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2006年12月31日(日)
【雑文】2006年総括。

<今日の更新> ○戯言No.819

大晦日、いかがお過ごしでしょうか。
正直、紅白歌合戦にはなんの魅力も感じず、ダイナマイトも
なんか試合までが長くて、なんかつまらないですねぇ・・・

ダウンタウンの「ガキ使」の罰ゲームが一番の楽しみの今日です。


さて、2006年。

ジャンル毎に思いついたことを振り返ってみたいと。



[国内ニュース]
◎いじめ問題。
どちらも教育界を揺るがす、大事件でした。
いじめに限らず、子どもが被害に遭う事件や事故が本当に多かった気がします。
報道すればするほど、加熱しがちなこういう問題は、マスコミの対応も
難しいなぁと改めて思いました。
いじめ以外にも未履修問題など、教育に関する事件が多かったのも
今年の特徴でしょうか。

◎飲酒運転
あれだけ毎日、報道されていてなんで気をつけられないかと毎日
疑問に思っていました。
スチャラカとはいえ、公務員のネスタッチは即免職につながりかねないので
今までも気をつけてはいましたが、ダメなものはダメ。
来年も当たり前のことには当たり前に気をつけて生活したいものです。

◎秋田
学生生活を送った思い出の地が、全国的に評判を落とした一年でした。
子どもが可哀想で可哀想で・・・

◎ホリエモン、村上代表逮捕
政財界、マスゴミを揺るがした2人のヒルズ族の逮捕。
まあ庶民の我々にはあまり関係ないか・・・
今後のホリエモンにも興味ないし。


[海外ニュース]
◎フセイン死刑確定→執行
やったことは死刑に値することなのかもしれないけどねぇ。
アメリカのイラク侵攻もあれでよかったのかという問題を
残したままの死刑執行。

◎北朝鮮核実験
あいかわらず訳わからん国だ。
切るカード切るカードがおかしい。
来年も外交上悩まされるに違いない。

◎冥王星格下げ。
水金地火木土天海冥って習ったのに・・・
小さいから格下げって・・・別にいいじゃん。

[スポーツ]
◎トリノ 荒川「金」
結局メダルはこの一つだけだったけど、その後の今年一年間の
荒川静香さんの大活躍は、やりすぎだろうって感じでしたね。
今年かせげるだけかせいどけみたいな?

