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2006年11月29日(水)
【サッカー】涙・・・。

<今日の更新> ○戯言No.811

更新している場合ではないのですが・・・
これだけは書いておかないとなんとなく気持ち悪いので。

「モンテディオ山形 高橋 健二選手引退のお知らせ」

「モンテディオ山形 太田 雅之選手引退のお知らせ 」

ついに来たか・・・

この日が・・・

胸にかがやく「はえぬき」の文字通り、
JFLのNEC山形時代からモンテディオを引っ張ってきた
ミスターモンテディオ高橋健二の引退が・・・・・・

全盛期には、かなりJ1からの誘いもあったそうですが、
それでもモンテとともにJ1へという本当にミスターの名に恥じない
すばらしい選手でした。

サポーターから愛された選手がピッチを去ります。

更に、鉄人太田も・・・

両名とも、ここ10年のモンテを支えた功労者です。
お疲れ様と言いたい。

フロントのトップが変わったり、チームの顔と言われる選手が
引退したりと今年は変革への一歩を踏み出す時期なのかもしれません。

仕事が立て込んでいて、今季最終戦どうしようかと思ってたんですけど、
仕事を後回しにして、行くことに決定。その分日曜日に休まないでがんばります。



2006年11月26日(日)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.810

3試合分も溜まってしまっているので、さすがに今の状況からいって
いつものようなレポはちょいとムリです。(;^_^A アセアセ・・・

ということで・・・(どういうことで??)
3試合分を総合して感じたことをいっしょくたに。



結果一覧 10節〜12節

10節 vs サラゴサ@カンプ・ノウ
 バルセロナ 3−1 サラゴサ
得点
16分 G.ミリト(ダレサンドロ)
30分 ロナウジーニョ(PK)
85分 ロナウジーニョ(FK)
90分 サビオラ

11節 vsマジョルカ@オノ・エスタディオ
 マジョルカ 1−4 バルセロナ
得点
42分 グジョンセン(デコ)
58分 グジョンセン(イニエスタ)
70分 ヴィクトル
85分 イニエスタ
91分 エスケーロ(ロナウジーニョ)

12節 vsビジャレアル@カンプ・ノウ
 バルセロナ 4−0 ビジャレアル
得点
34分 ロナウジーニョ(PK)
54分 グジョンセン(イニエスタ)
70分 イニエスタ(ザンブロッタ)
88分 ロナウジーニョ(シャビ)ゴラッソ!!!!




というわけで、破竹の3連勝。
この間に、CLのレフスキ・ソフィア戦も戦っており、それにも勝利。
エトー、メッシ、サビオラと相次いで主力のFW陣が怪我に見舞われる中
確実に勝利をもぎとって、10節に明け渡した首位の座を11節には奪還。




〜3試合を通して〜

「ロナウジーニョ復調」
これまで、得点をあげていながらもW杯での疲労を隠しきれなかった
ロナウジーニョ。コンディション不良が囁かれ、エトーが離脱後は
チームが波にのれないこともあり、批判に晒されていました。

しかし、ついに復調。
この3試合でみるみるいい時のロナウジーニョに近づいてきました。
サラゴサ戦では、全てセットプレイからだったものの全得点に絡む働き。

そして、今朝のビジャレアル戦では終了間際のゴラッソ。
シャビのクロスをエリア内で胸トラップ。体を反転させながら
オーバーヘッドでGKの頭上を抜きました。鳥肌もんです。

リーガ3試合で4ゴール。
エラシコを初めとするフェイント、ボールを受ける様、
全てにおいてトップフォームに戻ったと言っていいのではないかと感じました。

攻撃陣の不在を感じさせない圧倒的な存在感。
エトーがいればアシスト役に徹しますが、得点力を発揮すればこのくらいは
やれるんだということを再認識。
実際、現在のところ得点王ですし。

