* * *
		憐凪

		■■■ ■■ ■　ﾊﾟ ｸ ﾘ 　　この街に　越してきたのよ 　　寂しさだけ　渦巻く街 　　どこか　遠く　逃げたいわっ！ 　　…ワタシは　白い小鳩 　　いつかは　きっと　惨めな私も 　　この羽根広げて　遠く　遠く　旅立つわ 　　 　　あの汽車に乗れる瞬間を　胸に抱いて　生きているの 　　いつか　きっと　飛び立つわっ！ 　　…ワタシは　白い小鳩 　　 　　泣きながら　生きてきたわ 　　思い出せば　いつもワタシ　「この街は　どんなよ！？」 　　…ワタシは　もがく小鳩 　　 　　世の中を　旨く渡れと　いつもママが言っていたわ 　　そうよ　決して　負けないわ 　　ワタシは　負けはしなーいっ！ 　　　　　　　　　　　で、負けたワケさ。。。 　　　　　 　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　*ちなみに　相当歌詞変えてあります。(爆) 2002年06月30日(日)

		■■■ ■■ ■　p r o l o g u e 　　キミが　こんなに苦しんでいるのに 　　ボクの腕で　哭させてあげたいのに 　　傍に　いてやれなくって　　ごめんね 　　 　　キミにとっては　朝も昼も　暗黒の闇夜の　プロローグ 　　 　　キミの闇に付き纏う　過去の心根 　　キミの夜に　もって行き場の無い感情 　　代わってやれなくって　　ごめんね 　　 　　キミにとっては　眩しく輝き放つ朝のヒカリも 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暗黒の一日の　プロローグ 　　 　　繰り返される　キミの闇に　ヒカリ射すトキを、と 　　祈るしかできない　　ボク 　　キミを　楽にしてやるには 　　この指を　その首にかけるしかないのかい　? 　　キミの　泡沫の命の epilogue 　　こんなにも　キミのこと　想っているのにね 　　こんなにも 　　こんなにも 　　想っているのに　ね・・・ 2002年06月28日(金)

		■■■ ■■ ■　 exit or entrance 　　　あのヒカリ 　　　exitだと　思い込んでたの 　　　違う 　　　きっと　 　　　あのヒカリ 　　　entranceなんだね 　　　黄泉の世界への　入り口 　　長い長い　トンネルの向こうの　微かなアカリ 　　出口だと　そう思ってた 　　抜け出られる日が　来るって信じてた 　　　違う 　　　あれは　何もかもから開放される 　　　黄泉の世界への　入り口なんだね 　　　ヒカリの中は　気持ちいい風が吹いてるのかな 　　　それとも　厳寒の風？ 　　　ヒカリへ向かって　歩いてるんだね entrance 　　　一歩　一歩 　　　確実に・・・・・・ 2002年06月27日(木)

		■■■ ■■ ■　w i n d 　　エンジン始動　ﾌﾞﾙﾙ･･･ 　　ワタシは風　どんどん進む 　　この横須賀線の踏み切りは 　　いつも車が　三段跳び (笑) 　　横をすり抜け　ﾌﾞｰﾝ　軽快　軽快〜 　　坂を登って　下るとカーブ 　　カーブ抜けて　左手に鶴岡八幡宮の鳥居を視界に残しつつ 　　ﾁｯｶ ﾁｯｶ 右折しまぁす 　　後は突き当りまで行くと　由比ヶ浜にでる 　　 　　右に行くと　稲村ヶ崎・江ノ島方面 　　左に行くと　逗子・葉山方面 　　どっち行こうかな？ 　　すんごく　贅沢な選択♪ 　　あの海は　今日はどんなんだったんだろうか 　　どんな日も　繰り返し 繰り返し 　　寄せては返す　波　波　波 　　おまじないの　彼と私の名前の相々傘 　　5回目の波で　さらってくれなかった… 　　今も　寄せては返して 寄せては返して・・・ 　　やってるんだね 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　きっと 2002年06月25日(火)

		■■■ ■■ ■　1/1億 ﾃﾞ ﾓ 　　進んで 　　進む以外ないから　取り敢えず進んで　進んで 　　苦しいけど　それしかないから 　　取り敢えず　　　　　　取り敢えず・・・ 　　キモチ　闇の中に　ずっと佇んでる 　　 　　デモ 　　カラダ　壊れそうなくらい　動かしてる 　　 　　キモチ伝わらない 　　誰も　ココロの中覗けないから 　　キモチ　伝わらない 　　キモチ　上手く伝えられないし… 　　 　　それでも　1億回もがき苦しんでるトキに 　　その中の　1回でもいい 　　この苦しみに　気づいて 　　優しい言葉かけられたら 　　それで　生きていけてるのかも知れない 　　生きてる限り 　　辛さからは　逃れられない 　　無情にも　明日は来るから 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　必ず　くるから 2002年06月23日(日)

