青春の思ひで。

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2001年06月20日(水) 驚愕!!

……最近、服のサイズどころか下着のサイズが合わなくなったなー、と思って、下着を買いに行きました。

そうして、寸法をしてもらったら、今まで付けてたブラより、アンダーが1サイズ小さく、カップが2サイズ大きいことが判明!

あたし、今まで自分のことを貧乳だとばかり思ってたのに!てゆーか、今でもそうとしか思えないのに!

だけど、寸法で出たサイズを試着してみると、ぴったり。ストラップレスにしてもずれない!

何だかなー。

そりゃ、胸は大きいほうがいいけど。

何か喜びよりも、動揺してしまったよ。

そして、なかなかそのサイズは置いてなくて、結局一着6000円もするのを買わざるを得ませんでした。トホホ。

財布が軽いです。


2001年06月17日(日) 言葉にすること

……現金なもので、少しだけ回復しました。

昨日から今日にかけては一睡もせず、朝一番に必死でチャリこいで、飲み会でつぶれてる彼氏を起こしに行きました。

日曜の朝の道路は、車も人もいなくて。
晴れてるのに空気は冷たくて。
すっかりあたしのからだは冷えてしまいました。

ものすごくだるそうに寝てた彼は、あたしのからだの冷たさにびっくりして、あたしは彼に夢の話と白い部屋の話をしました。

何にも言わなかったけど。

冷たいからだを温めてくれました。

そうしたら、眠気が襲ってきて。

夢現の中で、彼が朝シャワーを浴びにベッドを抜けたような気がしました。

目が覚めたら、隣に彼の姿はなくて、物音もしなくて。

びっくりして、お風呂まで行ってみると、彼はまだシャワーを浴びてました。

ほっとしたら、また眠くなって。

眠って、起きたら、少し元気になってました。

普通に冗談を言いながら、御飯を作れる程度には。

安心して、夢を見なかったおかげかもしれない。

ほんとうは今も眠るのが怖い。
夢を見たり、目覚めたりすることが怖い。

だけど、
だけど、

明日は朝から学校があって。
友達がいて。

ばかな話をしながら、少しづつ、あたしは現実とリンクする。

……結論。
きっと誰にも言えなかったのがつらかったんだね。

あたしには、自分の分身かと思えるほど、何もかもが「近い」友人がいて。
そいつと彼氏は同じことを言いました。

文章、書きなよ。

そういえば大学に入ってから、華やかで怠惰な日々の中で、あたしはそれを忘れていたよ。

うん、書こう。
何でもいいから書いてみよう。

(この日記はそれのリハビリとして)

ただし、期末のレポートとテストが終わってから……。


2001年06月16日(土) 砂上の楼閣

……昨日の日記の病みっぷりに、自分でも絶句。

友達にも心配かけた。ごめん。

だけど、嘘は書いてない。

目を開くと、白い壁が見えて、そこには親も恋人も友達も含めた大切な人が誰もいない。
白い部屋で、あたしは、あたしですらない。

現実は砂の上の城よりももろいような気がする。

今日も怖い夢を見た。
必死になって、楽に死ねる方法を探していた。

死にたいわけじゃない。
それは断言できる。
こんなに不安定なあたしでも、死にたいなんて思ってない。
むしろ、死にたくない。
少なくとも、今は。
まだ死にたくない。

……これだけ、ダークに書いておいて、今更だけど。

友達のみなさん、本当に心配しないで。
こうやって書いて、浄化してる部分もあるんで。
まだ、こうやって口に出せる分、大丈夫。


2001年06月15日(金) 夢現

……こういうことは、あまり書くべきではないのかも知れないけど。

刹那主義者、とまではいかないけれど、自分が、悪く言えば、目先のことばかりで生きてきたことは、ちゃんとわかってます。

今がよければそれでいい、そこまで刹那主義にもなれなかったけど、先のことなんてあまり考えてません。

何故なら、明日のあたしの命を、誰が保障してくれるのですか?
明日、あたしが、生きてるって。
笑ってるって。
誰が保障してくれるの?

「将来のため」を呟く人たちを見ながら、「この人たちは何で『いま』という時間の大切さをわからないんだろう」と思ってた。

過ぎ去った過去よりも未だ来ていない未来よりも、現在が一番大切。

あたしの親は高校生のあたしのアルバイトを禁止したけれど。「大学生になったらすればいい」って言ったけど。あたしがあの時することにこそ意味があったのに。

いま、ここに存在して、思考して、願う。
それに意味があるのに。
いま、願ったことが、いずれ実現するといっても、もうそのときにはその願いの意味も価値も消えてるかもしれない。

