絵童飛鳥のエッセイ
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$daimei
2005年08月19日(金) |
シーチキンマヨネーズ |
道ばたに落ちてた宝石を、僕は大切にしまった…。
それから、幾度の夜を越え僕は今、あの場所に立っている。 そう、宝石を拾ったあの場所に…。
僕は、傷ついた宝石をそっと道ばたに置いた…。
そして僕は歩き出す。振り向くことなく。 あの宝石が、また輝くことを信じて…。
間違った路を歩こうとしているのか。 それとも、この路で正解なのか。
はっきり言って解らない。
その答えが出るのは、ずっと先のことで、 死ぬ直前なのかもしれない。
人生は分岐路の繰り返しで、決まった未来なんて物はない。 我は、今、分岐路の前に立ち。 2つの路の先を見つめている。
我は歩き出す。 ただまっすぐに…。
2005年08月03日(水) |
10万円たまる貯金箱 |
想いが薄くなっていくのを感じると同時に、 想いが強くなるのを感じる。
人の気持ちは、刻々と変わり行き 人の気持ちを測り知ることはできない。
昔は信頼していた人でも、今は…。 なんてことはよくある話だ。
今の私に貴方は必要ないのかもしれないが、もう少しだけ。もう少しだけ、貴方の右手でいよう。
今まで貴方が私にくれた恩を返すために…。
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