「グジョンセンがフィット」
時間が解決することとは思っていましたが、ここにきて安心して
見ていられるようになりました。
動き出しのタイミングもピタリと合うようになって、得点がなくても
PKやファウルをさそってチャンスを作るなど、CFとしてきっちりと
仕事ができはじめました。
(10節、12節のPKはどちらもグジョンセンがゲット)
そんなグジョンセンのタイミングを周りが理解し始めたのも大きいです。
特に、イニエスタとのコンビがものすごくいい。

もちろんエトーが戻ればファーストチョイスはエトーでしょうが、
遜色ない働きをしてくれるグジョンセンは心強い限り。

「生き生き、イニエスタ」
シャビが怪我をしたというのもありますが、3試合全てでスタメン。
CLのレフスキ戦でもゴールをあげ、公式戦3試合連続ゴール中。
持ち前のテクニックに加えて昨シーズンから加わった力強さ。
そして今期は勝負強さ、と着実に成長するマシア生え抜きは頼もしい限り。

今朝のビジャレアル戦では、ザンブロッタが粘ってあげたクロスに反応。
スルスルと入ってきたエリア内でフリーでジャンピングボレー。
(威力はイマイチだったけど、きっちり叩きつけてGKは取れないシュートでした。)

「気が利いているよ。デコ」
チームが苦況に陥れば陥るほど、彼の存在感は増すばかり。
豊富な運動量で、攻守に大車輪。本当に頭が下がります。

攻撃でも守備でも、危険な場所を瞬時に察知。
いざというときにはファウルも辞さずというありがたいファンタジスタ。
つないでも、パスミスが少ないしボールを奪われることもほとんどない。

完成されたプレイヤーです。

今日は、美人の奥様が観戦に来ていたらしく、張り切ってました。




セビージャ、レアル・マドリー、サラゴサといったところが
好調を維持してはいますが、この調子で首位を堅持して
ウィンターブレイクに入って欲しい。




他チーム近況。
「どうしたバレンシア」
・ボランチが相次いで怪我。
  中でも大きいのがアルベルダの怪我。彼の離脱と同時に失速。
・ビジャも沈黙(しかも怪我でレアル戦は欠場の見込み。)
・ホアキン覚醒せず。
負の連鎖が続いている中での明朝のレアル戦。
メスタージャでの試合ですからいいところを見せたいはず。

「セビージャ強い」
・レナトとポウルセンが効いている。
・カヌーテ覚醒。
攻守にバランスを取りつつも奪ってからが速い。
そして決定力の高い、カヌーテとL.ファビアーノの決定力。
控えのケパもようやく使える目処がたったようです。

「やっぱりすごいよ、アイマール」
バレンシアを出るときには悩んだでしょうけど、彼にとっては今回の
決断はよかったと思います。ここまで3ゴールという得点力以上に
ダレサンドロとともに攻撃陣を牽引。
そうだよなぁ。常時出られる機会があればこのくらいやって当然だよな
と改めて思います。
D.ミリト、エヴェルトン、S.ガルシアというFW陣を自由に操って
サラゴサを今後も引っ張っていくでしょう。

「ニステルローイ。」
レアルはなんつってもニステルローイでしょう。
あの決定力はほんと凄い。ハットトリックの活躍を見せた試合での
ゴールはどれもスーパーゴールでした。
守備面ではエメルソンよりもディアラ。彼の貢献が高いかな。
ポジショニングが的確な気がします。

あとはグティの充実ぶりとエルゲラの復活。
グティは完全にトップ下に定着。
攻守の切り替えも素早くカウンターの起点になっています。
エルゲラは移籍先を探していた開幕前。
結局残留したものの、背番号をエメルソンに奪われるなど
屈辱の開幕を迎え、ベンチ入りもままならない日々を越え、完全に復活。
カンナバロの相棒の座を射止めました。
まあシシーニョ、サルガドと右SBが怪我でいなくなってS.ラモスを
右にまわさざるを得ないという緊急事態がもたらした結果だとしても
クレバーな守りは安定感を見せています。