		■■■ ■■ ■　紫陽花 　　いつの間にか 　　ふと　助手席から　風景を見ていると 　　紫陽花の花が　咲いている 　　　　　もう　紫陽花の季節なのね… 　　迎えに行く途中だった 　　傘さして　青い紫陽花の横を　通り過ぎたのは 　　雨に打たれた　紫陽花の蒼が 　　やけに　ココロを揺さぶった 　　ピンクも紫も　綺麗なんだけど 　　あの日　家の近くの角を曲がった家の　 　　塀からはみ出して咲いてた 　　蒼い　紫陽花が　一等好き 　　雨降ったら　角を曲がって 　　みに行ってみよう 　　お気に入りの　傘さして 　　アスファルトが　雨に濡れて　濃いグレー 　　そこに　咲く　青い花 紫陽花 2002年06月22日(土)

		■■■ ■■ ■　f o c u s 　　よく　見えないね 　　フロントガラス越しの　風景 　　ガラスが　汚れて　くもってるんじゃない 　　ココロの焦点が　正しく物を　認識できないだけ 　　真直ぐな途ばかりじゃない 　　坂も　カーブも　曲がり道もある 　　ヘアピンだって　すいすい　すり抜けられた筈 　　対向車が　スモールライトを点けて　横をすぎてく 　　もう　夕闇が　せまっているのね 　　通りの　ハルジョオンが　ぼんやり　揺れる 　　アナタの目には　ライトは　どう映る？ 　　1つ1つの灯りが　十字に見える　街灯も　看板も 　　路面が硝子になる　雨降る夜には 　　視界は　ドコモ　十字のヒカリ 　　ヘッドライトが　眩しすぎて　なんにも　見えないよ 　　 　　何処かで　車を停めれば　よかったの？ 　　走り　走りつづけて　今は何処を走っているんだろう 　　それでも　アクセル踏みつづけるよ 　　ヘッドライトが　スモールにかわり 　　そして　OFFにする頃 　　　　ようやく　私の闇も終わる？ 　　今日も　また　朝がくる 　　また　空虚な　朝がくる 　　ツユ草が　朝露に　濡れながら・・・・ 2002年06月21日(金)

		■■■ ■■ ■　c l o s e 　　　　ついていい嘘 　　　　いけない嘘 　　　　ついていい嘘だらけ 　　　　そうしないと 　　　　生きていけないから 　　　　心開くときと 　　　　心にしまい込むとき 　　　　心にしまいこんでばかり 　　　　そうしないと 　　　　迷惑かけるから 　　　　困らせるから… 2002年06月19日(水)

		■■■ ■■ ■　ﾜ ﾀ ｼ ﾅ ﾝ ﾃ･･･ 　　　　　誰も　いない 　　　　　ふと気づくと 　　　　　独り 　　　深海の中を　彷徨う 　　　泳げないから　 　　　深海で　独り 　　　波打ち際に　行ってみたい 　　　そして　水平線を 　　　眺めたい 　　　空と　海の　ブルーの 　　　コントラスト 　　　近くに　船なんか 　　　浮かんでたりして 　　　波が　打ち寄せては 　　　　返す 　　　ｳﾂも　うちよせては 　　　　返す 　　　ｳﾂを　海に　流して 深海に　行けばいい 2002年06月18日(火)

		■■■ ■■ ■　s m i l e … 　　悲しむ顔に　悲しみ分け合いたい 　　喜ぶ顔に　ﾜﾀｼも喜びたい 　　優しさに　優しさで応えたい 　　そして　いつも笑顔で微笑みたい 　　微笑み返したい 　　できなくって　ごめんね....... 　　 　　笑顔の作り方　 　　何処にいったのかな 　　たぶん　きっと　忘却の彼方・・・・・ s m i l e　　s m i l e　...... 2002年06月17日(月)

		■■■ ■■ ■　腕 　　愛しくて　愛しくて　 　　愛しさが　あふれそうな想いを唄う歌は 　　わたしのココロを　突き刺す 　　　まるで　ナイフ 　　涙こぼしても 　　独りぼっちでも 　　どんな　苦しくて　寂しい夜にも 　　もう　誰も　わたしを優しく　想ってくれるヒトはいない 　　夜別れるときに 　　アナタの　車のノイズが　どんどん　遠ざかっていく 　　そんな夜が　ツライから 　　ふたり　暮らしたのにね.... 　　もう　アナタが　玄関を出ていくときに 　　扉が閉まる音をきき 　　ほっ　とする　わたしが 　　　　　　　　　　　　　　　…ココには　いる 　　　それでも　優しい腕に抱きしめられて 　　　泣いているワタシを　なだめてくれる 　　　そんな腕　　サガシテル 　　そんな腕は　もう何処にも存在しないのに、ね。。。 2002年06月15日(土)

