となりで

今日電車の隣の人がシャカシャカうるせーなーと思っていたら、
なつかしのあの歌が。
そう、光GENJIの「ガラスの十代」。
なんか親近感がわき、怒りも収まった。
忘れた頃に「パラダイス銀河」が流れ出し、笑をこらえるのに必死でした。

あ、土曜日に「グッバイレーニン!」をみてきました。 
2004年03月29日(月)

say goodbye my world

春は、やはり苦手です。
明日は大切な友達と本格的に別れる。
距離的に離れるだけなんだけど、やはり距離は近ければ近いほどいい。
友達とはいつも本音を話し、情けない悩みやどうにもならない感情を話しあった。誰にもわかってもらえないような内面的な悩みを話せて、その言葉について正直に反応してくれた。その言葉に傷つく事もあるけれど、絶対にウソは無い。よくいる人たちみたいに、上っ面な態度は決してしない。
きっと中々現れることはない、得がたい友人だ。
いつも何かあったら連絡しあっていた。
そんな人が離れていってしまう。
離れても、きっと会えば又楽しく過ごせる。
それでもさびしい。

昨日も、今日も、大切な人たちが遠くに移っていった。
彼女たちの変化をただ見送る。それだけだ。
そういえばおととしの夏や、去年の卒業の時も、こういう気持ちがしたものだ。

そんなことの繰り返しで、人は、自分の世界に別れを告げる。気持ちではわかっているけど、今はまだついていけない。
きっと友達もそう感じているんだろう。
2004年03月28日(日)

つれづれ

くるりの先行予約が取れた。取れると思ってなかったので、興奮気味。

学生になりてえよー。
それというのも、先日某大学の卒業式で、式から帰っていた4年生の姿が会社から見えるもんだから生ぬるく鑑賞していたのである。そしたら横断幕を掲げた集団が数名男女を取り囲み、「ありがとうございました!」攻撃や校歌斉唱などを行うではありませんか、囲まれた男女(部活の先輩なんであろう)は涙涙。最後には50名あまりの若者が抱き合い、うごめいていたのであります。これを見ると自分の学生時代のなんとドライであった事か(むしろ熱い奴は嫌いだった)。熱くなれるのは今この瞬間しかないのであれば、青臭い事の一つや二つしてやればよかったと思ったのであります。そして勉学にいそしむ時期はこの暇な時間しかありえないので、又勉学をしたいと思って学生に戻りたいと思ったのです。

京都にいきてえよー。
ていうかね、5月ぐらいに行く事にした。
いえもん(お茶)の100万円の京都豪遊したいね。
津川正彦並に(微妙な基準)。私的には高級旅館で宿泊プランは絶対にとります。あと御茶屋で遊ぶ。出来たら札束も投げ、いいおじさんのようにガハハと笑いたいもんだ。というわけでプレゼントの応募をしましょう。

あと自分の肩書きがデザイナーになった。
今までなんだったんだといわれると訳わかんないけど、名刺が出来て、デザイナーとかいてあったのである。それと同時に自分で作ったものが認められて一つ仕事が増える事となり、さらに同時に新人であった別の会社の人と比べられ、褒められたので、なんだか今日は珍しく労働に対する意欲がましてきたのでありました。うーん、でもやっぱり月曜日には出社拒否しそう。

明日こそ、グッバイレーニン見てきます。
2004年03月26日(金)

花とアリス ジョゼと虎と魚たち

財前の名言「心より恥じる」検索祭りです。
さいきん「ディックブルーナ展」の検索も多いです。是非観にいってください。

*「花とアリス」

岩井監督の作品って、切り取りたくなるシーンがたくさんあります。
空気をとっておきたいのです。
ドキュメンタリー的なとり方のところは好きじゃないんだけど、背景と人物が絶妙なバランスをみせる時がある。特に最後の方のバレエのシーンは今でも鮮明に思い出せるくらい良かったです。
今回の作品はコメディーぽくて凄く見やすかった(花の母親のシーンは今思い出しても笑える)。
でも心に残らない感じではなく、ほのかに何かが残る。自分が持っていた何かを思い出す。なんか美化された青春時代って感じもしますが、こんな風に見えてしまうほど、この時代は綺麗だった。いとおしかった気がします。

