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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2005年03月21日(月)
【雑文】徒然と・・・12。

書きたいことは溜まっていたのでここで書きます。
興味のないトコとはどんどんとばし読みしてくださって結構です。

【音楽】
最近借りてきて聴いたCDを紹介
(画像クリックでアーティスト公式ページ)
Judy&Maryの頃から好きなアーティストでした。
デビューしたての頃は、特徴のある歌声と奇抜なファッションに
目が奪われがちでしたが、とにかく歌が急にうまくなったような気がして
びっくりしていました。
そして解散。
残念でしたが、YUKIのアーティストとしての力はソロでも十分に
発揮されていました。

そしてこの「joy」です。
アルバムタイトル通り、喜びにあふれているアルバムでした。
聴いていて聴き心地がいいアルバム。
Judy&Maryの時の楽しい感じがもどってきたような気がしました。

結婚、そして出産を経て女性として大きく成長したんだなぁと感じました。
お勧めのアルバムです。

ところが、そんなYUKIに訃報が・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050318-00000012-ykf-ent

それにしても世の中は理不尽ですね。
愛して、ちゃんと育てようとする親が子を失い。
子どもが欲しくても産めない親だっている。
健康に育つはずの我が子を虐待する親。
育児放棄で苦しめる親。
子どもが安心して住める世の中になればいいなぁ・・・

【漫画】
漫結のQウェルさんの影響もあり、
ここのところQウェルさんお勧めの漫画をけっこう読んでいました。
感想をBBSに書きに行こうとも思ったのですが、ここでネタにしたほうが
いいと思いましてね。
ここに感想を書いた漫画は、きっとQウェルさんと出会わなかったら
(ネット上でのお付き合いだが・・・)きっと手に取ることすらなかった
漫画達です。こういうことがあるからこのHPもなんとか続けていられます。
お客様に感謝感謝です。<(_ _)>
G戦場ヘヴンズドア○ 日本橋ヨヲコ作
とにかく熱い漫画です。
漫画を書くことにこれだけ全てをかけられる。
というか一つのことにこれだけ打ち込める情熱のたぎりが感じられる
作品でした。
有名な漫画家を父に持つために「漫画を避けて」生活している堺田町蔵。
漫画だけを心のよりどころにしてきた長谷川鉄男。
高校生二人の現代版「漫画道」って感じですかね。
ずっとこっちの方が重いですけど。
“戦場”というタイトルがついているように、二人は文字通り戦友なんです。

金魚屋古書店出納帳○ 芳崎せいむ作
知る人ぞ知る、漫画好きの集まる古本屋「金魚屋古書店」。
サイボーグ009、タッチなどネスタッチでも知っている漫画の話も
あれば、昔の漫画の話もあったりして漫画好きにはたまらない漫画です。
その漫画と人との出会いをつなぐ素敵な古本屋。
本当にあるならばぜひ行ってみたい。
“出納帳”のあとにこないだ改めて「金魚屋古書店」として一巻が
発売されてそれも買ったんですが、漫画はもちろん巻末お役立ちコラムが
いいなぁと思いましたです。

村上かつら短編集  村上かつら作
人物の心理描写が残酷なくらいうまい。
性的な描写もかなり出てくるので、ダメな人はダメでしょうけど、
そういうもの抜きにしたきれいな恋愛漫画ではないというところが
逆に心に訴えかけます。
心の機微をうまく描いています。絵はまあ好き嫌いあるでしょうけど。
ネスタッチ的には漫画というよりも小説読んでる感覚に近いです。
1は短編が5つ、2は短編が3つあり、読み応えも抜群。
同じ作者の作品の「サユリ1号」(全5巻)もかなりやられます。
純粋なお子さまにはかなり厳しい話かもしれませんが・・・


はぁ、やっと感想書けた。いい漫画に出逢えて良かったと思っています。

【本】乙一の「ZOO」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
映画化バンザイ! 公式サイト
一昨年になってしまいますが、2003年7月7日の戯言で「今乙一にはまっている」と書いた作家。
乙一の短編集「ZOO」が映画化です。
怖くて、不思議で時折ホロッと。“読ませる”技術は本当にスゴイ。
10本の短編の中から今回は5つが映像化されました。
もう一度原作を読んでみようと思います。

【モンテディオ】
最後になりましたが、モンテディオのホーム開幕戦のレポを。
昨日のバルサレポ以上に、知らない名前が出てくることが予想されますので、
ご容赦ください。

なんといっても気になるのは新戦力。
大島の抜けた穴は埋まるのか?ってとこ。
星の部分はきっちりと埋まったようなので、まずいいとしてFWです。
しかもポストができるFW。
初戦のザスパ草津戦は3−0の圧勝。
新戦力の佐々木、原といったところがゴールをあげ、勢いに乗ると
ミスターモンテディオ高橋健二もゴールを決めました。
昨シーズンは怪我がちだったベテランのケンジも今年はキレがいいようです。
2戦目の横浜FC戦は1−1の引き分け。
試合自体は負けてもおかしくない試合だったそうで・・・
しかし原がまたもゴールをあげます。

1勝1分けとまずまずのスタートでホームにもどってきた我がモンテ。
応援しなくてはならないわけです。
ユニも購入済み(近日中にモンテグッズ写真UP予定)なので、
張り切ってベスパ(紅花スポーツパーク略してベスパ)に向かいました。