◎フィギュアスケートフィーバー
荒川さんの金メダルの影響もありつつ
真央ちゃん、ミキティと昨年に引き続き、活躍を見せました。

◎イタリア代表W杯優勝
優勝候補の一つであったことは間違いないですが、
まさか優勝までいくとは。
PK戦を制しての優勝はこれまでのPKの悪夢を吹き払う勝利。

◎ジダンの頭突き
まさかあの舞台であんなことをするとは・・・

◎WBC優勝。
よく考えてみたら、今年のことなんですけど随分昔の気がする。

◎新庄劇場
すごかったねぇ。北の大地が揺れました。
今年は北海道のスポーツは盛り上がったんではないですか?
コンサドーレも天皇杯でベスト4まで行きましたし。


〔山形〕
◎Mrモンテディオ高橋健二、鉄人太田雅之引退
この10年、常にモンテディオを引っ張ってきたベテラン2人が
ついに引退。

◎日大山形、夏の甲子園ベスト8
ひさびさに甲子園で県勢を本気で応援しました。
ハンカチ王子よりも田中くんよりも、日大山形ナインでした。

◎池田久美子、陸上国際GP、アジア大会 金メダル
走り幅跳びの選手です。密かに山形出身。
日本記録も持っています。意外と顔もかわいいですよ。

◎クマ出没相次ぐ
農作物への被害も甚大だったようです。



来年がみなさんにとっていい年でありますように。
そして世界や日本が平和に過ぎますように。

よいお年をお迎え下さい。<(_ _)>



2006年12月29日(金)
【雑文】近況。

<今日の更新> 戯言No.818

年末年始いかがお過ごしでしょうか。
昨日なんとか、地を這うように御用納めをし、なんとか2006年を乗り切りました。

今週初めの、仕事しながらの飲み会ラッシュで、治ってもいいはずの
風邪が治んねぇこと、治んねぇこと・・・

痰がからむわ、咳はとまんねぇわ、
「認めたくないものだな。加齢ゆえの過ちを・・・」
って感じです。

まあ飲み会自体は楽しいものでしたからいいんですけどね。
やっぱ、ムリはできねぇっす。

「来年には気をつけよう」って、毎年思うんですけどねぇ。(^^ゞ




最後に「相棒」の話でも。

近所のTタヤで1stシーズンがレンタルされてて、土日とかに
ちょいちょい見てました。

小野田官房長との関係や、特命係のこと、追い続けている事件のこと
などまだまだわからないことはあるものの、
骨太の本当に面白いドラマだということを思い知りました。

とりあえず、こないだ山形で再放送していた2ndシーズンを見ていたので
ある程度、つながるところはつながったかと。

つながらなくとも面白いドラマであることは間違いないんですけどね。

年末年始にはこれまでのSPがまとめて再放送されているところです。
今日は2ndシーズンの2時間スペシャルを見ました。見応えありました。
先日、この夜を去った岸田今日子さんが好演を見せていました。

ありがとうYTS山形テレビ。

できれば、3rdシーズンを放送して欲しいなぁ。



2006年12月20日(水)
【サッカー】さらば、レアンドロ。

<今日の更新> ○戯言No.817

ついに発表が出てしまいました。

レアンドロ選手 期限付移籍期間満了のお知らせ

今シーズン、ブラジルのナシオナルから一年間のレンタルで獲得していた
レアンドロが山形を去ることに。

まあ分かっていたこととはいえ、公式に発表されるとやっぱり
ショックは大きいです。

移籍先は神戸だそうで。やっぱり楽天の資金力にはかてなかったということ
でしょう。もちろんプロの世界なのでそれはそれで仕方のないことです。

神戸での活躍を期待します。神戸は好きではないけど、レアンドロだけは
応援したいと思います。

一年間、この寒い山形で本当によくやってくれた。お疲れ様、そして
ありがとうレアンドロ。




結果的に残留はさせられなかったものの、今までのフロントと違って
それなりに慰留の方向で話は進めていたようなのでその辺は
少しは評価できるかと。

今までは、オファーがあると「とくに引き留めはしない」という
方向の話し合いだったのでね・・・

とりあえず、今の段階ではいろいろな噂が流れている段階で
他の主力がどうなるのかは分かりませんが、
引き続き、フロントには頑張って欲しい。

それから同時に発表された来期からの入場料の値上げについて

やっぱり財政的には苦しかったんだなと改めて思いました。

そもそも今までの入場料が安すぎたというのは昔から思ってました。
Jリーグ1安かったそうです。
モンテの経営が財団法人という性質上、公的サービスの側面もあるんでしょうけど、
それにしても安かった。まあそれはサポからすればありがたいことなんですけどね。

それから、県内の小中学生、高校生無料。
これも、確かに観客動員につながると言えばつながるんだろうけど、
クラブには一銭も入らないわけですからねぇ。
子どものこづかいでも入れる程度のお金は取ってもいいんじゃねぇ?って
思ってました。

チケットが上がったら上がったで、それに見合うだけの試合を見せるのが
プロとはいえ、苦しい展開が予想されます。
それでも財務状況を考えれば、いつかはしなければならなかったこと。

毎年、この時期にはネガティブな話題しか出てこないモンテですが、
数年後、思い返したとき、
「ああ2007年が、モンテの改革元年だったんだなぁ」
と思えるような運営を期待します。
少々の苦しみには耐える用意はできているつもりです。