なんか鈴木杏ちゃんの泣き顔が望月花梨さんのマンガの登場人物ように泣くので、ドキッとしました。花とアリスを好きな人はきっと望月花梨さんのマンガも好きだと思います。

先輩役の郭くんやっぱりかっこいいですね。本当にこういう顔の人が高校時代好きだった(笑)。
蒼井優ちゃんもかわいかったー好きだー!
彼女の醸し出す雰囲気が好きでス。リリイシュシュの時もよかったし。今後の作品も期待大!

花とアリスHP

*「ジョゼと虎と魚たち」

かなり不純な動機で観にいった映画なんですが(友達共々)、かなり考えさせられた。
世の中どうにもならないものもあるんだけど、それを淡々と受け入れる事の強さを感じた。
ジョゼが凄く魅力的なこと、恒夫が本当に普通の男の子でリアルだった事、恒夫
の彼女がどうしても嫌な事(こういう人いるんだもん)、海の光が綺麗だった事、色々な事が思い出されて、なんだかチクチクします。ジョゼの宝物が一つ増えた。それが遠くにいってしまっただけだと、そう思いたいけどやりきれない。ジョゼの電機車椅子の速度が意外に早かったことが救われた。わけわからんけど、安心した。
恒夫の甘い瞳とか、濁った瞳が忘れられん。泣いてくれてよかった。
ジョゼの厚焼き玉子が食べたい。

妻夫木くんと池脇さん良いねー。二人でいるシーンの自然な事には驚いた。

こういう日本映画って中々なかったと思います。泣かせよう、とか感動させようって言う押し付けが無くって外国映画のような雰囲気だった。
ジョゼがたまに可愛いなあと思ったら、スタイリストが伊賀大介さんだったのねー。納得いたしました。

ジョゼと虎と魚たちHP

この2本を見て、これからの日本映画が凄く楽しみになった。
2004年03月21日(日)

いかりやさん。

だめだこりゃ、が小学校で流行った。
あのドリフのテンポとかが好きだった。
馬鹿兄弟が好きだった。DVDも買おうと思ってたくらい。
早すぎるよ。悲しいよ。
もう一度皆そろったドリフをやって欲しかったです。
ご冥福をお祈りします。
2004年03月20日(土)

フトコロ

春眠暁を覚えず。
ねむたい。でも寒い。
寒いといえば懐がどうも寒い。
金がないんですよね、どうしてでしょう。
最近定期を忘れる事が多くて、いらん出費があったりしたんだけど、それだけじゃないだろうし。それにしても周りが金持ちばかりに見える。エルメスのバーキンが落ちていたら迷わず売りにいきたいくらい金がない。あーなんでなんだ。
金がありそうな奴には怒りを覚える今日この頃です。
2004年03月19日(金)

財前

白い巨塔・完。
苦しいけどいつまでも見ていたい感覚があった。
やっぱり男の友情はいい。
出てくる人も、皆、かっこよかった。

心より恥じる。
という言葉がやけに耳に残りました。
人それぞれ考えが違う中で、自分の信じる事をやりきった財前は最高にかっこいいのではないか。恥じる事を、きっぱりと言い切る言葉も潔くて、最後に相応しいと思った。

ああ、今でも泣きそうだ。
2004年03月18日(木)

表紙

母がロードオブザリングの二つの塔を借りてきてといったので、
かりてきたら、
「旅の仲間」を間違えて借りてきてしまった。
あほだなあ。なんかさ、ビデオの表紙(?)がにてるじゃん、だからだよ。

あ、「花とアリス」見ました。
出てくる男の子、高校時代のときこういう顔の男の子が好きだったかもなあ。
なんて思った。次回感想書きます。
2004年03月14日(日)

