4254.0516の日記

2003年03月29日(土) 体力の限界。


 体力の限界を通り越して、日々鍛えられつつある。
 結局雑事がたまって立ち上がれなくなるのは、体力がないからでした。

 今日は午前中から新しくお手伝いをするところでの研修。
 一番大事なところでお休みをしてしまったので不安はあるけれども、教えを聞きつつ
 やっていくしかない。
 しかし、こう女ばかりの職場だと異様なものを感じるな…。
 別に悪い人たちじゃないんだけど。

 予想外に早く終わったため、ボランティア先の職員さんの送別会に出席。
 疲れた身体に鞭打って飲みに参加する。
 送別する職員さんはとてもいい人だった。
 お母さんのようにこざっぱりとした気性の持ち主で、あまり一緒に行動することも
 話をすることもなかったけれども、残念でならない。

 その飲み会では愚痴や誹謗中傷が渦巻いている。
 あるひとりの人がそのような流れを作る。
 私はそんな飲みは大キライ!
 愚痴りながら飲むのなんて新橋のオヤジと一緒だ。
 しかもオヤジほどの苦労も抑制も受けるわけでもなく…オヤジに失礼。

 気持ちよく送別の気持ちを表し、やめてしまうその人と話を堪能したところで帰る
 ことにする。
 これ以上疲労のタネを増やすのは避けなければならない。

 弱いものが弱いものを貶める。
 人が着々と外堀を埋められ、潰されていく様子を見ていることしか出来ないのは
 本当に悔しい。
 人は素晴らしいところに光を与えてくれる権利を持たないのか。
 私はその時確かに光の元を見た…。
 それを信じたい人間の力が発揮させることってないのだろうか。

 ♪BGM/TV


 



2003年03月27日(木) あなたが悪いのでもなく、私が悪いのでもないこと。


 毎日毎日AM2:00頃寝て、7:00頃起きる生活が続いている。
 今日も神戸の朝を迎える。

 朝からポスター発表のため会場の“国際会議場”に移動する。
 見たいものを吟味しつつ、少しずつ見て回る。
 ポスター発表というのは、自分の興味関心を持つ側面を取り出せるところが好き。
 研究者の自己満足や独りよがりを排除することができる。
 自分なりの“正しさ”をdiscussionできるところが好き。

 そうやって回っていたらあの人がいた…。
 そこに光が射しているかのような明瞭さで存在を映す。
 相変わらず華やかな人だ。
 そこにいるという事実が私の心拍数を上げる。

 神戸にいてすごく感じたのは、東京から離れたところにいる安堵感だった。
 遠いところにいるとホッとする…。
 毎日の雑事と葛藤と混沌が消えてしまったかのように思える。

 結局あの人の匂いを感じることのできる距離には入っていくことは出来なかった。
 私への言葉を耳にすることも出来なかった。
 今すぐにでもあの匂い・声を思い出すことができるのに…。
 そう言った事実はもちろんあなたが悪いのでもなく、決して私が悪いのでもない
 ことだ。
 だからこそ悲しい…。

 今回の学会では言葉を出し尽くした。
 いつも語り合う友人と、ひとつひとつを実感しながら外に出す。
 友人の同級生の人たちもとてもいい人で、これだから大人の付き合いって素敵だ
 って思う。

 その中のある人から聞いた話の中で“幸せが連鎖していくループ感”を実感させられて、
 とても素敵だった★
 世の中不幸の連鎖が溢れているように思うけれども、幸せだって連鎖する。
 不幸な人は幸せになれないってことじゃなくて、そんなことが世の中にあるという
 ことがわかって嬉しい。

 あの人が去っていく。
 あの人と私がそれぞれの場所に戻る。
 でも、何より辛いのは、あの人のいる場所から私が去っていかなければならないこと。
 後ろ髪を引かれて、それはそれは悲しいきもちになる。