ただ、やっぱりカペッロサッカーは好きではないです。




最後に・・・

お勧めの曲を一曲紹介して、家仕事に戻ります。

「新しい私になって」熊木杏里です。

資生堂の企業広告のCMソングとして起用されて、
日テレのおしゃれイズムなんかを見ていると流れてくるCMソングです。
資生堂のHPでCMを見ることができます。
※PLAYをクリックすると、メディアプレイヤーで視聴可能です。

声とかなんか癒される感じ。疲れた心と体に染み渡ります。
失恋ソングなんですが、とてもいい曲だなと思います。

それでは・・・・



2006年11月23日(木)
【雑文】近況。

<今日の更新> ○戯言No.809

師走に向けてますます忙しさが加速中。

仕事以外でまとまった時間をPCの前で過ごすのは難しい状況。
肉体的にも精神的にも。

まあこういうときはひらきなおってのんびりやるしかないんですけどね。

仕事は適当にはできないので、まず今はそちらに全力をつくしますです。


一つだけ話題を・・・

灰谷健次郎さん死去

彼の作品との出会いは教科書に載った「ろくべえまってろよ」でした。
あなに落ちてしまった犬「ろくべえ」をなんとかして助けようと
子どもたちがあの手この手でがんばるという絵本で、
こちらも先日亡くなった長新太さんの絵でとても印象に残っています。

こないだ、どうしてもまた読んでみたくなり、書店で衝動買い。

その矢先のこの訃報。

「兎の眼」や「太陽の子」「少女の器」など数々の著作を読みましたが、
どれも暖かくていい話ばかりでした。

元教員という経歴から、教育問題にも熱心に関わり、
保育園なども運営していました。

ご冥福をお祈りします。合掌。




山形はそろそろ雪が舞う季節になりそうです。
これからますます寒くなりますが、お体にお気をつけてお過ごし下さい。

では・・・



2006年11月19日(日)
【雑文】そういう考え方も・・・

<今日の更新> ○戯言No.808


今日の読売新聞朝刊の片隅にちょっと気になった記事が。

「よみうり寸評」ってホンの小さな記事なんですが、

11月18日付・よみうり寸評(Yomiuri-On-Line)

地震が起きても、一般からの救援物資は要りません

何故?って思って読み進めると納得。

そうかぁ。よかれと思って送っても使わないものがいっぱいあるんですね。
善意からのものだからむやみに捨てられないでしょうしね・・・

被災者にとって何が本当に必要なのかを考えた上での支援が必要なのかも
と思いました。

支援物資の仕分けに人手を割いている暇はないのかもしれませんね。
ただ、被災地に支援は必要なはずなので、

必要なものを必要な数だけ支援してあげるというのが
支援する側もされる側も大切なことなのかなと思います。
MOTTAINAIという言葉もありますしね。



2006年11月16日(木)
【雑文】すいません・・・

<今日の更新> ○戯言No.807

え〜〜〜〜と・・・いろいろと仕事が立て込んでいました。
更新が止まっています。

リーガレポは2試合分まとめてということになるかと思われます。


サッカーの話を少しだけ。

【サウジ戦雑感】
中村憲剛がいいですね。攻守に貢献していたと思います。
我那覇もやってくれましたし。

闘莉王・・・とどめのPKを外すなよ。

試合内容としては勝ったからよかったものの、やっぱり不用意なミスから
PKを与えるなど万全ではないと思います。

ただ、「新しい井戸」の掘り起こしはできたと思うので、
これにどういう風に「古い井戸」を混ぜていくか楽しみです。

【バルサ】
先日のサラゴサ戦でメッシが足の小指を骨折( ̄▽ ̄;)!!ガーン
エトーに続いてまたも、攻撃陣に暗雲が。

まあ、何を言っても怪我が早く治る訳ではないのですけれどもね。

一日も早い回復を祈りつつ、冬のマーケットやらマシアからの引き上げ
などでなんとかこの急場を凌いで欲しい。

当面はジュリが元気なのであまり心配はしていないですけど。(^。^)
あ、エスケーロもいるしね。(あまりにも出番がなくて可哀想な気もしてきた)
こういうニュースや、こういうニュースもあるし、
それはそれで期待が持てたりしますしね。

