Diary


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2002年12月31日(火) 帰省

朝10時前、自宅前にタクシーを呼んだ。そして、帰省の荷物とネコトイレ、ネコ餌、ネコ砂、そしてケージに入れた2匹のネコとともにタクシーに乗り込んだ。

まず目指すは京都駅付近のFさん宅。私とI氏の留守中、ネコたちを預かってもらうのである。タクシーの中で異変に気づいた2匹は大声で鳴き続けていたが、Fさん宅に着くとおとなしくなり、注意深く周囲の様子をうかがっていた。

そして私とI氏は京都駅から新幹線に乗り、約5時間後に信州の実家に到着。3日の間、ネコたちが器物損壊や脱走や粗相をはたらきませんように・・・


車窓より。


違和感を感じる駅名(しなの鉄道 テクノさかき駅)


2002年12月30日(月) 家事の日

大量に洗濯をした。カバー類も含め5回洗濯機を回した。

明日帰省するので、冷蔵庫の中を空にするため、せっせと料理もした。

ネコのトイレも洗ってやった。

たぶん今年で一番「家事時間占有率」の高い1日だったと思う。(手際も悪いから余計に時間もかかるのだ・・・)


2002年12月29日(日) 睡魔。

1年分の疲労が出たのか、何もする気が起こらない。こたつに入っていると瞼が重くなり、猫たちに載られて体も重くなり、気がつくと数時間が経っている。

明後日から実家に帰るのだが、猫は2匹ともI氏の後輩の家に預けていくことになった。以下、睡魔と闘いながらしたためた<猫の仕様書>である。この2日で唯一の成果物なり・・・。



<名前>ちくわ
<性別>オス
<特徴>白地に茶トラ
<年齢>4カ月
<性格>やんちゃで人なつこく、物怖じしない。
<食欲>旺盛。人間の食べ物に非常に興味をもち、それがキムチであれビールであれ、隙あらば奪おうとする。
<備考>
赤い目やにが出ますが、そのままにしておいて大丈夫です。どうしても気になるときは、塗れタオルなどでふいてください。


<名前>うどん
<性別>メス
<特徴>三毛
<年齢>3才5カ月
<性格>人見知り。なでられたり抱っこされたりは苦手な「孤高の女王」。
<食欲>比較的小食。人間の食べ物には手を出さないが、カステラ類のみ大好物。
<備考>ちくわの顔を見ると「フシャー!」と威嚇します。


<留意点>
・2匹で度々バトルが展開されますが、すぐにうどんが逃げるので心配いりません。
・ティッシュペーパーの箱は必ず裏返しに置きましょう。そうしないと、取り出し口からあのヒラヒラしたティッシュの端緒を見るやいなや、2匹が引き出しまくり荒らしまくり、部屋中が白い海となります。


2002年12月27日(金) めざせアカデミー賞



今日は我が職場の御用納めの日。そして午前中に、全スタッフ揃っての避難訓練が行われた。

この訓練、館内のありとあらゆる警報を鳴らし、実際に消防署に電話をし、終わった後には消防署員の方から講評をいただくという本格的なものである。先週のスタッフ会議では、総務課よりシナリオも配られた。そして私は、名誉ある「避難誘導班長」の職務を預かったのである!

もとより演劇サークル出身の私、シナリオを与えられて血が騒がないはずがない。それから毎日、私は「報告します!全員避難誘導完了しました!」という自らに課せられたセリフを繰り返し練習していた。

そして本日。上司の「地震が発生しました」の声とともに10時に訓練は始まった。しかしその後、みんなの頭の中に段取りがインプットされていないせいか、全員事務所で右往左往するばかり。私もシナリオの進行具合を確認するのに必死で、セリフどころではなかった。

約30分後、訓練は終わったが、消防署員さんからの講評はさんざんだった。曰く、「・・・めちゃくちゃですな・・・。」

本日のアカデミー主演女優賞は、昨日の定休日に出勤してまで装置の使い方を覚え、そして今日の通勤電車の中では向かいに同僚が座っていることも気づかないほどにシナリオを読み込み、そして本番では息も継がせぬ長ゼリフをよどみなく言い切った<通報員A役>のRさんに決定。私はまだまだ修行が足りなかったな・・・。来年は、渾身の演技で消防署員さんを「魅せる」わよ!!


2002年12月26日(木) 行動的な休日。



















ああ、いつになく行動的な休日を過ごせたと思ったら、まさかの夢オチとは・・・。夢の中での、あの具体的な思考の数々は何だったんだ!?