 こうして自分の好きなことに没頭・埋没してmotivationを上げたまま、
 日常に戻る。
 新幹線の中のあの切なさは忘れられない。
 そして次に会えるのはいつになるのかなぁ…。

 ♪BGM/TV



2003年03月21日(金) 加減する。


 深夜までの語らいも何のその、友人が作る朝食の音で目が覚める。
 いつもいつでもお母さんな友人だ。

 午前中に起きて、今日集まってくるメンバーのbirthday presentを
 買いに行こうと出かける。
 ケーキも買わなくてはいけない。
 勉強会を兼ねたbirthday partyがここ数ヶ月続いている。

 しかし今日はその友人は来れないという。
 それを受けて引き上げる私たち。

 遅れてきた友人を待って勉強会START。
 今日も熱の入ったdiscussion。
 少しの脱線と豊富な知識。
 それぞれがそれぞれを補う会になる。

 あまりに白熱し、途中に夕飯を挟む。
 私のたっての希望で鍋になる。
 みんなで買い物に行き、準備をして食す。
 ああだこうだといろいろ語り合いながら食べると鍋も美味しい☆

 そして、その後残りの勉強会を再開。
 気がつくと今日もAM12:00過ぎ…。
 そして友人宅を出たのはAM1:30だった…。

 道に迷ったり、事故りそうになりながら家に到着したのはAM3:30…。
 疲れがにじみ出てる…。
 こんなんで明日のhardな予定をこなすことができるのだろうか。
 不安だ不安だ。
 もう少し日々の営みに『加減をする』ということが必要なのかもしれない。

 ♪BGM/TV



2003年03月20日(木) 原因帰属。


 数日前友人のenergyにinspireされ、作業をAM6:00までやっていた…。
 出る寸前まで仮眠を取り、久々に電車で学校へ。

 終了式を終えた高校生と電車で乗り合わせ、会話が耳に飛び込んでくる。
 私は男の子の集団の会話を聞いているのがとても好き。
 「戦争始まったみたいだよ。」
 「気になるね。ニュース見たいよ。」
 そんな会話を交わしている十代の男の子達。

 研究計画&テーマ決めはもう何度目だろう…。
 出しても出しても通らない。
 今日はもう次のstepに進む決意と準備で、ここ数週間を過ごした。

 今日も通らず…。

 でも、今までで1番絵空事ではない手応えを掴んだ。
 方法とアイデア次第では何とかまとまっていくのではないか…というような。
 どんどん文献を読んで、修正していく以外にない。
 まだまだ足りない。

 そのあとは友人宅に宿泊するべく準備をする。
 途中に従兄妹の家があるので、そこによって夕飯をご馳走になる予定。
 車で出発。
 通り過ぎた横田基地は何だか物々しい雰囲気。
 警官が多数集合していて、戦争がはじまったことを物語る。

 父方の親戚と会うことは、精神分析を受けるかのようだ。
 現在の私がどんなに努力していても、適応しようとしていても、すべて過去へ原因
 帰属させようとする。
 もちろん過去があって現在がある。
 でも、自分なりに向き合ってきたつもりだ。
 思い込みと決めつけ。
 あまり楽しくはない。
 話にならない。

 友人宅へ到着後、またまた3時過ぎまで語り合う。
 ひと月に1度のこの時間が私の息抜きの時間でもある。
 今月もまた頑張ったね…とお互いを労いながら、次の日の勉強会に備える。
 そして、このときに呑んだスパチューの“花”がめちゃくちゃ美味しかった♪

 長い1日…。

 ♪BGM/TV



2003年03月18日(火) 腐れ縁。


 久し振りに朝早く起きてJ−WAVEを聴いたのだけれど、こんな日に限ってクリス
 智子さんはvacation中。
 やっぱたまに聴くと仕方ないのね…。

 午前中は洗濯。
 溜め込んでいたものも含めて3回。
 無事終了。

 昼過ぎにここ最近私の出没spot…池袋の図書館に向かう。
 いつも時間に追いまくられるようにコピーを取っているけれど、今日は時間がやや
 あったのでじっくりひとつひとつを見ながらコピーを取れる。
 意外なものや、思いもかけない文献があったりしてわくわく。
 合計30本ほどの文献を今日もコピーして図書館を出る。

