アクセス解析 le journal intime.



le journal intime.

2003年09月10日(水) 時は満たれり。

私の中での、制限時間が切れてしまった。

私はやっぱり駄目だった。

そんなこと、随分と前から分かっていたことなんだけど。

何もしなかったんだから。

この責めは、自分できちんと受けなければ。

責め、ではないか、、、なんだろう。


私の人生、事切れリ、かなあ。

アア、どうしようもない。



2003年09月08日(月) 今は朝焼け。

 明け方になって急遽、彼のところへ行くことになった。

 ものすごく自分を無能に感じるときは、誰かが側にいてくれた方がいい。
 自分の駄目さ加減に、久しぶり涙した。
「自分で考えているよりあなたは無能な人間ではない」彼はそういった。

 いや、無能というより、私は人間的に未熟なのだ。
それは普段からいやと言うほど自分で自覚していることだ。
独りよがりな憂いに放心したり、無駄に傷ついて塞ぎ込んだり。
 
それらを回避することは単純で、簡単なことなのに。
やるべきこと、やりたいことをやれば住むことだ。
でもそれが、それすら、できない。
だから私は無能なのだ。



  これまで自分が傷つけてきただろう人のこと、
  傷つけられた人のことを、私はよく思い出す。
 人の心を傷つけるのに、何か大きな諍いや裏切りが必要なわけではない。
 いつも思い出すことは本当に些細なことだ。

  私は彼らが幸せであって欲しいと心から願う。
  そして彼らにも、少しで言いから私を思い出して欲しい、許して欲しい、と。

 そう思うことで私は結局、いつも誰かに甘えているのだ。
 やっぱり私の心が未熟で弱いからなのだろう。
 受け入れられたいから受け入れるだけで、無償ではないのだ、
 きっと、多分。だから弱い。



自宅の最寄駅で新幹線の切符を買ってローカルへ乗り込み、
そのまま新幹線の改札へと向かった。
 朝一の新幹線は思いのほか混んでいて驚いた。
 「月曜日はこんな感じだ」と彼は言った。
駅構内で買ったオニギリとお茶、昨日買ったドーナツを二人で食べた。
しばらくすると彼は眠ってしまった。
私も昨日から寝ておらず疲れてはいたが、なかなか寝付けなかった。
 ながれる景色を見ていた。
 私が今、東北に住んでいることを改めて実感した。

 東京駅から彼のオフィスがある四ツ谷まで一緒に向かった。
 本当はそこで別れて私は彼の家へそのまま向かう予定だった。
しかし、私と彼は一緒に四ツ谷で降りた。
四ツ谷でおりるのは初めてだ。
駅をでたらすぐ上智がみえた。出勤時間でサラリーマンが歩道を埋めている。
 私は彼の働いているビルを一目みて帰る予定、そして写真も。笑
最近、私はカメラを持ち歩いている。私が帰省するまでにたくさん写真をとってきて欲しい、と母が言った。でもそれは、私がどんなところに住んでいるかを知りたいという理由だから、四ツ谷とは何の関係もないんだけど。
 彼は普段の通勤ルートとは別の道を通った。もちろん私と一緒だから。
 通勤者であふれる歩道から外れ、ベルギー大使館まえを通過し公園を抜けると、
 彼のオフィスがあるビルに到着した。反射ガラスが光る、ブルーのビルだった。
 彼の態度がますますよそよそしくなり「しってる人がいるから、いくよ。」
 と小声で言うと、さよならも言わずにビルに入っていった。
私は周りにいる人を全く気にもせずビルを二回、激写し、
彼の本来の通勤ルートである大通りの歩道へでると、多くの人とは逆行して駅へ向かった。
小魚の群れを割るマグロかなんかの気分になった。

 寝てないせいか、頭が痛くてぼーっとしていた。
 そのせいで逆行してしまった。市ヶ谷でそそくさと降り、軌道修正。

 電車を降りる。
 夕食の買い物を朝一のイトーヨーカドーで済ませ、バスに乗って彼の家へ。

彼の家へきたのは久しぶりだった。
まえより少し整理された部屋に入った。洋書が増えていた。
ヨーカドーで買ったカツサンドとコンビに出買ったオニギリとお茶を食べ、
ベッドに横たわっていたら知らない間に眠っていた。
 起きたときはもう夕方で、私は買い忘れたものを足しに近くのスーパーへ。
 ほどなくして彼が帰宅。

