コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2003年08月22日(金) 黒髪

山形に帰ってきました。
新潟に帰る前と違うのは髪が黒くなったこと。



久しぶりに自分の部屋のドアを開いたら、彼の部屋で
暮らしてた頃を思い出した。

ひとがいない部屋のにおい。
彼に「うちで友達と遊ぶから自分のうちに戻ってて」
って言われて、自分の部屋で彼が迎えにきてくれるのを待ってる
切ない感じを思い出した。

今日はバンドの日だからきっと電話こないね。

なんか君と話すのがこわい。どんどんいやな子になっていく。

嫌われちゃいそうでこわいよ。
可愛く甘えるだけでいられればいいのにね。


2003年08月18日(月) お嫁さんの条件

彼が上司に
「お嫁さんもらうなら仕事に理解のある人じゃないと」
と言われたらしい。

仕事で遅く帰ってきて疲れてるのに
浮気してるの?なんて疑われたらしんどいよ、と。

彼はさらにバンドもあるからなかなか帰らない日も多いかも。
「一緒に暮らしたらそのへん心配なんだよ」と彼。

確かに。やきもちやきだしね私。
でも本当に疑ってばっかりだったら今の時点で
すでにうまくいってないよ。
(疑心暗鬼にならずにすむのも彼のフォローのおかげだけど。)

君を信じて、笑顔でおかえりなさいって言えるようになりたいな。


2003年08月17日(日) 成人式

私の地元は夏に成人式がある。
もう21歳になった人もいるけど、全員20歳の今年に挙行。

で、先日出席してきた。
そこで初恋の人と再会。中学も違ったからもう8年くらいぶり。
懐かしかった〜。変わってなかった。

彼にそのことを話しちゃって怒られた。心配だって。
この前会いにきてくれたときも
「浮気してない?一人暮らしだと心配ー(>_<)」って言ってたのに
ちょっとやきもち妬かせたくて言っちゃった。

彼に散々デリカシーがないだの乙女心がわからないだの
言ったのに、私もだめだなぁ。
ごめんね。君だけなんだけどな。


2003年08月14日(木) 新潟デート

彼が昨日新潟まできてくれました!
埼玉から車でびゅーんと!

最初はいきなり群馬で落ち合おうとか言い出して、
「じゃあ調べておくからちょっと待って」のあと
「やっぱり俺が新潟まで行くよ」と。

ほんとに来てくれちゃった☆
うちの親にちいさなウソをついて、昨日はずっと二人でいた。

ごはん食べてボーリングしていちゃいちゃして。
しあわせでした☆

彼の行動力に感謝。
ほんとにうれしかったよ(*^_^*)

また次に会えるまで頑張ろうね。

浮気なんかできないから安心してね?またね。


2003年08月13日(水) 里帰り

彼のお仕事は順調なようす。
二ヵ月の研修期間が終わったら店長代理になるそうだ。
同期の人たちの中でいちばん成績いいんだって☆

私が卒業するころには店長さんになってるかな。きゃっ。

で、今週のぶんの契約も取りおわったので彼にお盆休み発生。
山形行けるよって言ってくれたけど、わたしが山形にいない(;_;)
残念…。会いたかったな。ちぇっ。

ということで今日から新潟の実家に帰ります。
成人式に教育実習の打ち合せ、お墓参り、友達にも会う。
大学入ってからこんなに長く帰るの初めてだけどのんびりできなさそう…。


2003年08月09日(土) うっ

パソコン壊れた( ̄□ ̄;)!!

ということでしばらく携帯から更新かな。
自分で直せる範囲だといいのだけれど。



なーんか寂しいな。
君とのんびり話したいのに。
今日もひたすらバイトです。眠い。


2003年08月07日(木) ひとり日記

彼が今週の分のノルマをクリア!!

やったー!!よかった!!お疲れさまー!!

