2009年05月31日(日) ■

【サッカー】得点王。

○戯言No.975 リーガエスパニョーラも最終節を迎えました。 リーガの主役はバルサでした。国内ではリーガと国王杯の2冠。 そしてCLも制覇とスペイン初の3冠王者となりました。 さて、今日の話題は得点王。 快調に得点をあげ続けてきたサミュエル・エトー（バルセロナ）。 誰もが彼の得点王は確実だと思っていました。 だって、ほぼ1試合に1点ペースのハイペースでゴールを積み重ねてきたのですから。 対抗馬はビジャ。しかし、チームが今ひとつ波に乗れないうちにゴールも減少。 終盤はチャンスメーカーになってた感がありますねぇ。そこがビジャのいいところでも あるんですけど。 代わって、得点王争いに名乗りをあげたのは ディエゴ・フォルラン。 ４／２３日のラシン戦を皮切りに最終節まで怒濤の7試合連続ゴール！ CL決勝へ向けて、主力温存でリーガを戦うバルサ。 エトーはそんな中フル出場するも、足踏み。PKを決めきれなかったり、 ポストやバーに嫌われたりとゴールから見放されるはめに。 そんな中フォルランは、7試合で12ゴールと量産。 豪快なミドル、繊細なタッチでのゴール。右足・左足・ヘッドと ゴールパターンも様々にストライカーとしての能力をいかんなく発揮。 ５／２３のビルバオ戦でのハットトリックでついにエトーを逆転。 最終節も豪快なミドルをたたき込みほぼピチーチを手中にしました。 多分ゴールデンシュー（欧州最多得点）も彼のものでしょう。 アグエロとのコンビネーションは抜群で、互いの特徴を活かしながら CL出場権獲得に貢献しました。 ビジャレアル時代の'04〜'05シーズンに続く2度目のピチーチです。 終盤の彼はため息が出るほどすばらしいゴールを連発しました。 おめでとうフォルラン。 エトーに獲って欲しかったけど、フォルランの決定力には脱帽です。 得点王争いには加わっていないのですが、決定力という面で終盤 ものすごくネスタッチが気になったのが ビジャレアルのジョセバ・ジョレンテ。 今期はビルバオのフェルナンド・ジョレンテがブレイクしたし、途中で怪我で 戦列を離れることもあったためいまいち目立たない存在ではありました。 しかし、いて欲しいところにいる。ボールが勝手にやってくる。 その嗅覚たるやすさまじいものがありました。 バルサにカンプ・ノウでの優勝を決めさせなかったロスタイムのゴールも 含めて、非常に泥臭いゴールが多く華麗なFWではありませんが 相手DFにとってはとても手強い相手に見えました。 来期も注目したいです。 そのほかにも レアルで孤軍奮闘のイグアイン。 アルメリアのエース、ネグレド。 セビージャ不動の柱、カヌーテ。 ラシンで蘇ったジギッチ（移籍後13ゴール、移籍前ノーゴール）。 今期もすばらしいゴールをありがとう。 来期も楽しませてください。

