愚痴日記

2007年07月30日(月)



 うまくは書けないけれど

トップが向いている人間と
二番手のほうが本領を発揮できるタイプと
縁の下の力持ちであっても水をえた魚のように頑張るひとと・・

安倍さんは二番手のほうが向いているんじゃないだろうか・・

首相官邸からのメールマガジンを出している広報担当の世耕さん(和歌山・全県区)だけど選挙期間中のテレビで
「皆さん、年金を争点にするのはもう止めませんか
我々はもう答えを出したんですから」と 言っていた
一緒にテレビを見ていたダンナと思わず顔を見合わせた
この人、メールマガジンでもっともらしいことを書いているけれど、国民のことを何も分っていないなぁ、と思いっきりあきれた


それにしても
きのうの投票日
こんな片田舎の投票所にも出口調査がきていた
国営放送と某テレビ局と
私は初めての経験でちょっとびっくりしたかなぁ










2007年07月28日(土)


パートを終えて
「あぁ、きょうも終わった」と帰ろうとしたら雨が降ってきた
急いでロッカーへ置き傘を取りに戻る
道すがら 夕立の雨の匂いを強く感じる
きのうくらいから夏本番の暑さで乾いた地面をぬらす雨の匂いがする

先日 パート先でストレス度をチェックしてくれた
いろんな項目を5段階で答えるものだったけれど、内容は歳のせいもあって覚えていないけれどきょうその結果が紙面で回答されてきた

 現在のストレス状態
要注意、心身の健康を害している状態が想定されます。一度、医学的な精密検査、もしくはカウンセリングなどを受けてみる必要性があるでしょう。
気持ちや感情と身体の両方に失調が現れやすいようです。
特に身体面では、循環器系の器官に失調傾向が目立っています。
気持ちが高ぶって、いらつきや焦りが強いようですので、注意しましょう。
 ストレスに耐えられる力
心身に失調感があるようですが、ストレス耐性は概ね安全圏内にあるので、無難な場面対処ができると思われます。自己回復の力がある人なので心配はないと思われますが、失調感が根強く残るようでしたら、なんらかの援助措置が必要になるかもしれません。

それぞれが回答した内容をコンピューターにより分析したものです、とあるけれど落としたり上げたりの内容だなぁ・・

まぁ、私ははっきりと自分のストレスの内容を把握している
・・・今のところ 解決の見込みはない!!
何せ 相手のあることだから・・・
だから 本を読んだり、歴史教室に行ってゆかりの地を訪ねたり、そして今となったらパートに行くこともしばし気持ちをそらすことができていると思っている
でも時々 大声を上げて娘の名を叫んだらどんなにすっきりするだろう・・と思う・・



















2007年07月26日(木)


きょうは 歴史教室のお友達の地元での風鈴まつりに行く

お寺の境内に竹で足場を組んで ほんとに数多くの風鈴が吊るされていた

梅雨が明けたけれど梅雨明け10日と形容されるような暑さではなく、
しのげる暑さというかきょうは風もあって、吊るされた風鈴が一斉に音色を奏でた
音が重なるというか 涼やかな音色を何と形容したらいいのだろう
南部鉄やビードロ、瀬戸物やリサイクル風鈴まであって、色も形も様々で
しばし美しい音色に聞き入った
風鈴に吊るされた短冊にお参りに来た人の願い事が書き入れられていて、善男善女の気持ちもいじらしい


キリリンと 音色奏でる 風鈴や

風鈴の 音色重なり 流れゆく

軒下に 風鈴吊るし 聞き入るや

風鈴の 音色に託す 吾娘のこと












2007年07月23日(月)

毎回 楽しみにしている歴史教室には 
いつも100人くらいの人数が集まる
男性もけっこう多いし ご夫婦で参加されている人たちもいる
やはり 年金生活者が多いように思うけれど
九条を守る会 とか
イラク派兵にNO! といった集まりにも参加されている方たちも多い
私もパートに行っていなければ
そうした活動をしたい思いを強くもっている

きのう パート先で仕事をしているとき
いつもは会釈だけの顔見知りのひとが
某宗教団体の人だったようで選挙依頼をされた
普段は会釈だけだったり ろくに話もしないのに
このひとたちは選挙だというと親しげに寄ってこられる
私は その宗教団体の政党を好かない
野党についたり与党についたり 何が連立だ、と思っている

家とパート先との往復だけでは
なかなか生の候補者には会えない
でも きょうはヤンキー先生が来県されていたようで
私の出た高校の先輩になる県会議員と駅で演説されていた
以外と小柄で華奢な方のようだけれど
何で自民党なのか・・
私は 何気に若い頃から斜に構えていて与党に投票したことがない
だって日雇いとはいわないけれど工場労働者の娘だし、ダンナもクーラーの中ではお金が稼げない職種だから、体制とは反対のところにいるのだ
だから 与党が過半数割れしそうだ・・という報道には期待している
でも だまされてはいけない・・と思っている

















