* * * 
憐凪



 b u t t e r f l y


  今宵も 一羽の蝶が舞う
  一見は 美しい模様の羽
  可憐で
  触れたら 壊れてしまいそうで


  表情があるとしたなら いつも微笑み絶やさず
  性格があるとしたなら 気高く 優しく
  それでも どこか 摑み所の無い存在
  本音を吐くことはない   誰にも・・・


  見た目とは 全然違うの
  蝶は この美しい羽から 鱗粉を撒く
  それは “毒”の散剤
  近づかないで “毒”が降り掛かるから  誰も・・・


  陽射しの下 一羽の蝶が舞う

  今日も 明日も 誕生してから 今この瞬間までも
                  宵闇の中 一羽の蝶が舞う





  “毒”の鱗粉を 落としながら 舞っていく……















2002年07月31日(水)



 Lie



          頭の中 空っぽ
           嘘 うそ ウソ
       いろいろなことを 瞬時に考え込む
         “考える”っじゃなくって
      “考え込む”から コレがいけない

          心の中 空っぽ
           嘘 うそ ウソ
      いろいろな要求あるのに But 諦めてる
         “諦める”っじゃなくって
      “諦めなきゃ”だから 思考がネガティヴ


           嘘 うそ ウソ
            嘘ばっかり

          “元気そうだね?”
         “ぅん 割と元気ぃ〜”


           嘘 うそ ウソ
         嘘でヌリカタメラレテル

         “声が 元気そうね〜”
         “ぅん そ.そうかも…”


    今日も 明日も そのまた明日も 嘘はツヅク

        嘘吐き女 ココにヒトリ……








     涙 ぽろり ひとつぶ 流しながら。。。





2002年07月28日(日)



 PM3:00



   ベランダの 窓越しに 見る景色
   風に Yシャツが 揺れてる
   シーツが 煽られている

   もう そろそろ 
Tea time

   遠くに 低い広葉樹の 濃い Green の峰をバックに
   若竹の 萌える LightGreen

   SkyBlue の空に
   雲が 低く 浮かんでる
   夏のような 暑いけど 明るい昼下がり






   どうして 明るくないのかな ココロは………









2002年07月23日(火)



 Dear




   キミは 最近 元気がない

   心配してるよ  遠くから

   キミのことを。。。



   キミの 今の淋しさ わけあえたならいいのにね

   いつも ずっと ココロは キミの傍にいるから




   いつか きっと Dreams come true

   だから 信じて

   キミは キミのままでいい





   背伸びしても 届かないときもあるよね

   ジブンを 憂うことも あるよね

   それでも

   いつかは 自由に空を 羽ばたき翔べるよ






     キミの “そのまんま” で 
                   
     十分だから

     大丈夫だよ***





















2002年07月22日(月)



 ソ ウ ?



   人間っていいですね

   …人間って いいの?



   夢見ることができるから

   夢があるって ワンダフル

   それだけで 自分の途 輝いてきそうに思える

   …でも 夢に押し潰されるときもある
       重すぎて。。。

       夢をおい続けて 無理し過ぎて 壊れることもある

       夢のせいで 身動きとれなくなることも…



   信じあうことができる それが人間

   …裏切られるときもあるよ

   それでも ひとりは孤独だから

   信じ合える 誰かが欲しいよね



   人間って 愛し合うことできるから いいですね

   …ほかの動物だって 愛情あると思うよ

   もしかしたら 人間よりも深い愛なのかも知れないよ?



   それでも 人間っていいワケ?


   “おごり” じゃないの?・・・






















2002年07月19日(金)



 ク ラ ン ク ?




   ウィンカー チカチカ

   またまた ウィンカー チカチカ

   クランクみたいな この辺り抜ければ

   右折して 幹線道路に すぐ出る

   苛ついたキモチが アクセルを強く踏ます



   直線スピード メーター下目に見つつ

   ま、こんなもんか。

   旨いこと 信号は青続きv

   アクセルペダル 踏み込んだまま 一直線



   雨も止んで ワイパーも要らない

         視界爽快

   束の間 気分爽快




   短いドライヴ気分の 終点.....



   右にウィンカー チカチカ

   丘を 登っていく



    人生も アクセル全開で 進めたなら

    どんなに 気持ちいいことだろう




    だけど


    残念ながら クランクか S字ってとこかな.........



