だから、いまが一番大切。

いま、という時の一瞬一瞬の積み重ねが、過去になり、未来になる。

いま、がなければ何もはじまらない。

だけど、あたしはそれを頭でわかっていながら、本当はずっと、そしてこれからも永遠に。

いま、という時の大切さをわかりえないのかもしれない。


夢かもしれない。

最近ずっと思ってる。

「いま」が夢かもしれない。

あたしは「いま」を信じられていない。

いきなり目が覚めたら、「いま」あるものがすべてなくて、あたしはひとりで真っ白な部屋にいるような気がする。

不安。

どうしよう。

ほんとに、ほんとうに。

夢だったらどうしよう。

白い部屋が牢獄に見える。


2001年06月12日(火) メロン記念日

親がメロンを送ってくれました。

大学の友だちには「愛媛なのに何故メロン!?」と言われました。
愛媛だからってみかんしか送ってこないわけないじゃないの。
ちなみにポンジュースも送ってくれたわよ。

当然、一人で消化しきれないので、明日彼氏の家で友達集めて食べること決定。
だけど、あたしが人を集めたので女の子ばっかり(汗)。

正直、ちょっと嫌。
そんなハーレム状態を作ってたまるか。
だが、もうすでに時遅し。

……仕方ない。

カレー作らないと。
カレー……。
どうか、失敗しませんように。


2001年06月11日(月) 赤毛のアン

……は、きっと今のあたしのような髪の色をしてたのじゃないか。それならそれでいいじゃないか、可愛くて。

と、そんな感じで。

先週末、赤毛にしました。

赤といっても真っ赤じゃないです。
サロンのカラーチャートではキャンディーピンクとありました。
キャンディーピンク!!
可愛らしいじゃないの!

一番最初に見せた彼氏は「……シャケ色」と言いました。ちくしょう。
そんな彼氏はあたしの知らない間にいつのまにか金髪になってました。今朝見てびっくり。
大学の友達は困惑気味。
二人して、どうした!?
あたしのことを誰だかわからなかった人もいるようで。

自分的にかなり気に入ってますが。もう地元の友達とかに見せびらかしたいくらいの勢いで。(てゆーか、すでに数人に写真を送りつけることにした)

が。

何だかはやくも色落ちしてるんですよ。
このままではただの茶髪になってしまう。
それは嫌だ〜。


2001年06月10日(日) 人間

いつまでたっても愚かなことをする奴はいて。

人間だから、誰にも迷惑かけずに生きて、死ぬ、なんて不可能ではあるんだけど。

……どうしてかな?

不特定多数への殺意を一番憎みます。
独断と偏見で語りますが、そういう殺意を持ってる人間には、大切な人がいないんじゃないかと、思います。「自分」すら価値のない人間の一人だと思ってるのでは。(あるいは逆に「自分」以外の人間の価値を全く認められないか)

時々、いますよね。「逮捕して欲しくて犯行に及んだ」という輩。

「死刑にして欲しくてやった」

……あたしの、今いちばん大切なひとは、「道連れ思考はわからんでもないけど」と言いました。
あたしにはわかんないよ、そんなの。

何の罪もない幼い命をあれほど無残なやりかたで奪ったあの男は殺してやる価値すらありません。当然ながら生きている価値なんて微塵もないけど。

「自分」にすら価値を見出せてなかったことへの哀れみはあるけれど。それを社会への敵意に摩り替えるのは間違っている。例えあの男が自分には価値がないと思っていても、世の中に生きている他の人は違うんだよ。あの男に価値はなくとも、他の人に価値はあるんだよ。生きる価値も殺す価値もないような奴が、そんな価値ある人間に手をかける資格なんてないよ。

……犠牲になった御霊の御冥福を心から祈ります。

これで、精神鑑定で無罪となるようだったら、この国は終わりだ。あの男はそれも自覚してるじゃないか。


2001年06月09日(土) 祈り

一番最初に祈らなければダメなんだ。
神に祈るわけじゃない。星に祈るわけじゃない。
罪なき人々よ。
……戻らない人々よ。
誰かの大切な「ひと」である人々よ。

どうか……

……どうか

祈りを。


2001年06月08日(金) Coccoの最期

いつだったか、テレビを見てたら、Coccoが活動を休止するという。そのテレビ出演を最後に休止するという。
あたしは、彼女の熱狂的ファンではないけれど。

この目さえ
光を知らなければ
見なくていいものがあったよ
からだが
あなたを知らなければ
引きずる思い出もなかった


いつだったかCoccoは「歌わなくてすむなら歌わない」と言っていた。

小鳥が
声を殺していれば
あの時 翼が折れてたら
あなたが
わたしを抱いていたら
今でも溶けあっていられた?

歌は業。彼女にとって。

永遠を願うなら
一度だけ 抱きしめて
その手から 離せばいい
わたしさえ いなければ
その夢を 守れるわ
溢れ出る憎しみを 織りあげ
わたしを奏でればいい

彼女は歌が好きなわけじゃないけれど、それでも歌わずにはいられない。

この声を聴いたなら
泣き叫び 目を閉じて
何ひとつ 許さないで
あなたさえ いなければ
この夢を 守れるわ
溢れ出る憎しみを 織りあげ
あなたを愛し 歌うの

最後のテレビで泣き笑うようにステージから去っていったCocco。
歌い終わって、ステージから退いて、戻ってこなかった。
幸せになれたのかな?
あたしは何にも知らないけれど、そう思う。
幸せになってね。
左手の薬指に光るリングを見ながら。

抱いて
ちゃんと 抱いて
この体に残るように
強い力で
もう泣かないでいいように
どこまでも
行けるような気がしてた
でも 寒くて
とても 寒くて 歩けない

もう 歩けないよ。


Coccoの最期。
幸せになってね、こっこ。


2001年06月04日(月) モーニングコール

朝にめちゃくちゃ弱いあたし。
あたしの両親があたしのひとり暮らしで何を一番心配していたかというと、
朝、毎日寝過ごして授業に出れなくなるんじゃないか。
……心配される心当たりは存分にある。
「えー、大丈夫だよー。大学に入ったらモーニングコールしてくれる彼氏でも作るからさー」
お母さん、冗談でしたよ、当然。
冗談、のはずだったのに……。


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