サバと大根と豆腐生姜煮
大根とマイタケのコンソメスープ
マグロのカルパッチョ
マグロめかぶ納豆
トマトとバジル、モッツァレラのサラダ
ご飯

 久しぶりにきちんと夕飯を作った。
 彼の家の食器がどれもすばらしい物なので余計においしく見えた。
 いや、味もんまかったけど。

と、今日はこんな感じの一日だった。
私はここにきて、本当に良かったのだろうか。
ただ自分の無能さを増長させるためだけにきた気がして怖い。



2003年09月07日(日) ことない一日。

 夕方、やっと行動を開始。
 いつもは支度に二時間かかるところを今日は一時間で。

出掛けに彼とちょっとした言い争い。
言い争いとは関係ないけど彼が先に街へ向かい、あるカフェで待ち合わせ。
今日は寒い。
昨日買ったポンチョのような上着がさっそく活躍した。

 カフェで軽く食べてから丸善へ。
 今日はおいしいお鮨を食べよう!ということになっていたが、
 とりやめて家で食べることにし、彼とお買い物に。

最近、彼はよく服を買う。
買い物が楽しいらしい。
今日はピンクグラデーションのきれいなモヘアベスト(Katharine Hamnett)を購入。
彼の一目ぼれだった。
 私は靴を少し見たる。
いいのもなかったし昨日もポンチョ風上着を買ったばかりなのでデパ地下へ。

ホールのフルーツタルトとお鮨、揚げ物などなどを購入し、ドーナツを買って帰宅。
やっぱりデパ地下は大好き。
とくに閉店間際は安くなってるから好き。
正規の値段でまずまずの物を買うより、絶対いい。

 帰ってきてからご飯を食べつつ、ケーキを食べつつ映画鑑賞。
 昨日5本借りてきた。

Bowling for Columbine
Pulp Fiction
Yamakasi
The Sixth Sense
Shakespeare in Love

 Bowling for Columbineは観て損はないかな。
 アメリカに興味があって、かつ、判断できる人であれば観てもいい。
 まあ、いずれにしてもアメリカ人が撮ったから成立する映画だ。
 っていっても、私はMarilyn Mansonのインタビューが見れて最高だったんだけど。
 やっぱり彼はいいと思う。
ただ、トニーさんにちょっとごめんなさいだなあ。。



2003年09月06日(土) 気分いい。

ドラッグショップでインスタントカメラを購入。

 彼が秋もののジャケットときれいなシャツ(United Arrows)を購入し、
 私はセレクトショップ(11de9)でポンチョ風の上着を買った。

久しぶりに高い買い物(私にとっては)をした。
一万以上の服はなかなか買わなくなったからなあ、、、あうう。
買ってもバーゲンだし。あ、別にバーゲンはいいんだけど。
バーゲンはいいものでも7割引きまでは普通になるからサイコーです。
たとえば,三万のものを一万以下で買える喜びってやっぱある。
にしても私はなんて貧乏なんだろう、、、悲しすぎる。

 今日は買った靴をはじめて履いてみた。
 ヒールのある靴を買ったのは久しぶりでなかなか気分よかったんだけど、
後半足が痛くてつらかった。

 ポンチョを買った後、足休めにお茶をする。
 それからHMVへ。
 彼がCD(ELEPHUNK)を、そして私にMarilyn MansonのLPを買ってくれた!

かなりうれしーーーーーーーーーーーーーー!!!
片面は腕のない子供の水彩画みたいな絵で、もう片面はMansonの写真。
プレゼント用の包装はできるが、LP用のものはない、と言うことで普通包装に。
でも、全然うれしー!大切にしたい。

私はMarilyn Mansonからどうしても目が離せないのだ。
見てると胸がドクドクする。本と、目が離せなくなって思考が飛びそうになる。
そしてその飛びそうになる思考をぐっと抑えてる感じがすごくいいのだ。

 で。
その後はやっぱりラーメン国技場へ。
今日は元祖一条流がんこ(東京)の並もりをたべる。
私としてはここがいちばん美味しいかな。量もちょうど良かったし。

 でで。
ラーメン国技場まえで激写し、今日はビデオを借りて帰ることに。
足が痛いのに散々店内を回って5本借りる。
店を出たら雨。
濡れながら自転車激こぎで帰ったとさ。



2003年09月05日(金) マンガ喫茶にて。

 彼と昨日に引き続き、ラーメンを食べに行き、
今回は二杯も食べ、食べ終わったら12時を過ぎていたから
コンビニによってマンガ喫茶へやってきた。
本当はバーかカフェへ行くつもりだったけど、
なぜかマンガ喫茶になった。
ここのマンガ喫茶はきれいで落ち着くから好きだ。
5時間で1700円はちょっと高いかな、と思うけど。

