にっき。
 しゅ



  入院お断り

病院へ行った。
内科→神経科と受診。
両方で入院を勧められた。
今の私の状態では、身の回りの世話をしてくれる人がいない環境ではもう無理だろうとの事。
でも入院しても食事が運ばれてくる以外は、世話してくれないじゃん。看護婦さんは洗濯や買い物まではしてくれないよ。相部屋はおばさん達がうるさいし。

「とりあえず今日の所は断ります」みたいな感じで入院を断ってきたけど、心の中では「絶対にお断り!」と決めていた。

病院ももう行かないかもしれない。

2004年11月18日(木)



  ゆるやかに・・・

熱が出続けて約半年。
一日も欠かす事なく、毎日37℃〜38℃ちょいの間の熱が続いている。

検査入院もして、医師が思いつく限りの検査を全て受けたけど、はっきりとした原因はわからず、色々な薬を試したけれど、それらも全て効かず。
医師もさじを投げたような状態になっている。

これだけ熱が長引くと、疲労も蓄積されていく。
健康な時にたまに出す38℃の熱と、今出る38℃の熱では、しんどさが5割増位に違う。

でも私は頼れる人が誰もいないので、
食料調達や家事は自分でやらなければいけない。


若年性アルツハイマーが進む所まで進みきった母と、
その介護でもう心身共にへとへとの父。

両親は健在だけど、こんな状態の両親の元へ行って私の世話まで父に頼むと、完全に父は疲れきって倒れてしまう。家族3人共倒れだ。そんな事をする訳にはいかない。


私の熱は今のところ下がる気配はない。
この先、一生下がらないのでは、とも思う。
疲労ももう限界に近付いてきた。
生きるためになるべく食料調達だけはするようにしていたけど
最近は歩いて2分程のスーパーへ行くのもしんどくて
行けない日も多くなってきた。

仕事もできる状態ではないので、父の口座から最低限の生活費を下ろして使っている。いい年して情けない。いつかは返したいと思っていたけど、熱が下がらない限り働く事もできないので、もう返せないかもしれない。

たまにテレビなどで難病の方が、病に負けずにがんばっている姿を見る。でもね、そういう方には日々の生活を支えてくれる人がそばにいるんだよ。

そういう人が私にはいないので。
「ゆるやかな死」を選択しようとしている自分がいます。

今思えば二十歳過ぎまでは私はとても幸せでした。
二十数年を幸せに過ごせた事に感謝します。

2004年11月16日(火)



  

デパスが私を鬱の世界へ引っ張っているようだ。
飲み始めて一週間。
それまで平気だったのに、物音が怖くなった。
暗闇で布団にくるまっているのが一番安心。

かなり良くなっていたのに、どん底まで引き戻されてる。

この先、内科の病気も良くなる気配なし。
生きたいけど、このままでは生きていけないし。

布団にくるまっているうちに時が逆回りし、
気が付けば、母の胎内であったならば
どんなに幸せな事だろう。

2004年11月12日(金)



  闇の中で

午後、雨戸を閉め、電気も消した真っ暗な部屋で寝てた。
何にも見えない真っ暗な世界。
絶望的な気持ちを抱え、闇の中へ自分の存在を隠す。
これからどうしたらいいのか途方に暮れる。

2004年11月11日(木)



  診察

昨日(4日)、内科へ行った。
相変わらず微熱は続いたまま。

どの薬も効かないので、医師は私がつけている熱のグラフを見て「本当?」なんて言ってた。本当に決まってんじゃん!ちょっとムカつく。

ストレスから来る熱の可能性はあるかと訊いてみたら、「一つの要因として可能性はある」との返事。

すぐ下に書いた日記のように、被害妄想一家がストレスになっているので、自分から「じゃあこの後、ここの精神科へ行ってきます」と言った。

大きな総合病院で、カルテは全て電子化されているので、同じ病院内なら他の科を受診したカルテも見る事ができるようになっている。精神科を受診した結果を内科医にも診てもらおうと思ったのだ。

内科医はすぐに精神科へ電子メールを送信。
「すぐに診察可」との返事が来て、内科からの紹介という形で精神科で診て貰った。

精神科では初診だし、1回の受診で「ストレスから来る熱」と断定できるものでもないので、とりあえず診察後、ストレス軽減の為にトレドミンとデパスを処方され、次回も内科→精神科のコースで診察を受ける予約を入れた。

内科と精神科の連携プレーで熱が下がるか、
しばらく様子を見るという事で。

下がりますように。

2004年11月05日(金)



  刺されちゃったらどうしましょ

うちの隣にすごい被害妄想の元ヤン夫婦がいる。
特に嫁の方が酷いんだけど、日に日に酷くなっているようだ。

年齢は近所のおばちゃんによると31or32らしいが、
うちが窓を開けたり、庭に出たりすると
「覗いてる、盗み聞きをしている」。
(窓を開けたとたんにヒステリックに「覗いてんじゃねーよ!」と叫ばれた事もある。その窓からはあんたのうち、見えないんだけど)

仕返しのつもりなのか、うちの庭に空き缶を投げ入れたり、植木鉢を倒したり。昨日はヤツらがうちの前に空き缶を蹴り込むのを目撃したので、蹴り返してやった。

月に二度ほど深夜まで大騒ぎでクソうるさいし。

台風の日に風がガンガンあたる場所に置いてあった奴んちの朝顔の鉢が倒れたらしいんだが、鉢を起こしながら、庭にいた私に向かって「あやしい」と一言。台風で倒れたに決まってんだろ。本気でおバカ。

先日はゴミ当番だったので掃除をしていると、携帯で話しながら歩いていた女が隣に入りかけたのに、何故かまた道路に出て、うちの玄関横の窓を覗き込んでいる。

ゴミ出し場からその光景を目撃したので、「何うちを覗いとんねん」と思っていたら、隣の被害妄想嫁が出てきた。

どうやら被害妄想嫁が、友人に私が覗いていないか確かめさせていたらしい。その後、友人と二人でうちの庭を覗きながらヒソヒソ話。

ゴミ当番が終わった私は、掃除道具を持って家へと向かう。

ちょうど奴らの背後辺りまで来た所で、突然近所のおじさんが私に大きな声で話しかけてきたので返事をする。

まさか背後に私がいるとは思っていなかった奴ら。
友人の方は何故か猛ダッシュで駆け出し、被害妄想嫁も大あわてで家の中へ逃げる。何かまた嫌がらせをするつもりだったのか?挙動不審すぎ。

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被害妄想嫁はかなりのレベルでイってるので、そのうち刺しに来るかもなーなんて思ってたんだけど、もしかしたら本当に近いうちに刺されるかも。

とうとうぶっ壊れたのか、今日の夜、ずっとヒステリックに怒鳴る、というか叫んでた。時々奇声交じりで。窓を閉めてても聞こえてくる位の叫びっぷり。

弟は「ただの夫婦ゲンカやろ」と言ってたけど、
そうだったらいいな。まだ死にたくないもんね。

もしも大阪で「近所トラブルか?主婦が隣人を刺す」なんていう見出しで新聞に記事が載ってて、犯人の名字がAだったら被害者は私の可能性大。

そうならない事を願うけどね。

2004年11月04日(木)
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