まあ、気の入らないプレイや、つまらない試合には不満を言わせては
いただきますが、少なくとも来期以降もモンテを応援し続けます。



2006年12月17日(日)
【サッカー】クラブW杯。

<今日の更新> ○戯言No.816

いやはや。さすが王国ブラジルのチーム。
一筋縄ではいかないとは思ってましたけど、
あそこまで、バルサらしさを出させてもらえないとは・・・


参りました。
王国の懐の深さをまざまざと見せつけられた感じです。

あそこまで窮屈そうなロニーを最近見ていなかったので、
それだけでもインテルナシオナルの守備が巧かったと言えるでしょう。

昨年もリバポー有利と言われながら、サンパウロが持って行ったし、
やっぱり南米は強い。

そう思わされました。

是非、バルサにはCLを連覇していただいて、また来年来ていただきたい。
そこでリベンジを。



2006年12月16日(土)
【ドラマ】大詰め。

<今日の更新> ○戯言No.815

いやはや、さすが師走。走りまくってます。
風邪気味で咳が止まらない週末を送っているネスタッチです。

さて、いよいよ冬のドラマも大詰め。

ここまで見続けているドラマは。
「のだめカンタービレ」「役者魂」「僕の歩く道」
「相棒」「14才の母」「Dr.コトー診療所2006」

もう最終回を迎えた「家族」「セーラー服と〜」も
含めると今回はかなり見ていました。

忙しい忙しいといいつつ、夜明けにドラマをちょびっとずつ見る
生活を続けてました。まどろみながらのドラマ鑑賞もなかなかです。

結構今回のクールは、面白かったかも。
途中で見るのやめようと思うドラマ少なかったですもん。

意外に面白かったのが「家族」最後はハッピーエンドで幸せな感じでしたし、
竹野内豊と渡哲也が好演してました。

あとは「役者魂」も予想外の面白さ。万人受けはしないかもしれないけど、
とてもいいドラマだと思います。笑えて、泣けて、面白い。

予想通りの面白さは、「相棒」「Dr.コトー」
これは間違いないですね。

「14才の母」もかなり引っ張るストーリー展開でいよいよ来週最終回。
次回予告ではせっかく産まれた赤ちゃんに何か起きるようで・・・
ここまで来たらぜひ、無事に抱かせてあげたい。
まあ現実味は薄いですがそれはそれでドラマですからね。
志田未来が予想通りの好演。父親役の生瀬さんの演技もいいなぁ。
室井滋も存在感抜群ですし。


さてさて、どれもこれも大団円を迎えそうですが、それ以前に
無事、来週の仕事の波を乗り換えられるか。そんな感じです。




あすは、クラブW杯決勝。
バルサの優勝を祈って止みません。
インテルナシオナルは侮れないですけど、今のロニーの調子ならばと
思わせてくれる勢いはバルサにありそうです。



2006年12月12日(火)
【雑文】情けない・・・

<今日の更新> ○戯言No.814

「図書館の本、傷だらけ…」

はぁ・・・ため息しかでねぇ。

忙しくて疲れててこういうニュース見ると、より一層怒りがこみ上げます。

ホントどうなっちゃったんだろう。日本。

以前雑文で書いた覚えがあるんですけど、
近所の公民館で10時までやってた分館が、あいつぐ本の盗難で
ついに通常の5時閉館になってしまったという話もありました。

基本的に、公共機関というのは個人のマナーでなりたっている場所や
ものがあるわけです。

その最たるものである図書館が全国各地でこのざまでは、ホント嘆かわしい。

当たり前のことを当たり前にできずに注意されると逆ギレ。
変な人が増えましたね。

そんなことをしているとドンドン公共サービスの質が下がって
結局は自分が損をするのに・・・

その不道徳な人だけ損すればいいのだけれど、そういうわけにも
いかないですよね。



2006年12月10日(日)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.813

どうもご無沙汰です。
現状を語ると言い訳がましくなりそうなので早速本題に。




まずは先日の、レバンテ戦について遅ればせながら。

結果
スタメン
FW:イニエスタ グジョンセン ジュリ
MF:デコ シャビ 底にエジミウソン
DF:シウビーニョ プジョル マルケス ベレッチ
GK:バルデス
サブ
ジョルケラ オレゲール ザンブロッタ 
ジオ モッタ エスケーロ

ミッドウィークにCL決勝Tへ向けて絶対に負けられない一戦の
ブレーメン戦を控え、目下絶好調のロナウジーニョを帯同させなかったライカールト。
ロニーの位置にはこちらも好調のイニエスタが。
今のバルサのフォーメだったら、DFラインとCFの位置以外なら
どこでも使えるのがものすごく監督としてはありがたい選手。

ロニーのいないこの試合の主役は
デコでした。


攻めあぐねていた中でFKをもらい、先制点となるFKを叩き込みました。
ニアサイドのポスト内側にあたって入る、GKにはどうしようもない
コースへのすばらしいFKでした。

その後も、デコ、シャビ、イニエスタが中心となってボールを回し、
ジュリの突破、グジョンセンの飛び出しなど何度もゴールに迫りますが、
追加点をあげられないまま時間が過ぎていきます。

ここで、レバンテが動いて、カポ、エティエン、メヨング・ゼ
といった攻撃的な選手を相次いで投入。
これが試合を大きく動かしました。
シウビーニョが右サイドに入った彼を全く止められません。