今年の山形はいつもよりもたくさんの雪が降りました。
ということで、スタンドもピッチも3月頭にはまだ雪の中でした。
3/5と3/12には「雪かき大作戦」と称してサポーターのボランティアで
スタンドの雪かきを行いました。
それでも雪をどけきれなかったので、アウェイ席は立ち入り禁止になって
ましたよ。
バックスタンドの一部をアウェイサポに譲り、いつもの場所で応援開始です。

ホーム開幕初戦はヴァンフォーレ甲府。
ここまで勝利していないものの、いいサッカーをしているとのことで
侮れません。特に新戦力のバレー(昨年は大宮)は要注意のFW。

気になるモンテのスタメンは
   チッコ   原

  高橋     佐々木
    永井 大塚

 内山        臼井
    レオナルド 小林

      桜井
新外国人のチッコが初スタメンです。それ以外は1.2戦目と同じメンツ。
赤が新戦力です。
新戦力としては後半に高橋に代えて高木、大塚に代えて外池を投入しました。


1.2戦目同様モンテの攻撃は右サイドの佐々木、あるいはオーバーラップ
した臼井を中心に行われています。

基本的には大塚が潰して、永井が奪う。そんで右に展開。
そこからドリブル、クロス。時々ケンジが左からって感じ。

新戦力チェック
佐々木勇人
ハエー!!!
いやマジでトップスピードに乗るのも速いし、ステップワークもなかなか。
そしてなんといっても積極性。
1vs1の局面であれば必ずしかけていき、キープもできる。
全てのセットプレイのキッカーを任されていることからも分かるように、
クロスの精度もイイです。
これで星の穴は埋まったと感じました。っていうか星よりもいい??
突破力やテクニックは星もあったけど、実際のところクロスの精度は
イマイチでしたから。
佐々木はこの日も大活躍。
開始早々(3分)にミドルを決めてチームを乗せてくれました。
31分にも原のゴールをお膳立てしたのが佐々木でした。
その後も何度も右サイドをえぐってクロス。
あとは合わせるだけです。FWとの息があってくればまだまだ活躍しそう。
怪我がこわいなぁ。なにせルーキーだし。
長丁場なので大事に使って欲しい。

臼井幸平
臼井も噂に違わぬ突破力。ただ、守備力は???って気がしなくもない
ですけど、スピードと突破力はスゴイ。
この佐々木・臼井コンビは山形の攻撃の中心になると思いました。

原竜太
31分に、中央で倒れ込みながらも押し込みました。
とっても泥臭いゴールでしたが、勝負強さを感じました。
スピードもあるし、これで3戦連発ということで、これからも楽しみです。

チッコ
う〜〜〜ん。まあ合流したのも遅かったし、ブラジリアンには山形の
寒さは厳しいでしょうけど・・・
それにしても走らない。動きが重いんです。
当たりに強いところはなんとなく伺えたのですが、
DFの裏に飛びだす動きとかがない感じ。
あったかくなって周りと動きが合うまで我慢して使い続けられるか
というとこが問題。しばらくは暖かい目で見守ります。

高木和正
テクニックのあるレフティでトレーニングゲームでは活躍していたので
期待していました。
ドリブルもパスもクロスもうまいんですけど、今日のベスパのピッチでは
実力を発揮できませんよ。
芝を張り替えて間もないというのもあり、開始10分くらいでぼこぼこに
めくれてしまってまともにドリブルできる状況ではなかったですから。
でも佐々木、臼井という右サイドばかりが目立つ今のモンテにあって、
左からの崩しというのはこれから絶対に必要になりますから、
その意味でまずまず見ていられる選手でした。

外池大亮
残り5分で出されても仕事できませんよね。声を出して指示を出す姿は
頼もしく感じましたけど。
ただCB、DH、CFと真ん中の仕事ならどこでもできるユーティリティ
さは魅力ですね。
もともとベルマーレ時代はFWだったので、いっそのことCFとして
使ってみてはどうかと思いました。

新戦力はおおむね、いい感じでチームにフィットしているようです。
それだけに大島がいれば・・・とは思いますが、無い物ねだりなので
やめておきます。

結果としては後半に永井が貴重な追加点を決めて3−1の勝利。
これで無敗の京都を追って、福岡とともに2位につける我がモンテ。
まずまずのスタートと言えます。

ただここからがちょっと苦しい日程になるんです。
アウェイの京都、ホームで福岡、そしてアウェイで好調徳島と続きます。
その次も湘南、鳥栖と行くんです。
現在の順位表の1位〜6位までにつけている好スタートを切ったチームとの
対戦が続くので、ここをどう乗り切るかが今の問題です。

まずは次節の京都戦を勝利。最低でも勝ち点1はとって波にのりたいところ。

攻撃面はまずまず満足のいくできでしたが守備はときどきほころびが
できることがあり、ひやっとする場面も一度や二度ではありませんでした。
好調の京都相手には命取りになりかねません。
もう一度連携をチェックしてほしいです。


