中国集団売春ツアーで思い出した
 昔、お水をしていた頃の話。
 このお客さんは「ソープ遊び」が大好きで、その話をよく聞いていた。もちろん既婚者なんだけど。
 女好きはそうなんだけど、この人は「遊びは玄人」と固く決めてまして、話も上手。聞いていても変にいやらしくなくてただの「エッチ話」ののり。聞き手から言うと「プロの技」を買うというか、楽しませてもらう? 上手く説明できないよ。えっと、芸者遊びに似てるのか?? とにかく生々しくないの。「性の処理」の為に行ってるんじゃないからだろうね。
 当然そういう「プロ」が好きだからお店も良く知っていた。
 仕事柄日本中出張で回ってましたから「○県に行ったらココ」とかおススメしてたくらい。
 その彼がインドネシアかフィリピンか忘れたけど、出張に行ったの。で、とーぜんお遊び好きだから「女の子」をお買い上げしました。「ソープ遊び」のつもりだったらしい。
 料金は格安だったと言ってました。で、その女性とホテルへ入ると、先ずお金をくれと言われ料金を支払った彼。
 するとその女性、お礼を言って「待ってて」と部屋を出て行ったそうだ。
 うわ、いっぱい食わされた! と彼は内心慌てながらも「料金が安かったからいいか」と自分を慰めつつ外を見たら、あの女性が子供にお金を渡してたんだそうである。もーびっくり。
 正直に戻ってきた彼女に「あの子供は誰か」と聞くと「弟だ」と。他にも妹だとか、家族構成を無邪気に話してくれたとか。
 お察しの通り、「プロ遊び」が信条の彼ですから何もしませんでした。というか、相手の生活が見えた時点でその気が無くなったんだって。
 当時は「東南アジア売春ツアー」が流行ってましたからなぁ。その手の記事が目に付くたび「日本の恥」と思ってた。「抗生物質」飲んどけば病気にならないという間違った知識で、いっぱい病気を当地で広め、尚且つ輸入したに違いないバカツアー客。 「性処理」の為にワザワザ海外まで出かけなきゃならないほど日本人に相手にされない外見なのか、それとも十代の日本じゃ「違法」年齢といたしたいが為なのか? いずれにしろ「異常」だと思う。身近に居たら「キモチワル」くてたまらんだろうなぁ。

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 こーゆー国辱バカは帰国時即「淫行」で逮捕していただきたい。
 ところで、ドイツでは「売春婦」は立派な職業で組合まであるとか。今もそうなのかは知らないけど。オランダは「飾り窓」だっけ? こちらも立派な職業ですよね。かの彼はヨーロッパに行ったらこの地の「プロ」と遊びたいんだって言ってましたなぁ。
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2003年09月30日(火)

ベビーカーグッズ物色中!
 なかなか良い物が無い。
 つーか、イマイチ何が便利なのか、必要なのかが分かってない模様。
 ちゃびんカー(ベビーカーね)は一応アップリカ最新のA・B兼用。ハンドルを動かせばナント対面式にもなるタイプ。が売り文句、その名も「ネルッコベッド両対面 アイtoアイサーモフルマモール 639 」
 ご大層な名前でお値段もステキ。マイじぃじがスポンサーだから容赦しなかったんだけどね。あは。
 その「ちゃびんカー」に現在装備中のモノはといえば、ハンドルに吊るすというか止める式のネット袋。網目がやや大きめでグッド。しかもハンドルを移動させても使用できるからお利口さん。それからちゃびんのバスタオルと言う名の掛け布団を止めるクリップ。雨の日、強風や寒い冬対策のカバー。この3品目なんですが。
 最近は出かけると「ちゃびんカー」武装グッズを物色しているおいらです。
 他にも「これあると便利よぉ」って品ありますか? おせーてください先輩ママさん。おねがひっ。

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 べたで申し訳ない。他に店を知らないというか思いつかない。土地勘がないってホント不便だぁ!!
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2003年09月29日(月)