ライカールトも動きます。
追加点を狙うべく、ジュリに代えてエスケーロを投入。
イニエスタを右に回します。
更に、エティエンを止めるべく、ザンブロッタを左SBに投入。

それでもレバンテの攻勢は止まりません。

そしてライカールトの最後に切った札が理解できなかった。

オレゲールを投入するのは分かるんです。攻められてるんですからね。
でもその交代相手が、デコだったんです。

ね?わけ分かんないでしょ?
デコの動きが落ちてたとも思えないんですけどね・・・

そんでフォーメがどうなったかというと。
ベレッチを右のWGに上げて、イニエスタをデコの位置に。オレゲールが右SB。

この試合の主役といってもいいデコを引っ込めたことで、
なんとなく嫌な予感は漂ったんですよ。

レバンテ、エティエンが強引な突破から得たFKのチャンス。
蹴るのはカポ。

強烈な弾道がバルデスを襲います。さすがバルデス。弾いたものの、
これを結局押し込まれてしまいました。


結果論ですけど、デコは残しておくべきだったのではないかと。
ロニーとデコって飛車角だと思うんですよ。
いかにレバンテが相手とはいえ、飛車角抜きではねぇ・・・
リーガはそんなに甘くないということ。

ライカールトとロペス・カロの選手交代の差が出てしまったと思います。

ライカールト采配がズバリの時もあるから一概にこの試合だけで
責めるつもりは毛頭ないんですけどね。

結局、温存したロニーはブレーメン戦で見事な活躍を見せましたし。



最終結果
 レバンテ 1−1 バルセロナ
40分 デコ(FK) 【BAR】
70分 アルバロ  【LEV】

ネスタッチ的MIP デコ
ロニーがいないとやっぱりピッチの王様でした。
主役にも脇役にもなれる希有な存在であることを再認識。
それだけに終盤の交代には疑問符が。




さて、今朝のセビージャとレアル・マドリーの試合もいい試合だったので
ちょびっとだけ。

セビージャ 2−1 レアル・マドリー
13分 ベッカム
17分 カヌーテ
77分 チェバントン

<セビージャ>
カヌーテ
凄いです。懐深すぎ。まずはボール奪われない。
DFを背に背負ってもバランスを崩さず周りにボールをはたき、
ゴール前でも冷静にシュート。大ブレイクです。

チェバントン
オーバーヘッドでの決勝ゴールも見事でした。期待の新加入選手
だったものの、怪我で出遅れました。ここから好調のカヌーテ、
L.ファビアーノに割ってはいることができるのか。

J.ナバス
スペインで今一番のドリブラーと言われているだけあって、
切れ味鋭いドリブルと内に切れ込んでのパスなど非凡なところを
随所に見せました。

D.アルベス
今リーガNo.1の右SBだと思います。シシーニョよりも攻守のバランスが
取れていて安定感もある。この試合でも効果的な攻め上がりを見せました。
ロベカルとのマッチアップは面白かった。(ほとんどアルベスが勝ってた)

L.ファビアーノ
才能を買われて、ポルトガルへ渡ったものの不発に終わったポルト時代を
経て、その才能が開花した感じがします。
ボールの受け方、シュートまでのボディコントロール。巧いなぁって思います。
セルタのバイアーノと同じタイプで、エリア内外かまわずとにかくシュートを
狙います。
今日の同点ゴールへつながったシュートもエリア外からの一見すると
強引にも見えるシュートでしたが、すさまじい体のキレで美しいドライブを
描く強烈なシュートを放ちました。
惜しくもバーに弾かれたもののカヌーテが落ち着いて沈めました。

マレスカ
昨シーズンの立役者も今期加入のポウルセンの大活躍により
控えに回ることが多くなっています。
そういうこともあってかとにかく気合いが入ってた。
終盤、レジェスと競り合った際に、脳震盪を起こしたように危険な
倒れ方をしたのです。
交代枠は使い切っていたため、交代させられない。
でも、目はうつろでこれはムリだろうという状況。
しかし、しばらくして医師の制止を振り切ってピッチに登場。
果敢にボールを追います。

何度か、チームメイトに「もうやめろ、俺たちで守りきるから」みたいな
ことを言われていましたが、結局は最後までピッチに立ち続けました。
なんともなければいいのですが、ムリだけはしないでほしい。