さて、いろいろ書きましたが、今日のところはこれで・・・
戯言No.564



2005年03月20日(日)
【サッカー】リーガ。

2位レアルに11P差がついた我がバルサ。優勝へ向けて驀進中です。
巷では「優勝はバルサで決まった」との向きが大きいようですが、
選手、監督ともども「まだ分からない」ということで油断は
感じられません。
負けたことは悔しいですが、今の選手層ではCLで敗退が決まって
逆に良かったかなと思わざるを得ないのも事実です。
リーガに集中できる今の状況は悪くない。

さて今日の相手はデポルティボ・ラ・コルーニャ。
しかも敵地のリアソールでのゲーム。
序盤こそ、ナイベトの抜けた最終ラインとマウロ・シルバの衰えから
DFが崩壊。Big4らしからぬ戦いを続けていたデポル。
ルケ、ヴィクトルといったところが頑張ってはいたようですが、
ヴァレロンにも輝きが感じられませんでしたし、トリスタンもイマイチ
ということで苦しんでいました。
しかし、冬のマーケットでミランから獲得した

ファブリツィオ・コロッチーニがチームを変えました。
おどろくほどDFが安定。
これが攻撃陣にもいい影響を与え、ヴァレロンもコンディションが
上がってきました。これに好調のルケが絡むのですから侮れない
存在になりました。
一人入っただけでこうも変わるとは・・・

さてそんな29節 デポルvsバルサレポ。
長文おつきあいくださいませ。<(_ _)>
<前半>
6分
セルヒオの蹴ったFKはものの見事にDFラインの裏へ。
それに反応して完全に抜け出したのがルケ。
得意の左足でV.バルデスの位置を確認してシュート。
しかし、狙いすぎたのか逆サイドのポストギリギリで枠をそれていきます。
ふう、嫌な汗が流れたよ。(;^_^A

10分
逆襲のバルサ。(お、なんかかっこいいタイトルだ)

ロニーが華麗なドリブルでDFの間を割って入ります。これを
たまらず倒してしまい、PA付近で絶好のFKのチャンス。
スポットにはデコとマルケス。
マルケスの蹴ったボールはものすごい地を這うようなライジングシュート。
GK弾くのが精一杯。
このこぼれ球を拾ったのが、シウビーニョ。ダイレクトシュート!
しかしこれはあらぬ方向へ・・・
しかしこのスピードボールに反応した選手が一人。ジュリです。
ダイレクトで合わせて先制ゴール!!

14分
右サイドを上がってきたスカローニのクロスを受けたトリスタン。
反転して左足で狙います。しかしこれも枠外。

一進一退の攻防が続きます。
それにしてもコロッチーニ一人入っただけでこうも違うのかという
くらいDFがねばり強く、安定していました。
動きの良さが目立つのが、ルケ、ヴィクトル、ヴァレロン、トリスタン。
そして右SBのスカローニ。
バルサもデコ、シャビといったところからの展開で右のジュリ、ベレッチを
中心に、時折ロニーの中央突破といったところで相手を脅かします。
ともに攻守の切り替えの早いとても面白い試合。

27分
右のヴィクトルからクロス。これをPA内でヴァレロンがスルー。
ボールは一人向こうのトリスタン。
しかしプジョルがなんとかカット。事なきを得ます。

34分
左にひらいていたエトーが内に切れ込みながら右足で強烈な
シュート。しかしGK正面。

35分
ヴァレロンがスルーを狙ったところ、それに反応したトリスタンを倒して
しまい、ゴール正面のいい位置からのFKをゲット。
蹴るのはルケ。
ルケといえば、ものすごい左足を装備していることで有名ですから
生きた心地がしないです。

地を這うようなシュートは壁の間に入っていた味方のところを抜けて
バルデスを襲います。

しか〜し。この辺も成長が感じられるバルデス君。
なんとがっちりキャッチですよ。頼もしい!!!
ここ数試合のバルデスは安心して見ていられます。
そろそろ代表かなぁ・・・
カシージャスの壁は厚そうですが。

そんな無駄話をしているうちに試合は進みます。今度はバルサのチャンス。
37分
デコが得意のミドルを放つと、これがコロッチーニを直撃。
コースが変わって面白いところに・・・
惜しくもクロスバーに嫌われましたが、またDFを使っての
シュートかと思わせた瞬間でした。

39分
ゴール前でまたしてもロニーが倒されて、FKゲット。
これもマルケスが蹴りますが、これは枠外。
2匹目のどじょうはいませんでした。

40分
またしてもバルサチャンス。ゴール前でのこぼれ球を拾った
ロニーがPA侵入。クロスは逆サイドに流れます。
これを拾ったのがエトー。エトーはクロスを上げると見せかけて
コースのないニアポストを狙ってシュート!
かろうじてGKがはじき出しますが、惜しかった。

42分
ロニーとの1.2で抜け出したデコが狙いますが、GKが一瞬早くキャッチ。

どちらにも決定的なチャンスがあり、ポゼッションもほぼ同等。
なかなかに面白い試合です。
ただ、今期のバルサとポゼッションが同等というのはやっぱりチームの
コンディションが上がっていると見るべきでしょう。

<後半>
開始早々。1分
エトーが左から中央のロニーへクロス。ロニーは胸でエトーに返します。
これに走り込んできたエトーがフリーでシュート!
しかし逆サイドのポストすれすれをかすめて外れていきました。
しかしきれいな展開。
ロニーのポストプレイもなかなかです。体を張るというよりは、テクニックで
キープするという向きが大きいのですが、有効なポストとなっています。

