美術館と動物園に行ってきました。 ホントは美術館だけの予定だったんだけど、あまりに人が多くて 精神的に疲れ果ててしまい、そのまま向かいの動物園へ足がむいてしまいました。
高校時代は学校帰りになんとなく動物園に行って 爬虫類館とコウモリのお部屋でボーっとしてたり 結婚してからも平日の昼間という空いてる時間帯に「ふれあい広場」に行って ロバさんやらブタさんをひたすらなでなでしたり、 アヒルさんの後をなんとなくついて歩いたりしてたんですけれど[爆]。 考えてみたらここ1年は行ってなかったんですよね。
とりあえず今回一番気になってたのがキリン。 だって、京都市動物園、キリンが入るまでの間、キリンの檻が淋しいからって言って 変な空き缶オブジェみたいな巨大キリンの作りもの置いてたんですよ(笑)。 なんか空しさを感じさせる立派な置物だったんですが… 今回は生きてるキリンが一匹だけいらっしゃいました。 (ちなみに置きものキリンは園具コーナに置いてます)
で、一番じーっと見てたのが犬科の動物コーナー。 元々好きなんですけど、ぽかぽかとあったかいお昼過ぎ。 眠らない方が不思議なお天気。 故にケープハイラックスは木の股に身体を預け手足を広げて爆睡し、 ミーアキャットは上半身を起こした姿勢でボーっとし、 日本アナグマに至っては三角座りの容量で頭をたれてお昼寝中… でもだんだん頭が床につきそうになり…はらはらして見てたら ころりっ! ひっくり返りました(笑)。 で、その瞬間、HAPや私が失敗したように 周囲をきょろきょろ見まわし…こちらに気がつくとしばらくこちらを見つめ また横を向いて三角座り…頭がたれて行き…。 ホントに心がほわぁっとできました。
あと、ヤブイヌとチョウセンオオカミを見てると なんか自分みたいな気になって一人落ちこんでたり、 寝ている白ふくろうを眺めていたり、 羽根を広げたコンドルを見てかっこいいなぁって思ったり、 ゴリラ館に行って「どうして自分はここに一人で入るんだろ」と わけのわかんないこと思ったり (でも手足が不自由だからという理由で猿山から離され、 他の動物とも隔離された檻に一匹だけいる赤毛猿よりマシか…って 彼を見ながら変な慰め方をしてたけど) トラの歩く姿をしみじみと見てたり、 アシカを見ようとしても見つからずフンだけ見てたりしてました。
また今回動物園図書館というところにはじめて入りました。 でも入った瞬間顔が硬直しました。 「オウムのキバタン」がそこにいたのです。 …実は私、小さい頃からこのオウム怖かったんです。 逃げるのも恥ずかしいから目をそらして野鳥館みたいなところを歩いてたんです。 (オウム自体ちょっと苦手…ちなみにオウム貝も苦手) その瞬間完全にフラッシュバック現象を起こして 野鳥館の光景やら、手にもったイカ焼きの臭いがするわ 自分の視点も大人の高さでなく子どもの視線になってしまってるし… 倒れなかったのが不思議(笑)。 実は、それ剥製だったんですけどね。 なんでも大正15年から昭和55年まで生きてたという…。 その解説文を読んでますます怖くなって逃げ出しました。 病院に行く途中にある謎の漢方屋さんの剥製の赤毛猿 (それも古いものらしく色が飛んでる)や 小学校の理科準備室にあった 古くてホルマリン自体が変色してマジマジと見たくない牛の目玉の標本並に怖いです。 (そういえばボロボロになった鳥さんの標本もあったなぁ…)
4日目。 10時間労働その1。
開店早々。一人のおじいちゃんにつかまる。 「なんでイタリア展してるんや?」 「日本とイタリアの交流を記念して・・・」 「いや、実は日独伊三国同盟に関してやとわしは見てるんや」 「日独伊・・・(じゃぁドイツは何処いったん?)」 「あんたみたいな若いモンはしらんやろ」 「え〜っと太平洋戦争が起こったのが1941年でしょ。満州事変が1931年やったからその間やし・・・」 (おじいちゃん、ちょっと「はぁっ?」って顔をする) 「でも、今時の若いモンは天皇についても教わってへんやろ。そもそも第1代めの天皇〜〜」 「ジンム・スイゼイ・アンネイ・イトク〜〜ですか?」(おじいちゃん、またはぁ?って顔をする) 「なんでそんなん知ってるんや?あんたのお父さんの年代やったら戦後やろ?」 「祖父が言ってたから覚えました」 「それやったら話が早い、日本をお作りになられた神〜」 「それはイザナギさん・イザナミさんですか?」 「蛭子が〜〜」 「最初にお生まれになった子どもさんですか?」 「大国・・・」 「オオクニノヌシノミコトさん?」 「・・・・」(とりあえずニコニコ) 「ここはよう教育しとるわ。よそは知らんヤツばっかりやったのに」 そういっておじいちゃんは去ってった。