 その後は友人の個展を見に青山まで出掛ける。

 友人とその彼女の2人展。
 2人ともすごくcolorfulな作品を作る。
 早起きをして、文献を読み漁っていたおかげか、その溢れ出す色彩にくらくらする。
 でも作り上げたものをface to faceで見るというのは、とてもenergish
 な行為。
 作り手のspiritが確実に伝わる。
 友人曰く“ふらふらしているけど…”の状態のまま吸い込まれるように見続ける。
 自分の思考がinspireされる…。

 個展の後、彼とその友人と3人で飲みに行った。
 彼はイラストレーター。
 彼の友人は役者さん。
 私は大学院生。
 みんな創造的な生活を送る。
 産み出し手。

 年もばらばらで、産みだす物は直接的には全く違うけれども、とても通じるもの
 があった。
 産み出す行為にこだわること。
 人間として生きること。
 両方に誠実であろうという部分が共通していた。
 年齢を越えて…性別を越えて。

 彼と私はもう7年ほどのお付き合い。
 つかず離れず(付いたり離れたりした時期もあったのだけれど)ここまできた。
 彼の友人曰く“腐れ縁だねえ”と、私たちにとっては大賛辞を頂いた。
 大切な人だ。
 本当に。

 ♪BGM/TV



2003年03月17日(月) 『超』集中。


 ■バイト。(家庭教師。)

 昨日の夜は疲労のあまり発熱。
 朝もぐずぐずとしていたけれど、何とか昼過ぎには立ち上がる。

 この間TVを見ていたら、「香取慎吾 東大へ行く!」みたいな企画があって…。

 東大に並々ならぬ思い入れがある私は、じっくり見てしまった。
 もちろん本郷校舎の方。
 あの学食も映った。
 番組はその学食に潜入して、東大生に話を聞くというものだった。

 春休み中ということもあって、学生の数も少ない。
 しかも、香取慎吾を見ても誰もはしゃがない、浮つかない。
 みんな付属物のない“香取慎吾”として見ていた。
 それぞれがそれぞれの研究で必死。
 自分の前にあるものしか見えない。

 その後映像が終わった後に香取慎吾が言っていた…。
 「ロボット工学科の学生に会ったら、作業で3日3晩徹夜をしていて、今ようやく
 食事にありついたところで、目の前に香取慎吾がいるということが正直どうでも
 いい…。」

 すごいなぁ…。

 やっぱり理系の研究者の集中力と、ここ一番の爆発力はものすごい!
 私も自分の好きなことをやっていると3度の食事も忘れるっていうことよくあるけど、
 ここまでの修羅場はなかなかない。
 偏った感覚は人に奇妙な感じを与えるけれど、そこまで没頭できる何かがあって
 いいなあと思う。
 私もそんなものがあって幸せ☆

 昨日のイベントは濃かったなぁ…。
 私が参加する意味があったのだろうか?
 よくわからない。

 ♪BGM/TV



2003年03月15日(土) 長距離ランナー。

 ■バイト。(学童保育。)

 昨日急遽頼まれた保育のバイトを午前中にこなす。
 今日は子供の数も多くて、てんやわんやのカオスと化す。
 でも、いつもY担当で他の子供と関われない私にはいい機会。

 そしてそれが終わると大急ぎで研修に向かう。
 お昼ご飯も書き込みながら、何とか時間通りに到着!