ドス・サントスは衝撃のデビューになったりして。
メッシが慌てるくらいの活躍をしてもらえたらそれはうれしいこと。
ルケにしても、ニューカッスルで燻ってるくらいなら帰ってこいといいたい。
もともとバルサのカンテラ育ちですし。あの攻撃力は魅力です。


週末にまた更新できればと思います。



2006年11月06日(月)
【サッカー】首位陥落。

<今日の更新> ○戯言No.806

ついに、セビージャに抜かれた・・・
その上サラゴサとも1ポイント差。

まあまだ序盤だから慌てる必要はないとは思うけど、
どうにも調子の上がらないバルサがちょっと心配。

エトーの存在は大きかったんだなぁと実感する毎試合です。
あの決定力、不可欠です。

ただ、怪我している以上今の戦力で戦うしかないわけですからね。
そこは残された選手が奮起して頑張って欲しい。

ちなみに・・・
昨日、引き分けて勝ち点を伸ばせなかったのでこういう結果は
予想できたことですけれども、

深夜中継していたレアルがセルタに敗北。
続いて放送ヴァレンシアもエスパニョールと引き分けと、
お付き合いしてくれた感じがありますが、
絶好調のサラゴサとセビージャはお付き合い下さいませんでした。

今はやりたくないなぁ。サラゴサと・・・
カンプ・ノウとはいえ、苦戦しそうです。




レアルはロビーニョの魔法が解けてしまったようです。
ロナウドが久々に先発で出ましたが、所々にさすがロナウドと
思うプレイはあるものの、やっぱり体のキレは今3つくらい。
もう少し絞らないとダメかなぁ。
結局CKからの1点で一度は追いついたものの後半に点を入れられ、万事休す。




ヴァレンシアはエスパニョールが退場者を出し、1人少なくなったにも
関わらず、同点にするのがやっと。攻めに攻めたんですけど、決め手を欠きました。
特にホアキンの状態の悪さが印象に残りました。
「あれ?こんなんだったかなぁ。」
って思いました。開幕前に移籍のことでもめて十分なトレーニング
できないまま開幕したのが原因だとか言われていますが、
今のホアキンは全然怖くないです。
あとは、バラハに続いてアルベルダが怪我したのも大きいようです。
エドゥが頑張ってはいますが、アルベルダほどの存在感は出せていません。




ここまでのところセビージャ、サラゴサ、セルタ、ヘタフェといった
ところがいい感じに仕上がっているようです。

逆にバスクの2チームが大苦戦。
オサスナもアギーレがいなくなったことがこれだけ違うかというくらい
苦戦中。そのアギーレ率いるアトレチコはケガ人が大量に出て苦戦中。

バルササポとして見るとどきどきしますが、リーガ全体は
盛り上がる展開だと思います。上位陣の勝ち点差がつまってますから。

いずれにしろリーガから目が離せません。



2006年11月05日(日)
【サッカー】リーガ。  【雑文】掃除。

<今日の更新> ○戯言No.804 ○戯言No.805

本日2度目の更新。(リーガレポをご覧になりたければ↑のNo.804をクリックしてください。)
3連休の最終日。
天気は抜群によかったものの、明日からの週はものすごく忙しく、
その準備のために今日は外出を自粛。

部屋を見回すととんでもなく散らかっているので掃除をすることに。

ネスタッチは捨てられない人なので、結構ものが溜まってしまうんです。
(正直、自分を○○な人ってのは好きではないのですが・・・)

