私の彼女。
DiaryINDEXpastwill


2009年09月30日(水) 欲だらけ。

さて。
何を書こうかな。

最近、私はmixiの日記がかけなくなった。
あの、日記にコメントがつけられる制度が、どうにもこうにも心の負担で。
つけられるのも、もちろんつけられないのも。
人の目を気にして書く日記そのもの。
それは、自分をどう見せたいか、まぁとにかく人の自意識のあらわれというか。
ま、そんな日記を書くことが負担だと感じる私自身が、1番自意識のかたまりなんだろうと思う。

いつからか、ものすごく人間の欲の部分が見えすぎてしまって、そこに書いてある物事を素直にとらえられなくなった。
でも、直接は言えないけど、誰かに伝わってくれればいいなという優しい想いや、ありがとうという感謝の気持ち、ゴメンという反省、後悔の気持ち、そういった誰かに本当に伝えたいあたたかく優しいものがそこにつづられているのも確かなんだろうと思う。

物事がまがって入ってくるのは、それが本当にまがっているのか、自分がまがってしまっているのかだ。

自分をわかってもらうというのは、大事なことだと思うし、
絶対に一生かけて諦めてはいけないことだとも思う。
誰かにわかって欲しい、認めて欲しい、慰めて欲しい、同情して欲しい、救って欲しい、愛して欲しい、求めて欲しい、生きてる以上、そうやって求め続けるのはあたり前の事だし、ある意味、それが生きていることだと思うし。
でも、あまりに一方的な欲望すぎて、そんな人間にうんざりしてしまうのも事実。

人間は欲深い。もちろん私も含めて。

でも、本当に自分が満たされるのは、
誰かに何かを与えられた時なのかもしれないと思う。
たとえそれが一方的なものでも、なんの見返りがなくても、
誰かを心から愛し続けられることこそ、自分が本当に満たされることなんじゃないかと思う。

でも、やっぱり一方的では悲しいか。


2009年09月28日(月) 大事な日を大事と言えない、小さな世界。

9月28日。
お誕生日おめでとう。大事な人の誕生日です。

私はこう見えて、結構気を使ってしまう。
昨晩、12時になった瞬間、おめでとう!ってメールをしたかったんだけれど、
できなかった。
ちょっと関係がごたごたしていたのもある。

もちろん彼女との間に、やましい事は一切ないし、恋愛感情だってない。
でも、長く一緒にいてできたつながり、いやそれだけじゃなく、もっとずーっと昔からのつながりで、不思議なほどお互いがわかりあえてしまう、そんなものが彼女との間には確かにあった。
今でも大事な人に変わりはない。

でも、今私が一緒に生きている彼女の気持ちを思うと、
自分の中でも、彼女との関係が他とは違うと自覚している以上、どうしても、
彼女とのことを話すのが、ためらわれる。

心配させたくない。
誤解されたくない。
そして、たぶん理解はしてもらえないと思うから。

彼女にしたら、今まだフリーの昔の彼女。

私も、彼女も、この世界も、みんなみんな小さい。
あやうい依存で成り立っている。
簡単にからまり、壊れてしまうものだと知っているから、
嫉妬は、本当に人を苦しめると知っているから、
私は動けない。

この小さな小さな世界で行き続ける。

誕生日おめでとう。
心の中で、大事に大事に想ってるから。
どうか、幸せに。


2009年09月16日(水) 生理痛に苦しむ。

生理痛が本当にヒドイ。
今日、明日我慢すれば・・・とわかっていても、猛烈な痛みで、
本当に意識が遠くなる。
もう今日は帰ろう。
無理だ。

明日精子くんと会うことになりました。
いっそどんな人かなんて知らない方がいいのかもしれないとは思うんだけれど、
容姿はやはり気になる。
どうしてそういう事をやっているのかにも興味がある。
メールの頻度、書き方から見て、正直、この人の本当の目的はなんなんだろうと疑ってしまうようなところがある。
精子提供に対して、向こうの方が結構必死なのだ。

彼のように1人でも多く、自分の遺伝子を持った人間を残したいという本能的願望が強い人もいるんだろうか。
よくわからないな・・・。

ダメだ・・・倒れそう。
婦人科に行かなくちゃ。
乳腺外科にもだ。


2009年09月10日(木) 生きがい。

それなりに穏やかな日々をおくっています。

新しい家での生活も、2ヶ月になり、
通勤も快適です。

彼女も新しい仕事を始めて、一生懸命頑張っています。
週3日の仕事+うちの会社の仕事を1日。
そのうち1日は泊まりで、帰ってきません。

この穏やかな繰り返しの中で、毎日がたんたんと過ぎていきます。
それがふと不安に感じる時もあって、でも、何も行動できず、結局またたんたんと毎日が過ぎていきます。

みんな、自分の生きがいってなんなんだろう。
仕事。
パートナーとの生活。
いろいろあるか。

私の生きがいはなんだろう。
もちろん、パートナーの幸せを守っていくことも、
自分の仕事も、私の生きがいではあるんだけど、
でも、それがあまりに当たり前の日常の中にあって、
いやもちろんそれで精一杯と言ったら、結構精一杯なんだけど、
でも、それだけの毎日に物足りなさも感じてしまう自分もいて。
このまま老いていくだけなのかな・・・って。

でも、何もかもは手に入れられない。
何かを手に入れようとすれば、きっと何かは諦めざるを得ない。

私はいつもそうだ。
何かが足りないと、満たされないものを抱えながら、
絶対にこれは手に入れたい!という強い欲求を感じるものはない。

でも子供は違うだろうか。

子供を産むというのは、本当に働く女性にとって大きなリスクだ。
少子化対策に、子供手当もいいが、日本でも精子バンクを気軽に、自由に利用できるようにしてもらえれば、きっと今の日本を支えている働く女性は、自分の出産時期を自由に決定でき、出生率も上がるような気がする。
仕事が一段楽して、子供を1人育てられるくらいの収入が得られるようになった頃には、もう40歳も目前で、そこから相手を探して、結婚、妊娠をする時間なんてない。
出産はリミットがある。

日本は道徳にとらわれすぎて、生きづらい。
でも、そんな私自身も道徳にとらわれすぎてる典型的な日本人で、
なんだか自分にがっかりする。



カフェ「上島珈琲」。
かなりオススメです。
なんと言っても美味しいし、お店の雰囲気も落ち着くし、お店の人の細かい心配りも素晴らしい。
まれに見る、おすすめなカフェです。

中山可穂さんの新刊、9月18日に発売だそうです。


rin |MAIL

My追加