 最後の仕上げはよく使っている池袋の図書館で、学術雑誌を大量にコピー。
 時間めいっぱい、閉館まで粘って居座る。
 まだまだたくさん欲しい資料を思い描きながら、その場を後にする。

 そのあとは自分に少しご褒美がてらwindow shoppingをする。
 春物の洋服や小物を見てRelax。
 買ってしまおうかという誘惑と必死に戦いながら何とか自制。
 no colorのサングラスだけ買う。
 神戸に行くことになり、財布もますます緊縮財政。

 昨日から寝違えたのか首が強烈に痛い。
 そんなことを子どもはわかってくれないので、右へ左へ首を動かされ、本当にキツイ。
 何事にも集中力を欠いてしまう。
 首は大切!
 しかも顔面にアザでもできていたのか(最近覚えのないアザがあちらこちらに…)
 目の下が痛い…。
 満身創痍。

 今日メールを開いたら待望のメールが来ていた。
 メールBoxを開いた途端、大きく深呼吸。
 “えいっ!”と気合一発で開いた。
 あの人の存在で満たされて、思わず赤面する。
 メールでもこんなに影響力のあるあの人。
 実物を目にしたら私の心臓は破裂するか、止まるかのどちらかだと思う…。

 いつもいつも忘れかけていたことを強烈にimprintingする体験を味わう。
 ここ半年ほど悩んで、深い深い雲におおわれていた事から、少しずつ光が射し、
 向こう側がはっきりと見てとれる。
 自分が何をすればよいのかがわかる。

 私は元来長距離ランナーのはずだった。
 あと残りが何Kmかも、どこにあるのかもわからなくても、とにかくいつかどこかに
 たどり着けることを信じて進んでいくはずだった…。
 それが人の波に飲まれ揉まれ、光が見えない状況が続いてくると、つい自分がどこに
 いるのか問いたくなる。

 臨床はそんなものじゃない。
 しぶとく地道に続けること。
 その不安定さに救いを求めようとすることが私たちの仕事だったはずなのに。

 たった1通のメールにこれだけの思いを馳せる。
 本当に私はあの人が好きなんだ。
 あの人に影響を及ぼされることが…。

 あまりに疲れすぎて発熱。
 明日はどうなるんだろう…。

 ♪BGM/TV



2003年03月14日(金) 桜色。

 ■ボランティア。

 今日は急遽、ボランティア先の子供たちが早めに帰ってくるとのことで、いつもより
 早く出発。
 それでも、私が到着したのは子供たちが昼食を取った後。
 混乱の中に漂着。

 若干陽射しも緩んだ中、近くの広々とした公園に散歩に出掛ける。
 私はいつものようにY担当。
 長い時間が与えられているだけに、色々考えながら遊ぶことにする。

 泣いたり笑ったり怒ったり表情豊かな子供と遊んでいると色んなことに気付く。
 ようやく気持ちが合わさってきた実感を持つ。
 でも、もうすぐYとはお別れ…。
 予想以上に寂しい。
 人に真摯に向き合うということを、心底教えてくれたYは私の大切な先生だ。
 小学校3年生の子供だけど…。

 そしてみんなから『仕事が出来ない』呼ばわりされている指導員のKさん。
 賛否両論あろうが、今日は本当に良かった。
 彼のプロ意識と、改革の意気込みはとてつもなく伝わってきた。
 仕事人のstorength。
 何だか少し泣きそうになってしまった…その一生懸命な姿勢という単体の部分に。

 月末の神戸行きが決まってから、本当に心が躍動している。
 忙しくても、hard workでも大丈夫!
 4ヶ月ぶりにあの人に会える♪
 嬉しくて嬉しくてどんなことへも頑張れる。
 Happyで一足早く心も桜色。

 あー疲れた疲れた。
 そして体の節々が痛い。
 週末は休日の原則もどこへやら…怒涛の週末を乗り切るために頑張ろう。

 ♪BGM/TV



2003年03月11日(火) Trauma。


 ■ボランティア。

 19歳までの私は、奔放に自分の想いを表現できる人間だった。
 今思うと健気だけれど恥ずかしいほどに。
 そしてちょっと頑張ってた自分を笑い飛ばせるほどに。

 でもそれ以来私は変わってしまったことに気付かされた。
 ある出来事。
 Trauma。

 でも、誰のせいにもしない。
 そんな出来事に立ち会えた自分を幸福に思う。
 乗り越えるのはこれからを生きていく私。
 まだまだ時間は十分にある。

 いつも水曜日だったボランティアを今日に変更し、大学時代の友人とボランティアに
 向かう。
 彼女は千葉からやって来る頑張り屋。
 本人はいたってほーっとした子なのだけれど。