すれちがうひと

昨日、神保町の**亭で昼ごはんを食べてました。
非常に疲れるセミナーに行って凹んでいた(自分の世の中とのズレを再認識した)ので、薄暗い所でのんびりしたいなあと思って。
その店が意外にも次々とお客さんが来るので、ついに相席になってしまったのです。相席って結構気まずいものだね。
・・・最初は黙っていたのですが、どちらとも無く話し始めました。
初めてとは思えないほど話しやすくて、1人の沈んだランチも楽しいものになりました。
私のほうが早く食べ終わってしまったので先に帰ったのですが、こういうすれちがうひとたちとの出会いはなんだか特別な気がします。一歩でれば傷つく事ばかりだと思えていた世界は、意外と動けば応えてくれるものなのだとホッとした出来事でした。

今日は友人の卒業展示を観にいって来ました。
友人の作品をみるのはこれが初めてで、どんなものだかドキドキでしたが、かなりステキでした。私が一時目指した(高校1年)プロダクトデザインを選考している友人ですが、ドキッとしました。温かくて、落ち着くデザインでした。
他の子の作品も4年間の集大成ということで、かなり気合が入っていて、面白い物が多くて凄く楽しかった。こういうすばらしい卒業制作が出来る人たちがたくさん活躍していって欲しいと思います。
特に絵を描く人たちは大変だと思います、画家として生きていくのは日本では特に難しいし。私たちの心を動かす絵を描ける人たちが、仕事や日々の事に流されず好きな絵をかけるような、環境が整えばいいのにね。
2004年03月13日(土)

クサマトリックスとブルーナ展

クサマトリックス@森美術館 
行ってまいりました。草間彌生さんの展示です。
雑誌であの赤と白の水玉を見てフランスポンピドゥーセンターを思い出し、血がたぎりました。で、急遽行く事にしました。
ここまで強烈な色に包まれる体験はそうそうできません。
水玉の海でした。どこまでもいける気がして、歩けば鏡にぶつかったりとアホな体験もありました。
私としては、暗闇の中の蛍的な作品がかなり楽しかったです。
暗闇には永遠があると、恐ろしさと安堵感を感じる一瞬でした。

あと六本木クロッシングという展示もやっていました。
「日本美術の新しい展望」というだけあって現代アーティストが大集合した展示です。迷路のように次から次へと襲い掛かる現代美術の波に若干息切れ。面白いんだけどね。体験型の芸術が多くて好きでです。
やはりタナカカツキのCGは面白いっす。
森美術館


そして板橋区立美術館でディックブルーナ展をやっております。
板橋区立美術館は初めて行ったのですが、住宅街の中に忽然とありました。美術館の隣の公園では梅祭りが真っ盛りで、大正琴の演奏や簡易お茶席が出ていたり、屋台なども出ていたり、なんだか華やいだ印象。
美術館は公園の奥にありました。
美術館自体がミッフィーと化しています(本当、顔がついています)。
中を入れば期待以上のブルーナワールドで、そこかしこにステキな工夫がなされていました。作品の展示だけでなく、見回せばミッフィーが壁の中にいたり、凄くこったつくりなのです(スタッフの着ているジャンパーもブルーナ)。
ブルーナ氏のブラックベアシリーズの本の装丁が凄く好きで、目録とかも持っているのですが、本物を見れて良かった。凄くかっこいいよね。ブルーナさんはやっぱりグラフィックデザイナーだわ。しかも、本の展示をしているショーケースみたいなものは有名なデザイナーさんが作ったらしいので必見。
さすがはボローニャ国際絵本原画展をしたりする美術館だなあと関心しました。しかもカフェのメニューもかなり可愛いし(ミッフィーパン・ブルーナクッキー・ミッフィーケーキがありました)、食器なんかも中々可愛かったです。
行って凄く満足できる展示なので(しかも安い)、ぜひとも行っていただきたい展示です。そごう美術館でもやるみたいですよ(でもドラえもん展の時は死ぬほど混んでいたので、板橋区をお奨めします)。
しかもHPの色使いが又可愛い。
板橋区立美術館