でも、荷物が多いと結構ほこりが溜まってしまうんですよ。

部屋の中で結構な幅をとっていたのがワールドサッカーダイジェスト(以下WSD)。
それを思い切って捨てることに。

見たい衝動にかられましたが、見てしまうと時間が過ぎるし、
捨てられなくなると思い、一切中を見ずにヒモで縛りました。

2003年と2004年のWSD合計48冊。
これが写真がメインな雑誌だけあって重いのなんのって。
これからは年が変わるたびに捨てようと心に誓いました。
でないと大変なのが今日分かったので・・・
部屋に置いておくのはとりあえず2年分。ということで。

あとは、毎週買っているモーニング。
これはちょこちょこ捨ててるのでそんなにはなかった。
それから、PC関係の雑誌。これにはCDとかついてたりするので
それをとってからじゃないと捨てられないのが面倒くさい。

模様替えまではいかなかったけどかなりキレイになったので
これを維持すべくちょこちょこ片付けていこうと思いますよ。







第9節 vsデポルティボ・ラ・コルーニャ @リアソール

スタメン
FW:ロニー サビオラ メッシ
MF:デコ イニエスタ 底にエジミウソン
DF:ジオ テュラム マルケス ザンブロッタ
GK:バルデス
サブ
ジョルケラ オレゲール シウビーニョ ベレッチ
モッタ ジュリ エスケーロ

サビオラ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!

グジョンセンが怪我していたのでこれはチャンスか?
と思ってたけど、正直ロニーを真ん中に置く
メッシ ロニー ジュリの方が有力みたいな感じだったので
ちょいと心配していたのですが、コネホにチャンスが与えられました。

主将にシャビにグジョンセンとセンターラインがいない布陣は
不安ではありますが、それでも経験豊富なテュラムと
遜色を見せないイニエスタの存在が大きいですね。
昨年ほど怖さがない。

対するデポルティボ・ラ・コルーニャ。
カパロス監督の下、改革を進めつつも結果を残す良い状態。
リアソールでの戦績もここまで申し分のない成績。
トリスタンの契約解除、ムニティス、ヴィクトルの移籍などイルレタ時代のカラーを
排除し、リキやアリスメンディなどにどんどんチャンスを与えているところが好印象。
これでヴァレロンが怪我から戻ればもっと面白いんでしょうけど。



前半
開始早々積極的なのはデポル。まあホームだから当たり前ですけど。
リキからの鋭いクロスボールにトップ下のベルドゥが飛び込みますが、
エジミウソンがついていてゴールならず。
しかし素早い展開でした。

ボールキープはバルサだけど、肝心なところで球回しをさせないデポル。
90分持つのか?って思うくらい前線から激しくチェックをかけ、
キープさせても自由にはさせないという姿勢が見て取れました。

だからチャンスはデポルの方が多かった。(決定的ではないにしろ)

19分にもアリスメンディが抜け出してシュートを狙いますが、
テュラムが抜群のコースの切り方で自由にシュートを撃たせない。
バルデスが余裕のキャッチ。

バルサで目立っていたのはイニエスタ。
久々のスタメンということもあり、張り切っていたのもあるんでしょうけど、
さすがのキープ力。昨シーズン底を任された時に培った守備力。
そしてドリブルと随所にいいところを見せていました。
これなら、デコがたとえ移籍したとか衰えたということがあっても
彼に任せて大丈夫かなと思いました。

23分
イニエスタからメッシ、メッシからサビオラとつないで
シュートを狙います。メッシからボールをもらったとき
サビオラはゴールに背を向けていたんですけど、
そこから素早い反転で狙いました。が・・・
ターンしたときにボールが足下から離れてしまい、DFがその隙にクリアー。