 私は大学時代からown styleを貫き通していたため、学校で用意してくれた
 fieldで仕事や作業をしたことがなかった。
 私の仕事振りを見られるのは初めて。
 誰かの仕事振りを見るのも初めて。

 日常生活のtypeと臨床現場でのtypeが違っていることにお互い驚く。
 「そう見られるんだよねー。違うねー。」って言い合う。
 意外な発見と自己一致。

 途中、いつものメンバーから電話があり話してみると、そこでもメンバー同士が
 一緒にいたよう。
 つるんでる時も繋がってる私たちだ。

 友人とはその後夕食をともにしながら色々なことを語り合う。
 今日接した子供たちのこと。
 仕事を支える人間関係について。
 出来る臨床家について。
 今後目指すべき方向について。

 骨の髄まで好きなこと、自分のやりたいことが染み付いている。
 一緒に「まだまだだなぁ。」と思える人間がそばにいてくれる幸福を糧にしながら、
 進んでいける。

 光が見える…。

 ♪BGM/TV



2003年03月10日(月) 遠隔操作。


 ■バイト(家庭教師。)

 2ヶ月近く前に占いをしてもらった。

 大学の先輩(直接ではないけれど)で、当たると評判の人。
 去年あたりからお願いしていたのがようやく届いたものだ。

 当たってた…。

 本当に当たっていて、過去のことから細かいことまでお見事!
 本職にして欲しいと切に願う。
 他の人の結果も見ただけに、そのそれぞれの結果への鋭さに脱帽。

 ・恋愛において、自分を堂々と表現できないようです。
 ・威厳のある落ち着いた異性が好きなようです。
 ・複数の異性を上手く切り回す才能があります。
 ・直接目に見えないものを理解する能力に優れています。

 自分で自覚していただけに、こういう結果が出て、友人からもお墨付きを頂いた
 だけに、より占いに近い自分で生活している。
 占いに遠隔操作されているよう。
 「私は占いでこういう結果が出た人間だから、こういう行動をするのよー!」みたいな
 2ヶ月間を過ごしている。 
 本末転倒なのかもしれないけど。
 それで背中を押されるというのは楽しい☆

 今日は家庭教師にいったら、私が教えるようになって初めてのテストの結果が返って
 きていた。
 ちょっとやり残した観や不全観を持ちつつだっただけに、とても不安だったけれど。
 なんと前回より20点up。
 それも、平均点を初めて5点ほど上回った。
 それまでは15点くらい下回っていたのに。

 あれだけ授業をして上がらなかったら、詐欺に近い行為なのかもしれないけど、
 週2回、2時間くらいやったからといって、その子の学力全体に影響を及ぼせる
 ほどの力はない。
 私が教えることによって、少しでも自己学習の機会を増やし、自分なりのvision
 を持って勉強に向かわなくては点数upは狙えない。

 そこらへんの部分に自信がなかっただけに嬉しかった。
 その子が嬉しそうだったことが嬉しかった。

 今後はもう少し計画に厳密さをもって教えていきたい。
 その子に合った、その子をもっと伸ばせる学習法。

 やっぱ私は臨床好きなんだなー…。

 ♪BGM/TV



2003年03月07日(金) 逃げるが勝ち。


 今日は大学時代の友人(入学年度が同じ方の。)と久々に飲もうという話になって、
 ボランティアをお休みして備える。
 図書館にでも行こうと思っていたけれど、結局だらだらとぎりぎりまでいてしまう。
 春眠暁を覚えずって感じ。