頭がトリビアでいっぱいです
 いえね、今日の日記ははっきり言って自慢です。
 だから「あたしゃ人の自慢話は嫌いだよ」という方はご遠慮なく、飛ばしてください。お願いします。
 但し、それでも気になるからと読んで気分害しても知らんけぇね。っちゅうことで宜しくです。
 日記ネタが無いのだわ。はっきり言って。無いんじゃなくて正確にはあり過ぎてまとまんないんだけどね。
 つーことで、自慢話し始めよっと。
 今流行りの「トリビア」実は7割方知っている。たまーに知らない「トリビア」が出るとバカ旦那のガッツポーズが出るくらい、オレの頭の中「トリビア」でいっぱい。ま、言ってしまえば無駄知識で溢れてるんだけど。困った。
 だから、どっちかというと「トリビアの種」が楽しみなんだわ。
 「満開」やったね!
 昔から「雑学バカ」とか←失礼なっぷんぷん 「歩く辞書」←できればwalking dictionaryと読んでいただきたい などと呼ばれてました。ええ、ろくな事を覚えない嫌なガキだったんですがね。
 ドキュメンタリーだって、たいてい知ってる内容の焼き直しばっかだから大して楽しめないしな。ドキュメンタリー番組大好きなんだけども。
 もっと新しい発見してから番組作ってくれ「Discoveryチャンネル」。「ネフェルティティ復活」期待してたのに、クソやんっ。世紀の発見じゃないやん。ネフェルティティの胸像、顔半分しか彩色されてないその「ナゾ」は?? ツタンカーメンの義理の母ちゃんやぞ。はーっはーっ。
 そうそうクイズといえば「ミリオネア」。バカ旦那懲りずに人の手借りて挑戦してきます。食事の支度してても高額問題になると居間から質問叫ぶんだわ「我輩は猫であるの元もとのタイトルは?」とかなんとか。
 知らない問題が出るとすかさず「バカでよぉ。へっ、知らんかった。あー知らんかった」と囃子立てる。これがしたいばっかりに何でもかんでも聞いてくるのだよ、このバカはよ。
 ま、これも7割方軽く答えるから「何で知っとるん。けっ、100万もろうて来いっちゅうんじゃ」と残念がられますが。
 ふんっ。もろうて来たいのは山々じゃっちゅうねん。
 そりゃね、出れば多分100万は固いと思うよ。おっと自慢話だ、問題によれば1,000万だって夢じゃないよ。
 でもね、オレ様って反応鈍いじゃん。
 予選通過して、スタジオには行けると思うけどね。だーけーど

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 唯一苦手なクイズの答え方なんじゃい。ボケッ。
 それさえなければ出場して最低でも10万円もろうて帰っちゃるっちゃ!←最後は逆切れ??
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何でもいいよ


2003年09月25日(木)

お客様いらっしゃ〜い
 久々の来客である。昔のご近所さんなんだけど。
 このご近所って、実家のなんだけどね。
 この一家はオレ様が結婚する数年前に東京へ転勤したんです。ムスコ一人にムスメ一人の四人家族。ちょっとというかかなーりご主人が変人でして、このご主人が母の経営している下宿に怒鳴り込んで来たのが知り合ったきっかけなのだが。
 確かに下宿生がうるさくて申し訳ないのですが、すごい剣幕だったらしくて学生が血相変えて我家へ助けを求めに来たっけ。ほんと、それこそ殺されかねない勢いだったらしい。
 ちょうどその頃「ピアノの音がうるさい」という理由で、キレた主人が包丁もって隣家に乗り込み殺人を犯した事件があったばかり。マジでびびった一件だったんだけどね。
 でもってそこの一人娘Mちゃんに勉強を教えていたのだよ、オレ様ったらこっぱずかしい。しかもお姉さん、お姉さんと慕われていたのだよ、これまたこっぱずかしい。
 この母子が「でんちゃびん」を見に来てくれたのだ。かわいい、かわいい「某○○ハウス」のトップスとスパッツを持って。ホント、ホットピンクのトップスにジーンズライクのスパッツがイイ感じなの。早速今日着せてみましたさ。もー親ばか大炸裂!! めたくそ可愛い(服がだが)ちゃびんができあがっちゃった。
 やっぱり女の子だね、可愛い服着せると似合うね←未だ親ばか炸裂中!
 ところで「百日の祝い」の記念写真で「もも太郎」になったちゃびん。おっとこまえなんだわ。みょーに「もも太郎」が似合ってましてね。
 「STUDIO ALICE」ご存知の方なら分かるかな、「もも太郎」。このモデルの写真が最高なのよ。ニコッと笑った男の子が。それ見てめっちゃ気に入ったマイ旦那の、たっての願いで「もも太郎」になったちゃびんなんだけど。ま、出来上がりは「おっとこまえ」なので由という事で・・・
 でも、Mちゃんのお母さんには「まーかわいそう!」と笑われましたがな。記念に赤ちゃん時代のオールヌード記念写真、の話題になったら「そーれーはやめて。ヒッキ―になるっしゅうねん。ダメダメ」とMちゃんにダメだしされたわい。赤ちゃん時代のヌードは可愛いと思うんだけどなぁ。
 ところで参ったなぁ。
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 お礼にお母さんを目白まで車で送っていった後、Mちゃんと焼肉食いに行ったのさ。それがさ、Mちゃんったら赤ちゃんの世話が上手いのよ。いっぱい抱っこしてくれて、焼肉屋でも抱っこしてくれてさ、傍目にゃ旦那とMちゃんが子連れ親子に見えるなって。これじゃオレは姑じゃん?←大笑い
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2003年09月23日(火)