2009年05月30日(土) ■

【雑文】徒然と・・・２９。

○戯言No.974 またも半月近くぶりの更新になってしまいました。 まあいつものことなのでさほど驚くことでもないのですがね(^_^; と軽く開き直ったところで、 モンテとバルサを絡めつつ、大きな訃報をメインに今日の戯言を・・・ 【モンテディオ山形失速】 ４月が出来杉くんだったといえばそれまでなのですが、 ５月のリーグ戦では３敗１分け。ナビスコカップも１勝１敗と急ブレーキ。 じわりと順位を下げ１２位。 古橋、レオナルド、北村、園田とここまでチームの好調を支えてきた面々が 怪我で離脱。（みんな全治３週間程度らしいです・・・） そのおかげで廣瀬や坂井といった若手に出番が与えられているのはいいことだとは 思いますが、やっぱ資金面からくる選手層の薄さは否めません。 まあ順当といえば順当の位置ではあるのですが・・・ 順位とともにホームゲームの来場者も減少傾向なのが気になるところ。 ちょうど、代表戦の間のインターバルに入りましたので、 怪我人も６月２０日のエスパルス戦には戻ってくるでしょう。 このインターバルでしっかり立て直して欲しい。 【FCバルセロナ3冠達成！】 さて、週半ばの27日早朝。 もう様々なところで話題になっているので今更感が漂うのですが なんつってもエトーの先制点が全てでしょう。 あれで波に乗れましたこの試合、初めてイニエスタが前を向いて ドリブルを開始したところからのパスを受けての鋭い切り返してからの シュートは見事でした。プレミアの最優秀DFとも言われるヴィディッチを 完璧に振り回してのゴール。 その後は、もうフィエスタでしたね。 イニエスタ、シャビ、メッシのトライアングルは完璧に中盤を支配。 この3人がボールを持ってるうちは、獲られる気しなかったですもの。 それにしてもあの吸い付くようなトラップとその後のボールの置き所は 見事としかいいようがありません。 かなり強いパスが通っても何事もなく足下に収め、相手に獲られない場所に 置いてしまう。そこからの反転も素早く、キャリックもアンデルソンもパクも 何もできませんでした。 DFでは、ピケがスケールの大きさを見せました。きっとファーガソンも 悔やんだことでしょう。トゥーレもすっかりCBが板についてきました。 カピタンの頑張りも凄かったなぁ。あわやゴールというところまで 迫りましたし、粘り強い守備も健在でした。 感動的だったのはシウビーニョ。号泣してましたね・・・ アビダルの出場停止がなければ出場もなかったでしょうし、 ケイタを左SBでという噂すらあったくらいですから・・・ フル出場で頑張ってました。ベテランらしい安定感を見せてくれました。 3冠達成おめでとう！ 就任1年目のグァルディオラがまさかここまでやるとは思いませんでした。 勝利と試合内容どちらも完璧のシーズンでした。 【訃報】 さて、ここからが今日の本題。 戯言でも話題にした100巻超の長編小説。 グインサーガですが・・・ 未完の大作になってしまいました。 作者の栗本薫さんが膵臓癌のため26日死去なさいました・・・ バルサの優勝を見届けた後、新聞を読んでその記事をみつけ あっという間に喜びがさめていったことを覚えています。 ネスタッチは足かけ15年近くグインサーガを読み続けてきました。 ここ数年遠ざかっていたのですが、最近になり続きを読んでいたのでした。 つい先日最新刊まで追いついたところだったのに・・・ 代わりの作家が書くという訳にもいかないでしょうね。 栗本さん自身がどう収束していくのかまとまっていたとも思えないですし、 誰が書いても各方面から「栗本さんとは違う」という批判は免れないと思います。 貯金というか、もうすでに書き上げた分が3冊ほどあるらしいです。 現在の最新刊が126巻ですから、１２９まではある。 そして130も書きかけのものがあるらしいです。 そこまでは早川書房も出すと言ってますので、そこまでを楽しみに待ちたいと 思います。 我が子にも等しい作品群を完成させられずに 逝ってしまった栗本さんはさぞかし無念でしょう。 ご冥福をお祈りしつつ、改めて彼女の作品を読み直してみたいと思います。