昨日までは弱気だったのに今日は
「今は新入社員の中で俺成績トップだよ!楽勝!」
とかいうので、じゃあもう私は友達紹介するとか
考えないからね〜?って言ったら
「だめだめ〜(汗)」とか言ってた(笑)。

ひとまずよかった。ふう。




昨日はサークルの人たちと花火をした。

ひとしきり花火した後は、なぜか円になって地面に座って
恋愛話とかもしつつまったり。

ブランコに乗ってたら彼から電話。
契約取れそうかもしれない、って言ってた(今日とれた☆)。

一緒に暮らし始めたら書こうねって言ってた日記だけれど、
「お前今日から書け!」という彼の一言でひとまず一人で
書き始めることに。

こことは別に、普通のノートにつづることにします。

寝る前にベッドのなかで書こうかな。
遠くて近い君との日々を。



2003年08月06日(水) 祭りのあと

今日も彼は大変みたい。

暑い中、昼過ぎの時点で50件くらい回って汗だく。
あせってるようす。大丈夫かな。

外で休んでたら知らないおばあちゃんに
「お兄さんスタイルいいわねー」って声かけられたらしい(笑)。
「ありがとうございますー入会しません?」と営業も
してみたけどしっかり断られたらしい。

「スタイルいいわねー」って言ってくれたのが
きれいな奥様とかじゃなくてよかった。なんて。



なんか最近彼と話してても会話が途切れがち。
倦怠期か?(泣)別になにが変てわけでもないし
いつもどおりなのにね。なんか違う感じ。

でもいまの彼に言ってもどうしようもならないし
余計な心配増やすだけだわ。

うまくいかないねーえ。


2003年08月05日(火) 山形名物

今日から山形は花笠祭りです。

後輩と二人で苦戦しつつ浴衣着て、
浮かれながら出かけた。

駅のゲームセンターでプリクラとろうとしてたら
いきなり酔っ払いにからまれる。
マジメに受け答えしちゃう私は絡まれやすさ満点。
後輩が追い払ってくれました。

気を取り直して花笠を見にてくてく。

いつもはこんなに人いないだろ山形!と突っ込みたいくらい
ものすごい人ごみ。合流予定の友達と会えるのかと心配になるほど。
でもなんとか合流して、出店でかき氷とか焼きそばとか食べて
もう一回プリクラとって満足して帰宅。

で、メンバーチェンジで軽く飲んで。
マジメに後輩の話を聞いてたはずがいつのまにか寝てました。
ごめんなさいでした(=_=;



浴衣を着てお化粧してるあいだに彼から電話が。
後輩のあの子と一緒よって言ったら
「入会(彼が営業してるやつ)勧めといてよ」と。
「てか友達紹介して?」と。

いや、かなり気まずいんですけどそれ。
彼の力にはなりたいけど、でもそういうの勧められると
ひく人っているでしょう?ほとんどの人がひくでしょう?

実際に人に勧めてる君がいちばんよく知ってるでしょう?
それを私にやれと。協力するのが当たり前かな。
それって私の立場とか考えてくれてる?

でも私にそんなこと言うなんてけっこう切羽詰ってるなと
思うと、非難できるわけもなく。

さらに
「お前ら夏休みだから遊び行こうとかないの?俺なんか
 毎年どこか行ってたけどね。リーダーシップとるやつが
 いないよなー。」ですって。

いや、ほっといてくださいよ。
なんでそういう否定的な口調で言われなきゃいけないの。

しかも君が4年生のときに一緒に旅行行ったの覚えてなかったよね?
「あれ?それ3年のときに行かなかったっけ?」
じゃあ私は入学してないね。覚えてないのね。

たぶん仕事が大変なのと関係してるんだけど。
そこで「君みたいな人がいればねー」とか言って欲しかったの?
大変なんだろうけど、でもさ。

ちょっとわたしも自信なくすよ。
お仕事たいへんになったらずっとこんななのかな。

ということで花笠に行かなかったらたぶんもやもやしたまま
だったんだろうな。後輩に感謝☆

がんばって。わたしもグチ聞くくらいは頑張るから。


2003年08月04日(月) 寝すぎた

今日はひさしぶりにたくさん寝た。
昨日はいつのまにか床で寝てて、6時くらいに目が覚めて
ベッドでもう一度眠った。

昨日は彼とは昼間に少し話して、「またかけるよ」と言われて
切ったのだけれどかかってこないまま。

まあいいや。よくないけど。



悩める後輩にメールを書いてたら思い出した。その子が
仕事と恋は両立できるのか。という話しを彼氏としたらしい。

「私と仕事とどっちが大事なの?」
男女間によくある質問だと思われる。

彼に「そういえば聞かれたことないねー」みたいなこと
言われて聞いてみたことがある。

私とバンドどっちが大事?