育児用語の方言クイズの答えと解説だよーん
 第1問:「じら」 「じら」とは、「ぐずる」に似てますが違うのです。赤ちゃんはまだしゃべれないから不快さを泣いて知らせるよね。おしっこがでて「ホンギャァ〜」お腹がすいて「フエ〜ンッ」、どこか痛くて「ンギャァ〜ッ」などなど。でも「じら」はですね大した理由がないのに泣くことなんです。
 但し「大した理由」は親から見た場合。赤ちゃんからしたら「大切な欲求」なんだけど。抱っこしてあやして欲しかったり、顔が見えなくて寂しかったりとかね。ま、親からしたらさしずめ直ぐに応える必要の無い場合に「じらをくる」と田舎では使います。でん子改め「ちゃびん」の場合は涙が出てない。ひたすら「ンギャーッ!」とか「ウワァーッ」とか叫んでいる。通称嘘泣き。「じら」の場合、オレ様は「はいはい、直ぐ行くよー」とか良いながら(そりゃ、気にはなるけど)家事をこなしてまーす。
 だって、急いで飛んでいくと「ニャハッ」とか言って笑いやがるのよ、ヤツは。ったく嘘泣きが最近上手になって困っているのだ。
 第2問:「ねくじ」 「じら」に似てる?「寝くじ」とすれば分かり易いよね。眠くて機嫌が悪くなることなの。たいていお乳で「ちゃびん」は寝てくれます。
 第3問:「ねんごう」 屁理屈のこと。子供じゃなくても使うけど、親が子供に対して使うほうが断然多い表現ですね。
 いじょー。いかがでした? 
 最後にけっこう好きな方言から。

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2003年09月19日(金)

育児用語の方言クイズなのである
 いえね、山口か中国地方限定の方言なのです。育児用語ったら大げさだけどね。
 第1問:「じら」 赤ちゃんから小学生の低学年くらいまで対象に使う。
 使用例:「じらをくう」
 第2問:「ねくじ」 赤ちゃん年齢限定。
 使用例:「ねくじをくりだした」
 第3問:「ねんごう」 子供から大人まで対象に使えます。
使用例:「ねんごうをこねる」
 どーでしょう? 何気に分かったかな??
 この中でママ友に大評判を取ったのは「じら」でした。
 答えと説明は明日、たぶん・・・

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2003年09月16日(火)

三ヶ月検診行ってきましたぁ〜
 やっぱり混んでまひた。ま、土曜日だから覚悟はしてましたがな。しゃーないもん。
 だって旦那と一緒に車で行きたかったし。
 あいも変わらず我が子の名前をちゃんと呼ばない夫婦です。今はでん子改め「CHA−BINちゃびん」(CHA−にウエイトを置いた発音でよろしくです)。旦那なんか「つぁびぃ〜んっ」と鼻にかかった声で呼ぶ始末。でも、あだ名をつけたのはおいらです。
 三ヶ月を迎えたちゃびん身長60cm、体重5720gと順調に滞りなく育っておりました。母乳育児で栄養も「良」を頂きました。「異常なし。順調ですよ」って言葉、あたり前だけど嬉しいね。マジで、ほんと。
 赤ちゃんを連れているとよく声をかけられるとは他の日記書きさんが言われてましたが、最近実感しておりますです。
 最初は里帰りの折、立ち寄った先々で「何ヶ月ですか?」とか「ちょうど家も孫が生まれたんですよ」とか。共通してるのは皆さんが笑顔だってこと。終始笑顔でお話ししてくれるんですね。新米母さんは、それがとても嬉しかったです。ええ。まだ2歳くらいの女の子が、おしめを替えているちゃびんをじっと見て手を握ってくれたり。
 そして昨日は産院で待っているときです。ちゃびんが乳を欲しがりぐずって泣いたら、2人のお嬢さんを連れたお母さんが席を譲ってくれました。そして授乳を始めたオレに「すみません、赤ちゃんがお乳を飲んでるところ娘に見せてもらって良いですか?」と聞かれたのですよ。いや、ほんと。これがまた綺麗なお母さんで。とーぜん美人好きなオレだから「どーぞどーぞ」とおっぱい全開>したんかいっ ちゃびんもいつになく音をたて、チュバチュバと大サービス。
 「あなたたちも、昔はこうだったのよ」とお母さんがお嬢さんたちに話しかけその場を離れたのでした。
 授乳後

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 小学生のお嬢さんたち、堪能していただければ親子ともども嬉しゅうございます。
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2003年09月14日(日)

