絵童飛鳥のエッセイ
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2002年05月05日(日) 宝石

僕はだれ?
君はだれ?
なんでココにいるの?
なんでそこにいるの?
僕は必要ですか?
君は必要です。
僕は死んでもいいですか?
君は生きなければなりません。
僕は涙が流れません。
君はどうですか?
僕は、このまま居なくなりますが、
それでいいですか?
それでいいですよね!
だって、
不必要だから。
だって、
居なくてもいいから。
君には代わりが居るから…。
僕じゃなくてもいいんだよね。
すべて、違うんだ…。すべて…。

僕は、目を開ける。
夢の世界から舞い戻る…。


2002年05月04日(土) みかん

僕らは、支配された。
心すら持たない者達に、そして、僕らは失う、自らの心も。
僕らは、最近この事実に気付き始めた。
人が、人を殺し、全てを破壊する機械へと変わる
この事実に…。


2002年05月03日(金) ねずみ

ねぇ、君の足元を見てごらん、綺麗な花が咲いてるよ。
その花は、命を大切に一生懸命生きてるよ。
ねぇ、君の周りを見てごらん、家族や友達が君を見ているよ。
君を支えてくれているよ。
ねぇ、君の胸元を見てごらん、暖かい光が見えるかい?
それが君の心だよ。それが君の真実だよ。
今は、見えなくても、いつか、見える日が来る。
必ず、見える日が来るから。
だから、君はいなきゃいけない。

ここにいなきゃいけないんだ…。


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