後半もバルサは右のベレッチ、ジュリ。デポルは左のルケ中心ですから
当然そっちのサイドの攻防は激しさを増してきます。
ベレッチもあの悪人顔でけっこうガツガツいってましたよ。
少し右のヴィクトルが目立たなくなった感じがしました。

後半6分
バルサに恐ろしい出来事が・・・
高い位置でボールをカットしようとしたマルケスがヴァレロンに
厳しいチェック。これが今日二枚目のイエロー。退場。
これで、次節のベティス戦はもちろん、クラシコへの出場も
なしになってしまいました。(次節→レッド分、次次節→累積で)

残りの40分近くを一人少ない戦いを強いられることに・・・

ベンチが動きます。好調のジュリに変えてジェラール投入。

     ロニー

  エトー    シャビ

   デコ  ジェラール
こんな感じでシステム変更。
ここからはバルサは我慢のサッカーが始まります。
一人少ない状況では今日のデポルからボールを奪うことはなかなかにして
難しく、カウンター狙いにならざるを得ませんでした。

どうしても勝利、最低でも引き分けという結果が欲しいデポルは
ここでクロスの精度とチャンスメイクに定評のあるベテラン、
フランを投入します。更に、後半になって消えることの多かった
ヴィクトルに代えて、ムニティスを投入して局面の打開を図ります。

これが更に流れをデポルへと・・・

フランにスピードや突破力は望めないのですが、クロスやパスの精度は
恐ろしいです。実に絶妙のポイントへのクロスを上げてきます。
さらに右のムニティスはその突破力を生かして、深くえぐって何度も
チャンスを作りました。

ここからは、本当はあまりない方がいい

バルデス君のショーの始まりでした。

19分
中央から左のルケへスルーパス。角度は厳しかったものの、
得意の左足でシュート!強烈でしたが、これもなんとかバルデスが
セーブ。強烈なシュートもこぼさない辺り安定感を見せます。

22分 ロニーに代えてイニエスタ投入。
エトーの1トップへ変更。

24分
センターサークル付近で、ヴァレロンが倒される。素早いリスタート
からフランがトリスタンへスルーパス。
これがきっちり通ってデポルの大チャンス!
しかし、プジョルが体を寄せてきてシュートコースを限定していたことと、
バルデスが思い切りのよい飛び出しで左手一本で弾いてゴールラインを
割ることを許しません。
今日のトリスタンはどうしても枠にいかない感じ。

26分
エトーが岡野ばりの、一人スルーパスで右サイドを疾走。
それにしても速い!!
中央へのパスは惜しくもカットされましたが、エトーの見せ場でした。

28分
フランの恐怖のアーリークロス。あきらかに質の違う素晴らしいキックは
逆サイドのトリスタンの頭めがけて一直線。
しかし、オレゲールがすんでのところで頭にあてて事なきを得ます。
よく触りました。

バルサは舞ボールになると、ムリをせずにじっくりボールを回して
時間を使っている感じ。

31分
そのボール回しから一瞬の隙をついてイニエスタが華麗なテクニックで
PA内侵入。難しい角度になったものの、つま先でちょんとシュート。
これはかろうじてGKが触ってはじき出しました。

38分
またしてもフランのすばらしいクロスがDFラインの裏、しかも
バルデスが飛び出せないところに・・・
右サイドにはっていたムニティスがヘッドで落として、トリスタンが
シュートを狙いますが、バルサDF陣の集中力が優りました。
混戦にはなったものの、シュートらしいシュートを打たせずクリアー。

39分
たたみかけるデポル。
ルケのキープから上がってきたフランへのパス。
クロスはシュート気味にゴールマウスへ向かいます。
これもバルデスがなんとか片手ではじき出します。

バルデス君、気の休まる暇ありません。

その後ラスト5分もCK、FK、中央突破とデポルが猛攻をしかけましたが、
バルサDF陣の集中力がとぎれることなく、虎の子の一点を守りきって
敵地リアソールで貴重な勝ち点3をゲット。
負けたとはいえ、チーム状態のいいところを見せたデポルにも
明るい兆しが見えました。

結果
デポルティボ・ラ・コルーニャ 0−1 バルセロナ
前10分  ジュリ(バルセロナ)

いやはや、勝てたのが不思議なくらいの試合展開。
プジョルのカバーリングの的確さと体の寄せ方コースの切り方の巧さ、
そしてバルデスの攻守に助けられたといっていいでしょう。
デポルは何度もあったチャンスをルケ、トリスタンが決めきれなかったのが
敗因です。

戯言No.562



2005年03月14日(月)
【音楽】この季節に。

世は卒業シーズン。この時期の定番の曲ってありますよね。

『思い出がいっぱい』 H2O
♪♪古い〜アルバムの中ぁにぃ〜♪
これは実はネスタッチが一番初めて自分のお小遣いで買った
曲でもあります。そのころはまだレコードでした。(*^。^*)
なつかすい。
あだち充の「みゆき」の主題歌でもあり、しっとりとした曲に
心揺れたのを覚えています。