2002年07月17日(水)



 ク ダ ラ ナ イ




   とりあえず

   取り敢えず 生きていくしかない。って・・・

   ワタシは とりあえず生きてるだけなのか




   それって 雑草以下だね

   別に 雑草じゃなくって ゴキブリ以下でも

   なんでもいいんだけど ね




   人間のが高等な生き物だって 

   そう思ってるのは 人間だけだし ね

   勝手な生き物 イコール 人間 だから ね



   とりあえず生きるのなんて くだらない



   だから ワタシは クダラナイニンゲン



   
   役目が 無くなったら それこそホントに

   くだらない ただの 



        クダラナイ ニンゲン ・ ・ ・
























2002年07月16日(火)



 No Title




信じること あきらめないでって

どんなことが あっても 明日はアナタのために 来るからって

きっと いつか笑顔で 笑い合えるからって

そんな 音楽が 耳に届いたみたいだけど



いつまで 信じること あきらめなければ

ボクの望む 明日がやってくるの



きっと きっと きっとって

そう思って やってきたよ 生きてきたよ

どんなに心の中 どしゃ降りでも

どんなに 空虚な 夜明けを むかえてもね



笑顔の作り方なんて

もう 忘れちゃったよ

誰と 笑い合えるのかさえ 解らなくなってるのに



それでも まだ 信じなきゃダメ?

それでも まだ 素敵な明日がやってくるって思い込まなきゃいけない?




この中途半端に 壊れてしまった ワタシのココロには

   アナタの唄は …響かない

 耳には 入るけど こころにまで 届かないの






だって まるで 絵空事なんだもの.........






















2002年07月15日(月)



 コ コ







    限界って

    どの辺のことだろ?

    イマは 違うのか・・・

    
    じゃ イマはなんだろ?





    奈落の底って

    何処だろ?

    ココは 違うのか・・・


    じゃ ココは何処だろ?
































2002年07月14日(日)



 深海




   泳げないから
   多分 些細なことで 水に足をとられて
   溺れちゃったんだね

   砂浜を 寄せてくる波を 上手によけながら
   生きてきたのにね


    ほんの ちょっとした油断


   波打ち際で 足をとられただけだった筈なのに
   今は 海の中


    息 できないよ


   泳げない焦りからかな
   もがけばもがくほど 深海へと行ってしまうよ

  
   海って 眺めてると綺麗なblueだけど

   
   ここから 見える海は 真っ暗闇だよ

       真っ暗で
      
       冷たくって
    
    不気味な音だけがして
      
      ひとりぼっち



   ひとりは 嫌いって 言わなかったっけ?

   きっと もう憶えてないのか
   ワタシの存在が 鬱陶しいんだね


   …なんか キモチ解るかも

   逆の立場だったら ワタシも きっと そう思うんだろうね




   でも ワタシは キミを

      こんなに孤独になんかしなかったと思うけどね....





















2002年07月11日(木)



 t e a r stained face ......




   Tears suddenly welled up in my eyes.
   毀れる 雫

   My eyes brimmed over with tears.
   あとから あとから・・

   終わることを 知らぬかのよに
   ずっと for a long time.....


   Why ?  流れ落ちるのか
   Tears rolled down my cheeks.
   ジブンでも わからないの


   ひとりが 寂しいから

   ううん それだけじゃないの



   誰か ぬぐって
   優しい その指で・・・


   でも ダメね
   拭った 傍から 滴りおちるから




   = Limit =  ってことばが 
   うすぼんやりと 頭のドコカをよぎるけど


   drop に訊いて..... ワタシには わからないよ.......
   どうして こんなに 涙あふれるのか


  

   …もう

  


      I can't see well through my tears.....  























2002年07月03日(水)



 not a rest



   休息の間に ワタシを 脅かすのは
   ジブンの 役割…


   何をしていても “コレを 済まさなければ”
    呪縛から 逃れられない者のように・・・
   
   ワタシの ココロの休息は やってこない



   体を どんなに横たわらせても
   ジーッとしていても  安息は無い
   キモチが いつも 追いつめられているから


   心の中の この重い“枷”(カセ)は、
   ワタシを 開放してくれるコトは ない


   そうして 私が 悩みあぐねている間にも
   どんどんと 時間は流れ.....

   
   ワタシだけが 砂が全部下に落ちた
   砂時計のように

  
   
     おんなじトキを くりかえすだけ。。。。

























2002年07月02日(火)
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