アニマルポリス万歳!
 調子こいて毎日更新中!<ヲイヲイ
 いえね、CATVのアニマルプラネットちうチャネルで放送してるんだけど、NYのアニマルポリス。
 これ見て「是非日本にも「動物警察」設置して下さい!」 と願って止まないのはオレだけではあるまい。も、すごいよ。動物虐待の通報があると現地にポリスが行き状況を確認し、命に関ると判断したら踏み込んじゃう。職務とはいえ、その行動力に拍手喝采ざんす。
 熱波のNY。屋上で飼われていた大型の犬。犬種は「マチスフ系」の番犬にはもってこいの気性の激しいお犬様。通報時、気温は35度を超えており現場では既に一匹死んでました。おそらく熱射病で。アニマルポリスは飼主に連絡を取りつつ(捕まらなかったが)犬の救助を始めます。噛まれる危険性大なのに、ロープと鎖を上手に使い犬を傷つけないよう、ケージに移してます。あまつさえ熱波で弱っている犬です。早く獣医に見せないと命に関るくらい弱っているのですよ。
 病院へ着き、獣医の適切な治療でメスが3匹オスが一匹、助けることができました。当然飼主は「動物虐待」で逮捕されました。バンザーイ!!
 だって、状況見る間でもなく、この飼主はブリード目的で飼っていたに違いないから。犬が好きで、大切に飼っているとは到底思えない過酷な環境だったしね。犬小屋の中の温度が39度超えてたんだよ。そこに避難(してたつもり)してたオスは熱中症で死ぬ寸全だったんだから。
 是非日本でも「動物虐待」で逮捕してほしいです。目に余るほど動物虐待が巷であふれ、野放しに近い先進国って日本だけだとオレは言いたい。
 ペットショップで生体を展示販売してる国(先進国)も珍しいっていうし。ドイツではペットショップに生体は展示されていないそうです。犬も猫も居ない。ブリーダーを紹介してくれる方式なのかな??
 そうそう、日本でいう「ホームブリーダー」は、ドイツでは、最下層なんだとか。他に仕事が無いから犬でも売って金儲けしよう、という発想。日本でも個人で安易に繁殖させているブリーダー(自称)から買った犬猫に関しては「良い話し」聞いたことが無いな。遺伝病を持っていたり、お腹に虫を飼っていたりと言語道断、オレから言わせれば「立派な動物虐待」。早く法律作って免許制にしろってんだ、ばかやろー。
 逆に、またまたドイツですが上流社会(お金で持ちとかではなく)ではいわゆる雑種犬に誇りを持って飼っている。もちろんその犬は遺棄された犬であったり、動物孤児院で保護された犬であったり。ブランドで武装する必要のない本物の上流だからこそできることですな。日本だとさしずめ「殺される寸前に保健所から助け出された」というところでしょうか。
 見習え日本の似非上流社会人! 本物の上流になってみろって。←貧乏人の遠吠えに聞こえた? あは?

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 というか何着て行こうか<オレ
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2003年09月12日(金)

Dr.コトーが最終回です
 おお! 毎日更新しているぞ、どーしたんだ<オレ
 秋の新番組へ向け各局ドラマが最終回を迎えてますな。中でも「Dr.コトー」第二シーズンはまだですか? なんだかね、見終わった読後感じゃないけど何て言うの? 気分がいいのよ。それがさ、最終回に向かってハラハラドキドキじゃない。おばさんは心配でたまりません。本日最終回です。
 僻地医療で思い出すのが、我故郷山口県。陸の孤島と呼ばれてます。ここに本州唯一の「なべ鶴の飛来地」があります。鶴の里、見物に行くとこれがなかなか感動的なんですよ。遥かシベリアからあんなちっこい体で飛んでくると思うと、泣けてきちゃいます。
 実はこの地は無医村と呼ばれていました。お医者様がずっといなかったのです。
 そして待ちに待ったお医者様が来ました。30年以上かな、そこで医療活動をされてましたが、白血病を発症し治療が必要になりました。
 先生はいよいよご自分の体が悪くなるまで病気を隠して、入院はされなかったのです。自分が居なくなるとこの地区の住民に迷惑がかかるからと。
 そこで奮起したのが出身大学の後輩たち。先生が検査入院、養生する間診療所を守ってくれました。先生は安心して養生できましたが、惜しまれながら亡くなりました。
 この話は地元のテレビでドキュメンタリーとして放送されたことがあるのでご存知の方もいらっしゃるかな?
 今その診療所には新しい先生がご夫婦で赴任されています。
 追伸:元同僚はそこの出身で「ああ、先生にはしょっちゅう世話になってた」と話してました。お葬式にも参列したそうです。いえね、ドキュメンタリーで当時小学生だったコイツが先生に手当てしてもらっているところが放映されてまして。「Dr.コトー」が子供に人気があるのも頷けますね。

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2003年09月11日(木)

女の友情2・・・確執っていやらしいよね
 続きです。
 これは自分でもまだ引きずっているので、かなり感情的な表現になりそうだわ。でもさ、吐き出しとかないといけない気がするので、もう少しお付き合いを下さいね。
 元友人Kは、何故かオレにコンプレックスを抱いてたようなのだ。これは高校の先輩の影響が多々あると、思いますがな。
 Kが最初に就職したのはスーパーマーケット。本当は進学組だったんだが親父がギャンブルで借金こさえて、当時住んでいた土地家屋を売っぱう、という家庭内でゴタゴタがありまして進学を断念したのだね。それが収まった頃には受験受付終わってるし、求職もあらかた良いところは持ってかれてるしでさんざんだったのだ。ま、それは置いといて就職先のスーパーに高校の一級上の先輩がおりました。オレの部活の先輩でもあったからよく3人でそのころは遊んだな。
 ところがこの先輩の家庭も複雑だったのだ。