2009年05月17日(日) ■

【サッカー】モンテ＆バルサ

○戯言No.973 久々の更新になってしまいましたが、 モンテもバルサもいろいろありましたね。 【モンテ】 上々の滑り出しをした4月から一転、古橋と長谷川が怪我で 戦列を離れたのを機に、苦戦の5月となってしまいました。 ５／２　　　レイソル　　　　　０−０△ ５／５　　　ヴィッセル　　　　１−３× ５／９　　　アルビレックス　０−１× ５／１６　　サンフレッチェ　　１−３× サンフレッチェには昨年J2でもかなりの勢いでやられてるので、 分が悪いかなとは思いましたが、アウェイでの3失点が２つ続いてるのが 気になるところ。 連戦の疲れはあるでしょうけど、20日にはアウェイでエスパルスとのナビスコ。 23日にはホームでサンガとの試合が続きます。 短い準備期間ではありますが、まずは連敗ストップ。 ここがまずは第1の正念場になりそうです。 【バルサ】 こちらは、3冠へむけて歩んでいます。 ビジャレアルにロスタイムに追いつかれ、カンプ・ノウでの優勝は逃したものの、 続くコパ・デルレイでは、先制されながらも逆転勝利で今季初タイトル。 今朝のビジャレアルｖｓレアル・マドリーの試合でビジャレアルが勝利したために 今節のバルサの試合を待たずにリーガの優勝が決定。 怪我人もいることから、これで少し余裕を持って主力を休ませつつ戦えそうな予感。 残るは、マンチェスターUとのCL決勝。 苦戦は必至ですが、バルサらしい戦いでいい締めくくりをしてほしい。 最近の驚きは、トゥーレ・ヤヤがきっちりとCBをこなしているところ。 急造感は否めませんが、もともとフィジカルは強いわけだし、展開力も少なからず 持ってるのでマルケスの代役としてはいいと思うわけです。 結局、今季はG.ミリトは間に合わなかったなぁ。来季に期待。

2009年05月05日(火) ■

【映画】西の魔女が死んだ

○戯言No.972 今日は、久々に映画を見ました。 つっても家でね。(^。^) wowowでやってた映画 西の魔女が死んだ 物語のスタートから 「“魔女”（主人公のおばあちゃん）が倒れた。」 え？いきなりそこ？みたいな。 そっから話は２年前へ。 主人公は中学生の女の子。 クラスメイトからのいじめに悩み、不登校に・・・ 母親の提案で、山奥に住む祖母の元へ。 そこでの祖母との生活で自分を取り戻していく様子が 森の美しい風景とともに描かれています。 おばあちゃんがいいんですよねぇ。 決して少女がやることにダメと言わない。 ちょっとのことでも感謝をし、褒める。 決断は自分でさせる。 カウンセラーの鑑みたいな方でした。 主人公の少女とともにおばあちゃんに癒される、そんな映画。 疲れている方にお勧めです。 最後に、今日のモンテディオ山形の試合を・・・ 神戸でのアウェイ戦。 結果からいうと３−１で完敗。 古橋＆長谷川のここまでモンテ攻撃陣を力強く牽引してきた 二人がともに怪我で不在。（幸い、軽傷らしいですが・・・） 秋葉とキムの急造２トップで臨んだこの試合。 やっぱり二人の不在は大きかった。特に長谷川・・・ 前線でどれだけ彼が体を張ってボールキープしてくれてたのかが よ〜〜〜く分かりました。 勝とキムも頑張ってたけど・・・ 攻撃のリズムが悪いとやっぱ守備にも影響が出るもんで、 つまらないミスをしては失点という残念な結果に。 唯一の光明は、新外国人選手ジャジャのJ1デビュー。 しかも、この試合唯一のモンテのゴールを決めました。 FWの駒が増えるのはいいこと。しばらくはスーパーサブという 扱いになるでしょうけど、夏に向けてプレイタイムを増やし、 長谷川、古橋に続くFWとして期待が持てる動きでした。 中３日で、土曜日は新潟との天地人ダービー！ 元モンテのエースにしてキング、大島秀夫が山形に凱旋です。 まあ恩返しはいりませんが(^_^; ガンバレモンテディオ山形！！

