フィンランド湾のヨット

2007年11月30日(金)  1400件

でも全部消しちゃった

明日から12月
身軽になって歩いていきたい


2007年11月29日(木)  虚構の世界

元の状態って何かわからなくて
それならそれでもういいやとおもう

それならそれでもうかまわない


2007年11月28日(水)  手の甲の骨

折れないでいてくれてありがとう

一緒に
病院に行ってくれてありがとう

有楽町の駅前の車道が無くなっていた
電話機を機種変更して帰る


2007年11月27日(火)  またはじめから

わりとふっきれていたのだった
いつまでも夢の世界の住人でいることはできない

私は夢は見ない

舞台の上でだけしか



打撲する


2007年11月26日(月)  がたがくる

文字通り身体がぎしぎし
組織のひとつひとつが
発熱しているかのよう
ポカリスエットを飲んで八時半に寝る


2007年11月25日(日)  お蕎麦屋さん

世界じゅうがだれもかも偉い奴に思えてきて
まるで自分ひとりだけがいらないような気が

したわけではないけれど
ぜんぜん

私たちは 一瞬空っぽになった私たちは
夕暮れの道をゆっくりと歩いて
可愛いかたちをした最中を買って
そしてお蕎麦屋さんに行ったのだった
(でも私が食べたのはカツ丼)

それからコンビニエンスストアで立ち読みをして
アイスを食べながら歩いて帰りました


2007年11月24日(土)  光りの中へ

光りの中へ走っていけば
私は自由なんだって
函館に行ったときに思った

今回もそうだった
うれしくて自然に
にっこりしていた(と、思う)

