余興 - 2008年09月24日(水) 好きとか嫌いとか、よくわかんないよ。 だって実際のところはさ、相手が目の前にいて私はその事実を受け止めているだけなんだもの。 好きになるも嫌いになるも明日のことは誰にもわからない。 もしかしたらあと1コンマ先に私を絶望させたり歓喜させたりする出来事が起こるかもしれないんだから。 だとしたら目の前の相手がたとえどんな奴だろうと、関係ないじゃない。 今日という日は止まらない時の流れの中に消え去ってしまうのだ。 もちろん一緒に相手のこともね。 今はまだ弾力をもつ新鮮な肉に見えよう。 だがしかし、やがて其の肉は垂れ、皺がより、腐り、土に還る。 永遠に生きるなんて出来る筈もなく我々は誰もが等しく死をもつ。 死こそ生き物だけに与えられた特権、甘美な果実。 死の影こそ人生を盛り上がらせ、そして肉を愛おしくさせる。 さあ生きる喜びに浸ろうか。 まずは跪いて足をお舐め。そして足を開いて静かにお待ち。 その肉でもって人生の甘い蜜を啜りましょう。 ... ふたたび みたび - 2008年09月21日(日) 私は年を取った。 もう21である。 まだまだ若いとされる範疇なんだけど、それでも私は年寄りになったと思う。 なぜなら私は周りの若者たちより多くの物事を見、多くの人々と出会った。 そして自分の愚かさをいやになるくらいに経験しては、その反面に楽しさや喜びにも出会ってきた。 まだ18だった。若くて美しくて、なんていうか、ほんとあの頃は輝いていたなー。 今、私はもうただの女。 愛しい男と時間やからだを重ねたり、大学行って勉強したり、バイトしたり、畑をいじったり。 「ただの女」、この表現と自分の名前以外に、私を形容する言葉があるだろうか? そして私は戻りたがっている。 過去の自分に、過去の時間に。(そして過去の体形に・・・) それとももしや明日なのかもしれない。 実はそこにはまだ見ない明日が存在しているのかもしれない。 そんなことを思うと、また戻りたくなってしまう。 懐かしくて、恋しくて。 でもそうするには今もつものを捨てなきゃならない。 一番大事な人を置いていかなければならない。 ようやく手に入れた安穏のひと、愛をくれるひと。 やっぱり置いていくことなんて出来ないよね。 そういうわけでまだ暫く私は「ただの女」として人生の時間を費やすだろう。 ... 前を向いて - 2008年09月16日(火) 顔をあげてよく見渡せば、世界は何にも怖くないんだよ。 恐れることがあるとすれば、それは自分自身の弱さだけ。 相手をじっと見据えて、世界を、ことばを、力を、己を見よ。 ... i miss U - 2008年09月06日(土) あの人に会いたい。 今日あった出来事や今日考えた物事を、あなたに伝えたいから。 そしてキスをして、抱きしめて、名前をその耳元に囁きたいから。 けれど今はそばにいない、遠い海と国を何度も渡った先にいる。 会うことも、連絡することも、ついにははばかられるくらいの、距離の先。 一日のうちに何回思うのだろうね。 「ああ、こんなとき君がいたら!」って。 きっと私のこを傷つけることなく、いろいろなことに気付かせて言葉を与えてくれるだろうし、 そのぬくもりやキスも私のこころをそっと撫でるやさしい羽のよう。 あなたが必要。 そう考えて、久し振りにあったその日には沢山の想いを伝えたいと考える。 けれど実際に伝えたいのはたった一言で片づけられてしまう。 その一言ですべてが整ってしまう。 そしてあなたのことに耳を澄ませる。 そうだ、聞こうと思うのなら黙っていなくては。 旅がどうだったか、よく聞かせておくれ。この先何年とかかってもいいから。 いや、この先何年とかけて私に聞かせて。 ... 飛べたら - 2008年09月05日(金) 自由を手にするもののように あの空を飛べたら そう人間は考えて機械のつばさを作った 偽物のつばさを けれどそれはいけなかった 土を離れては生きられない 人間に必要なのは風ではなく、 土と水 それだけ ...
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