百鬼夜行

くるりのライブにいってきた。神奈川県民ホール。
声にならんくらい、よかったー。
溜息と歌声しか出てこない状態なので、あとで詳しくは書きます。
よかった。毎週見たいくらいだ。
「Go back to China」と「男の子と女の子」がかなりよかったです。
2004年06月30日(水)

夜行

明日の夜京都奈良に行ってきます。
雨女なので、きっと雨でしょう。あーあ。
でも雨音は好きなので。まあいいか。
2004年06月24日(木)

セツ

セツモードセミナーの主催者である長沢節氏の回顧展に行って来ました。
長沢節さんとは戦後の日本ファッション界に多大な功績を残したイラストレーターです。本当に格好いいイラストばかりを残しています。
セツモードセミナーとは多くのイラストレーター(花井幸子さん、石川三千花さん井筒啓之さん等)を輩出した美術学校です。試験は無く、「みんなが楽しく、本当の絵の勉強ができる独特の場、貧しい画学生でも気兼ねなく学べる場」として創設された学校。素敵ですね。

展示の場所は根津の弥生美術館でした。
今日は偶然、当時話題となったといわれる「モノ・セックスショー」というファッションショーの再現を行う日だったようで、人の入りも沢山!

長沢セツ氏のイラストをこんなに一気に集められてみたのは初めてでした。
細くてガリガリのモデルを愛したというセツ氏のデッサンは人の体のラインを的確に、美しく捉えていて、その線一つ一つを見るだけでうっとりしてしまうほど。
足のライン、首から顎にかけるラインなんかがいちいち素敵。
的確にボディーラインを捉えて必要なだけの線を書くということは非常に難しい。それをさらりとかいている!動きがあるし雰囲気がある。それだけで感動してしまう。
セツ氏のインタビューで「デッサンは美術の基本なんて言うけれど、そんなことは無い、デッサンを上手く書くことは一番難しい事だ」というものがありましたが、凄く納得。自分の個性をその一本の線で表せる、その力は本当におそれいります。
あと、狂言(?)の作品もありました。その描かれている人たちの動き、立居振舞まで見えてしまいそうなほど雰囲気のある作品でした。

そしてモノ・セックスショー。当時でもかなりの話題と反響を呼んだといわれるショーらしいので、かなりドキドキしていました。男が男らしい格好をするなんてつまらない的な発想。男女の垣根を越えたファッションショーとのこと。
始まった瞬間に可愛らしいモデルさんがミニスカートで颯爽と歩きます。または後ッツイ男のモデルさんがスカートをはいて登場、少女漫画から出てきたようなタレ目のモデルさんが周りに愛嬌を振りまいたり、男女同じワンピース(胸の部分からへその下あたりまでぱっくり開いてるデザイン)で登場したり、かなり面白いスタイル!今でも通じるんじゃないかしら。また、モデルさんたちがはいている靴がまた素敵。皮製だけどいちいち素敵なデザインだったー。あっという間に30分は終了して、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
2004年06月20日(日)

これって

この日記ってブログっていうんですか?
よくわからんけど、そういう類のものらしいと最近知った。
2004年06月19日(土)

何がしたいって

大学4年の頃は就職活動もままならなかったので、結婚したい!とうわごとのように言っていたのだが、最近は別にそれほどでもない。
なんかどうでもいい。むしろ男がどうでもいい(また痛い発言を…)。
まず付き合うのが面倒くさい。電車の中の親父・体育会系の男・野球部の高校生もくさいのである。きっとかっこいい男の子もいつかはくさくなるのかと思うと、どうでもいいような気がしてきた。
ああ、思ったんだけどティッシュ配りの人は夏はティッシュの代わりに8/4かBanとかをくばっていただきたいもんだ。

いまはなにがしたいかって、
毎日飲んで歩いている友人のようになりたいのである。
家賃・食費は親もちで、家に金を入れなくて良い。ということは約20万円使い放題である。お稽古勉強塾通い、さらには夜遊びし放題です。ディズニーの夕方のやつだって夢じゃない!
仕事中に泣いた・お局などの不満はあるようだが、会社は業界と結託しているのでつぶれる事は無く、美しい自分を褒め称える上司および同僚がいて、お局には自分は気に入られていて…となると何が嫌なんだか理解しかねるのである。楽しそうだ、というとなんか違うみたいである。
人はどんな環境でも甘んじてはならない、と彼女に教えられた気持ち。
しかしどの人も外から見たらよく見えるものなのかなあ。
2004年06月17日(木)