<レアル・マドリー>
やっぱり好きじゃないです。このレアルのサッカー。面白くない。

得点はベッカムのFK。

崩しというほどの崩しもなく、ニステルローイとロナウドにパスを
通してあとはお願いみたいな。

確かにニステルもロナウドも並みの決定力ではないけど、
彼らを生かすサッカーと彼ら頼みのサッカーって違うと思うんです。

勝てばいいのでしょうけどね・・・

ベッカム
さすがの切れ味。右足の精度“だけ”はさびついていません。

ニステルローイ
キープ力、突破力ともホントに怖い。



セビージャが勝ってよかった。ホントいいチームだよ。セビージャ。



2006年12月03日(日)
【サッカー】最終戦。

<今日の更新> ○戯言No.812

さてさて、ようやく雪が降ってきました。
山形にも本格的な寒さ&雪が到来です。

昨日は、予告通り仕事そっちのけでモンテの試合を見に行ってきました。
そのおかげで今日は仕事だったわけですが・・・


でも、いってきた甲斐がありました。

モンテディオ山形 5−1 水戸ホーリーホックス

レアンドロ 佐々木 宮沢 木村 秋葉
全て違う選手がゴールを決めるという今期ホームでの最多得点での勝利。


でも、お目当てはなんといってもミスターモンテディオ高橋健二でした。
健二が引退するっていう試合でもなければ、ネスタッチもいかなかった
かもしれないくらいのすさまじい天気。
寒い上に、雪ではなく雨っていう最悪の天候状況の中の試合でした。

まあこの季節に山形の屋外での試合を見に行くってのはよっぽどの
物好きのすることなんですよ。現実派の山形県民にとっては。
その物好きの1人になってきました。
いかざるを得ないですよ。ミスター&鉄人の引退ですもん。


4点目が入ったのは後半20分過ぎ。もう試合の趨勢は決まった感がありました。

スタンドは早く健二を見せろとばかりに「ケンジ」コールが・・・

まあやりすぎ感はあったにしろ、早く出さない監督も監督。
スタジアムの空気や雰囲気読もうよ・・・

結果は5−0でしたが、それよりも健二や太田の姿を目に焼き付けようという
思いの方が強く、冷たい雨が降る中、多くのサポーターが残りました。

セレモニーでは監督のあいさつ、選手会長のあいさつの後に、
引退する2選手のあいさつがありました。

そぼ降る雨の中家族から花束を受け取りあいさつをする2人。

太田選手は、自分の思いを語った後、
「自分はこのようにみなさんの前で話す機会をもらいましたが、
 竜太、祐太朗、ウジ、タカバ、そしてジョンミンという一緒に
 戦った仲間がいたことを忘れないでください。」
という戦力外になった5選手のことを気遣うコメントに涙があふれそうに
なりました。

健二は、あいさつの途中で声をつまらせ、涙をこらえてのあいさつでした。
地元でサッカーができた喜び、サポーターへの感謝の気持ちがものすごく
伝わってくるいいあいさつでした。

その後、2人はスタンド前を一周。
近くに来たときに、柵越しに手を伸ばすと、しっかりと握手してくれました。
健二には「ありがとう」と伝え、太田には「お疲れ様」と伝えました。
2人とも「ありがとうございました。」と丁寧に応えてくれました。

サポーター1人1人との別れを惜しむかのような一周。

涙があふれそうになりました。

その後、跳んだりはねたりしていたコアサポの前で、騎馬戦のように
上に上げられた2人はこらえきれずに涙を流していました。

寂しいけど、新たな旅立ちです。

2人の第2の人生に幸あらんことを祈ります。

また戦力外となった5選手の新しい地での活躍を期待して止みません。
(ただモンテに手ひどい恩返しだけは勘弁してね(^。^)

結果には満足はできないけど、モンテディオ一年間お疲れ様。そしてありがとう。
来年も頼むよ。

ひとまずの小休止。
ここからつらいつらい契約問題が始まりますが、経営上の問題もあり
どうなるかわからない状況です。
まずは、ある程度の主力はキープしつつ高卒や大卒の若手を育てる
方向になりそうです。

とりあえず、エースのレアンドロ、最終ラインの壁、レオナルドの
ブラジル人コンビ、そして臼井、勇人の右サイドの引き留めに全力で
取り組んで欲しい。