2009年05月03日(日) ■

【サッカー】エル・クラシコ！

○戯言No.971 先日のCL準決勝のチェルシー戦では圧倒的に引きこもる チェルシーのゴールをこじ開けることはできずスコアレスドロー。 そして、リーガのバレンシア戦では終盤に追いつくも２−２のドロー。 最大で１２あったレアルとの勝ち点差は４となって迎えた今季2度目のクラシコ・・・ 過密スケジュールによる疲労。追う者の強み。マルケスの離脱。 など様々な要因を元にバルサ不利の予想が多数あったそうです。 まあ正直ネスタッチはここでとどめをとも思っていたので心配はしていませんでしたが・・・ 逆に、絶対に負けられない＆内容を伴う勝利が求められるベルナベウでのクラシコは レアルにとって大きなモチベーションにもなり得る代わりに、大きな足枷にもなるのでは なんても思っていました。（まあそれはカンプ・ノウでのクラシコでも言えるんだけれども） 続きにはきっちり試合結果などがネタバレしてますのでご注意。 スタメン 　　　　＜レアル・マドリー＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜バルセロナ＞ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ラウール　　　イグアイン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エトー 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンリ　　　　　　　　　メッシ マルセロ　　　　　　　ロッベン 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イニエスタ　　　　シャビ 　　　　ガゴ　　　L.ディアラ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トゥーレ エインセ　　　　　　　　　　S.ラモス　　　　　　　　　　　　アビダル　　　　　　　　　アウベス 　　メッツェルダー　カンナバロ　　　　　　　　　　　　　　　　　　プジョル　　　ピケ 　　　　　　　カシージャス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バルデス こんな感じ。 まあレアルの出方次第でこの試合が面白くなるかどうかってのは決まるんですけど、 やっぱりベルナベウで引きこもってたら勝っても何言われるか分からないので、 ラインを高く上げて、前半から飛ばし気味に攻め込んできました。 これは良い試合になりそうだなと思いましたよ。 １４分　先制はレアル。　　S.ラモス→イグアイン アビダルを軽々と交わしてあげたS.ラモスのクロスをイグアインが豪快にヘッド！ １８分　冷や水を浴びせるアンリ。　　メッシ→アンリ 活きあがるレアルが前掛かりになり、高くなったDFラインの裏のスペースを 見逃さないメッシの浮き球パスをクールに流し込むアンリ。 ２０分　魂のヘッド。　シャビ→プジョル アンリが倒されて得たFKをきっちりたたき込む値千金の逆転ゴール ３６分　ミスをするとこうなる。　メッシ DFラインからボールをもらったディアラの背後からシャビが現れ足を出してチェック。 こぼれたボールをもらってメッシが独走！ カンナバロが追いすがってすべるものの、メッシは一瞬早く左のアウトサイドで 逆サイドにコロコロと流し込み追加点。 レアルがよかったのは１５分まで。 先制点をあげて以降は、徐々にロッベンにも対応し３点目が入ってからは もうバルサペース。パスをきっちり回して相手につけいる隙を与えません。 攻めてはメッシ、アンリがキレのある動きでレアルを翻弄。 守ってもピケが鋭い出足の果敢なチャレンジからパスカットを連発。 でも前半だけで２得点に絡むシャビと、攻守に存在感を見せたイニエスタが目立ってました。 CBからボールをもらった後の反転して攻撃に転じるターンの鋭さ、うまさ。 シャビにはガゴがイニエスタにはディアラがほぼマンマーク気味についてたんだけど、 軽々反転して前を向くんですよねぇ。びっくりするくらい簡単に。 うちの秋葉とサトケンにも見習って欲しい技術です。 さて後半。 早い時間帯で差を詰めておきたいレアルが攻め込みます。 １１分　S.ラモスの追撃弾　　ロッベン→S.ラモス どうもセットプレイ時のDFが緩い時があるんだよなぁ。バルサ・・・ 豪快に走り込まれてたたき込まれました。 さて活きあがるレアルに水を差すのはまたしてもこの男。 １３分　スペースあけすぎ　　シャビ→アンリ センターライン付近からの浮き球パス。オフサイドぎりぎりで飛び出したアンリ。 エリア外に飛び出してきたカシージャスともつれながらも一瞬早く触ったアンリの勝ち。 ボールは無人のゴールにコロコロと・・・ ３０分　シャビ止まらない。　　シャビ→メッシ 今日のシャビは止まらない。メッシとのコンビでボールを運ぶと裏へ飛び出す時間を 作るようにターンしながらスルーパス。メッシはワンフェイント入れてカシージャスの 体勢を崩した後、楽々ゲットゴール。 ３８分　とどめは・・・　　　ピケ メッシのスルーに右サイドを抜け出したエトー。 ゴール前に折り返すと、そこに詰めてきたのがなんとCBのピケ。 メッシにボールを預けたのがピケだったんだけど、そのまま怒濤のオーバーラップ。 折り返しをシュートするもののDFに当たってこぼれます。 メッシが近くに寄ってたのでパスという選択肢もあったと思います。 （実際、カンナバロはそっちをケアしにいこうとしてた） でも選んだのは角度のないところから体をうまく回転させてのシュート！ これが決まってとどめの６点目。 以前、クラシコで７−２というのがあるそうですが歴史的な大敗。 バルサは優勝に王手といったところ。 前回のクラシコ以降１７勝１分という勝負強さで迫ってきたレアルの息の根を止める といっても過言ではない勝ち点７差。 このままいけいけバルサ！ アウェイのチェルシー戦でも今日のような試合を見たいものです。

