晴れ渡る空。
澄みきった空。




このままどこかへ行けたらどんなに幸せだろうか…





幸せって何だろう？

私の求めている幸せって何だろう？



考えてみても答えは出てこない。
ささやかな幸せを求めているはずなのに
ささやかな幸せが分からない。
ささやかな幸せって何だろう？

もうあなたの守るべきものはここにはないでしょう？
あなたの守るべきものの在処をあなたは知っているでしょう？



だったら、遠慮なくそっちへ行っていいのよ。
私のことなら気にせずに…




いっそのこと行ってくれた方がすっきりするわ。
せいせいするわ。



だって、そうすることで自分はイラナイヒトだってことが十分わかるから。

どうしてあなたはそんなにも【絶対】を口にすることができるの？
あなたにとって【絶対】はそんなにも簡単に存在するもの？





絶対なんてありえないと私は思っているのよ
それでも
あなたはそんなことおかまいなく絶対を繰り返す




いっそのこと見せて、私に
この世にはないと思えるほどの永遠を
この世には存在しないとさえ思っている絶対を…




だって、所詮人はヒトだから
たやすく裏切ってしまうもの
簡単に捨ててしまうのよ？
それでもあなたは絶対を信じる？
それは絶対的な愛だと、笑って言うのでしょうね？




そんなあなたが少しうらやましくもあり
ねたましくもあるよ。


私には持ち合わせていない感情だから…
そんな強い意志、今の私にはきっとない。





神様、私に強いココロをクダサイ

どうしてだろう？
私にはダダをこねている子供のように見える



双方の主張はわかる気はする




けれども
そろそろ折れる時がきたのではないか？




ただ
あなたは自分の考えを主張するだけで
相手の意見を聞こうとはしていませんね
相手が何を考えているのか
理解しようとはしないのですか？
自分が全て正しいと勘違いをしていませんか？



そして
筋違いの理論を展開していませんか？
もっともらしいことを言ってむりやりまとめようとしていませんか？
権力を行使しすぎだとは思わないのですか？





雰囲気を悪くしているのは誰？
それを変えようとしないのは誰？
周りに流されてしまっているのは誰？


振り向こうとしないのはなぜ？




いっそ流されてしまえばいい
簡単な話
紙切れ一枚で終わってしまうのだから
そんな世の中


この改革の行く末に見えるのは
希望のヒカリ？
絶望の暗闇？


それを決めるのは誰？

こんなときに限ってあなたはいない



わたしだって怖いのに

こんな状態で独りでいたくなんかないのに



こんなときにあなたはそばにいない