 彼女とはもう1年半ぶりくらいになる。
 入学年度が同じなのに、なぜか卒業年度は私の方が遅いので、卒業後の方向性が
 少しズレたため。
 彼女はその後1年間専門学校へ。
 私は1年遅れで進学。

 私は彼女を『恋愛の神様』と思っているところがあって。
 彼女と恋愛の話をするのはとても楽しい。
 別に上手い下手を問うているわけではなく、ただ単にイメージとして。
 しかも、彼女は私がそんなことを思っているなんて露ほども思わないと思う。
 でも独りよがりじゃない、人に「恋をした〜い」って思わせる恋愛話をできる
 女ってそれほど多くない…そういう意味で。

 先入観や偏見のないopen mindな彼女との飲み会は、女ならではの特権
 だって思う。
 適切なsuggestionとsmall step。
 明日自分が具体的に何をすればよいのかを示してくれる。

 笑い、はしゃぎ、語る。
 そして、明日もまた頑張ろうって思う。

 色んなことを。

 今回彼女から教わった一番の収穫は、“逃げるが勝ち”ということ。
 最後の一歩まで手を下すまでは、いくらだって逃げ道はある。
 いざとなれば相手に恥をかかせてもいいじゃない。
 そう思えばtryする意味が見出せる。

 あ〜、素敵な女友達と飲むのは楽しい☆
 女って素敵。
 大人って楽しい。
 そして、段々酔っ払わなくなってきている自分が怖い。
 『節酒』は通用しませんのであしからず。

 ♪BGM/『勝訴ストリップ』 椎名林檎



2003年03月04日(火) 小春日和。


 ■バイト。(家庭教師。)

 昨日のtensionそのままに、見るものがvividに映る。
 うーん、気持ちだけは小春日和のようにぽかぽか。

 こういう日は続いているのか、家庭教師に向かっていると友人からTELが…。
 焼肉を食べようというお誘い。
 しかも彼も呼んだ…とのこと。
 Pの流れはかくも続くものだ。

 生きたい気持ちは満々…今にも跳び出して行かんばかりの勢い。
 でも、泣く泣くバイトがあることを告げる。
 とりあえず仕事が終わり次第TELをするということでその場は終わる。

 そわそわ、ふわふわ。
 仕事をしても、彼のことがちらちらする。
 こんな気持ちは久し振り。
 だから自分の見てるものが全部パステルcolorに見えるほどに浮き立つ。

 仕事が終わり速攻TELをすると、何とか私が合流するまで待っていてくれるらしい。
 80/hkmで一般道を飛ばす。
 早く着きたい早く着きたい…その一心。

 意識するとなかなか自分の思う通りに話したり過ごしたり出来ないここ最近の私。
 今回も例外に違わず同じことの繰り返し。
 そういう自分に少し絶望しかけるも、久々の感触にのんびりと委ねてみる。
 ポーっとなっている感じが心地よい。

 世話焼きおばさんの如く、私の恋愛遍歴を心配してくれている友人が手際よくお世話を
 してくれる。
 電話とメールを知る。
 何だか気恥ずかしい。
 でもきっとこれから楽しいんだろうな☆

 こんな時に限ってあの人は、そういうメッセージを降らせる。
 どう解釈する?
 …どう意味付ける?
 縁の深さを感じつつも、タイミングのよさと悪さに苦笑する…。
 いつもそうだ…あの人は。

 ♪BGM/『勝訴ストリップ』 椎名林檎



2003年03月03日(月) その先にある幸せ。


 ようやく都合がついた友人との約束。
 月曜日ゆえに自堕落な午前中を過ごし、夕方から街へ。

 その友人からはこの頃は軽くないメールが多くて、どうにか気分転換を図れれば
 という気持ちがあった。
 意図すると、その通りには行かないとは思うけれど、何らかの“和らぎ”になれば。
 私は私でその友人に話したいことも、単純に顔を見たい気持ちもあった。
 かなり久し振りだったので純粋に嬉しかったし。