びびった

検索に引っかからない方法ってある?
某映画の検索が激しくて、ちょっとビビっていたらなんか検索結果のページで2番目になってた。たいした事は書いていないので、勘弁してもらいたい。
HPの仕事をしているので、それくらいわかれよって話ですが(笑)、EC店舗の人がいかに検索に上位に入るかで頭を悩ませている中で、私ごときの日記で2番目に引っかかるって…これって何なんだよって思う。
2004年06月15日(火)

受動態からまわり

今日は個人的なひとりごとなのですが、日記なので仕方ないね。

ロストイントランスレーションとか下妻で検索してきた方はリンクからどうぞ。
どちらもいい映画でしたよ。
リンク→ロストイントランスレーション
下妻物語














期待が裏切られてへこむ。
元々が受動的な性格なので、追いかける事は無理だと思う。
なんか今まで、積極的だったことがあるだろうかと思うと皆無と言ってもいい。
そういう人間が急に積極性を出そうとすると、きっとからまわる。
躓くだろうし、格好悪い。
でも周りを見ると受動的なほうが格好悪い。
だからと言って自分が積極的だと格好よくならないのは何でだろう。
「ぎこちない」というのが私を表現するのにぴったりくる言葉だと以前から気付いてはいたけど、なんかイヤだなあ。
根暗だなあーとしみじみ帰宅途中に思った。
2004年06月14日(月)

下妻物語

出演者が気になる人が多かったので(宮迫だし、サダヲだし、生瀬だし!)観にいってまいりました。渋谷パルコ。
若い人が多い!しかもロリータがいる!そんな感じで待ち時間ですらかなり楽しめました。

で、本編。
何も考えずにいられて、面白かったです。こういう友情モノのほうが好きだなあ。
そして、
土屋アンナかわいい〜!!!
たまらんわ!イタリア語会話の時とは全然違うテンションだ(笑)。
中学時代のときが特に可愛い。
しかも深田恭子もかわいい!可愛い人が可愛い服装をするとやっぱり可愛いもんですね。いままで彼女の演技とか気にした事なかったけど、ぴったりだったんじゃないかね?豹変振りもよかったー。
あの二人を見るだけでも観る価値はあります!

内容は軽く見れて爽快になれる感じです。
最初から勢いがあるので、ガっと引き込まれる事請け合いです。やっぱりトヨエツのCM(卓球やってるやつ)を作った人が監督だからかなあ。
しかもキャラが登場シーンがいちいち強烈なので(ロミオ+ジュリエット並の濃さ)、新キャラが出てくるたびに笑っていました。小池栄子の登場シーンもかなりいいです。
笑えるネタは満載だし、アニメも上手く挿入されていて、飽きさせないつくりでした。マンガ見ている感覚でしょうかね?
なんかこういう映画ももっと増えて欲しいなあと思いました。この監督の次回作が楽しみです。

原作の、のばらさんの作品はミシンとか読んだけど微妙だったのですが、この映画の原作は面白いかもしれない。

ポスターとか、宣伝では中高生向けっぽいですが、結構いろんな年代の人が見ても面白いのではないかと思います。
2004年06月13日(日)

あーあ。

誰かに言ったら絶対引かれるであろう事を言いたいとき。
かなり苦しい。友達にこのまえちょっと言ったら精神年齢の低さをみやぶられ(「そりゃあ中高生の悩みだよアンタ」と言われた)、ああ、やっぱりそうだろうなあと思い返したのだけど…。
このまま終わるしかないんでしょうけど、勿体無いというか、くやしい。
どうしてあの場所なんだろうと、あの時間なんだろうと。どうしてもっと近くじゃないんだろうと。思う。
誰にも言わないけど、言えばきっと楽になる。
2004年06月12日(土)