2007年07月14日(土)

今朝も雨音で目が覚めた

台風の影響で梅雨前線も刺激されてるようで
ここ何日か雨模様の日々が続く
梅雨入り当初は空梅雨か・・なんて思っていたけれど
九州では被害が出るくらいの雨量になっている

あと2週間で稲刈りだったのにとか
家に入り込んだ土砂を指差して泣く女性がテレビに映っていた
私もそんな立場に立たされたらわめくだろうなぁ
自分の不幸を嘆くだろうなぁと思う

だから 洗濯物が溢れてるくらいで愚痴るまい
夫婦ふたりでもこんなだから
小さい子供や介護の高齢者を抱えていたら大変だろうなぁ
何年か前に姑の洗濯物を病院から持ち帰って
ちょうど雨の日が続いていたから自分ちの洗濯物もあって、干し場の心配をしたことも懐かしい

『土方 殺すにゃ刃物はいらぬ 雨の三日も降ればいい』
あぁ 正に・・・・・















2007年07月09日(月)


昼間はともかく涼しい朝が続く
寝ているのがもったいないような気がして
早々に起きだして 水遣りをする
なぜか 水遣りをすると涼しい風が立つ
ついでに 先日もらい物の小松菜を植えたので間引きもする
夫婦ふたりの1回きりくらいのおひたしにはなるだろう

夏の朝はクモの巣に悩まされる
門扉にも洗濯の干し場にも透明の糸を張り巡らせている
この間なんて
朝 起きて照明器具の豆球を消そうとおもったら
紐と笠に糸をかけていて
正に 『クモの巣にあかり取られる夏の朝』 状態だった・・
留守にしていたわけでもなく
昨晩はふつうに寝たのにと思うと何やら可笑しくて
こういうショットはあまりないだろうとデジカメに撮ってみた
が クモの巣ははっきりと写っていなくて
照明器具の笠のほこりのほうがくっきりだったので削除した・・

フロアの統括マネージャーは日割り予算のマイナスばかりを言うけれど
そんなことは右から左に流してきょうもパートがんばろう
きょうは 朝一のシフトだから そろそろお弁当をつめて
パソコンの電源を落として洗濯も干して出かけよう


















2007年07月05日(木)


テレビのニュースで知った

見果てぬ夢ー日本近代画家の 絶筆

というのをどうしても見たくて 神戸の兵庫県立美術館へ行ってきた

画家としての栄達や円熟を示す幸福感に満ちたもの、病魔と闘いつつ迫り来る死を見据えた悲壮感漂うもの、あるいはすぐ目の前に死の影が忍び寄っていることなど知らぬかのように淡々と描かれたものなど、100点あまりのかなり見ごたえある作品ばかりで、正直なところ少々疲れてしまった

絶筆というタイトルにあるように未完成の作品もあったりで、企画された方にもお会いしたい思いがある

そんな中で私は 中学入学してからの病気で中途失聴者となった松本竣介という画家の作品に興味を覚えた
聾者だったせいもあるのだろう・・ひと気のない死のような静寂に包まれた都市の風景や、胸像の耳をさわる女の絵が私を惹きつけた

「美しくあることは 唯一人ゐる 己れ自らの時のため」
静寂のなかで凛として生きる

        《建物》
        《彫刻と女》 の説明文より



















2007年07月01日(日)


きょうから7月で1年の半分が過ぎたことになる

そして きょうは息子のお嫁さんの誕生日
結婚して初めてのお誕生日だし いつも帰りの遅い息子だし きっと二人で過ごしたいだろうと思うので何もいわずにお祝いメールだけ送った
チェックしておいたレストランを息子が予約したようで、二人で外食しますと返信メールがきた

どんな毎日を送っているのだろうと、正直なところ姑根性がチラッとかすめるけれど何も聞くまいと思う
先日 二人で家に来た時 今の季節だからとデザートにチェリーを用意した
ダンナも私も二人に食べさそうと手をつけないでいたら、息子が残った分を持って帰っていいかと言う
その少し前に二人で買物に出かけて、チェリーを食べたいという息子にお嫁さんが高いからと却下したようだ
さらに帰りの遅い息子ゆえに 夕方の価格が下がる頃を見計らって買物に行っているそうだ
「お母さん お魚の切り身なんか半額ですよ」と言う
けっこう しっかりと家計を考えているようでほほえましいものを感じた
結婚式のことも何もかも二人でやり繰りしたようで、親には何の負担もかけなかった
他のこともいろいろと 私らの若かった頃よりは余程しっかりしていると思う
この二人のことは何も心配ないだろう
それよりも私らのほうが息子夫婦に心配させることのないよう気をつけよう、と改めて思っている

















 < 過去  INDEX  未来 >


孫二人 [MAIL]

My追加