* * * 
憐凪



 Blood



  切れの悪い 
  カッターも
  切れの悪い
  包丁も
  ちゃんと 磨いたよ
  準備は万端

  今のキモチに ピッタリの曲も 流してる
  あとは この手首を 切り捨ててしまうだけ

  赤く染まり
  そのどす黒い 滴り落ちる 液体に
  気持ち スッとするから

  赤く染まれ 誰にも バレナイよに
  ズタズタになった 夢の地図も
  もう 今は ぜんぜん関係無いよ


  限られた毎日に

  もう 何処にも 逃げる場所なんて無い

  生き行くことで

  また一つ 逃げの言い訳 増えてゆく

  もう The End にしたいの

  

   赤く染まれ
 
   ワタシの身体(イノチ)

   一滴残らず 滴り落ちるがいい

   
  準備は 万端

  あとは 実行(ヤル)だけ・・・・・・・・・






 
  







2004年07月27日(火)



 myself



  空が 薄白くなってきた
  もうすぐ 今日と言う日の夜明け

  射してきたのは
  アレは 太陽(ヒカリ)
  見えたのは 一瞬
  瞬く間に 暗闇に 引き戻される


  此処へ落ちてきそうで 落ちてこない星
  届きそうで 届かない月
  感じ取れそうで 感じ取れない 自分(ボク)



  感じていたのは
  アレは 幻
  見つけたのは 一瞬
  ふいに後ろから押されて 転がり落ちる急な坂

 
  吹いてきそうで 吹いてこない幸せの風
  掴めそうで 掴めない運命
  取り戻せそうで 取り戻せない自身(ジブン)



   零れ落ちていく 砂のように
   手の平から サラサラと・・・



     ねぇ 弄ばないで
     もう これ以上
 

 
  宿命だなんて 思いたくない

  変えられる運命ならば

  変えてしまいたい
 
          ・・・変えさせて

 


  自分自身(ボク)の 運命。。。。。












 
 

2004年07月25日(日)



 アタシの処


  一生懸命 って言の葉 
  精一杯 頑張るってコト

  もう 空が 蒼くって 
  タルくて 授業サボって 遊んでいたトキだって
  オフホワイトの 四角い建物の中で
  右も左も ワカンナイのに 
  注射したり 縫合の助手してたトキだって
  初めて踏んだ土地で 
  大きなお腹 抱えて 引っ越して 1から準備してたトキだって

  大仕事終えて 命落としそうになった あの暑い初夏だって
  頭の中を シェイクしたミタイに オカシクなりそうな
  赤ん坊の声と 闘って 面倒見てたトキだって

  人妻って ちょっとイヤラシイ響きの 役目だって
  ありふれた言い方の ママやってるトキだって

  初恋の色って 何色なんだか もう忘れちゃった?ってな歳で
  一緒の空間で 仕事してたトキの 
  あの男(ヒト)の顔 見たり 話してたトキだって

  何に とりつくかれたのかしらん って 思うほど
  あのヒトが 家族の役目を 放り出して 
  趣味に 没頭していた あのトキだって

  こころの病ってヤツに 付き纏われ始めてからだって
  やれるコト 必死でやったよ

  だけど 太刀打ちできない
  この得体の知れない “心の病”って 奴から・・・

  上手に共存していこう って思ってみても
  奴は かなり手強い相手だって 身に沁みた

  群青色した 
  地方の 夜空ミタイな 満天の星には 出会えないの
  知ってるケド…
  塵や 埃に塗れた 都会の夜空でも いいから
  キレイに 見せてよ 見させてよ

  何処まで 走っても 逃げていく
  アタシの 行きたい処 (バショ)・・・・・・・




2004年07月15日(木)
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