『さくら』 森山直太朗
これはねぇ。ホントにいい曲です。
別れ、旅立ちの切なさがいっぱい。

『Best Friend』 Kiroro
「ちゅらさん」の主題歌でしたねぇ・・・
これもこの季節にぴったりの歌詞と曲です。

『卒業写真』 荒井由美
かなぁしぃことぉがぁあるぅとぉ。
う〜〜ん定番。

『贈る言葉』 海援隊
くで〜だづぅむまちどぉ〜。
う〜〜ん金八。

やばい、コメントがだんだん適当になってきた(^◇^;)

『なごり雪』 イルカ
これは、名曲ですね。
いつ聴いてもじ〜んとしますが、この時期には尚更。


どれもこれもいい曲です。久々に聴きたくなってきました。
戯言No.561

サッカー話をちょいとだけ。
今朝、ヘタフェvsレアル・マドリーを見ました。
TVをつけた時点で2−0だったので、もちろんマドリーが勝ってるんだろう
と思いよく見てみると、なんとリードされてるではないですか。
終了間際にソラーリが意地のボレーを決めたけど、追いつけませんでした。
これでバルサとの差は11に。
これに気を緩めないで、しっかり頑張って欲しい。



2005年03月13日(日)
【サッカー】リーガ。

さて、予告通り2節分更新します。またまた長文になってしまうかも
しれませんがお付き合いいただければうれしいです。

27節 vsオサスナ(A)
アウェイのオサスナ戦。ここまで過密日程のということもあるのか
2試合攻めても攻めても勝ちきれない試合が続いております。
CLのチェルシー戦を気持ちよく戦う意味でも“勝利”という結果が
欲しいバルサの意気込みが感じられるスタメンでした。
CLを控えているということで、メンバーを落としてもおかしくなかった
のですが、ほぼベストメンバー。
ジュリはまだケガが癒えず欠場。代わりはイニエスタです。
更にジオに代えてシウビーニョ。
     エトー
 ロニー    イニエスタ

   デコ   シャビ

     マルケス

シウビーニョ        ベレッチ
    オレゲール プジョル

    V.ヴァルデス

このようなスタメンでスタートです。

対するは、15位に低迷するオサスナ。メンツからするとこの
位置にいるのが不思議なチーム。ただ昨シーズンのセルタと同様、
なぜか勝ちきれない試合が続いているようです。
ただ試合内容は悪くないようなので侮れない相手。しかもホームですし。

<前半>
ホームのオサスナは積極的なプレスから攻勢に出ます。寄せが早く
なかなかいい立ち上がり。
バルサは様子を見ているようなゆっくりした立ち上がり。

9分 DFラインの裏に綺麗なパスが通って、それにアロイージが反応。
   慌てて寄せたDFに倒されたようにみえたがフエならず。助かったぁ。(・O・;

13分 体の温まってきたバルサも反撃。イニエスタが右から強引な突破。
   PA内で待つエトーにパス。しかしDFクリアー。

16分 モラレスがその体格に似合わぬ柔らかいテクニックでDFを振り切って
   中央のアロイージへ。フリーで受けたがトラップが長く、こぼれ球に。
   こぼれ球に反応したのもオサスナ。ミドルを放つが、ヴァルデスの好セーブ。

この辺りからポゼッションでバルサが圧倒し始めます。
19分 シャビが中央でボールキープ。ここから出したパスをエトーが受けて
   PA内に切れ込むがシュートまで行けず。
   エトーのDFを振り切って飛び込むタイミングが素晴らしい。
21分 シャビがセンターサークル付近からロングパス。これにイニエスタが
   きっちり反応。きれいなトラップからシュートを放つが惜しくもバー。
22分 更に攻勢。前線からの激しいプレスに耐えかねたオサスナDF陣が
   バックパス。慌てたGKも思わず手を使ってしまい間接FK。
   ロニーが蹴るが、壁直撃。
36分にもエトーが隙を見て強烈なロングシュート!惜しくもGKクリア。
38分にはロニーの美しいループパスに中盤の底から上がっていたマルケスが
ワントラップからGKの頭上を抜くループ!しかし、惜しくも枠から
それていきます。

この辺で、嫌な雰囲気が漂っていました。攻めても攻めてもというのが
勝ちきれない前節と似ていたからです。

それをうち破ったのが・・・

エトーでした。

40分

シャビとデコがうまく囲い込んで高い位置でボールを奪いました。
デコがドリブルで攻め込んで、右アウトサイドで詰めてきたDFをあざ笑うような
スルーパス。これに反応したのがエトー!角度が厳しいところではありましたが
躊躇せず右足を振り抜き3試合ぶりのGOAL!

<後半>
アロイージに代えてカメルーン代表のウェボ、更に右サイドにもヴァルドを
投入して流れをつかもうと必死です。
バルサはマルケスが足に違和感を感じジェラールと交代。

15分まではお互いに決め手を欠く展開。
先に流れをつかんだのはオサスナ。交代で入ったヴァルドがいい仕事します。
16分ヴァルドの柔らかいアーリークロスがモラレスに通ります。
オレゲールもプジョルもウェボに引っ張られて完全にフリーでした。
しかし、この日のヴァルデス君は良かった。コースを消してきっちりと
セーブ!ナイスセーブ!!!