 会うと月曜日から『飲み』のコースへ。
 意外だけれど美味しい料理と、お酒に話も弾む。
 彼女は社会人。
 私は脛齧り。
 立場も好みも違うけれど、必要不可欠な友人。

 彼女の穏やかだけれど着実な恋愛を私はとても好ましく思っている。
 けれど、ここ最近の彼女は以前の私そのままに山あり谷あり。
 聞いている私も意外な気がしてしまうような、見事な振り回されっぷり。
 それでも翌日はきちんと仕事にいく彼女を誇らしく思う。
 当たり前だけれど、すごいこと。

 「今は嫌なこともあるけど、この先もっと幸せなことがあるかもしれない。」…
 彼女はそう言った。
 私も今はその先にある幸せに賭けてみたいようなちょっと前向きな心持ち。

 1人でいることは楽しいし、気楽だし、何でもできる。
 でもそれは2人でいることとは次元の違う話。
 比べる方が間違っている。
 それぞれの幸せ。
 だけど、1人でいるほうがいいから2人でいないというのはちょっと違うように
 思う、この頃。

 2人でいるからこそ可能性が広がって、その先にある幸せを信じられる。
 今はその不自由さゆえに生まれくる何かが楽しくて仕方ない。

 そんな話を彼女としていて、何だか明日からの活力が湧いた。
 いくらでも色んなことができる。
 自分で掴み取りたい。
 そんな私を喜んでくれた彼女。
 今日もまた元気になれるひと時。

 またお互いの日常に戻って何かを報告できたらいい。

 ♪BGM/AL.『勝訴ストリップ』
      『愛妻家の朝食』 椎名林檎



2003年03月02日(日) ordinary days。


 ■バイト。(家庭教師。)

 布団の中で『風邪引こうかな…』『生理痛にしようかな…』とあれこれ悩む。
 バイトが朝からなので、起きぬけはいつもそうだ。

 ぎりぎりまで布団に留まり、これ以上いられない時間になってようやく準備。
 ぱぱぱと準備をすませる。
 肌の調子も悪いなあ。

 朝の道路はすいているので、かなりぎりぎりに出たのにも関わらず、かなり早めに
 着く。
 テスト前の緊張感を伴いつつ、計画的に準備をすすめる。
 私がテストを受ければ早いのだけれど。
 あと3回…最後までやるしかない。

 同じような毎日。
 日記に書くようなこともない。
 何日前のことも同じように感じる。
 安定…なのかな。

 帰る途中、ふとある場所が頭に浮かぶ。
 通り道といえないこともないけれど。
 今週も相変わらずの毎日だったので、今日は家に帰りたい。
 珍しい。
 くたくたなのだ。

 掃除をしたり、MDの整理をしたり。
 前々から書く予定だった手紙もようやく仕上げることが出来た。
 やっぱりこういうことはある程度の時間をかけないと難しい。
 そういう時間も少しは確保しないといけないのかな。
 気持ちの中にちょっとゆとりが生まれる。

 家で久々の晩酌をして、ビールとワインを飲んでいるとあっという間に眠くなる。
 8時ごろから1時間ほど昼寝。(…という時間でもないけど。)
 TVを見て寝る。
 ordinary days…。

 夜中近くに友人からメールが2件。
 1人はこのところ会おう会おうといっていて、なかなかお互いの都合が合わない
 友人。
 何とか都合がついたというメール。
 もう1人は実家に戻るという地元近くにいた友人が、もう既に実家に戻ってしまった
 というメール。
 送別会などしようと言っていたのに…全く彼らしい。

 来週はきちんと勉強する週にしたい。
 時間をきっちりとって、ちょこちょこと考えていることを体系化する週。
 そして足が遠のきがちな図書館にも行ってきたい。
 来年度が始まるまでに準備らしき足固めはしておきたいなぁ…。

 ああ、近頃遊んでいないなぁ。

 ♪BGM/TV


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