意外に良かった映画とは?

戦場のピアニストを観にいって、
アカデミー賞効果でチケットが買えなかったんです。
なので、別の劇場で、
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」をみました。
なんかね、かってに俳優とスピルバーグで売ってるのかなとか、思ってたんですわ。なのであんまり気乗りしなかったんですわ。
レオナルドディカプリオを好きだった(ロミ+ジュリまで)事実もあるのですが最近はちょっと・・・って感じだったしねえ。

オープニングのステキアニメをみてもう
「みてよかった」と思いました。オープニングが凄くいい。
ポスターに良くあるようなコラージュ的な感じで、最初から惹き込まれました。
60年代風なんですよね。(舞台もそうだから当たり前か。)
あの時代ってなんか好き。服装とか、家具とかねえ。

まあ、なんといっても実際にあった話というから、それだけでびっくりな話です。
「これってありなの?」って言う詐欺の手口とか、実際にあったというから説得力を帯びてきますしねえ。面白いくらいにみんなだまされるんだもん、爽快だね。
父親の言った事をそのまま真似していたりするところもなんか可愛かったです。
詐欺は悪いことだけど、主人公頑張って逃げろ!って言いたくなる。
レオのがむしゃら演技ぶりも久々に見れて楽しかったです。

最後のエピソードも笑えるし、いい映画だったなあと思いました。
2003年03月30日(日)

見つけた

いくら読んでも好きなマンガ発見。
もう有名だと思いますが、
「ハチミツとクローバー」というマンガでですね。
なんか凄く好きでス!おもしろ!
凄い簡単にいうと美大生の青春ラブコメなんですが・・・・・、
ギャグと切なさが同居していて良い(表現が違うかも)。
絵はとてもやわらかくて、ふんわりしています。非常に好きな絵です。
話自体も優しい雰囲気ほのぼの感が漂っているのですが、ギャグになると切れ味が鋭く、そして切ない気持ちにもさせてくれます。
才能ある金の亡者森田氏と言う方が出てくるのですが、このキャラの行動に目が離せません。
ほかの登場人物もみんな凄く魅力的なんですわ。みんな好きだ。
マッチョキャラとか好きだ!鉄人大好きだ!
三角関係とかもあるんですが、みんな登場人物が好きなので、いっしょに悩んでしまうんですよねー「あー、何とかならないの!?」って感じで。
・・・・これだけをみると全く読む気にならんでしょうが、よいです。


2003年03月26日(水)

卒業したみたい

卒業式でした。
写真取り捲ったよ。袴を着た。
いろんな人に会って、話をしました。
今まで会っていなかったのに、今日だけ会って、それでさよならだなんてなんか不思議だよね。と友達が言っていたのが印象的です。

実家に帰ってしまう子がいて、複雑な気持ちに。
自分はまだアツイ人間なんだなあと、気づきました。
いままで卒業式で泣いたことなんてない私が、
実家に帰ってしまう彼女を目の前にして泣いてしまった。
とても大切に思っている友達なんだ、と気づいた。
いつもはぼんやりとしている友達と言うものの枠組みを、こういう場でしか実感できないなんて、なんて鈍くなってしまったことか。
もっと大切なものを見極めて枠組みをしっかり造れるようにしなくちゃな。

今はただ寂しさが残るばかりです。卒業式。

独り言でした。
2003年03月25日(火)

歌舞伎

今日は歌舞伎を見に行くので、早めに出かけました。
先に東京都美術館のヴェルサイユ展に行き(チケットもらった)、
ド派手宮殿に食傷気味。

その後上野の森美術館にてVOCA展 2003を観た。
http://www.ueno-mori.org/tenji/voca/2003/index.html
現代絵画を最近好きなので、新しい人たちの作品を見るのはとても新鮮。
やはりどの美術館にも見る人を飲み込んでしまうパワーのある作品はあって、思わず見入ってしまう。

その後なんと上野動物園が開演記念日で無料だったので、入場。
動物って良いよねえ。
特にペンギン、なんかアホっぽくて親近感がわくね。
ヤギを触っていたら後ろから別のヤギにバッグを食われました。