ポゼッションはバルサですが、ヴァルドとウェボが入ったことによって、
オサスナも生き返った気がしました。

しかし、ヴァルドが筋肉の痛みで交代を余儀なくされてしまいます。
これが痛かった。

30分を過ぎると、さすがのオサスナのDF陣もプレスが甘くなります。
するとバルサがいいようにボールを回し始めます。
面白いように1.2タッチでボールが回り、キープしつつ、崩す
チャンスをうかがうという形に。

攻めに入っているオサスナなので、DFラインの裏には広大なスペースも
できることがあり、エトーにはうってつけの展開になります。
惜しくもオフサイドにはなりましたが、やっぱりエトーのスピードは驚異
です。

42分 カウンターからエトーが突破。判断良く逆サイドのイニエスタへ。
   フリーでPA内侵入!シュートを放つが、惜しくも枠外。

ロスタイム
更にロニーから素晴らしいパスがイニエスタへ。しかしイニエスタは
さっきの失敗を恐れたか中途半端なプレイでシュートにもいけない。
外れてもいいから撃って欲しかった・・・

オサスナ最後のチャンス。左SBのデルポルトが見事な突破。
クロスにウェボが飛び込むが、辛くももどってきたシウビーニョが
フリーでヘッドさせなかったため、こぼれ球に。
このこぼれ球もオサスナがシュート!しかしヴァルデス君セーブ!!
GoodJob!!!!!

1−0で逃げ切りました!
まずは最低限の結果を残しました。勝って良かった・・・

28節 ビルバオ戦(H)
注目は、CLの敗戦を引きずっていないかということのみ。
ここで負けるとかなりチーム状態が悪くなりそうなので、がんばって
欲しかったです。
スタメンはほぼベストメンバーです。右にはジュリも帰ってきました。
相手は、ビルバオ。かなり怖いです。ジェステを中心とした攻撃陣は
破壊力もあるし、守備もねばり強い。しかもバルサが失点をくらう
ことの多いセットプレイがものすごく強いチーム。
しかし、エースのジェステはケガで間に合いませんでした。

<前半>
見る限り、敗戦のショックは感じられませんでした。
逆にリーガに集中できるので吹っ切れた感じすらしました。
ジュリも病み上がりとは思えないキレのある動きで右サイドを支配。
活性化していました。イニエスタはイニエスタの仕事があるけど、
ジュリはまた違う動きで前線が活性化します。
対するビルバオも中盤でのつぶしが相変わらず激しい。
序盤は不用意なファウルからたくさんのセットプレイのチャンスを
作られてしまい、あわやっていう場面も多かったです。

15分 ロニーがセンターサークル付近からロングスルーパス。あのスピード
   で、ここしかない場所にあの距離を通してしまうのだからさすが。
   これに反応したのはジュリ!完璧に抜け出して、逆から上がっていた
   エトーにきっちりパス。しかしエトーが珍しく空振り!
   そのあとのこぼれ球を再びエトー、ジュリとつないでボレーに行こうと
   するけど、これもとらえきれない。
20分

   デコが強烈なミドル!
   これがDFに当たってコースが変わり、なんとゴールイン!
   バルサ先制!!デコの積極性が生んだゴールでしょう。

その後も前線からのプレスでビルバオ攻撃陣を自由にさせないバルサ。
特にマルケスのポジショニングやチェックが早く、いい動きで
エチェベリアなどビルバオの主力に前を向かせて自由にプレイさせない。
28分にはまたもデコの強烈なミドルですが、これはアランスビアがセーブ。

39分に追加点。

エトーがフリーランニングで左に走りながらロニーのドリブルコースをあけます。
このスペースをロニーが使うべく、ドリブル開始。何度もデコのミドルで
危ない目にあっているDF陣ですからチェックすべく前に・・・
そこをすかさずスルー!ジュリがこれを受けて、アウトにかけたシュート!
これが見事サイドネットを揺らして貴重な追加点。

<後半>
2点リードのバルサはムリしません。ゆっくりボールを回しながら
敵の出方をうかがっています。
ビルバオは期待の若手で、ウルサイスの後継者とも言われるジョレンテを
入れてターゲットにする考え。

15分過ぎ余裕が出過ぎたのか、デコ、シャビの辺りでボールを奪われて
やばい展開に・・・

17分 シャビのパスがエスケーロへ。そのままドリブルゴールへ
突き進みます。中央のジョレンテをスルーして逆から上がっていた
エチェベリアが完全にフリー!しかし、ファーストタッチが長くなり、
ヴァルデスがセーブ。
19分にもオルバイスがDFの裏へのパス。これまたエチェベリアが完全に
抜け出してフリーでシュート!しかしこれもヴァルデスがセーブ。
ここ2試合当たってます。

この辺りで流れを変えるために選手交代。
デコ→イニエスタ   マルケス→デメ

20分過ぎからはバルサのペース。
デメ、シャビのロングパスなどの大きな展開から
ジュリ、ベレッチなどがスペースをついて上がりチャンスを作ります。

25分にはジュリから逆サイドのロニーへ見事なロングパスが通ります。
華麗にトラップしたロニーは中央へ切れ込みながらドリブル開始。
ここでもエトーは左に流れる動きで、ロニーのコースを作ってました。
ロニーはあっという間にPA前まで。右のジュリがフリーだったので
その選択もあったけど、シュートを選択。しかしGK正面でした。

エトーに代えてマキシも投入。
マキシはリーガ初ゴールを狙って積極的にシュートに行きますが、
今日も不発。

このまま試合終了。
2−0で勝利。これで、CLの敗戦のショックも少しは和らぎました。
次節はリアソールでのデポルティボ戦。
厳しい戦いが予想されますが、ガンバレバルサ!!

