。
埋まらない、からっぽな自分。



2003年12月22日(月)
終…完全燃焼

十二月公演、終わってしまいました。
2ステ、私は声を潰して、とても万全の状態ではありませんでしたが。
もう一度やりたいと思っても。
もう全部が終わってしまいました。

なんか思えばいろんなことがあったような。
たった五日間の小屋入りの間に、楽しかったり怒られてムカついたり泣きそうになって、でも嬉しかったり。
それなりの満足感を抱けた1ステに対し、2ステはホント、声がでなかったのが特に演出に申し訳なくて合わせる顔がなかった。
とても好きな脚本で、最高の芝居だと思ってるから。
完璧にしたかったけどできなかったのが悔しくて申し訳なかった。

打ち上げの席で、演出に話しかけられた途端に泣き出した自分に吃驚しました(苦笑)
泣いた所でどうなるものでもなかろうに…。
演出は、笑って「大丈夫、お前は頑張ったよ」言うてくれた。

ナイフチームの誰一人として私を責めなかった。
甘いのかもしれないけど、ごめんなさいって泣きながら少し嬉しくもあったよ。
このひとたちと芝居やれてよかったと思う。
だってうちのチームは、ほんと仲が良い。不思議なほど一体感があって、先輩後輩ひっくるめて壁がない。
ナイフのみんなと練習が出来た三か月は、今にして思う、とても貴重だったねって。やってるときは面藤テ臭いとか疲れたとか、思うことも多かったけど。
三年の先輩で、六月の公演で主役やった(ナナシだよ♪)ひとと仲良くなれたという付録もあったり(帰り道同じだから)


ずっと自分は技巧でしか泣けない人間かと思ってたけど、そうでもないと気付いた日。
照明の頭さんにも、別れ際声かけられたときベソベソ泣いてました自分(汗)

感動したとか痛みゆえではない涙を、始めて知った十二月。
去年の今ごろは、大検受かってほっとしつつ、さあ大学どこ受けようドキドキ、とか思ってた(笑)
あのときは自分が演劇サークルには入るとは思ってなくて、だから今私は長野博に感謝する。切っ苅テけはただのミーハ―心。始めてみると芝居はそんな簡単じゃなくて金銭面も体力面も辛いことのが多い。
なにより、親を辛くさせてて申し訳ない。
だけど、それでも私は芝居をやめない。楽しい。入ってよかった。
一人でとじこもっていた私には何かが欠けてた。その欠けたなにかを、サークルのなかで硲テえているんだと信じてる。
これからも頑張ろう。
次は三月、私が待ちに待った照明プランオペの機会。楽しみ。

あ。
ちなみに昨日は私、打ち上げ一次会だけで帰ってきました。いや、終わった安堵感からか一気に風邪が悪化しまして、声が出ない以上に腰のあたりが熱っぽくてやばかったので。
今日は一日、悶え苦しみながらベッドで死んでました。
昨日の朝から左目の白目が出血してて、病院行きたかったのですがその余裕もなく。
お陰さまで相変わらず声は出ないものの体調は幾分戻りました。
明日も治ってなければ眼科行って…でも明日は装置バラシと三月Γテテ会と話し合いだ。
装置のバラシ、本当は今日のはずだったのですが、体力的な問題で明日に持ち越しらしいです(笑)

さあ、がんばりましょう。



2003年12月20日(土)
1ステ

本日ナイフチーム1ステでした。
なんか、凄い目標低くて申し訳ないけど、とりあえず台詞トチりなどの失敗がなかったので少し安心しました。
いや、レベル低くてすみません。
でもまあ、一番基本のとこですし!

芝居の出来としては、八月より上だよもちろん!
だってまず脚本が凄いもの。ちょっと捻くれてるけどストーリィ自体は追いやすく、笑いもありつつメッセージ性は高い。
八月より凄く楽しくて、そのぶん日々落ち込んだりムカムカしたりすることも多い。
でもさ。
芝居っていいね、って幕裏で思った。
芝居っていいよ。
私は小説ばかりが至上だと思って一段低く見てたけど、そうでもないかもって思う。
一人じゃ作ることができなくて舞台は不自由。それでも、作り上げて出来た形は、必ずしも小説世界に劣るものじゃない。
役者の迫力と、照明音響装置で、ストーリィだけより何倍も胸にきたりするんだ。文では表現できないところまで、芝居は表現できるし。まあ、もちろん逆も然りだけど。
とにかく。
今私は公演楽しんでます。
明日が楽日で、それで終わってしまうこの公演を、後悔したくないから頑張ります。
Show must go on、ほど強くはないけ



2003年12月16日(火)
小屋入り前夜

明日から十二月公演の劇場入りです。
いやあ、ここんとこ毎月照明のお手伝いで劇場入りしてるので、八月より全然リラックスしております。芝居に出演さえしなければいつも通りなんだけど…って妙に後ろ向きだな自分。

実は私、先々週成人式の前撮りのために三日だけ実家に帰りまして、そのときに髪をかなり明るい茶色にそめたのですよ。自分じゃ、ちょっと滝沢さんちの秀明さんちっくな髪型になったと自惚れてるのですが(もちろん髪型のみ)、いかんせん二回目通しのあとだったので、この髪型と衣装が合うかどうか悩むところです。まったく演出泣かせなことよ…でも着物一式を買ってくれた母の意向は至上だから仕方ない。
余談だけど、今回つくづく思った。っていうか感じた。息苦しいほどの母親の愛を。できる限り望みは、かなえてあげたいよね。せめてそれくらいは。

ともあれ、明日は仕込みなので頑張りたいと思います。
大好きな照明の仕事です。
今回ダブルキャストなので、私のチームは土曜と日曜に一回ずつしか本番がないのです。三か月、鳥(私の役)わかんねえ!とか、台詞覚えらんねえ!とか足掻きながらも何とか形作ってきた芝居、やり遂げたいと思います。

ここだけの話、うちのチームの芝居、クライマックスなんか普通に泣けます。完成度高いと思うんだけどな。

いろんなひとが観にきてくれることを祈りつつ。



2003年12月03日(水)
更新しましたー

今更。
ね。

十一月を三日ばかり過ぎて。
ごめんなさい、わたしは嘘吐きです(汗)

しかも去年の使いまわしだし。
新しいの、今書いてるので。

ちょっとずつ、頑張ります。
芝居にかまけて、本命の小説かけなくなってるなんて、お笑い種だよ。