そして夕刻。銀座歌舞伎座へ。
安く(3幕で2千円強)、値段の割には良い席で見れる方法があるんですよ。
当日並べばいいんだけのことですが。
ちなみに1幕では700円とかもありました。
私はまともに歌舞伎を見るのが初めてだったので、かなりわくわくでした。
3幕
1、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
2、連獅子(れんじし)
3、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
  木更津海岸見染の場
  赤間別荘の場
  源氏店の場
観たんですが、中村勘九郎、勘太郎、七之助親子の連獅子(れんじし)は圧巻でした。素人目で見ても見事でした。
全体の感想なんですが、やっぱり内容が物語的だと分り易いという点で、3幕目の与話情浮名横櫛はなかなか面白かったです。
女形ってどうなの?と思っていましたが、玉三郎の女形を見たら普通の女性より女っぽいなあ(化粧するところなど)とおもってうっとりしてしまうほどでした。

結構日本の伝統芸能は敷居が高い気がしていたけど、全然そんなことなかったなあ。むしろ係員の方は親切だったし、すんなり入り込める雰囲気でした。
あの歌舞伎言葉みたいのは聞き取るのは不安だったけど、普通に慣れてしまいます。お客さんの掛け声も楽しみになってきます。
また見に行きたいなあ、と思う歌舞伎体験でした。
HPはhttp://www.kabuki-za.co.jp/
2003年03月20日(木)

ナポリを見て死ね

まだまだ旅行気分を引きずっています。
身体も時差ぼけしまくり。
夢にまで見たナポリ。
いったんですよ。ムフフ。
もう死ねますね、わたくし(笑)。
本当に「ナポリを見て死ね」とは良く言ったもんだ。
バインの歌でもありますよねえ。
美しい港、そして若干荒れている町の人たち。激しい日差し。
そしてうまいご飯!うますぎる!
ああ、帰りてえ。
もうね、沢山働いたら仕事やめて自由人になります(ウソ)。
本当にたのしかったんよ。
戦争なんかくだらなくなるくらい。
ブッシュもフセインも仲良く一緒に旅に出るといいよ(笑)。
戦争賛成国の中にイタリアがあったのは若干ショックでしたが。
日本小泉氏が余りに軽くアメリカ支持の姿勢を示したのもがっかりでした。
日本は平和主義なのになあ。
いつもの政治進行のごとく支持するにものろのろしてくれれば良かったのに。
武力行使を一度でも非難して欲しかったわ。
ていうか支持するのは仕方ない立場なのはわかってるけど、説明してほしいよなあ。ブッシュがしたみたいに国民放送すればいいのに。

あー夜が空けたら戦争がはじまってしまうわ。
戦争なんかしなくても解決する方法はなかったのかな。
私は頭のつくりが単純なので解決方法は思いつかないけど、どうにかならなかったものなのかな。
2003年03月19日(水)

嬉しいこと

そういえば、
ロードオブザリング2の上映前、予告があったんですが、
ジョニーデップの映画やるんスね!!
パイレーツオブカリビアンだっけ?
ひさびさにジョニー氏を映画館で拝もう・・・・。

そして嬉しいのかどうか複雑なんだけど、
「動物のお医者さん」がTVドラマ化なんだそうで。
いやーこの漫画大好きでねえ。中学時代。
好き過ぎて「花とゆめ」を買う羽目に。
さらにチョビ可愛さに懸賞に応募。
見事に当てるという経歴を持っております(笑)。
10名当選だったのでわりと運は良かったのかな。
話は戻りますが、どうなんだろ。
ハムテルの役の人がいかにも今ドキっぽいのでがっかりしました(仕方ないけど)。
ヘンな個性派(色白)な人がやって欲しかった。
漆原教授が江守徹氏だったのはなんとなく納得。
ていうか江守氏好きだぜ。
ま、観るけどね。
2003年03月18日(火)

ヨーロッパ

帰ってまいりました。
イギリス、イタリア、ロンドンにいってきました。
本当に楽しかった。
やばいくらい。
友達ともめる暇もないくらい楽しかったので、最高の2週間だったとおもう。
ローマ最高ですよ。
町自体が生きる遺跡って感じで。
イギリスとフランスも何度行っても刺激を受ける国だなあ。
特にフランスは、パリコレ期間だったこともあっておしゃれな人がちらほらいて、どこを見ても楽しかったな。

で、昨日帰ってきて、今日既に映画を見に行ってきました。
ドラえもんとロードオブザリング。
なんと言う取り合わせ、と言いたくなるでしょうが、どちらもかなり楽しかったですよ。
一言感想をいっておくと、
ドラえもんは泣いた(笑)。
ロードオブザリング、レゴラス最高。
後日もう少し長い感想を書きます。


2003年03月16日(日)

日々ノオト / kica

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