戯言No.560



2005年03月12日(土)
【音楽】最近好きな曲たち。

こちらでも謝っておきます。
にゃんこせんせいさん。相馬つばささん。(お名前クリックでHPへ)
長らく掲示板へのレス放っておいて申しわけありませんでした。<(_ _)>

どうも年度末でヒィヒィゆってるネスタッチです。
幸い今日明日は何もないのでどちらも更新する予定です。
明日は早朝からバルサvsビルバオがあるんですよ。(^_^)
ということで、前節のビデオはもう見終わっていて更新できる状況
ではあるのですが、明日ビルバオ戦と一緒にUpしたいと思います。

さてi-Pod miniを購入してから半年以上経つわけですが、
やっぱり携帯用HDプレイヤーは便利ですね。
FMトランスミッターもあるので車の中でも便利です。

最近ネスタッチの中でのヘビーローテーション。
○『南風』 レミオロメン 公式ページ
以前から好きだったんですけど、この南風はまたいいです。
セカンドアルバムも発売したそうなので要チェックや!(彦一風)

○『JOY』 COLOR 公式ページ
これはEXILEのVo、ATSUSHIの率いるグループなんですけど、
元々ASAYANで男子ヴォーカルオーディションに出ていたときから
ATSUSIの声は大好きだったんです。
結局は今のケミストリーの二人が選ばれたのですが、やっぱり
オーディションの時からATSUSIの存在感は際立っていましたよ。
これはシングルでもなんでもないのですけれど、とてもいい曲です。

○『桜色舞うころ』 中島美嘉 公式ページ
この季節にピッタリのバラード。一昨年の冬の「雪の華」と同様に
しっとりと歌わせたらいい感じです。

○『BIRYHDAY』 くるり 公式ページ
なんか好きなんです、独特の世界観。

○『feel my soul』 YUI 公式ページ
月9の不機嫌なジーンの主題歌らしいけど、見てないので最近まで全然
知らなかった。
ドラマのことはよく分からないけど、この曲はいいですよ。

○『Kiss』 Crystal Kay 公式ページ
♪♪忘れぇられぇなぁい Kissをあぁなたぁがぁ〜♪
vodaフォン(だったかな)のCMで本人が出演していてアカペラで
歌ってたのを聴いてすぐにはまってしまいました。
歌うまいねぇ〜

○『tears』 Fayray 公式ページ
なぜか吉本興業所属のFayray。まあいいんですけど。
この曲は全然新しくなくて3年くらい前の曲ですが、なんか急に
聴きたくなって入れた曲です。

あとはSPITZのスーベニアもやっぱりまだまだよく聴きますね。

それではこの辺で。
スポルトでCLの様子をチェックせねば!
戯言No.559



2005年03月07日(月)
【サッカー】リーガ。



お待たせしました。ここのところ体調が思わしくなく、更にリーガの日程が
過密スケジュールで次々と放送があったもので更新作業ができずじまいでした。

このままいくと、3節分レポしなくてはならなくなるのでこの辺で
25節と26節の更新をしようと思います。

25節 vsヌマンシア(A)
コンディションは最悪でした。
PA付近は霜が降りたように白くなっていたし、ピッチ上の気温も
−3℃という最悪な状況。ロニーはスパッツをはいて登場しました。
吐く息も白い大寒波に襲われたスペインでした。
相手は最下位のヌマンシアとはいえ、取りこぼしが許されないのも事実。
過密スケジュールの合間の試合でもジオをシウビーニョに変えただけで
ほぼベストといっていい布陣で臨みました。
支配率は6:4でバルサ(6.5:3.5くらいだったかも・・・)でした。

<前半>
12分 シウビーニョが鋭い出足でパスカット。そのまま猛然とオーバーラップ。
ゴールラインギリギリのところからあげたクロスは流れてしまったけど、
つめてきたシャビがミドル。しかしこれはGK正面。威力もイマイチ。

その後もエトーのミドルなどで何度かヌマンシアゴールを脅かしますが、
降格圏をひた走っているヌマンシアもホームで負けてなるものかという
気迫が感じられるDFでした。

38分 ヌマンシアにFKのチャンス。フアンルが蹴ったシュートは
強烈だったけど、枠をとらえず一安心。

そうこうしているうちに44分。
バルサゴール左からのロングスローがPA内での競り合いで落ちてきたところに
フアンルがオレゲールを背負いながらオーバーヘッド!
これが決まって最下位のヌマンシア先制!!。

攻めても攻めても最後のところで崩しきれないのは、ロニーがイマイチ
だったから寒くてダメだったのか疲れていたのか、消えている時間が
長く、攻撃にアクセントが付きません。そのまま前半終了。

<後半>
2分開始早々のバルサにCKのチャンス。
シャビの蹴ったボールはニアサイドへ。そこへ走り込んできたのは

マルケスでした。走ってDFと競りながらつま先でチョコンと方向を変えて
ゴールに流し込みました。貴重な同点ゴール!!