26分にはまたもベルドゥのチャンス。セルヒオ、リキとつながった
早い展開の中からテュラムと1vs1。
しかしこれもテュラムの間の取り方とか寄せ方のうまさが光りました。
簡単なフェイントにはひっかからずしっかりとコースを消し
GKを楽にさせる。ナイスディフェンス。

35分過ぎ、少しずつエリア近くでもバルサらしい球回しが
できるようになってきた時間帯。

39分 イニエスタがデコが飛びだすのを見て左サイドからふんわりと
ボールを入れます。デコは胸で落として後ろのサビオラへ・・・
サビオラは1トラップから狙おうとしたのでしょうが、
ロポとフアンマに挟まれて、倒れるとPKに。

これをロナウジーニョが落ち着いて決めて先制。
どちらかといえば、キープしているもののデポルペースの
試合だったのでこれは大きい先制点。

直後、勢いに乗るバルサ。
42分前掛かりになるデポルからパスカットをしたエジミウソンから
右のメッシに大きくて素早い展開。
裏を突くデコを見てすかさずパスを出すメッシ。
これをダイレクトで叩きますが、惜しくも枠をそれていきます。

これを決めきっていれば・・・とも思いますが。このまま前半終了。



後半
積極的なのは変わらないデポルですが、やっぱり前半飛ばしすぎたのか
若干緩くなるプレッシャーをバルサは見逃しません。
それでも最後の所は厳しく寄せて得点を与えず、奪ってからは
早い展開で前線へつなぐという意識がはっきりしていました。
ポゼッションは6−4でバルサ。

後半は特にデポルにセットプレイからのチャンスが増えました。
それだけバルサゴールに近いところでファウルをもらったということです。
これも積極性が生んだものと考えていいでしょう。

FKからのリキのヘッド、セルヒオの直接FKと立て続けにゴールを脅かしますが
枠を捉えきれません。

18分イニエスタがとんでもないプレイでチャンスを。
走り込みながらサビオラからパスを受けるとデポルDF3人の間を
あれよあれよという間にすりぬけてGKと1vs1に。
しかしアワテが慌てずに処理しました。
もう少し早めに狙ってもいいかなとも思いましたが素晴らしい突破でした。

20分過ぎライカールトが動きます。
サビオラ→ジュリ イエローをもらっていたテュラム→オレゲール

カパロスも右サイドにエストジャノフを入れて活性化を狙います。
これが当たりました。ドリブルで何度もジオを突破し、
クロスを入れるなど目立って活躍しはじめました。

これに慌てたライカールトはザンブロッタを左に回し、
ジオに代えてベレッチ投入。
すると今度はベレッチが狙われました。左サイドでクリスティアンと
の1.2で抜け出したベルドゥがゴール前に絶妙の飛び込み。
それほどひどくはなかったのですが、マルケスが倒してしまいPK献上。

このPK。さすがバルデス様。
一度は完璧に読み切って弾きます・・・が・・・
これに詰められて万事休す。その詰められたシュートも右手に
当ててたから、ものすごい反射神経ですけど、あれが精一杯でしょう。
誰もバルデスを責められない。詰めさせてしまったDF陣が悪い。

その後はどちらも攻め手を欠き、そのまま試合終了。

攻守の切り替えが早くてとてもいい試合だっただけに、
カードを10枚出したりPKを2つ取ったりというジャッジが
なんか納得いきませんでした。あんたが主役じゃないんだよ的な。
どっかで見たことあるなと思ってたら
昨年のクラシコでロベカルに一発レッドを出した審判でした。



最終結果
 デポルティボ・ラ・コルーニャ 1−1 バルセロナ
得点
40分 ロナウジーニョ(PK)
73分 ファン・ロドリゲス
ネスタッチ的MIP イニエスタ
とにかくすばらしかった。キープ力。当たり強さ。どれも一級品




次節も厳しい試合が予想されます。
ケガ人が出ていて苦しいながらも上位につけているサラゴサが相手。
ダレサンドロ、アイマール、D.ミリトのトライアングルを
どう守るか。カンプ・ノウとはいえ油断ならない相手。
とにもかくにもカンプ・ノウで2試合続けて勝ちがないというのは
許されないこと。頑張って欲しい。



2006年11月04日(土)
【サッカー】デポル戦を前に・・・

<今日の更新> ○戯言No.803

バルサの話題の前に・・・
ジェフナビスコカップ2連覇達成おめでとう!