私は鳥なんだって思った
そして一緒に高いところに行った
気付いたらその鳥はいなくなっていたけれど
きっとまた会えるんだって思う
そういう風におもう


2007年11月23日(金)  おもい

ああなんて
おもいのだろう
わたしの

からだは

さいごに
すとんと
おちてきた

小さくて赤い
そして強い
陸の上の魚の踊り


2007年11月22日(木)  明日明後日の準備をしながら

たった二日だけれど
練習をしな過ぎて不安

ビデオなどみている


2007年11月21日(水)  クリームブリュレラテ

夜のスタバで鳥の夢を見る
光りの中に鳥がいるの
それはあなたもそうかもしれないけれど
私もそういう風に思っていたの


2007年11月20日(火)  衣装日 その2

まず椅子を出す
そして机を出しかけているのを確認
お茶を買いに走る
これがけっこう
私の張り合いだったりする

今日のこの集中ぶりは
いちど調子を落とすくらいじゃないと
本番が怖いぜ


2007年11月19日(月)  一緒に帰ろう

そういう何気ないことがうれしい


2007年11月18日(日)  衣装日

衣装が私を
後押ししてくれる?
でもまだ
まだ余地がある
集中する余地がある

ヘリウム


2007年11月17日(土)  心を込めて踊りたい

七回目にしてはじめて
気付きましたいま
このときにしかつくれない
踊りがあるのだとだから


2007年11月16日(金)  急に寒くなった日

家に帰っても部屋着に着替えず
土日のお稽古の準備などをした

お互いに一段落したところで
家から歩いて三分くらいの
中華料理屋さんに行く

めずらしいね。
こういうの、すごくめずらしいね。

私たちはほんとうはとても
しあわせなんじゃないかと思って
明日も来ようねって言って帰る

悲しい電話のことは思い出さない


2007年11月15日(木)  CDを焼きながら

旅のことを考えていた
正確に言うと旅行かばんのことを

そして時計の針がゆっくりと回って
思っていた時間を
通り過ぎてゆくのを見ていた


2007年11月14日(水)  シソンヌ

ちょっと人の名前みたいだ

左足首の腱鞘炎
突然
爪先で立てなくなる

六月の発表会の
舞台袖で急に
なったときとおんなじ

笑うと少し
痛くなくなる


2007年11月13日(火)  風邪じゃないったら。

2番プリエをしてから
脚をのばすとき
下半身が消滅するか
意識が軽く遠のくくらい
鼠径部がいたい
これは何か罠か呪いか

気のせいだとおもうよ

そして私は風邪じゃない
絶対に
風邪じゃないんだから


2007年11月12日(月)  風邪じゃない。

風邪じゃないよ。

(さっき)テキーラ入りのチョコレートを食べたから
この頭痛は二日酔いに違いない。きっとそうだ。


2007年11月11日(日)  二年ぶり

この舞台はこんなにも
狭かったのだっけ

ぽろぽろと
ぽろぽろと
やってしまった

時間がぜんぜん足りないと思うけれど
このギリギリ感が良いのかも

思わないこともなく

結局
努力するしかないという結論


2007年11月10日(土)  息をつく暇も無い

それは私の要領が悪いからだけれど

鍼のあとお稽古
初つらい疲れ投入

思考が追いつかないところは
全部足首に受け止めさせて
これで痛めないわけが無いよなとおもう

毎日もう一時間半ほど長く寝られるなら
悪魔に魂を売ってもいい(決まり文句)


2007年11月09日(金)  当事者にあらず

ぽつりぽつりと雨が

できるときにやらないと
あと何が急に
必要になるかわからないから

済ました顔をして
私の分身が歩いている


地下鉄に乗って帰る


2007年11月08日(木)  場当たり

いったい何が不安なのか
緊張してどうしようもなくなる
そのわりに集中していない

気付いたときにはきっと冬になっているんだろう


ところで
毎夜八時に電話をかけてくるのは誰?


2007年11月07日(水)  それだけ

できると思っていたことができなかった
わかっているつもりだったことがわかっていなかった
ただそれだけ

同じことは繰り返しません
私はもっと
もっともっともっと
努力しないといけないんだ


本日のうれしかったこと。
スのDのエのはなし。めでたい。


2007年11月06日(火)  おつかい

マフラーを巻くと
ボブに見えるのさ
寝坊ばかりして
乾かす暇が無いから
ぼさぼさのボブ

手首に注意をすると
指先が死ぬ
いったい
どうすれバインダー


2007年11月05日(月)  縫いもの

ひとたびはじめてしまえば
ミシンと私は
けっこう仲がいい

負けだ!
風邪だと思ったら負けだ!


2007年11月04日(日)  理由

誰かのためじゃない
それでは
自分のため?

ただそこに舞台があるからとしか

厳しいのは信頼されているからだ
泣いている場合ではない


2007年11月03日(土)  月はいつもきれい

調整する / できる限りのことをする / 妥協はしない

早く着いたので落ち着いて取り組むことができた
これからもそういう風にしたい
それから
このような自由と贅沢が許されているということに
いつもきちんと感謝していたい


2007年11月02日(金)  ディック・ノース

「そういう考え方は本当に下らないと僕は思う」と僕は言った。「後悔するくらいなら君ははじめからきちんと公平に彼に接しておくべきだったんだ。少なくとも公平になろうという努力くらいはするべきだったんだ。でも君はそうしなかった。だから君には後悔する資格はない。全然ない」
 ユキは目を細めて僕の顔を見た。
「僕の言い方はきつすぎるかもしれない。でも僕は他の人間にはともかく、君にだけはそういう下らない考え方をしてほしくないんだ。ねえ、いいかい、ある種の物事というのは口に出してはいけないんだ。口に出したらそれはそこで終わってしまうんだ。身につかない。君はディック・ノースに対して後悔する。そして後悔していると言う。本当にしているんだろうと思う。でももし僕がディック・ノースだったら、僕は君にそんな風に簡単に後悔なんかしてほしくない。口に出して『酷いことをした』なんて他人に言ってほしくないと思う。それは礼儀の問題であり、節度の問題なんだ。君はそれを学ぶべきだ」
  ・・・・
「・・・人というものはあっけなく死んでしまうものだ。人の生命というのは君が考えているよりずっと脆いものなんだ。だから人は悔いの残らないように人と接するべきなんだ。公平に、できることなら誠実に。そういう努力をしないで、人が死んで簡単に泣いて後悔したりするような人間を僕は好まない。個人的に」

それは礼儀の問題であり節度の問題なんだ
それは礼儀の問題であり節度の問題なんだ
それは礼儀の問題であり節度の問題なんだ

それは礼儀の問題であり節度の問題なんだ

村上春樹 『ダンス・ダンス・ダンス』



私には後悔する資格は無い、全然ない



2007年11月01日(木)  禁煙でもしますか

どこまでも不毛な大地に
電話の音が鳴る

これこそが本物の地獄だよ

浅ましいとはこういうことか
見られたくない
この姿を私は
誰にも見られたくない


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