2002年12月24日(火) Tくんの苦悩

世の中はクリスマスイブだが、私とは無縁の話。年末に向けて、本日も仕事一徹。

そういえば最近、同僚Tくんが向かいの席でブツブツつぶやいている。

「そろそろ果報者ホームページに書き込みしようかなあ・・・」
「でも、ハンドルネーム何にしよう・・・」

・・・ハンドルネーム「お買い物大王」でバリバリ書きこんだらいいのにねー。


2002年12月23日(月) タイミング。

我が職場では、昼食に出前を取ることが多い。事務所には常に中華屋・寿司屋・定食屋のメ二ューが常備され、昼も近くなると「出前取りまーす」の声が鳴り響く。

さて本日、私は昼前から昼過ぎまで事務所の外にいた。12時半頃「お腹空いた〜」と思い事務所に戻ると・・・

事務所にいるみんなが、中華料理を食べている。私の顔を見るなり、みんなの表情に「やばっ!竹花さんのぶん注文するの忘れてた!」と言わんばかりの焦りの色が浮かんだ・・・。

みんなが食べてしまったと言うなら仕方ない。私は1人で外に食べに出た。某店でオムライスを食べて1時間後事務所に戻ると、スタッフがほとんどいなくなっている。なぜだ?何かあったのか?心に次々と浮かぶ疑問符。するとみんながぞろぞろ帰ってきた。そして私と目を合わせるなり「あっ」と小さく叫んだ。

「何しに行ってたん?」尋ねる私。
「えーと、プラネタリウムを見に・・・」
「なにぃ!?」

実は私の職場の近くにはプラネタリウムがある。どうやら今日は、クリスマス特別番組の上映日だったようで、向こうの職員さんが「よかったら来ませんか?」と誘いをかけてくれたそうなのだ。上司もそれにOKを出して、私が昼食に出かけている間にみんなはプラネタリウムを見に行っていたのである!!

嗚呼、昼前に、もう30分事務所に早く戻っていれば、みんなと一緒に出前を取って、その後はみんなと一緒にプラネタリウムに行けたのに〜〜〜!!!


2002年12月22日(日) 回転寿司



早めに帰宅することができたので、I氏と回転寿司を食べに行った。

店に到着すると、子ども連れの客がものすごく多い。「そういや三連休なんだねー」とI氏とのんきに話している間はよかった。だんだんと満腹になり、シメの「フルーツプリン」を取ろうとしたら・・・

店内にあふれ返るお子たちに、回転ベルト上にあるプリンが、片端からピックアップされてゆくではないか!職人さんは5〜6個まとめてプリンを置くのだが、私のところに回ってくるまでには根こそぎ奪われているのである。だからと言って、店員さんに「あの〜、フルーツプリン一つ・・・」と改めて頼むのも恥ずかしい・・・。

そのとき私は、職人さんが私の向こう岸に5つのプリンを置いたことを確認した。プリンたちは、近づいてくる間に1つ消え、2つ消え、いつの間にか最後の1個に。私とともに固唾を飲んでプリンの行く末を見守っていたI氏はささやいた。

「プリンの今の位置からオレたちのところまで、めぼしいガキはいない・・・。おそらくこのままいけば、あのプリンはお前のものとなるだろう・・・」

半ば祈るような気持ちで回転ベルトを注視する私・・・。ゆっくりと近づいてくるプリン・・・。そしてそれはI氏の手によって取り上げられ、私の前に置かれた。プラスチック容器に入った何のことない回転寿司屋のフルーツプリンだったが、数倍美味に感じられたことは言うまでもない。


2002年12月21日(土) 大雨



久々の大雨だった。替えの靴下持っていけばよかった・・・。


2002年12月20日(金) ありがとう、うどんちゃん
















・・・ネズミ、大っ嫌いです。
「うどんちゃーん!助けてー!」と本気で叫んでしまいました。

屋外への扉が全開の状態だったので、近所の人々は何事かと思ったに違いない。


2002年12月19日(木) 晴れ女の敗北

私は自他ともに認める「晴れ女」である。野外で環境教育プログラムを実施するときに、雨の降った試しがない。しかし・・・

朝から奈良市内で、とある研修の講師として街歩きプログラムを実施したのだが、天気は雨。初めての敗北・・・悔しい・・・。

さて、夜は京都に戻って伏見某所にて「魔女会議」。京都のNPO界で活躍(?)する女性の友人たちとの飲み会である。

この会、かつては女性に限った集まりではなく、むしろ「果報者友の会」的ノリで我が家にてナベをつつく会だった。ある日仲間の一人が、ある男友達を、「竹花さんや○○さんや△△さんや××さんとゴハン食べるんだけど、一緒に行こうよ」とこの会に誘った。しかし彼はこうつぶやいた。「・・・そんな魔女たちの集まり、行きたくないよ・・・。」