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 挙句は先輩の兄ちゃんのカメラを質屋へ持ち込み現金化して遊ぶ。先輩のステレオもしかり。終に家裁で調停騒ぎにまでなったのだ。当然離婚だけどね。そのせいか人を見る目が曇ってたというかゆがんでたと言うか。
 何処をどう取ったらそうなるのか知らんが、オレが良いとこのお嬢様に見えてたようなのだ。苦労知らずで両親にちやほやされて、何不自由なく育てられたと信じ込んでたのですな。
 そりゃ、オレはアホだから言われたことは素直に信じるし、人に裏切られても恨んだりせず逆に自分を責めて落ち込むタイプですがそれがお嬢様な性格なのでしょうか? 人のワガママを腹を立てても聞いてあげている態度がそうなのでしょうか? よーわからんが、素直な性格が気に入らなかったのでしょうか? ヒトには言わなかったけど、家の親父も生活費まともに入れた事が無かったんですが。一時期はオレのアルバイトで生活まかなってたんですが何か?? 表面だけ見てオレを世間知らずのお嬢様と決め付け、反対に自分の不幸を煽っていたようなのですわ。Kの家も似たり寄ったりだったから、仲間意識もってね。
 ところが、Kがそこのスーパーを退職する理由が言ってしまえば「先輩が幅を利かすのが嫌で、友達面されるのも嫌だった」っていうから振るってるでしょ。Kと先輩はスーパーのPOPライターだったの。で、センスも腕もKの方が数段上だったんだよ。でもPOPを依頼してくる従業員は先輩に気を遣って、先ず先輩に依頼してからKという形になってたらしいのよ、どーでも良いけど。
 どっちにしろKがそこを辞めてから先輩との付き合いも無くなったけど。でもオレが「お嬢様」というのはKのアタマに刷り込まれたみたいだった。何かっていうと「あんたはお嬢様だから」とか「お嬢様には分からん」とか言われてましたからな。計算、運転、企画(旅行とかコンパとか遊びのね)以外は常に自分が舵を取りたがってたからな。表現できる言葉が思いつかないけど「お姉さんぶる。保護者ぶる」って言うのが一番当てはまるかも。
 それから2年ほどオーストラリアに留学してまぁ、そこそこ英語がしゃべれるようになって帰国したのも「お嬢様」に拍車をかけたかもな。
 帰国後「子供英会話講師」になりまして、仕事の対象が幼稚園児から中学生になった。その頃からKの態度がオレにきつくなったような気がする。
 仕事で毎日接するのは幼児。だからどうしてもKと話すときも「ぶわーって音がして」とか「ものすごい」とか表現が幼くなって、それをイチイチ文句言われてました、ええ。「擬音を使ってしゃべるな」とか言われて、困ったもんですよ、ホント。いいじゃん、分かりやすくてねぇ。
 とどめは車を買い替えた時。軽からRAV4(ショートボディ)に乗り換えたんだけどね。オレ的には(車出すのはオレだから)これで狭い思いをさせなくて済むと思ってたんだけど、奴は違いましたね。

↑またまたすみません。ありがとうございます。投票ボタンでございます。
 でした。(なみらなみら・・・)
 対してマイ旦那。自分の事のように喜んでくれましてオレの方が驚いたくらい。
 「うおぉー、CDチェンジャーがある! ミラーが動く! 4WDだぁ!」と。「何処に行こうか?? ねぇ、ドライブしよう、足慣らし足慣らし」とはしゃいでおられました。無邪気でいいよな、マイ旦那はよ。
 ところでKはセルボに乗ってました。税金も安いし何より車庫証明が要りません。「人気種だから高く売れる」のだと自慢してましたがな。本当はやっかんでたんだろ? 
 Kより劣るオレが彼女の先を行ってはいけなかったのですな。
 ファッションセンスも化粧も、外見で分かるモノは確かにKの方が一段上だったよ。いつも彼女の引き立て役に回ってたよオレはね。それでいいと思っていたから。気にもしなかったけど。
 だーけどコンパでは自分が一番モテたと思っていたら違ったからってなー、オレに隠れて別コンパしても良いけど、コナかけられたってイチイチ報告してくるか。めんどーだから、飲み会でオレは接待に徹したじゃん。<オレ「説教魔」の相手して、酔いつぶれの足を探したりしたじゃん。<電話一本でアッシー呼び出すオレ 張り合うのがバカらしいからよぉ。
 でも、結局何をしてもオレをギャフンと言わせるというか凹ませる事はできなかったのよね。
 オレを孤立させようと、ショッピングモール内で友人知人を増やし、Tちゃんと特に親しくなり、「あーその日は都合が悪い」って理由を言わずにオレの誘いを断って、店の休みにみんなで遊んだこととかわざとらしくオレに話してたよね。オレの気を引こうとして。しかーし、オレの社交的性格を甘く見てたKよ、残念だ。仕事柄何かと顔を出してたから(ショッピングモールへ)君の友人知人に飲みに誘われ、それが縁ですっかり仲良くなってしまいましたよおいらったら、得な性格。
 だからでもないけど、オレはKの話を「ふーん」と聞き流し、休みに誘わなくなったよな。自然そうなるじゃんね、距離おかれたと思ったらさ。
 その頃Sちゃんが入院したんだよな。だから気分的にはお見舞いは一人で行きたかった。だーけどな「○日にSちゃんのお見舞いに行くけど、どーする?」と聞かれ「お見舞いの品、こっちで揃えるからあんたもお金出す?」と言われ押し切られたんだよな。
 そひて「清算事件」が起きたのだ。
 彼女と縁を切ろうと切実に感じたのは結婚した後のこと。オレの結婚を知ったと久々にKと電話で話し、旧交を深めるかと思いきや・・・「あの時は距離を置いた方があんたの為と思ったから」と言われまして、オレとしては「はぁ、そうだねぇ。それは悪かったね」と謝っときました。
 Kは付き合いだけは綺麗だったから、電話の後日ペアのワイングラスを送ってきたのよ。
 しかーし同封の手紙にはですね、要約すると「お返しはしないで(センスの悪いあんたの贈り物は困る)」と書いてあり「電話で久しぶりに話したが、こどもっぽい話し方は治っていず、それは耳障りでみっともない」と、さも親切げに注意されてました。
 うーん、子供っぽいしゃべり方ってK、あんた以外に言われたこと無いんだけど。それって治さないといけないものかしらん?
 めんどーなのでお返しはいっさいしませんでした、がいけませんかね?
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2003年09月10日(水)