		■■■ ■■ ■　s o m e t h i n g 　　駅前の　店先の通りで　ひとり 　　足早に　通り過ぎる人　ぼんやりみてた 　　みんな　みんな　忙しそうに 　　そんなに　急ぐと　足元すくわれるよ 　　車停めて　眺めているだけで 　　心が　何かに強く掴まれる 　　いつも　いつも　騙してた 　　ｼﾞﾌﾞﾝの気持ち　わかっていたのに 　　必死に　守りたい何かがあったから 　　ずっと　それにしがみついていたかったから 　　気持ちに　蓋をして　見ないふりしていた 　　ﾜﾀｼは　強いって　思いたかったから 　　ずっと　もっと　強くなりたかった 　　ｺｺﾛが　ｶﾗﾀﾞが　破れて　壊れてしまうまで 　　　　本当に壊れちゃえば　よかった 　　　　もっと　もっと　もっと。。。。。 　　　　自分が自分だなんて　解らないくらい 　　 　　　それでも　まだ強くなりたいと願い続けている・・・ 2002年06月14日(金)

		■■■ ■■ ■　ｺ ｺ から 　　いつも　いつも 　　どんなときも 　　自分に　正直であれたら 　　きっと　きっと 　　こんな風に 　　悩み　苦しまなかった 　　遠くで　誰かが呼んでる気がする 　　ここにおいでよ 　　其処は　遠いの　遠すぎる 　　ココは　どこなの 　　いつか　いつか 　　遠い昔に 　　あんな　笑顔で笑ってた 　　ずっと　ずうっと 　　そんな風に 　　笑っていたかったの 　　もうすぐ　何処かに　辿り着けるの 　　あと　どれくらい 　　明日は　くるわ　必ず 　　ココにも　くるの 　　　 　　　孤独も　不安も　憂鬱も 　　　何処かに　捨ててしまえたら…… 　　　この先には　未来がみえる 　　　ココから　見えない　明日がみえる 　　 　　多分　弱いこころを　脱ぎ捨てて 　　生きていけるの 　　つよく　つよく　強く・・・ 　　ココから　一緒に　歩こう 　 2002年06月13日(木)

		■■■ ■■ ■　ﾄ ｵ ｸ 　　どこか　遠くに行きたいよ 　　もっと幼い頃に　戻りたいよ 　　でも　どんな遠くに行っても 　　もう一度　幼い日に　戻っても 　　また　ココに　辿りついてしまうんだろうね 　　自分自身からは　遁れることなんて出来ない　　 　　 　　 　　ﾜﾀｼが　私である限り..... 2002年06月07日(金)

		■■■ ■■ ■　 s e a s i d e 窓からみえる　あの低い峰を越えて そのまま　ずっと　ずうっと　南へ　南へ あの砂浜には　今日も入道雲が　海の上に浮かんでいるのかな ちょっと　気が早い うん　わかってる でも　今日は真夏日 そんな暑い　熱い日は　自主早退 なんで　水着持ってるの？　　私たち (笑) 小田急江ノ島線に　乗り換えて 終点まで　Go　Go！　the Pacific 鵠沼海岸まで　結構歩いたっけ ナンパなんて　シカト　シカト みんなで　笑いころげながら 小麦色に　焼けた身体で 飽きずに　いつまでも　いつまでも 波を飛んで　遊んでたっけ　　マスカラとれてるよ？　(笑) お金なんてなくっても　楽しかった 輝いてた　海面も　空も　風も そして　私たちも* ココロだけが　飛んでいく 時空を超えて　 あの　seaside 2002年06月06日(木)

		■■■ ■■ ■　help me ..... 　　別の意味で　ｺﾜﾚﾃｲｷｿｳ･･･ 　　　　　 　　　　　怖い ｺﾜｲ 　　　　　不安 ﾌｱﾝ 　　 　　誰か ｼﾞｯﾄ　見守ってて 　　誰か　私を監視してて 　　誰か 　　ﾀﾞﾚｶ･･･ 　　 　　“誰か”　なんていない 　　…自分で　歩かなくっちゃ 　　 　　　苦しくても 　　　 　　　　つらくても 　　　　 　　　　　しんどくっても 　　自分の途だから 　　 　　私には　私の道しか　ないんだから……… 2002年06月04日(火)

		■■■ ■■ ■　ｺﾜﾚ 　　ｺｺﾛを こめて　歌っているであろう 　　詞も ﾒﾛﾃﾞｨｰも 　　この青く　晴れわたった　空も 　　涼やかに　そよぐ風も 　　見渡せる　山の緑も 　　何ひとつ 　　　 　　　ﾅﾆﾋﾄﾂ 　　 　　ｺｺﾛ 和ませてくれるものが　ない 　　 　　脳が破裂してしまいそうなのを　必死に堪えてる 　　ｺｺﾛは　空っぽで 　　壊れそうなだけ 　　　ただ　それだけ 　　壊れかかった　ﾈｼﾞを　それでも　必死に巻く 　　本当に壊れてしまう　その日まで 　　endless に　 　　　　　巻きつづける 　　　　 　　　　endless 　に・・・・・・・・・・・ 2002年06月01日(土)

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