以降、この会は「魔女会議」と称されることになったのである。久々の仲間と集まり、おいしい魚を食べ、楽しい「会議」であった。



さて、下の写真は2週間更新をさぼった償い(?)のサービスということで。

タイトルは「ちくわ(擬態)」。


2002年12月18日(水) 異口同音

昨日、掲示板に「朝9時までに更新します」と書いたのに、実行できなかった。心残りを残したまま、昼に出勤すると、

「9時過ぎてるのに・・・」

そのまま同じコトを、2人の同僚から言われた。

このテキスト、webサイトじゃなくて、社内LANで共有フォルダにアップしたろかー。


2002年12月17日(火) 王様 VS. 女王様



外付けハードディスク合戦。

お買い物大王Tくんの(上)はM社の製品。おそらく最軽量であろう150g。私の(下)はL社で180g。ちょっと重いけど、MacOS8.6対応なのでコヤツにしました。


2002年12月16日(月) 筋肉痛ニ死ス?

この日記の愛読者の一人であるM沢さんにお会いした。開口一番、「竹花さん、筋肉痛大丈夫ですか?」と尋ねられ、一瞬何のことかい?と思ったが、そういえば当欄のサーバ上の更新は12/6の「大文字登山後、筋肉痛」でストップしている。どうやらM沢さんは、私が未だ筋肉痛から立ち直れず、そのため更新が滞っているのかと思ったらしい。

ちなみにこの日記のテキストは、ほぼ毎日書いている。しかし、サーバへのアップに至らず私のPDAにしばらくデータが眠っていることも多い。かくして何日分かをまとめてアップするのだが、気づけば2週間近くサーバへのアクセスはご無沙汰だ。そろそろアップしないと、「竹花、筋肉痛につき再起不能説」が広まる恐れがあるな・・・。


2002年12月15日(日) 御歳暮

日中、I氏よりメールが入った。

「さっき店から御歳暮を発送しておきました」

遅れに遅れていた御歳暮発送であるが、どうにも私には昼に出かける時間がないので、今朝I氏に頼んでおいたのである。言いつけをちゃんと守って感心感心、と思い画面を下方に送ると・・・

「ついでに自分への御歳暮も買っちゃった!」

・・・ちなみに、御歳暮購入&発送場所は「酒屋」。・・・きっとI氏はこれからも、「クリスマスプレゼント」「御年始」と、風邪をひけば「御見舞い」治れば「快気祝い」と、自分に贈答品を与え続けることだろう。


2002年12月14日(土) 隠していたわけではありませんが。



実は一昨日、ついに外付けハードディスクを購入した。別に「やっぱりお買い物女王・・・」と噂されるのを恐れて隠していたわけではない。

そして今日、自分の各パソコンからデータを移した。これで3kgのノートパソコンを持ち歩く日々から解放される!バラ色の毎日が私を待っている!

しかし、ポータブルなのは結構だが、ちょっと小さすぎかも・・・。散乱を極めた我が机上で迷子になる可能性大。


2002年12月11日(水) iMacでWindows



じゃーん!iMacになぜかWindowsの画面!

リモートマシン(Windows2000サーバ)のデスクトップををiMacから操作してるだけなんだけど…。


2002年12月10日(火) そろい踏み



きょうは久々に折り畳み自転車+地下鉄で通勤した。職場の駐輪場に着くと、KさんのダホーンとHさんのブロンプトンがそろい踏み。思わず私も隣に駐輪してデジカメでパチリ。

しかし本日は、実に折り畳み作業に苦労した。いや、折り畳み作業そのものは大したことないんだけど、袋に入れるのが大変。うまくいくときは1分とかからないのに、きょうは5分近くかかった上に、手をすりむいてしまった!右手は貴重な商売道具なのに!