彼は自分で言ったのにきかれたら困ってた(笑)。

たぶん、彼はほんとはバンドのほうが大事だと思う。
でも「両方。比べられないよ。」って困って笑ってた。

「バンドも大事だけど、バンドしてくためにはお前も必要なんだ。」

わたしに面と向かって「バンドのほうが大事」とは言えない。
でも軽軽しく「お前が大事だよ」なんて言ったって
私がそれを信用しないのもわかってるし、
バンドを大事だっていうのは私にも理解して欲しいのだろうし。

わかってるからそれまで聞かなかったんだけどね?
いいよ、わたしは女の子の中で君の一番でいられればそれでいいよ。
それは大丈夫だって言ってくれるし。

お前がなにより大事だって言ってもらえたらすごく嬉しいけど、
お前だけが大事なんだって言われたらちょっとびみょー。

音楽が好きな彼を好きになったんだから。
え?君にとって音楽はそんなもんだったの?ってなっちゃう。

でも私はにとっては彼がなにより一番じゃなきゃ、
彼についていけないのだろうなと思う。
それができると思ったから、彼は私を選んだのだろう。

ついていきますとも。

ずっと君といっしょにね。


2003年08月03日(日) ふつう

三日間、地獄のバイト終わりました。
休憩中も休憩にはならないような気まずい雰囲気漂う控え室。
タバコの煙も嫌いです(彼のは許すけど)。

つかーれたー。
来週はもう少し楽だと思われる。



昨日一緒に抜け出させてくれた上司っぽい人に
「コハルさんは、ほんとに普通の大学生だよね。
 モデルみたいな仕事は向いてないね(しようとも思いませんが)。
 まじめなんだもん。」
と言われ。

自分を使ってくれそうな人には笑顔をふりまき、
誰がどんな役職なのかチェックしつつ、飲み会ではしっかり
はしゃいでみせる。モデルのお姉さんは確かにプロだった。

たしかに。私には向いてないわ。
私はそんな立場にいたらだれかれかまわず笑顔で接しなきゃと
思うだろうし。そこまでうまくできないだろうな。

八方美人な私だけれど、でも私が自分に都合よく動いて利用して、
誰かががっかりしたり自分が嫌われたりとかになると
考え込んでしまうだろうし。

このバイト中、芸能人って大変なんだなあと実感してた。
たまたま来てくれたお客さんに笑顔で接するのと
売り込んで求められて笑顔に値段がつくのはまた違うんだろうけど。

「普通の大学生」
普通だよね、なんて改めて言われることないからちょっとどきっとした。
そうだ。わたしは良くも悪くも普通。
それ以上は望んでいないのだろうし。

「普通」と言われようがそれが私の幸せならそれでいいのかなと。
変わっていることに憧れはしてもやっぱり普通がいいかなと思う。


「コハルちゃんはいいお嫁さんになると思うよ」と友達に言われる。
普通の、幸せそうにみえるお嫁さんのイメージが似合うらしい。

彼のお嫁さんになったらなんとなく波乱万丈な生活を
送れそうな気がしないでもないけど。

普通の、でも他のひとのじゃない私の人生を生きたいと思います。
そこには君がいてくれなきゃね。

普通でいいから、幸せなお嫁さんにしてね。


2003年08月02日(土) 接待

今日も耳をつけてお子様の相手をしてたのだけれど、
その最中に彼から電話がきた。

出たかったけど周りには何十人もの目があったので
そんなわけにはいかず。しかもバイト終わった後も
『頑張ってるご褒美のお食事会』と称した接待が
待っていて。(もちろん接待する側。)

ごはん食べるといいながらいきなり居酒屋。
アルバイトだけど上司扱いのお兄さん(おじさんだわ)と
途中で帰る計画まで立てた。で、二次会の途中で帰ったけれど
モデルのお姉さんと並べられて接待なんてたまったもんじゃない。

なんですか、コンパニオンですか。それはそれでやりがいある
お仕事だろうけど、私はただ子供相手でゲームのやりかた教える
係ってことで雇われてるんですよ。おじさまに肩組まれるなんて
お仕事内容には含まれておりません。

わたしのその場でのウリはたぶん笑顔だけなのでてきとーに
笑ってましたけどね。ばいばーい、また明日ねーなんておじさんに
言われつつ退散です。お疲れ様でした☆

逃げ出して早速彼に電話したら某サークルの主要メンバーと
遊んでるようで。複雑な気持ちに。

彼がお姉さんと代わって、お姉さんに「OLってこんなん
なんですかねえ」とグチって彼に戻った。
(お姉さんグチってごめんなさい。)

今日は地元の花火大会で、でも一緒に見ることはできないからって
電話してくれてきたらしい。

バイトの話しして、接待に巻き込まれた、なんて言ったら
「もうその仕事やめろよー」と。
なんにもされてないしちゃんと逃げてるから、大丈夫だよ、
って言ってみたけど心配してくれてた。

でもさ、わたしだって彼のいるそのサークル心配だし
お仕事も営業だからステキな奥様に出会っちゃったりしたら
かなり心配なんですけど?