水野がすばらしかったですね。2点にからんだこと以上に
試合を通して右サイドを支配していたことが大きかったと思います。
先制点の狙い澄ましたミドルも素晴らしかったですけどね。

風間さん(だったかな?)が言っていた「我慢比べに勝った。」そんな印象でしたが、
走り負けしない体力と精神力が鹿島を上回ったということでしょう。




さて、デポル戦を前に、バルサにいろいろと問題が・・・

チャビ、10日間の離脱。グジョンセンもデポル戦欠場へ
シャビ・・・
10日程度でよかったと思うべきか・・・
グジョンセンはもしかしたら間に合うかもしれないとのことですが、

チェルシー戦は互いに削り合う激しいタックルの応酬だったようですが、
両チームの選手の実力ならもっと美しいサッカーで勝負をつけてほしい
なぁ。まあ勝ちにこだわるとどうしても仕方ないんでしょうけどね。
彼らもプロですし。

怪我してしまったことは仕方がないので代役の選手には
チャンスだと思って張り切ってプレイしていただきたい。

サビオラ、イニエスタは久々の先発のチャンスだと思われます。


プジョールの父親が事故で死亡
主将!!!

バルセロナにとんぼ返りだそうです。
今のところlivedoorのサッカーニュースでしか確認できないのですが、できれば誤報であってほしい・・・

バルササポとして心から主将の父上のご冥福を祈ります。合掌。


それでも試合は始まります。出られない選手の分も代わりの選手が
頑張って欲しい。リアソールでのデポルティボ戦。頑張れバルサ!



2006年11月03日(金)
【LegaS】ネスタッチBarcaSportVol.10

<今日の更新> ○戯言No.802

いよいよ前半戦の最終節を迎えた我がバルサ。

ここまでは、守備陣の頑張りとセットプレイからの得点で無敗のまま
首位をキープし続けている我がバルサ。
最終戦の相手は2位チェルシー。
カップ戦には参加しないバルサ。この最終節に全てをかける。





「今日は、チェフのための試合。」

試合後多くの選手が語ったように、最初から守護神が大活躍。
ネスタがクレスポにボールを奪われ大ピンチに。
プジョルがコースを消しに戻ってきたとはいえ、
抜群のポジショニングでボールを弾き出した。

押し込まれる展開が続く中、1人気を吐いたのがデコ。
攻め手は、エリア近くまで侵入。守っても粘り強いマークを見せてくれた。

試合を動かしたのもデコ。
カウンターからファルファンが右サイドを疾走。
フリーでクロスを上げたものの逆サイドまで流れてしまう。
これをイブラ、キヴとつないで左サイドからクロス。

これにドンピシャのタイミングで飛び込んできたのがデコ。
DFは右から左へと大きく振られて、マークがずれたところに
飛び込んできてのボレー。
これがネットに突き刺さって待望の先制点。

前半も終わろうかという時間帯だっただけに貴重な得点となった。




後半は、チェルシーの意地の猛攻。
序盤はほぼバルサ陣内での展開が続き、クリアするのが精一杯の状況。
バルサにとっては危機的状況が続く展開。

10分 ランパードの強烈なFKをチェフがパンチングでCKに逃れる。
11分 直後のCKがクレスポにドンピシャ。これはゴールに入っていた
    イブラが体に当ててクリア。
12分 直後のスローインから、カカのクロスにアドリアーノが
    完璧に競り勝っての強烈なヘッド。
    これもチェフが横っ飛びでCKに逃れる。

