愚痴日記

2002年03月18日(月) 彼岸の入り



今日からお彼岸なのでお墓参りに行った。
両親とも亡くなっているが、訳あって別に眠っている。
今日は せっかちだった父のお参りに行った。
母のお参りには24日に行く予定をしている。
私の両親は離婚した。いわゆる熟年離婚。
子供は3人いて、3人ともそれぞれ家庭をもっているが
それなりにショックなできごとだった。
私は中学生の頃から両親がキライだった。
いつも怒っている父。
いつも愚痴ばかりの母。
だから私は、学校の休みがイヤだった。
家にいるのがイヤで、何より母の愚痴をきくのがつらかった。
今なら、母の辛さや悲しさを理解できるが、その頃の私には
親を嫌いになる材料にこそなれ分かってあげることはできなかった。
結婚してからも、パートに出てからもパート先に、
母は愚痴を言いにやってきた。
そこまでしなければならない程、父は母にきつかった。
私は女だから、男である父の苦悩は分からない。
父もまた何かをかかえていたのだろう。
ただ私は結婚して、子供ができ、その子が大きくなった時に
父親であるダンナの愚痴だけはいうまいと、かたく決心した。
その決心は守っているが何故か娘にはきらわれている。
因果応報、自分が親を嫌ったから、自分も嫌われている。
と いうことは、私も死んでから分かってもらえる。
人間、年をとればとるほど、親の存在が大きくなるような気がする。



2002年03月16日(土) 初うぐいす



今日 今年になって初めてウグイスのさえずりを聞いた。

先日 娘に 縁結びのお守りを捨てられたので
新らしいお守りをもらいに行ったお寺でウグイスの声を聞いた。
「さすが 春」 って感じ!
またお守りをもらいに行くのもしつこい気がしたけれど
なんとしても、やさしい昔の娘に戻ってほしい。
中学生の頃から何が気に入らないのかツンツンしだして
その時、お習字の先生が
「こういう子は、好きな男の子ができたら
必ず素直になります。」 と 言われた。
正直 私もそう思う。
芸能人やタレントではなく、ほんとうに好きな人。
片思いではなく、相思相愛。
私の見た限りでは、今まで好きになった人は何人かはいたが、
お付き合いまでいった方はいない。
すこし おくびょうかもしれない。
今時の子はけっこうすすんでるはずなのに
うちの娘のように、不器用なのもいる。
ま 私に似てブサイクだから、かわいそうな気もするけど。
だから せめてお守りでもと親バカをだしてるわけ。

でも いくら時期だからといっても
偶然かもしれないけれど、ウグイスのさえずりを聞いたということは
さいさきがいいかもネ!

どうか 娘にも春がきますように!!!!
神様 お願いします!!!!



2002年03月13日(水) 空は青いのに・・・・・



今日はとてもいい天気!

見上げるお空も真っ青で雲ひとつない。
風もないし、まさに春って感じ!


だけど私のこころ(気持ち)は、まだ冬まっさかり。

娘とのコミュニケイションがないので寂しい。
かたくなな娘の気持ちをかえるには、
彼氏というか男の人の力が効果的だと思う。
だから 縁結びのお守りをもらってきて
でも どうせ 直接わたしてもうけとってくれないだろうと
娘の部屋の本箱にはさんでおいたのが、
見つけられて 捨てられていた。
黙っておいたのが気に入らないのか
そんなものは必要ないのか。
同じ屋根の下に住みながら、言葉もかわさず
お守りを黙っておく者と、それを捨てる者と。
娘も今さら素直になれないのか
だったら親として私は何をすればよいのか?

青い空に向かって問いかけたい。



2002年03月12日(火) 読書


この頃 読書がとても楽しい。

今 読んでいるのは 中野 孝次 著 「暗殺者」

昭和初期に日本が右傾化していった頃の一人の
右翼テロリストの物語です。

どんな本でもそうだが、おもしろい本というのは
自分がその本の主人公になったような気になり
のめりこんでしまう。
この本の場合、私は主人公の母の気になっている。
暗殺を実行した時点で物語は終わっているので
母の記述はないけれど、身のおきどころがない気分になっている。
もし 私がこの立場だったらと思うと、
今の私はとても幸せだと思うのです。

最近 私は小説家になりたいと思っている。
ダンナに話したら
「ベストセラ−の本を書いて印税 くれ!」
と 言われてしまった。
でも このエンピツで書く限り、私に文才はない!!!
おとなしく読書しているのが身の程だろう。
市の公民館で借りた本を読んでいるので
お金もかからず、とてもいい趣味だと自分では思っている。



2002年03月10日(日) 親バカ



久しぶりに息子が帰ってきた。
会社の上司のお父さまが亡くなられて、
お葬式に行くのに、喪服と数珠をとりにきたのだ。
散髪をしてきたのか、いつもよりは
こざっぱりしていた。
ダンナによると息子が帰ってくると
私の機嫌がよくなるらしい。
正直 自分でもそう思う。
顔を見たとたん、肩こりがス−ッときえた。
私が矢継ぎ早にいろいろ聞くのには返事もせず、
冷蔵庫をのぞいている。


娘は自分よりお兄ちゃんの方がかわいがられていると
たぶん今でも思っていると思う。
決してそんな事はないけれどダンナが言うように
私の機嫌がよくなるように見えるのなら反省しないといけない。
娘も可愛いくて可愛いくてしかたがないのに
娘の方で拒否している。
だから私はいずれ分かる日も来るだろうと静観している。
息子も私のことはうるさがっているが
適当に相手してくれている。
親なんてそれだけでうれしいものだ。


さあ 今日の晩ごはんは 息子の好物のかきフライに決まり!!



2002年03月04日(月) パートは経費です!



今日はパートが午後2時で終わった。
いつもは4時15分までだが、人件費削減とやらで早く帰らされた。
パートの給料は経費らしくて減らされる一方です。
でも仕事は今までと同じだけあるから、忙しくなった。
今のところ正社員の給料は減っていないので、パートだけに
しわよせがきてる。
正社員といっても いろいろいて ぜんぜん仕事のできないのもいる。
私はパートになって14年、そこらの社員と一緒にしないで! って
声を大にしてさけびたい。
でも私は 「社員です」ってえらそうにしてるのや
パートなんかに口をきいてやるものか と 挨拶しないのがいる。
もちろんそんな人にはこっちも口をきいてやらないが、
自分を何様だと思っているのだろう。
かえってたまに来る部長や支社長の方がていねいだ。


でもパートが経費だといって時間を減らしたのは
そのていねいな人たちなのよネ
自分達を守るためには、パートを犠牲にするってことよネ。
雪印でも何の罪もないパートが、いの一番に解雇されてたもんネ


ま、たまには早くかえってゆっくりするか。
電話の一本もくれない息子にメールでも送ってみようかな!!


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