なみだくんさよなら
2006年12月02日(土)

たとえば、この三ヶ月間を、三ヶ月前と変わらぬ関係で過ごせたとしたら、
もしかしたら、もうちょっとマトモだったかもしれない。と思う反面、
でも、それは不可能だったんだろうな。と自覚はしています。

現実の世界に仮定はきかない。
事実を受け止めねばならない。

だから、この三ヶ月のあたしは、
ひとりでだいじょうぶ。
ひとりでだいじょうぶ。
と、暗示のように自分自身に言って聞かせたのです。

でも、少しでも気を抜くと、
さみしい。
さみしい。
と、黒い黒い気持ちでいっぱいになってしまうので、
なんとなく、いつもイライラしていたのです。

だけど、黒い黒い気持ちがいっぱいで、
どうしようもなくなっても、
意外と生きてはいけるものです。

「死んだほうがマシ」なんて言ってごめんね。
今になって、酷かったのはあたしのほうだと思えてきたよ。

今も、底のないかなしみや取り乱すほどのさみしさが、
あたしを襲ってくるけど、だいじょうぶ。
少しだけ前を向いて、広い心をもって、
そういうやな感じのやつらも一生連れていけるんだよ。
2002年12月02日(月) 激凹み




SOUL FOUNDATION / イボンヌ