青春の思ひで。

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2006年09月10日(日) 荒治療っぽい。

あぁ、なんだか気持ち悪くて吐きそう。


MちゃんにHとのことを喋った。
もう結構前だな。2週間くらい前か。
同じ集団に属するひとに、告げるのは初めてだった。
まぁ、異常に呑みすぎて酔っ払っていたから、してしまったことなんだけど。
だいたい酔っ払ってなかったら、事の根本原因となるようなこともなかr

Mちゃんには、何だか納得されてしまった。
今までの、あたしとHのお互いの突っかかり具合とか。
何で、あそこまでヒートアップしてぶつかり合うのだろう、ということ。
「これからは生暖かく見守るよ(苦笑)」と言われてしまった。
…………そうしていただきたいorz

過去に属していて、男女関係を引っ掻き回して行った危険視されているOGがいるのだけれど、あたしもそのひとたちと大差ないんだ、と言ったら、
「1回やっちゃえばオッケー、っていうあのひとたちとは違うよ」って慰められた。
1回もやってないから、わかんないけどね。案外やっちゃえば、どうでもよくなったのかも。
…………ならないな、絶対。
ますます固執する。

「わかるような気はするよ。あいつには、何か突き抜けた魅力があるよ」と言われた。
そうか。
どうしようもなく惹きつけるあいつの魔力は「突き抜けた」って言葉で表現できるんだ。なるほど。
その1週間後には、その「突き抜けた」力をまざまざと見せ付けられた気がして、精神的に屈服してしまいましたが。

「100%の気持ちでひとりのひとを好きになれないことは仕方がないことだ」って言われた。
ちょっとだけ救われた。
でも、そうかなぁ。できたら、100%の気持ちだけで誰かを好きになりたかったよ。脇目も振らずに。


小雨降る真夜中の道で、Mちゃんはあたしを抱きしめながら聞いてくれた。
どこまで、このひとに、このひとたちに甘えていてもいいのだろう。
あのとき以来、甘えすぎている。


Mちゃんに話したことですっきりしたかと言えばむしろ逆。
落ち着かない日々が続いている。
だって、でも、これからも続くあたしの苦しさを、これ以上は語れないから。
きっと、いつか嫌われる。
言われたくないだろう。
あいつがいたから死のうとしたんだ、なんて。
あいつが側にいると死ななきゃいけないって思ってしまう、なんて。


これは荒治療だったのかどうか、わかんないけど、明日やろうとしていることは、確実に荒治療。


ここ2年の精神的ダメージの原因であるゼミの同期とふたりだけでご飯食べに行く。
あたしが誘ったんだけど。
彼女には、たぶん、好かれてはいない。
あたしが彼女を好きなのか嫌いなのかはわからない。
好きになりたかった、のは確か。
ただ、ここしばらくの彼女のウェブ日記を読んでいると、「もしかすると、とんでもなく似ているんじゃないか」って気がして、思わず声をかけてみてしまった。
今まで、愛想笑いだけで表面的に付き合ってきて、相手の裏を掻いて疑心暗鬼に陥って、それで精神的に弱くなってしまったのだけど、ちゃんと話をしてみたら、わかり合えるんじゃないかって、そうしたら、少しだけ楽になれるんじゃないかって思った。
…………でも、自分のことしか考えてないな。
彼女にとっては、別にあたしとの関係性なんてたいしたものじゃないだろう。
しかし、「ご飯食べながらお話しましょう」とは言ったものの、何から……というより何を話そう。
たぶん、「聞き役」に徹するつもりで、ガチガチにそういうモードを作って彼女はやってくるだろう。
そうされたら、今までと変わりないのだけど、な。
疑心暗鬼が疑心暗鬼を呼んでいる。悪循環だったなぁ。
まぁ、でも、きっと自意識過剰だったんだろうけど。

初対面のひとに会うときよりも、緊張している。


2006年09月03日(日) 狂っている、そうだろう?

あーあ。
この期に及んでも、未だ、の感が否めない。


「ねぇ、ほんとうのことを言うと、どちらが好きなの?」って訊かれたときに、「わからないよ」って泣きながらぐちゃぐちゃ言ったけれど、「わからない」という魔法でそういう選択肢を避けているのなんて、限界に近いほどイッちゃってるのかもしれない。


今日、後輩が、素敵なものをくれたよ。
あたしは、これに感激して、安らかな気持ちで眠りに就こうとすべきなんだ。
だけど、あいつの記憶に酔える何かを今夜も探している。


助けてくれ。
連日、呼び出しているのは、とてもとても落ち着かないからなんだ。
からだが本気で限界を訴えるまで、不実な刺激を与え続けているのも、そうしないとどうにかなっちゃいそうで。


誰が狂っているんだ?
ねぇ、虚構を虚構としてのみ受け取れるほど強くないんだ。


先週から続くこの落ち着かなさの原因なんてわかっている。
自分で自分を「気持ち悪いでしょ?」なんて言い続けないと、ひとと関わっちゃいけないような気もしている。
どんなに信頼しているひとでも、「助けて」って言えない。
だって、身から出た錆だから。


改めて思うことでもないけれど、あいつはやっぱり扇情的だったな。
一瞬、息を呑んでしまった。きっと、Tには気付かれた。


天上旋律 |前略プロフィールゲストブック永久少女天然色夢絵巻kitchen & closetMAIL

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