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2012年02月05日(日) 2月5日の〜lesson de ラ・パレット〜

厳しい寒さが若干ゆるんだこの日、大勢のピアノの先生方やピアノを学ぶ皆さんが足を運んでくださいました。
この日に弾いてくれたのは、小学生2名と中学生3名と、年齢がいつもより低く、その分、自分のレッスンに応用できそうなことが多く期待できました。

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11:00〜
 ショパン:子守歌
 J.S.バッハ:平均律第1巻 第13番

12:00〜
 モーツアルト:KV.331全楽章
 J.S.バッハ:シンフォニア 3番

13:00〜
 バルトーク:ミクロコスモス 94番
 ツェルニー:30番練習曲 25、27番
 ショパン:ワルツ Op.64-2、3

(休憩) 14:00〜14:40

14:40〜
 J.S.バッハ:平均律第1巻 18番
 モシュコフスキー:15の練習曲 1番 11番
 ブラームス:ラプソディー Op.79−2

16:10〜
 バルトーク:ミクロコスモス 132、138番
 J.S.バッハ:平均律 第1巻 9番
 ベートーヴェン:ソナタ Op.7
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この日のレッスンでは、小中学生の生徒さんばかりだったこともあって、
ピアノ演奏に於ける基本的なことについてのお話が中心となった印象があります。

たとえば、

ピアノで歌うとは?
良い演奏をするには?
速く弾くために必要なことは?
ペダルの扱いについて。

…等々。

また、全てのレッスンが終わった後のお話で、
“小さな時に悪い癖をつけないことがどんなに大切か”ということ。
そして、“コンクールを一生懸命にやりすぎると悪い癖がつく”というお話は、
心当たりがある方が多いことのような印象を受けました。

ピアノの習得には、時間がかかるのはもちろんですが、
一つ一つの段階で、ごまかしなく真摯に取り組んでいくことが必要で、
それがどれほど難しいことか…を改めて思わされました。

そして、弾いてくださる生徒さんの日々の取り組みの素晴らしさが、
良い演奏に結びついているのだと実感しました。

次回は、4月8日。
お申込みをお待ちしています。


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