もういいや、その話はやめようってなって
じゃあまたね、おやすみって言って、彼がなにか続けようと
してるのに切った。いつもわたしのバイバイを聞かずに彼が
電話を切るように。

だって、そこにいる彼をそれ以上考えたくなくて。
少しお酒飲んでてもそれくらいは考えるし、やきもち妬いて
いやな子になりそうで。

そしたら何秒後かに彼からかかってきて。

「そういう切り方されるのだめなんだよ。」

じゃあ私にもしないで?

「わかったよ。でもさ、そうしなきゃ切れないんだよ。」
 
だからそうしたんだけど?

「そこよりさ、花火一緒に見れないからって電話したほうを
 評価してよ。」

そうだね。まだ花火大会あるかな?
浴衣着て駆けつけちゃうよ〜。

なんて言って。
ケンカってほどのケンカじゃないのだけどちょっと切なかった。

止める彼を振り切ってバイトしてるからただのわがままだけど
そのとき彼は友達にかこまれて、わたしは一人ぼっちで。
ただちょっと寂しかったのかも。でも近くにいる誰かにすがるほど
弱くもなくなったみたい。『彼が』いないから寂しいのはわかってる。
そして彼の近くにいる誰かにやきもち妬いてる。

でもそこにいる人はみんな私の存在を知っていて
彼は純愛(笑)を通してくれているらしく。

私が切ない気持ちになるのも彼を想っているからなわけで。

電話の最後に

  ねえねえ「ん?」だいすき。「おれっちも!!」ありがと☆

だいすきって言ってみた(てか「おれっち」ってどうしたの?可愛いけど)。
いつだって想ってるけど伝えたいときもあるのー。

幸せ気分でひとり帰り道を歩いた。
いつだってわたしはほんとはわがままだ。
彼はそれをぜんぶ受け止めてくれる唯一の人なんだなと思う。

明日もおじさまたちから逃げつつ頑張ることにします☆


2003年08月01日(金) ルパン

彼が携帯のアドレスを変えた。

バンドの名前が入ってる。楽器の名前も。彼っぽい。

わたしも変えようかなー。いいかげん名前と誕生日ってのも
どうかと思う、のだけどみんなにメールで知らせるってのが
めんどくさいのですよ。ね。

そんなアドレス変更メールが届いたあとに話してたのだけど、
なんだかお給料が前の仕事の1.5倍になるかもしれないらしい。

もちろん頑張れば、の話なのだけど、彼はなんとなく
やってくれそうな気がする。彼女のかいかぶりではなく。
女の子口説くのも上手だけど(爆)お客さん口説くのも上手そう(笑?)。
お仕事はできる人だ。

そしたら貯金もたくさんしてくれるみたいだし。
お給料でたら遊びに来てくれるって☆

「いつ結婚したい?」なんて聞いてくるほど、「お金貯まらないかもー」
なんて言ってたのにうまくいけば予想以上に貯まったりね。

ぷちっと切れると高い買い物しちゃう彼のことなので怪しさ満点だけど。

一緒に暮らしたら家計の管理はまかせるよなんて言ってたけど、
それからも自信はあんまりないけど(彼には甘いから)、
実はそれまでがいちばん危ないのかもね…。



ルパンかっこいい。

お話もビジュアルもだけど音楽も。
「男のロマン」は残念ながらわからないのだけどわくわくする。

彼の体型はルパンに近いものがある。かなり。
あのシルエットが大好き。
足が長くて、ちょっと猫背。

彼がルパンに勝ってるのはさらにメガネかけてるから(笑)。

そして、抱きしめてくれるから。
ルパンみたいな細くてしっかりした腕で。

わたしは不二子ちゃんみたいに色っぽくも賢くもなれないけど
君に抱きしめてもらうのを待ってるよ。


コハル |メール ひとりごと。

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