 今日食べたラーメンは、
古武士(東京)と山神山人(神戸)というところのラーメン。
時間も結構おそいというのに、繁華街にあるせいか、かなり混んでいた。
どちらも並もりを注文。食べきれない分は彼へ。
味は古武士の方がおいしかった。
魚出汁のラーメンで麺は太め。
私にはちょっと塩辛い感じもあったが、彼がすごく気に入っていた。
 昨日は坂内食堂(喜多方)のラーメンを食す。
ちぢれ麺のラーメンを食べたのは初めてだったけどなかなかおいしかった。
んで、昨日はそのまま彼とカラオケにオールでいった。
前はカラオケなんていくこと全くなかったのになあー。
こっちにきてから何だか若返った感じ、遊びに関しては。
朝6時前に店から出てきたときはもちろん夜が明けてて、
それから彼とファミレスで朝ごはんを食べて帰った。

 家から繁華街が近いせいか、
仙台へやってきてから街へでてきる機会が格段に増えた。
先生から「仙台いったら遊ぶなよー。」といわれたとき、
「まさかまさかー。」って言ってたんだけど。。

 今、彼はソファーで眠っていて、私はこうやって日記を書いている。
うーん、、、地味に贅沢な時間だ。

先日、通帳を確認してみたらTAのお給料が大学から振り込まれていた。
なーーーーーんにもしていないのに5万弱。
いえっ!!!



2003年09月04日(木) 出来事と感想。

 昼に起きて洗濯をした。
 メイクした。
こちらにきてからきちんと日焼け止めメイクをするようになった。
理由は単純。
大学まで遠いから。
自転車こいでる間に焼けてしまうのはいやだ。
 前は大学から近くてよかった、、、
日傘で十分だった。

 私は小学生の時からずっと同じ化粧品を使っている。
信じられないけど、本当だ。
しかもかなり高い。だから自分で買ったことはない。
 今も母から送ってもらっている。
んー、贅沢。

 
 13時、家をでた。
今日の仙台は久しぶりに天気に恵まれた。
文系学食へ。
 ニシンの焼物、レバーの甘煮、野菜スープ、ご飯を食べる。
388円。
 学食の味はどこも大して変わらない気がするけど、
サービスは断然、前の大学のほうが良かったように思う。
もちろん、学術的部門ではかなり劣っているかもしれないが、
全般的なサービス、品揃えではここの大学の方が劣っていると思う。
周辺に競争相手になるような店が全くないからだろうけど、
もうちょっとどうにかして欲しい。
 パクパク食べて図書館へ。
論文の検索をし、二号館へ足を運んだが、
私の見たい論文は法図書館にあることが判明。
急いで法学部へ。
締め切り15分前に間に合う。
 急いでコピーしてまた法図書館へ走る。

 研究室へ戻ると同期の一人と久しぶりに会った。
先生の論文批判が記事を見せたら喜んでいた。
まあ、批判といえるほどの言質ではないとは思うし、
言い切りすぎて批判の根拠もくそもなかったが、
まあ、コピって保存することにした。

(私には教えてくれていなかったのだが)
彼女には、「今度、僕を批判する論文がでるんだよねー。」
といっていたらしい。きっとこの記事のことだろう。
雑誌名もずばりだしね。

 そんな感じで、研究室へきてからの私といえば、
音楽CDを焼き、こうやって日記を書いてるだけ。
冷蔵庫に入れていたアミノ式が全て誰かに飲まれていた。
かなりショック。
トニーさんに「飲んでいいよ。」とはいってたんだけど、
2ℓ全て飲むなんてひどい、、

 ということで、今日はこれから彼がやってくる。
3日にオープンしたラーメン国技館なるところへ行く予定。
こっちにはいわゆる「とんこつラーメン」がない、
と先生がぼやいていたが、ここにはあるっぽい?
熊本ラーメンらしいけど。

単なる日記って本当にらく。



2003年09月03日(水) いくつもりが。

 結局、メイルしていたら夕方になったので大学へ行くのはやめた。

彼から電話がきたが、ご飯を作っている途中だったので切った。

8時ごろ、私から電話をかけた。

明日になった今日、会うことになった。

 今日は一日お外には出なかった。
折角、朝夜逆転生活から脱したと思ってたのに。
最近は全く徹夜ができなくなってしまった。
ずっと起きていると手が痺れた感じになり、
感覚がえらく鈍くなってしまう。頭痛もする。

 本と、若年寄になってしまった気がする。

 先月、誕生日を迎えた。
今年の誕生日は最高に楽しかった。

彼からお祝いしてもらい、研究室でもお祝いしてもらった。

この研究室にきて良かった、って本当に思う。
前の大学の研究室も嫌いではなかったけど、
楽しかったのはM1の時までだったし。

 まあ、研究できる環境、としてはどっちもどっちかなあ。
なんせここにはエアコンがないし。
暑くないからいいんだろうけど。
なんて。贅沢かな。



2003年09月02日(火) 私らしい始まりに。

 日記を全部、削除してみた。

 すっきり。

昨日、消せばよかった。

終わりはいつも中途半端。
だから。
始まりもいつだって中途半端かー。

 私らしいかな。


   table  demain


faux nom [MAIL] [HOMEPAGE]