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■ 身近ないきもの
大好きなすいかが出回り始めた。早速買って毎日食べている。
ひとまず、スタンダードなものではなくて小玉サイズのものを買っているが（今冷蔵庫に入っているのはシーズン２個目）、大玉ｎ個をもくもくと食べ切る日々もそう遠くないだろう。「すいかをあげるからついていらっしゃい」と言われたら見知らぬ人にでもついていきそうな気持だ（だめです）。
すいかを食べると身体の水はけがよくなるから、朝までに何度か目を覚ましてしまう。今日も、もうひと眠りしたい時間に目が覚めた。外はうっすら白んでいる。だんだん夏に近づいているんだな。
まだ眠い目と頭でぼうっとお手洗いに入ると、「かっこう かっこう かっこう」と、かっこうの鳴き声が聞こえてきた。一瞬耳を疑う。うぐいすならまだわかるけど（もう季節は過ぎたけど）。どこか山の旅館にでもいるのかと思ってしまった。
ひと眠りの後、本格的に起床する。
今日トイレに起きたらかっこう鳴いてた。うち（＝拙宅）って山なのか？
「ちょっと」
ちゃとらが来なくなってしばらく時間が経つ。
思えばその前兆というのか、気配はあったかも知れない。話しかけていたけれど、感ずるところがあったのか。
そんなわけで猫に関しては開店休業みたいになっている。どちらかというと、休業していると見えて実はいつでも開いているような気持でいたいけれど。
入れ違いのように、夕刻、きじばと（たぶん）のつがいを見かけるようになった。猫が来なくなったからか。
玄関脇のイタリアンパセリ（や、その他の草いろいろ）も繁っている。茎はセロリのように立派で、色は更に濃い。
アゲハ母さんがやってくるのを楽しみに待つりー氏である。
2006年05月18日(木)
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