2002年12月09日(月) 漫画家として。

きょう、Kくんが言った。

「前々号のA誌に載った竹花さんの漫画、すごくおもしろかったですよ」
「いや、僕の中では、竹花漫画のうちで最大級のヒットですよ」

A誌とは、私が4コマ漫画を連載しているニュースレターである。「前々号に掲載した漫画はどんなのだったかな?」私はしばし思いを巡らせた。

そして思い出したとき、愕然とした。

前々号のA誌に掲載したのはこの絵である。



Kくんが最大級のヒットと賞賛するのは、かつてこの日記にも登場したこの絵なのである。これって作品ではないんですけど・・・。どうしても間に合わなくて、コピー用紙に3分で走り書きして、担当者に手渡して走って逃げた代物なんですけど・・・。

漫画家としての自らのあり方について、真剣に悩む私・・・。


2002年12月08日(日) 風邪。

昨日からちょっと頭がぼーっとしていて、筋肉痛も、いつしか関節痛にシフトしていたような気はしてたんだが・・・。

朝、いよいよ熱を出してダウン。今日は東京へ引っ越すMさんの送別会だったのに・・・。

そのためにわざわざ休みを取っていたんだが、やむなく欠席のメールを入れ、一日中家でおとなしくしていた。


2002年12月07日(土) 無題

Uさんのお通夜だった。62才という若さで亡くなられたUさん。これからの活動をともにし、いろいろと教えていただきたかった。

ご冥福をお祈りいたします。


2002年12月06日(金) 大文字山その後。



1日遅れの筋肉痛というのが、また憎らしい・・・。


2002年12月05日(木) 冬の大文字山


(大文字山展望台より。逆光だけど・・・)

本日は、千葉から来たおじさんお兄さんたちと大文字山へ。冬の大文字山は、広葉樹の葉が落ちて森の中が明るい。いつも春から秋の鬱蒼とした森に慣れていたので新鮮だった。

にしても、つづら折れの山道でゼイゼイと息を切らすお客さんを「ハ〜イ、もう少しで到着ですよ〜」騙し癒しながら案内するのは楽しいな〜。展望台に着いてから、「ここが大文字の送り火の、大の字のまん中ですよ〜。全部の偏(へん)が交差するところですね〜」と説明すると、お客さんの1人が「ほう、ここが大の字の股間ですか・・・」とつぶやいた・・・。

そして夜は、Hちゃんが上洛していたので、彼女のお友達も交えて食事をした。彼女たちは、療育相談員・作業療法士・言語療法士・・・と私とは違う分野で仕事をする人々。いろいろと刺激になりました。


2002年12月04日(水) 通行止め。



家から某駅までの最短の道のり、それは、某寺の参道を突っ切るルートである。

しかし本日、その参道の工事が始まったことが判明した。何と通行止め期間は来年3月末まで!ガーン!

その寺の敷地面積は結構デ力イんだけど、それに加えて両ワキを学校に狭まれている。学校というヤツもそれなりの面積を有するもので・・・つまり、迂回路は相当な大回りとなるのだ。

通勤時間というのは、1分1秒が貴重だというのに・・・


2002年12月03日(火) 折り畳み自転車。

環境系の仕事をしているせいか、私の周りには自転車愛好家が多い。

今日はたまたま、中でも折り畳み自転車を愛用するKさん(愛車:ダホーン)とHさん(愛車:ブロンプトン)が居合わせたため、私(愛車:トランジットライト)も含めて折り畳み自転車談義となった。

走り易さではKさんのダホーン(8段変速)、畳んだときのコンパクトさではHさんのブロンプトン(実際に畳んでみたけど、ミシンくらいのコンパクトさ!)に軍配が上がりそうである。

我がトランジットは、10kgをきる軽量さが魅力なのだが、如何せん折り畳み時のサイズが大きすぎる。スポーツ車を分解して輪行するときと大して変わらない位のサイズなので、先日など駅前にタムロしていた兄ちゃんたちに「お姉さん、ソレ、人間入ってるの?」と言われた・・・。

他人の自転車を見ていると、ついつい私も3台目が欲しくなる。でも、ここでこの欲望を抑えないと、「お買い物女王」の名をいただくことになってしまう・・・。

ちなみに、正真正銘の「物欲王」たる我が同僚Tくんは、新しくパソコンを買うそうな。差をつけられたものだねえ・・・。


2002年12月02日(月) 注意事項。



おでんの季節になりました。おでんをお弁当に入れるときは、十分に汁気を切りましょう。




上の絵を友人M子に見せたところ、M子は「匂ってきそう・・・」とつぶやいた。

同僚Y美に見せたところ、Y美は「うわっ!汚なっ!」と叫んだ。

これって、表現カをホメられてるって解釈していいの?


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