春になったら面白い催しが多くて困っちゃいますネ。
友人の卒展目白押しだし。映画も見たいのがたくさんあります。
花粉症とか言ってらんねー。
2004年03月11日(木)


桜前線は快速だそうですね。
桜は大好きな花です。
花に酔う気持ちを味わえるのはこの花だからこそだとおもいます。
2年に一度くらい京都に桜をみにいっているのですが、今年は宿をとるのをすっかり忘れていて、日帰りで行く事になりそうだー。
京都で桜を求めてフラフラして、お茶を一服するのがすきなんですよねえ。
どこか忘れたけど桜の名所を地元の人に教えてもらったなあ。
あと関係ないけど、四条河原町の「六曜社」のコーヒーとドーナッツを食べて帰るのがいつもの京都旅行の締めくくりです。本当に美味しいんだよねー。夜はアンデバンタンで飲む!・・・・あー京都いきてえー。
東京の桜の思い出といえば、大学一年のとき、中央線か総武線を乗っていて桜吹雪が電車の中にまで飛んできたことがありました。あれは忘れられないですなあ。一緒に乗ってた同じ学科の友達とは今も仲良しだし。

まあ色んな思い出がある桜ですが、一番きれいな桜は自分の母校の桜な気がします。

あと関係ないけど白い巨塔おもしろいね。今更ながら。
「エースをねらえ」は原作6巻を読んで号泣したので、先に進めません。ドラマは見るの忘れた。
2004年03月04日(木)

進歩

プロジェクトXを久々にみた。
伝説のコンピューターの設計士の話だった。
会社にも誰にも束縛されずに、その才能を開花させ、周りにも影響を与えてゆくその設計士はものすごく魅力的だった。魔法のように部下の疑問を解く、会社に殆ど来ないで設計図を書く、手作りの飛行機を飛ばして見せるなど、何を見ても魅力的だった。羨ましいと思った。彼の夢は世界に広がり、世界のIBMを越えた。夢が形になる前に亡くなってしまいましたが、確実に彼の夢や言葉は周りの人たちに日響いていた。夢はかなっていたも同然です。
最後に講演で「人間は進歩しなければならない、進歩しなければ幸福感などの実感はできない」というような事を語っていましたが、この言葉はかなり耳に痛かった。
私はなんにも努力していません。進歩などという言葉、久々に聞いた気がするほど。前向きな人達を見て腰が引けるほどだからね。
こんなままじゃいけない。進歩するから人間なんだって当たり前の事を聞いて、なんか泣けてきました。
ああ、いい話を見た。やっぱりいいですねえこの番組。

そうそう、アカデミー賞は殆ど予想通りでした。
2004年03月02日(火)

コーチ

コーチといえば「エースをねらえ」ですが、
ドラマはまあ、いいんですけど(笑えるし)。
最近マンガを読み始めたんです。
マンガの方の宗像コーチ。
・・・やばいコーチに惚れそう(バカ)!
70年代風な雰囲気全開だし、あの立て襟とか好き!
あの微妙な髪型とか好き(笑)!
しかも「おまえしかいない」って!!!グラッっときた(いろんな意味で)。
ダメだー好き過ぎる!
「アラベスク」(バレエマンガの名作)の先生以上に強烈だわ。
岡ひろみにジェラシーを感じるほどコーチにラブです。
コーチの次はお蝶夫人ラブです。
「ひろみ、あなたがかわいい」というセリフにかなりくらっとしました(笑)。
そんな抗えない魅力の「エースをねらえ」、今更なんですが、おすすめです。キャラもかなり好きなキャラが多いです。メガネとか、お蘭とか。なんか、5・6巻あたりで悲劇が待ち受けているそうですが、読むの嫌になりそうだ。


アカデミー賞の感想は次回。
2004年03月01日(月)

日々ノオト / kica

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