夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。


2006年04月26日(水) メール

極力近づきすぎないほうがいい。
けれど、遠ざけてる印象を与えないように。

ドットの文字には温度がないのでちょうどいい。
せめて、スピードで謝意をあらわそう。


2006年04月24日(月) 書を捨てよ、

囚人だって、本くらい読めるのだろうに、
それすらできないほど不自由な時があった。

本の死は、自分の死だった。
私は本をゴミ箱に捨てた。

寺山修司の詩集。
殺していたのは私。


2006年04月20日(木) 1%

***
スケジュール帳にパーセンテージが書き込まれている。
その日を有意義に過ごせる割合らしい。
今日の日付のところには1%と書いてあった。
***


2006年04月06日(木) 留年

***
留年の人ばかりが集まったクラスに異動になった。
友達はほとんど皆そのクラスだった。
一人だけ進級した友達がいた。
***


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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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