14分にも長いFKからクレスポが頭でつないでアドリアーノのヘッドと
怒濤のシュートラッシュ。

いつ点が入ってもおかしくない状況。

しかし、なんとか中盤での戦いを制し、イブラが個人技でゴールを狙うなどチャンスも作った。

30分過ぎ、ネスタッチ監督が動く。
消える時間帯が続いていたロナウジーニョに代えてコラーを投入。
前線からの守備意識を高めるのが狙いか。
左にイブラを回してコラーを中央に据える作戦。

直後にコラーがビッグチャンス。
FKを豪快にボレーで叩き、強烈なシュートを放つ。
惜しくも枠をそれたものの、交代直後のマークのずれを突くいい動き。

その後もコラーは前線から献身的な動きでチームに貢献。
初めて左サイドに回ったイブラもボールをうまくキープするなど
新しい形を披露してくれた。

その後、アップダウンを繰り返して運動量の落ちていたS.ラモスに
代えてプラセンテを投入。ここまで攻守に満点の出来のキヴを
右に回すという大胆な采配も見せたネスタッチ監督。

結局そのまま1点を守りきって試合終了。
勝利+無敗のまま前半戦を終えるという最高の形で折り返すことができた。




LegaS 第9節 vsチェルシー(つばさ監督)
 バルセロナ 1−0 チェルシー
得点 デコ(キヴ)




デコの談話
「基本的に僕はゴールゲッターだとは思っていないけど、
 あれだけいいボールは決めなきゃね。
 イブラやスタンコビッチが詰めていて、そっちにDFが気を
 とられたのはあるにしろ、ゴールは気持ちいいよ。
 これで、カップ戦の間気持ちよく休めるよ。(^。^)
 でも僕のゴールよりもチェフを誉めてやってよ。
 今日は彼の試合だった。」

チェフの談話
「これまでプジョル始めDFラインの面々やエッシェンには随分
 世話になっている。これだけいいサポートをうけているんだから、
 こういうときじゃないと目立てないだろ?(^。^)
 今日は満足のいくポジショニングで集中して守れたと思う。
 後半戦もこの調子で勝利に貢献できるセーブができればと思っている。」

ネスタッチ監督の談話
「ひとまず、選手にお疲れ様といいたい。本当によくやってくれた。
 1人1人が自分の役割を果たしてくれたからこそのこの結果だと
 思う。今日の試合ではイブラは守備でも貢献できるところを見せたし、
 コラーは途中出場でもモチベーション高く攻守に貢献してくれた。
 ただ、忘れてはいけないのは、まだ前半戦が終わっただけと
 いうこと。カップ戦の間に修正点を話し合って、またいい形で
 後半戦に向かいたいと思う。
 最後に、応援してくれたサポーターの皆さんありがとう。
 後半戦もよろしく。」




妄想終了・・・

いやぁ。今回はチェフ様々でした。
後半頭はいったいどうなることかとヒヤヒヤしましたよ。
イブラがゴールの中に入ってクリアした場面やロニーに代えてコラー登場
なんて、なんかBarcaSportのために話題を提供してくれている
としか思えない展開。

できすぎの前半戦でした。
前半戦のMVPを1人あげるとすれば、エッシェンかなぁ。
常に動き回って全ての試合フル出場。
エリア内でもパスカットしたりと目立たないところで目立ってました。



2006年11月01日(水)
【サッカー】CL

<今日の更新> ○戯言No.801

またですか・・・

またもドログバですか・・・・

カードの乱れ飛ぶ試合だったようですが、
ロスタイム長ッ。

まあ試合は見られないのですが、カンプ・ノウでこれじゃ
サポ黙っちゃいないだろうなぁ。

3位に落ちちゃったみたいだし、ブレーメンも手強そうだけど、
まずは残り2試合勝利を収めて決勝Tに駒を進めて欲しい。