単に以前めぐちゃんたちに連れられて今宮神社に行ったことを日記に書いたら 女将様が掲示板で古事記のことを書いてくださり、 それでわけがわからんなりに[苦笑]なんとか読んだ所だったから助かりました。 でも、結構この受け答え、エネルギー使いました。 「負けてたまるかってーのっ!」って思いつつニコニコしてたから(笑)。 嗚呼、EddieVanHalenって素晴らしいかたなのね。
5日目。 10時間労働2日目。
さすがに疲れる。 イタリア人に「スタンコ」っていわれた。 「疲れてる?」と言う意味みたいだった。
しかし、イタリア人の真似してオリーブオイルを飲んでむせたり(笑) 「口直し」の名目でオリーブの実を頂いて食べてたり、 相変わらずワインを飲んでたり、昨日の売れ残りのティラミスを食べてたり チーズケーキ食べてたり、パン食べてたり・・・。 結構(どころでない(笑))イタリアンフード食べてたのに、体重は減ってた。 「フレンチパラドックス」ではなく「イタリアンパラドックス」か?って思った。 もちろん短期で減った分は元に戻るのが速いので10月12日現在体重は50.5kgです。
この日はこちらの食材の監修をしてる 三軒茶屋ってところでイタリアンレストランをしてる方が講演に来てました。 写真撮ろうと思ってたけど、この人がお店に来るとお客さんも一緒に来るので 結局写真はとれませんでした。ちょっと残念。 (ちなみにパスタソースはまじでおいしかった。特にボルチーニソース。 京都でおいしいボルチーニソースのパスタやさんってあるんだろうか・・・?)
ちなみに私が「I like Heavy Metal Music」ってよく言ってるので 一人のイタリア人のおじさんが言ってくれました。(英語で会話) 「HMでないけどAC/DCは好きだよ」 「私もコンサート今年見に行ったよ。」 「HMでないでしょ?」 「うん。曲が好き」 「君みたいな子どもが聴くべき曲ではないでしょう」 ・・・確かに・・・反論はいたしません・・・
6日目。
最終日。 最終日になるとお客さんって勢いで物を買うもんです。 試食用のパンがなくても「おいしい?じゃぁ買う」で即決ですもの。 ・・・お店の人間が不味いとは普通はいわんと思うけど・・・ 私は物によっては「あまりおすすめしないし、あっちのお店の方がおいしい」って 時々言ってましたが[爆]。
もちろん反対に、試食用のものがないと 勝手に試食、試飲するお客さんもいるわけでして、 ワインをナミナミとジュースのコップに入れてするお客さまもいらっしゃいました。 その若い女性...明らかに酔ってらっしゃいましたので 「大丈夫ですか?」って尋ねたら 「試飲してるうちにわけわからんようになったん〜(ニコニコ)」 「でも楽しそうに飲んではりますねぇ(見てたらなんか楽しくなってきてニコニコ) ・・・で、買うもの決まらはったんですか?」 「どれ飲んだかわかんなくなって〜(ニコニコ返し)」 「じゃぁ、これも何かの縁ですからうちで買ってくださいな(ニコニコ返し返し)」 「あ、いいわよ〜っ(ニコニコ返し返し返し)」
さすがに一番高いのは積みの意識がしたので,一番よく売れてるお値段のにしておきました。 間近でホントに酔っ払ったおねーさん見られてちょっと嬉しかったです。 ただあれが酔っ払いだとしたら、私は年がら年中酔っ払ってるような気がします。 だから案外酔っ払うと真面目に哲学でも語れるかもしれません。 (ちなみに旦那は哲学を勉強してました。 MONTY PAYTHONのスケッチでお馬鹿なサッカー選手と 全てを哲学に結びつけるアナウンサーの話がありましたが、 うちはホンマにあのような会話を常日頃送っております[爆])
最後に、イタリア展でお会いした全てのイタリア人に言いたい。 私は来月で30歳だっ! (思いっきり力説)
私が配属されたのは食材総合商社さんち。 まぁ食べ物関係は初めてだけどなんとかなるか、と思いました。
しかし至る所に事件ってあるものでして。
初日。 袋や包装紙の準備でウロウロしてた時、 ふと横を見ると大きいビデオカメラを持った人がいる。 ジーッと見てるとその女性がレンズから眼を離して笑ってくれたので 「TVの撮影してるの?」といいかげんな英語で話しかけたら 彼女が「そう」って答えてくれたので、 暇だったし尋ねられるまま答えました。 なんでもイタリアのニュース番組で 日本のデパートのイタリア展についてどういうのをしているか、を流す予定らしい。
しかし、そのアイデアはいいんですが もっともただでさえ20代半ばに見られる私、 異国人から見たら完全にお子様。 おまけに答えは向こうが期待するものを話せない(涙) 「イタリアは知ってますよね?」 「知ってる!」 「こちらで扱ってる商品は食べましたか?」 「私は初めてここでバイトする。だから食べてない」 「イタリア料理は好きですか?」 「はい。ピザやパニーニが好きです。」 「イタリアで後知ってることは何?」 「イタリアン・メタル(ここで相手が不思議そうな顔をする) あ、イタリアン・ミュージック」 「いつかイタリアに来てくださいね」 「Lotoが当たったら行こうと思います」 こりゃダメだったかも[爆]。 ちなみに他の方に関しては皆さんシャイで話してくれなかったらしい。 あれ、私自分ではシャイだと思ってるんですが。
