初日 最新 目次 MAIL HOME


ロクデナシ日記
ayanomimizuku
MAIL
HOME

2006年10月31日(火)
AKURO

先日、久しぶりによい舞台を見ました。
「AKURO−悪路」
坂上田村麻呂の蝦夷征伐のお話でした。
何も知らずに赴任した安倍高麿が、そこで初めて大和が行った侵略を知る。
蝦夷に加担する高麿。
だが……。
ミュージカルなので、どうかなーと思っていたのですが、外国の作品を
和訳して歌うよりは良いみたい。
私は十分満足しました♪
ここんところ、一応舞台には行っていたのですが、どうにもはずればかり
でして……。
G2の舞台2本のうち、ひとつはまあまあ、ひとつが最悪でした。
新橋演舞場であった方はG2らしい部分が多かったので見られたのですが、
もうひとつが本当に最悪。松岡くん、歌ヘタ! ドラム下手!!
カーテンコールのコングさんの歌が一番よかったですよ……。
閑話休題。
「AKURO」は、戦争とは何かを問うています。
でも、脚本・演出が女性のせいか、とてもやわらかい。
攻撃的でないところが好感がもてました。
こういう政治的な話になると、どうしてもみんな攻撃的な意見になるじゃ
ないですか。
わかりやすいところでは、勧善懲悪にしてしまったり。
この話では史実があるというのもありますが、無理やり田村麻呂が
殺されたりしません。
高麿が生き残れたりもしません。
でも、命はつながるよ、というラスト。
よっぽど重みのある言葉でした。
私は満足して劇場を後にしたのですが、一緒に行った友人の話だと、
何人かの若者グループで「蝦夷ってどこ? 大和ってどこ?」という会話
がなされていたそうです。
……それでも思いは伝わった……と思いたいよ……。