アニ

私のアニは気づけばロックの日が誕生日だ。
しかし彼の生き様はまったくロックではない。
何をしてロックというのかはわからないが、ロックではない、と断言できよう。
何故なら、以前までちょっと秋葉原にいそう・・・な感じだったからだ。
しかも栗山千明の幻の写真集を持っている(あんまり関係ないけど)!
しかし、彼は突然変った。
おしゃれをしだしたのだ。変なネルシャツをパンツに入れかねない人からは、大いなる変化である。
まず眼鏡が変った!シャツが外に出ている!なんかティーシャツとかおしゃれっぽい!
彼女に「おしゃれすれば絶対かっこいい」とでも言われたらしい。
彼氏改造計画である。
やはり、ロックではない、そんな気がした。
ロックじゃなくても優しい兄なので、別にいいんだけどね。
2004年06月10日(木)

ヴィクトリア

ヴィクトリアといってもベッカムの奥さんではありません。
高校の時にスウェーディッシュポップが流行りまして、カーディガンズとか、ソフィーセルマーニとかメイヤとかが好きでした。
その流行に乗ってかスウェーデンコーナーにヴィクトリア・トルストイという歌手のCDも出ていたのですが、かなりいい感じだったのですよ。JAZZぽくて声もハスキーで素敵だった。
文豪トルストイの曾孫とか言う感じで売り出されていたけど、それは必要ないくらい素敵なCDでした。
で、今日思い出して検索していたら3枚目のアルバムが2001年にでていたというので見てみたら、
「・・・顔が変っている!(ジャケが顔写真だった)」なんか昔はジャケ買いしたくらい美しかったのですが、なんかロシアのガイジーンて感じ(今も美しいんですけどね)になっていてなんかビックリしました。歌は相変わらず上手いんだろうけどね。

ソフィーセルマーニは元気なんだろうか。
2004年06月06日(日)

とうきょう

渋谷ってやっぱり嫌いだなあ。
と思った。なんか現代風俗というかそういった生々しさを感じる町ですね。
なんとなく生きてそうな感じの人が平気で人にぶつかって歩き、騙すために声をかけ、自己顕示のために着飾る人たちがいる。欲望が渦巻く大都会です(笑)。生々しすぎて暑苦しく、夏なんか絶対に渋谷とかに行く用事を作らないようにしたい。
でも来週早くも渋谷で友人と映画を見る約束をしてしまった事を思い出してへこたれそうになった。

下町とかがやっぱり好きです。
梅雨が明けたら夏の谷根千散歩でもしよう。
2004年06月05日(土)

またかよ

世の中は小6少女殺人で大騒ぎですね。
私も関心を持っていますが、少年犯罪を勉強していたからってやはり殺人をしてしまう子供の(大人もですが)気持ちはわかりません。
今回は特にわからん。
女の子だという事も衝撃だし、カッターで人が殺せてしまうという事実にもなんかぞっとした。刃物なんだけどさ…カッターで10cmも切れますか?おぞましい。
そして動機がネットでの中傷?短絡的にも程がある。

でも考えるとさ、小6の時の「仲良し」3人組の関係って結構どろどろだった気がするよ。大人には我慢があるけど自制心がきかないし、平気でずるい事もやる。身体的変化も出てくる時期だし、受験もあるしで不安定って言ったら不安定だったよな。
10年以上も前の話なんで今の子は違うのかもしれないけど、容姿についていわれたら相当気になる年頃である。私自身中学生1年のときに言われた髪形の事を気になって仕方がなかったし、言った人に相当ムカついたしなあ。いまは小学生アイドルとかがいるくらいだし、小学生たちの容姿に対する興味関心・劣等感は以前の小学生よりも大きいと思う。だから悪口を言われてカーッときたのかねえ。
…だからといって人を殺すほど憎しみが増長するとは思いたくないが。

でもこのことで少年法改正がいかに馬鹿らしいことだったかがわかりましたね。もし12歳以上に変っても次は9歳の殺人者が出てくるかもしれないのですよ。
年齢ではなく「なぜやってはいけないか」に応える。システム化された制度ではなく一緒に考えていく姿勢を育てていくべきなんだよ。教育機関だけでなく親も周りもだ。
ネットがいけない、ドラマがいけない、マンガがいけないでいけないだらけの世ののなかでどうして人の生死のことがわかるんでしょうかね。被害者の子の父親の悄然とした姿とか、朝隣を通り過ぎただけだと語っている姿は少女は見たんでしょうか。ていうか見せた方がいいと思う。どれだけの事をやったのか、泣いて許されるもんじゃないという事を知らせるべきだ。
見せない教育じゃなくて見せる教育も必要なんだと思うよ。
2004年06月03日(木)

日々ノオト / kica

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