2009年05月02日(土) ■

【ドラマ】ここまでのドラマ雑感。

○戯言No.970 4月も終わり、5月に入りましたね。 なんとか年度初めの慌ただしさを乗り切り、GWにたどり着きました。 さて、忙しいながらもちょこちょこ見ていたドラマについて雑感を あくまでもネスタッチの個人的な感想ですので・・・(^_^; 一通り、1話と2話くらいは見たんですけど、意外に当たりの多い クールかもしれません。 これからも見ていこうと思っているのは、 ○BOSS（フジ木22:00） ○白い春（フジ火22:00） ○ハンチョウ（TBS月20:00） ○臨場（テレ朝水21:00） ○名探偵の掟（テレ朝土23:15） ○アイシテル〜海容〜（日テレ土21:00） ○ザ・クイズショウ（日テレ土21:00） くらいですかねぇ。 ６つ中３つが警察もの・・・どんだけ好きなんだよ・・・・(;゜ロ゜) 一話完結ってとこがいいのかもしれませんね。 予想外に面白かったのがハンチョウとアイシテル。 ハンチョウは人情物の警察話でなかなかグッとくる。20:00〜の時間には ぴったりです。佐々木蔵之介も連ドラ初主演で張り切ってますし、 できれば、続き物で年1回くらいやってもいいんでないの？って思います。 アイシテルはとことんテーマが重いのですが、展開から目が離せなくなりそうです。 殺人事件（しかも小学生同士）の被害者家族と加害者家族の苦悩が 丁寧に描かれています。 クイズショウは正直、深夜枠でやってたラーメンズ片桐仁のやつの方が 見たくなってきた。ツ○ヤでレンタルしてねぇかなぁ。 正直、櫻井翔よりもいいんでないのって気がしなくもない。 さて、続けようかやめようか迷ってるのが ぼくの妹（TBS日21:00）とスマイル（TBS金22:00） どっちも思ってたより展開が重くてちょっと・・・ 「ぼくの妹」ではいきなり1話で主人公のおにいちゃんといい仲になった ともさかりえが自殺しちゃうし・・・ 役柄と長澤まさみのキャラがあってないのも気になるし・・・ 「スマイル」では1話で主人公が逮捕。 3話でも勤務先が取り調べと苦難続き。 もっとハートウォーミングな展開を期待していたので。 婚カツは1話の途中でやめました。(^_^; なんか乗らなかった。というか中井君の出るドラマはあまり最後まで 見た試しがないのですよ。 紹介し忘れた、魔女裁判（フジ土23:00）は 先週の第1話を見逃したのは痛いですが、 今日の2話から見てみたいと思いますです。