女の友情・・・恐いです
 この話は、いつか絶対書くぞと決めていた。
 半分は仕返の意味で。残りは今まで鬱積してたモノを吐露する目的で。けっこう根に持つ根暗なA型なの。
 その友人の名前は仮にKとでもしておきましょうか。彼女とは高校からの付き合いで、特に親しくなったのは卒業してから。まぁ、軽く10年はつるんでましたな。お互い30半ばまで独身で、それなりに仲良くやってたはず。
 友情がギクシャクしてきたのは結婚する1・2年前あたりから? 共通の友人の言葉を借りればKが恐ろしくワガママになった頃らしい。
 もともとワガママな性格だったから、オレは特に気にしてはなかったのだけれど後から聞くと、トンでも無い事をしでかしてました、彼女。
 ワガママだけど、優しくて猫が好きで、曲がったことは嫌いで正義感は強い人だった。だけどねぇ、なんかがずれてきてたんでしょうなぁ。
 彼女は気性が激しいのだ。本性知ってるオレから言わせてもらうと恐いくらい。何がというと、かなり深く付き合わないとその激しさが分からないから。とにかく激しさを表に出さない人だった。彼女の恐さは、彼女の中の法律とでも言うのか、規律とでも言うのか、それを犯すと必ず仕返するということ。表に感情が出にくいタイプはそうなのか、言ってしまうと陰湿なのだよ。
 具体的には忘れたけど(嫌なことは速攻削除してしまうオイラ)、例えば待ち合わせの時間に遅れたとすると、その事実を忘れた頃に(ココが彼女のしたたかなところ)約束をすっぽかす。または、待っても来ないから電話すると「ごめん、今起きた」作戦を決行する。
 やられた方は「じゃ、いいよそっちに行くよ」になるか約束を後日に回すことになるのだよ。おかしな事に仕返しされたなどとは、まず気が付いてないのだが。<それで意味あるのか? と突っ込みたいが自分が満足する為なので関係ないみたい
 相手がオレの場合は「(出かけるのが面倒だから)迎えに来て」になる。さすがに気性が飲み込めたら「コレは、あの時の仕返しか?」と気が付きましたけどね。
 彼女から学んだことは「嫌なことをされたら仕返しをしても良い」ということかなぁ。←泣き寝入りタイプだったもんで
 昔のことだから一つ一つ思い出せないけど、2人の関係は恋愛関係に似ていたと思われます。ええ。ワガママな彼女に振り回される彼氏ってのがオレの役どころで。
 オレが「もう限界だ。こいつとは付き合えねぇ」と感じたのは、共通の友人のお見舞いに出かけた折の事件だった。
 その友人はSちゃんといって6歳年上ながら気の合う、イイ女なんだな。エステの店を経営しる。そのSちゃんが何と結核で入院したのだ。マジで喀血して、一昔前なら死んでた模様。
 それがようやく面会が許されたというので、お見舞いに行こうということになった。
 その手の隔離病院は田舎の田舎にある。車で1時間以上かかったかな。当然車を出したのはオレ。これはイイのよ。運転好きだから、車出すの苦じゃないし人ガソリン代なんて気にしない人だし。代わりにお見舞いの品を揃えたのは大手ショッピングモールに勤めていたK。お金を立て替えたのもK。
 問題はこのお見舞いに行く時間の待ち合わせ。待ち合わせの時間は確か7時半、頃。Kが勤めていたショッピングモール近くのJAの駐車場。Kが車を置く為にそこを指定したのだ。間の悪いことに当時ISPの技術スタッフだったオレは約束の時間を決められてもトラブルが起きると予定時間に仕事が終わらない。だからあらかじめ「遅れるかもしれないから、こっちを出る時間に電話する」とKに言っておいた。だから約束の時間に間に合う時間帯に電話が無かったら遅れるという事なのよ。アタマの良い(はずの)Kはその辺のところ飲み込んでると思っていた。だって今回が待ち合わせ初めてじゃないしな。
 しかーし、というか案の定というか遅れました。電話をKに入れたのが約束の時間。その時にもう怒ってましたからオレも内心「やべぇーなぁ」と感じてはいたの。30分くらい遅れて、病院へ出発。Kが自分の車から降りてオレの車に乗り移る態度で、既に怒りがピークに来てるのが察せられます。この頃はもうオレに気を遣うことは全く無くなって自分の感情をモロにオレに出してましたから。恋愛で言うなら末期症状?
 とにかく移動中一言もしゃべらないK。途中道が分からないのでどこかで聞かないといけないのだけど、Kは怒ってて話にならない。オレだって内心面白くないが、面倒くさいから気がつかない振りして「そこのスーパーで道聞いてくるね」と普通に接してたりして。
 そうこうしてるうち、ま、なんとか病院へ到着しまして。やっと病院へ着いたのに、そこで事件発生です、お客さん。Kがいきなしトンでも無い事を!
突然
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を始めやがったんです。Sちゃんの目の前で。いくら気が利かないオレだってびくーりです。
 でも「ああ、これは駐車場に戻ったら一刻も早く自分から離れたいんだな」とオレには分かりましたけど。なにせ長い付き合いだから。そうそう、こういう他人の行動とか発言からその裏を読む、というこ事もKから教わった一つだな。
 後でこの「清算事件」をSちゃんに話したら「私だって驚いて、口が利けなかった」ということでしたわ。そりゃ誰だってびくーりだって。
 話し戻して、病院からの帰り。オレの予想通りKの怒りは最後まで治まらず、オレももういいかげんうんざりだったので何時ものように機嫌を取る事もせず、謝ることもせずJAの駐車場で分かれたのであったのよ。
 この一件で「もうこの女とは付き合えねぇ」とオレは思ったのだよ。これじゃまるで恋愛話だな、やれやれ。
 ま、こいつにはもう付いて行けない、と決めたとたん別の共通の友人Tちゃん(当時はまだ知人だった)から声がかかる。
 彼女はKと同じショッピングモールのテナントで店長をしていたのだな。やはり4つ年上のお姉さま。後で判明したのだけど、Kが友人1番の座をオレからTちゃんに乗り換えようとしていた模様でした。いや、別に乗り換えられても構わんのだけど。もう「清算事件」の頃はすっかりTちゃんとばかり遊びに行ってたし。オレは仕事が忙しくて、休みなんて取れなかったしな。その頃愛しのマイ旦那と知り合ってこっちはこっちで楽しんでましたしね。
 Tちゃんがオレに訴えたこと、それは