ジュリがDFと交錯して腰を強打。大事をとって、即イニエスタ投入。
これが成功。というかイニエスタは必ず流れを変えてくれます。
(ジュリの動きは悪くなかったけどね)

13分 イニエスタがシャビ、エトーとの細かいパスワークで相手を翻弄。
シュートはGK正面をついたが、いい感じになってきます。
17分にもイニエスタがエトー、デコとつながったパスをシュート!
しかしバーの上。

20分にはマルケスの強烈なミドルがゴールを脅かしますが、GK正面。

圧倒的に攻め込んではいたものの、ヌマンシアの意地の前に勝ち切れません
でした・・・

ピッチの状態が悪く、本来のパス回しができなかったとはいえ勝って
欲しかったです。ロニーが今日は透明人間だったのが勝ちきれなかったのが
原因でしょう。


26節 vsエスパニョール (H)
バルセロナダービーでした。ここ数年バルセロナが負けていないとはいえ、
今期のエスパニョールはヨーロッパのカップ戦も狙える位置につけているので
侮れない存在です。
ただ、ケガでデ・ラ・ペーニャが出られないというのがバルセロナにとっては
大きいかなと思いながら観戦開始。
バルサはついにマキシ・ロペスをスタメンで使ってきました。
ジュリが腰の打撲、ベレッチもベンチスタート。
スタメンのボランチにはジェラールが入り、右SBにオレゲール。
センターバックがプジョルとマルケス。左にジオというDFラインで
臨みました。

しかし・・・そんなことは関係ないくらいバルサに立ちはだかったのが

イドリス・カメニ。21歳にしてカメルーン代表のGKをはる男です。
エトーとは代表ではチームメイトですね。仲よさげでした。
黒人特有のバネ、そして反射神経。全盛期のソンゴォっぽいかなぁ。
とにかく凄かった。

<前半>
立ち上がりからバルセロナが攻勢に出ます。
1分とたたないうちにエトーがDFと競り合いながら強引に突破して
シュート!
しかし、カメニが信じられない反応で足先に当て、先制ならず。

その後もポゼッションは圧倒的にバルサ。エスパニョールはデ・ラ・ペーニャ
がいないので中盤でなかなかボールが収まりません。
7:3のポゼッションで攻め込んでいくのですが、ヌマンシアのときと
同じでエスパニョールのDFの集中力がすごい。
バルサの攻撃力は恐れられているので、ひいて守る相手をどう料理するかは
今後の課題になりそうです。

37分 ロニーとエトーのワンツーからシュート。しかしGK正面。

40分 エスパニョールの数少ない反撃。マキシ・ロペスが右サイドを
突破。クロスをあげるがダニには合わず、DFクリアー。

45分にも同じような展開からマキシがクロスを上げるが、
これはV,バルデスがセーブ。

ヌマンシア戦同様攻めても攻めてもという展開・・・

<後半>
開始から動くライカールト。
ジェラールに変えてベレッチ。マキシに変えてイニエスタ投入。
オレゲールをCBに、マルケスはボランチへ。

1分 イバーラが強引なドリブル突破からクロス。これがあわやOG。

2分 カウンターからロニーが鋭いドリブルで攻め込みます。
ミドルをはなつもののこれはカメニが難なくキャッチ。

3分 オレゲールよりもずっと突破力に優れるベレッチが右SBに入った
ことによって右サイドが活性化。深くえぐったところからグラウンダーの
クロス。これをエトーがダイレクトでシュート!DFに当たって
こぼれたところに詰めてきたイニエスタ!!!!完璧にとらえて、
威力も十分のシュートでしたが・・・

が左手一本ではじき出します。う〜〜〜ん憎い!!!

怒濤の攻撃は続きます。直後のCKはショートコーナーから細かいパスを
つないでつないで最後はシャビがシュートしますがこれもカメニ正面。

開始10分はバルサの息もつかせぬ攻撃が見物でした。
あと一歩というところでゴールは割れませんでしたが・・・

20分 エスパニョールのジャルケが足を高くあげてボールを取りにいった
ところ、マルケスの顔近くに当たってしまいこれが一発レッドに。
マルケスには幸い何事もなくよかった・・・
これでエスパニョールは10人での戦いを強いられます。

直後、数的有利を生かして攻め込むバルサ。
24分 カウンターからロニーがドリブル。マルケス、エトー、イニエスタが
一緒にトップスピードでゴール前になだれ込みます。
ロニーは右から上がってきていたマルケスにスルーパス。
マルケスは落ち着いて逆からきていたエトーへ柔らかいクロス。
エトーは完全にフリーでヘッド!!!!

しか〜〜〜し!!!

がまたしても立ちはだかります。
エトーのヘッドは確かにコースが甘かったとはいえ、すごい反応でした。

30分32分にも決定的なチャンスがあったが、ものにできなかった
バルサは徐々に焦りが見えました。特にロニーが。
34分にはドリブルからミドル。左にはフリーでシウビーニョが
いたんですけど、シュートにいってしまったのがあせってるかなと
思いました。

38分最後のチャンス。
シャビが絶妙のループパス。これがいいタイミングでゴール前にとびこんだ
エトーにピタリ!!
しかし、エスパニョールのDFが驚異の集中力と寄せでシュートまで
いけませんでした。

そのままスコアレスドロー。
カメニのセーブしか印象に残らない試合でした・・・

戯言No.558