2日目。 デパート内で両替部屋に行った帰り、 前にフリルひらひら紫プラウスの黒髪の異国の男性が歩いてました。 なんかに似てるなぁ・・・って思ったとたん口が勝手に動きました。 「あ、RITCHIE BLACKMOREみたい〜っ」 もっとも小声だったので気がつかなかったんですが、 なんでここにリッチー黒モアのコスプレさんがいるのかわからない。
しばらくして、お昼ご飯の時間。 同じ階の特設ステージを覗いたら人ごみが出来てました。 なんだろう、って思って係員のお兄さんに尋ねたら ルネッサンス音楽の生演奏をするという。 しばらく待ってたらリッチー黒モア1人にキャンディス嬢2人が現われました。 まぁルネッサンス音楽する人は容姿も似てくるのか、 あるいは人の顔を覚えられない私ですから、 あの衣装を着たら誰でも黒モアとキャンディス嬢に見えるのか不明ですが。 ちなみに演奏を聴いて感動の余り泣きました。 CDで聴いたら泣けないのかもしれない。 でも、間近でハープやタイコ?やリュートの演奏と天使のような柔らかい歌声聴いたら 心がふわぁ・・・って広がって、優しく何かに包まれるような気分になって リラックスしてきて・・・。 黒モアの夜が来日したら行こうっと。 ・・・でも、これって絶対HM系じゃないよね・・・ 実際にルネッサンス音楽聴いて思いましたけど。
3日目。 異国人との会話集。 その1。 お人形やさんのご主人との会話。 私はビスクドールを見るのが好きなので、ジーッと見てたら 「いかがですか、お嬢さん。かわいいあなたにはお似合いです」 うそ臭いお世辞やなぁ・・・って思ったけど、 外人さんには嘘でも意見に同意的な意見を言った方がいいのかな、って思ったから 「はい。いつも言われます」と答えました。 そのおじさん、何かタイミングを外したような感じで呆然としてたので 近くにいた通訳のお姉さんに尋ねました。 なんでも、大抵の日本の女性は 「そんなことないですよ〜♪」と言ってくれるので 「いえいえ、ほら、このお人形とあなたのお顔は〜〜〜」って セールストークに持ちこめるのに、あっさり肯定されたら 日本語でどういえばいいのかわからなくなったそうです[爆]。 思わず「勝った!」とポーズを取ってしまいました(笑)。
その2。 その通訳の人に単語を教えてもらいました。 「カリーナ」って単語です。 お人形がかわいい、って言いたいって言ったら 私の言語理解能力をわかってもらえたらしく 人形を指差して「カリーナ」でも通じるよ、って教えてくださいました(笑)。
で、他所のお店を覗いてて、革製品のお店に行きました。 なんか形がかわいかったので、そこのお店にいる職人さんの奥さまに 「カリーナ!」って言うと、なんか困ったような複雑な顔をされました。 どうも大人っぽいデザインのつもりだったらしいです[苦笑]。 それでもお子様容姿が幸いして、「アリガトウ」って言ってくださいました。 (一応基本挨拶はミケ姫さまから教えていただいたので これ幸いと「Ciao」(さようならの意味)って言いました。 笑ってくださいました。ちょっと一安心)
その3。 バイト先商社の関係者であるイタリア人の方が 売れ行きとかアドバイザーだかわからないけれど、調べる為にやってきました。 閉店したところだったから、試飲用ワインを勝手に小さな紙コップに入れて 「のみましょ!」と皆に薦める。 「このくらいのサイズだから一気に飲めるよ」って言われても・・・ ちょっと癖があるから飲みにくい・・・はずですが、言われた通り一気に飲みました。 で、次がカンパリっていうお酒とオレンジジュースをハーフにしたものをくれました。 パートのおばちゃんは一口飲んで「キツイ〜」といわれました。 この人、その姿をみてニヤニヤ笑い、次に私に渡してくださいました。 期待して飲んだ私の一言。 「もっとお酒入れていい?」 その4。 「一体君は幾つなの?」 「来月30歳です」 「嘘でしょ〜っ!」 「結婚してますよ」 「うそ〜っ!指輪は?」 「してないよ、ほらっ!」(と指を見せる) 「なんで?旦那さん怒らないの?」 「HMバンドでIRON MAIDENってバンドの曲の歌詞にもあるように ♪Not a prisoner, I just a free man And my blood is my own now♪ってことです。」(実際歌った[爆]) 「音痴やねぇ」 「じゃぁこの声で歌いましょうか?」 ・・・とDEATH声で歌うと笑ってくれました。 この芸も全世界共通なのね。
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