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 休みをTちゃんに合わせ「車を(自分が)出すから何処かに行こう」とか「何時いつ泊まりに行っても良いか」とか休日が休日にならず困る、と言う事だった。Tちゃんは一人暮らしだから貴重なお休みの日、自分で使いたい日だってあるのに断ると、すごく嫌な顔をするというのだよ。
 そりゃ、困ったね。もうオレ第一友人の座降りたし、相談されても困るのだわ。と例の「清算事件」の話をし、二人で大笑いだったんですがね。←他人の失態は笑い話にするわしらでーす。
 職場でも孤立してる様だとも聞きまた、ええ。理由は、仲良くしてるテナントのスタッフに「お昼一緒に食べよう」と声をかけて、接客のタイミングで相手の食事時間がずれ「一緒に取れない」と断ると「嫌な顔をする」というもの。
 だからショッピングモールに行くと「あ、ミミちゃん!!」と声をかけられ相談されたのだわ。いくらワガママでもそれは行き過ぎだよなぁ。そんな人間じゃなかったんだけどな、と思いはしたがですね、いくら温和なオレでも腹たってたから「しばらく頭冷やしてろ」とほっときました。ええ。無視してました。
 そーんなKが結婚しました。オレがする1年前にね。相手は6歳年下、紹介したのはTちゃん。ちなみにその縁の元を作ったのはオレ。だって、ショッピングモールの仕事紹介したのオレなんだもーん。
 それはさておき、この結婚までにKが人悶着起こしてました。巻き込まれたのはTちゃん。ご主人になる人を紹介してくれた恩人ですよ、奥さん。何をしたかっていうと「結婚式を沖縄でしたい」とKがのたまったので世話好きのTちゃんが旅行代理店に勤める知人にパンフレットを用意してもらい、Kに渡したら、詳しいことは忘れたけど、結婚式がオジャンになったからか、ただ「結婚式を沖縄で挙げたいな」と思っただけなのにパンフを用意したTちゃんが先走ったとでも思ったのか気に入らなかったのか、何の知らせも無く渡したパンフレットと冊子一式を宅配便で返却してきたというのですわ。
 Tちゃん激怒。電話して喧嘩になって絶交したそうです。
 まだまだ、書き足りないのだけど続きは後日ということで。
 でも、他人の悪口は言わないと決めたオレなんだが・・・これだけは別だよね。
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2003年09月09日(火)

