冒険記録日誌
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2023年12月16日(土) ブックマンション

 近所にブックマンションが開店する予定だったので、出店を申し込んでいたのですが、無事本日開店いたしました。
 知らない人にブックマンションとは何かを簡単に説明すると、賃料を払って古本屋の棚の一つを借りることなんですね。
 一つの棚はわずか30〜40cmですが、自分の好きな店名を掲げて、趣味の本を置いていいし、自作の同人誌を置いてもいい。要するにミニ本屋のオーナーになれるわけです。
 店員はオーナー同士での交代制。ブックマンションの一棚の賃料は、地域によってバラバラですが月1〜4千円といったところ。商売というより、本好きの集まる場所作りが目的みたいなシステムです。
 それで、自分は2棚借りましたので、こちらでちょっと紹介します。

 まず一つ目は絵本の専用棚。店名は娘が命名した「絵本の遊園地」。
 もともと自分自身が絵本好きで昔から買っていたのに加えて、娘が小さいときに大量買いしたので、売ってもよい絵本だけで50冊くらい、児童書も含めればもっとある。
 とりあえず30冊並べて、定価の半値で値付けしました。新品同様の状態のものが多いのでお買い得じゃないかと。絵本はかさばるのでこれで家の本を減らしたいところです。

 そして、もう一つはゲームブックの専用棚。店名は「アドベンチャラーズ・イン」です。創元推理文庫のゲームブックファンならピンとくる名前のはず。
 売り出すのは昔、古本屋めぐりで集めたタブリ本です。もともとゲームブックファン同士の本の交換用として70冊くらい持っていたのですが、もう欲しいゲームブックは大体揃っているので、放出することにしました。
 こっちも30冊を出品。一応、ゲームブックを知っている人も知らない人でも興味がもてるように、火吹き山の魔法使いのような名作と、ファミコン原作のゲームブックの2タイプを中心に並べました。
 一冊1000円とか1500円の強気価格ですが、今となっては入手困難な品ばかりだし、これでもAmazonで買うよりは安いんですよね。でもまあ、中野ブロードウェイみたいなマニア向けの場所にある本屋ではないので、絵本に比べてたぶん1冊も売れない気がする。
 でも、ゲームブックのことをアピールしたいだけだからいいの。自己満足。

 それから長い休眠状態になっている当冒険記録日記ですが、新年からは再開しようかと思っています。少し早いですが皆さんよい年越しを。


山口プリン |HomePage

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