10月だ

気がつけば10月だ。
毎日の積み重ねはなんとかかんとかやってるけどやっぱり時間はちゃんと積み重なっていくんだなー。

そんなことを思った今日のこのごろでした。
2005年10月21日(金)

懐かしく

昔のレイアウトに戻してみました。
響夜さんのデザインです。

というか、改装しようとしてできなかった………ていう話もあったりなかったり。
2005年10月15日(土)

プロに

プロになりたいと,そう思いました.
いや,別に小説家ではないですが…….

ある分野のプロフェッショナルになりたい,と.いや,むしろ1人1人がそれを目指していくべきだと思いました.その中の1人になりたい.

じゃあ,今自分はどうあるのか?

他の分野のプロフェッショナルってどうなんだろう,と.
例えばスポーツは? 野球とかバスケとかゴルフとか,将棋とか.

それに比べてどうだろう,と.
その分野でプロを目指す人で自分と同年代はどんな生き方をしてるんだろう,と.



「私たちはプロであるべきだ」

そんな文章に出会ったとき,衝撃的でした.
甘っちょろいんじゃないの?
そんなことをガツンと言われてるようでした.
ただ相手が人間だから「プロ」っていうのが見えにくくなってるだけだ,と.そしてそのことをもっと自覚しなければならないのだ,と.

正直に.エスカレーターに乗っている自分たちは一応「プロ」と呼ばれることになる.そのとき,自分たちはどうなるだろう.自分たちの仕事を「プロフェッショナルだ」そんなことが言えるのだろうか.自覚とプライドをもってそう言えるだろうか.


あまりにも知らなさ過ぎるんじゃないか.
あまりにも短絡的過ぎるんじゃないか.
あまりにも気楽なんじゃないか.

自分のことを棚にあげていってるんじゃなく.自分の含めて,周りをみて,はっきりとそう言える.

「ふざけるんじゃない,と.ウダウダ言ってないで専門書の1冊くらい読め,と.自分が使うものの先行研究くらい全部読め,と.読んでるのが凄いんじゃなくて自分たちが読んでなさすぎだ,と」

どうして気がつかないんだろう.
どうして無関心でいられるんだろ.
どうして知らないでいられるんだろう.

基礎くらい,知っとく時期なんじゃないか.
笑いながら「知らなかった」で済む時期じゃないんじゃないか.
知らなかったのなら知ろうとする意思は必要なんじゃないか.

笑いながら基礎を「専門でやってこなかったから知りませんでしたー☆」と言われると殴りたくなる,というかそれ以前に全てのやる気を失う.

意味がワカリマセン.



気がつくと愚痴になっててビックリ.
追い詰められてるんじゃなくて.ただ,正直に思っていること.
抽象的に書いてみたら,こうなりました! みたいな感じです.
2005年10月12日(水)

昔はさー

と、そんなことを思ってみました。

もう、小説なんて最終更新以来、全然書いてない。
ということは半年以上書いてないのか、と。

なんの心境かどうか、たまに自分の話を読み返したりします。
なんだかんだ言ったって自分の小説が好きだから!(笑)

でも、さすがに読みながら「自分が書いたのか……よく、こんなの書いたな」と。妙にそのときの気分だったり気持ちだったり、状況だったりが浮かんだりしてけっこうピントが合っててびっくり。こんな楽しみ方も作者の特権かなーなんて思ったりして。

今になってみて、そのときのことの見方や感じ方、考え方とはちょっと違う方向から見られるようになってような感じもします。それだとその時の数倍楽しめてお得! みたいな気分です(笑)

文章を書くことはどうひっくり返しても難しいなぁと。
いや、文章を書く、とかそんな段階までいかなくてもことばをどんな風に遣っていくか、だなんて考えても考えてもキリがないわけで。考えすぎるあまりに臆病になって、そんなときに自分の文章を読んだりすると「思い切って遣えてるなぁ」なんて苦笑してみたり。

100%何かを他人に伝えることなんてドダイ無理なことだ。そんなことは承知の上でなんとか伝えたい、そう思いながら書いてたように思う。正確にはそう思えるようになった、そんなところかも知れない。考えてみれば「。」にしても「、」にしても、ことばの遣いまわしだったり、文章の長さだったり異様に神経質になったりしてどうにか伝えたがってたように思える。

小説を書いてたのは楽しかったし、小説、というよりもネット上のコミュニケーションだったり,ホームページやってるそのことが世界が1つ増えたみたいな感じで楽しかったんだと思う。それは今はちょっと変わったけど、根本は変わらないと思う。完全なオンラインのモードでいるのはやっぱりオフラインとは違う自分で、ある意味オフラインとのバランスを取ったりとか、本当にやっててよかったなぁと思う。

で。最近はもう1つやってて本当によかったなぁと思えることがある。自分が専門として「臨床心理学」なんてものを学ぼうと、学んでるときに自分をいろんな形で知ってること、感情だったり、性格だったり、感じ方だったり、そんないろんな自分を表してたこと自体が本当に宝のようなものに思える。そしてことばの遣いかた、伝え方とかことばについて考えられてたこと。この2つは別に意識なんて全くしてなかったけど自分にとって本当に大きなものになってると言える。あと1つ、コミュニケーションの意味も。これはいろんな意味でだけど。


……と、妙に昔を振り返ってみて、じゃあ今からどーしよーかなーなんて思ってみたり。ちょっと気が向いてさっき小説を書き始めてみたら全然ことばが浮かばなくて「あーダメだなー」とか思いましたが(笑)

いろんなことを拡げたり深めたり、そんなことを永遠と考えていこう。そんなことを思った。
2005年10月01日(土)

日記 / 天木 草