僻地医療への応援歌
 言わずと知れた「銀の龍の背に乗って」。
 いえね、先週の土曜日にCATV引いたのよ。今更だけど、ハマってます。
 有線は来てたんだけど、線だけね。で、工事が済んでようやく中島みゆきの曲、歌詞付きでビデオクリップが見れたの。いやぁ、歌詞いいねぇ。正に応援歌。「Dr.コトー」ファンとしては言う事無しですよ。
 実はねオレ、僻地で生まれたの。今でこそ住宅地で街中まで車で数十分だけどね。当時は道は悪いし交通手段は路線バス、という海辺の小さな集落? だったわけ。で、2歳位の時防波堤から落ちまして、オレ様後ろ頭を数針縫う怪我をしました。頭だけに大出血! 母ちゃんパニック!
 テレビじゃないけど自転車で診療所へ運ばれたオレ。
 運が良い事にこの僻地には工場に併設された診療所があったのだ。工場さまさま。父ちゃんはココのボイラー技師だったしね。というわけで、オレは助かったのであった。
 でもね、大した機材がある訳じゃないから疑わしい場合は町の病院での検査を勧めてたの。
 実は父ちゃん検査に引っかかって町の病院へ行ったの。
 診断は「腎臓炎」だったけか? とにかく「腎臓」が悪いって事になったの。
 それから数週間した夏の真っ盛りの日、オレと父ちゃんと父ちゃんの友達と釣りに出かけた。小船を出して。でも1時間もたたない内に父ちゃんが腹痛を訴え、救急車で町の総合病院へ運ばれた。
 緊急手術が始まった。今でも麻酔が効かないまま開腹手術した父ちゃんの声を覚えてる。
 結果から言うと、悪いのは「腎臓」じゃなくて「肝臓」だったってこと。ココの主治医の誤診だった。父ちゃんは緊急手術でまず背中を着られ「腎臓」の手術を受けた。開けた医者は驚いた。とても綺麗な「腎臓」がそこにあったから。慌てて体をひっくり返し「肝臓」の手術へ切り替えたそうだ。でも、「肝臓」は開いて見ただけ。当時の医療ではどうしようもない「癌」が確認されたから。小豆粒大の腫瘍が三つあったそうだ。父ちゃんはその年に死んじゃった。
 今で言うと「医療過誤」で「医療ミス」なんだけど。どーよ? 訴えるなんて当時考えもしなかったんだろうね。

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 オチを付けるとですね、この主治医この後、開業しまして、ギャンブルに手を出しまして、身を崩しました。
 神様っているもんですね。
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2003年09月08日(月)

ちょっとしたサークルに参加してきたのだ
 早起きして、健康な生活を! という「朝起き会」という集まりなのだが。
 まだ朝の部には出席してません。昼の部のお茶会に参加してきたの。
 7人ほどのお母さんが参加。50代には見えない四児の母をリーダーにみなさんベテランママさん。
 集まりは自己紹介と「今はまだ育児の悩みなんか無いでしょうが、これから何かあればここでお話してみませんか?」 というお誘いも兼ねていた。
 全く構えたところが無くて、すんなり中に入れていい感じ。でん子ももちろん参加したんだけど、でん子と誕生日が10日違いの1歳2ヶ月の女の子も来てました。
 そのお母さんにとっては2人目のお子さん。他には糖尿病でインスリン注射を打ちながらお産をされたお母さん。第3子、妊娠4ヵ月のお母さん。
 そして自分の娘の年には子供を産んでたから孫みたいな物ね、とでん子をいたく可愛がってくれたお母さん。皆さん感じの良い方ばかりでした。
 このサークルに参加してみようと思ったきっかけは「母乳育児」に積極的だったこと。(実際参加者の皆さん完全母乳育児でした。)
 それから「父親が家庭の中心」という考え方。加えて「子供は上の子に我慢を強いるのではなくて、上の子を立てた子育てを」という趣旨に賛同したから。
 母乳に関しては言わずもがなですが。「父親・・・」に関しては母親が父親を馬鹿にすると子供は完全に父親を馬鹿にし、強いては親を軽く見るようになる。とオレが思っているからです。ええ。そういう家庭見てますんで。
 実家の母も同じような事言ってましたし。「カズくん←マイ旦那 を大事にしないと子供が親を馬鹿にする子に育つよ」って。
 「上の子・・・」については例えが悪いんだけど、家で飼っている猫がそうだから。
 つまり古い順番に声をかけて「あんたが一番だよ。」って順番に上からスキンシップ取ると新入りいじめが無くなるのじゃ。犬もそうなんだ。古い順に名前呼んで頭ナデナデしてあげるとやっぱり新入りをいじめないし、順位も自然できちゃうのね。猫だって犬だってそれなりのプライドがあるからさ、そこを大事にして自然に飼主が順位を決めてやると、生活し易くなるんだろうね。
 我家では、家に帰るとまずとら嬢に挨拶してでん子に声をかけるように旦那に指導している。とら嬢は当然、ご満悦である。
 ところで、「孫みたいなものね」と言ってでん子を終始だっこしてあやしてくれてたお母さんがですね、まずでん子を抱き上げてした事はですね

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 オレ、たぶん目がテン状態だったと思う。確かにでん子はうつ伏せが好きだから泣き出す事はなかったけど、びっくらした。おーどろいた。参った参った。
 さすがのでん子も2分くらいしたら「ウァーッ」とか「ウキャァーッ」とか叫びだしたので抱き上げたけど。でも、顔見たら楽しげだったヨ・・・<ヲイヲイ
 きっと気合入れて顔を上げようとしてたのだね。
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2003年09月04日(木)

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