2004年12月17日(金)

「Ricken's 1」 2nd Show

原宿 RUIDO



告知があった頃はずいぶん先の話だと思ってたワンマン。イベントも多かったせいかアッという間に当日になってしまいました。1st、2nd Showとも見たのですが、いつにも増してボーッとしてる年末の頭には空きの容量が少ないため、印象に残る1st Showの模様をおりまぜながら記憶に新しい2nd Showをレポしたいと思います。ごちゃごちゃしてしまうかな、まぁいいや・・・


始まる前には、1月発売のアルバムに入るDVD特典映像が流されました。おもにスタジオライブの様子でしたが、いつもより短い待ち時間がさらに短く感じられて助かりましたv


私が今まで見たRicken'sのステージはすべて収くんが端にいる形でしたが、最近はセンターにいることもあると聞き、できれば見てみたいと思っていたところ一部が石田さん、二部は収くんがセンターでした。お互いの紹介をまとめれば「ほほえみボーカリスト&もち肌ボーカリスト」を一日で堪能できてラッキィ、といったところでしょうか( ̄∀ ̄*)  





1.Dear my friends
1曲目はやっぱこの曲でしたね。2人の服装は収くんがTシャツの上に黒のジャケット、石田さんは白のYシャツの上に茶色のジャケット。2人ともサングラスをして登場しました。2ステージ目だからなのか1曲めから凄い盛りあがり。

2.Ah ha ha!
ここで2人ともサングラスをはずし、素顔でほぼ最後まで通していました。1st Showでは、初めのMCでサングラスをはずした収くんが石田さんに「いいんですか、もうはずしちゃって」と言われ、かけ直したときに客席から「えーーーっ!」という大きなブーイングが起こる場面も・・・

… MC …
挨拶をして「山梨や岐阜は地方か?」というやりとりの後、石田さんが北海道の知り合いから送ってもらったというじゃがいもの話を始めました、男爵いもとメークィーンを一箱ずつもらい、最近芽が出てきたのでとろうと思ったけど、Ricken'sの芽を摘むような気がしてできなかったのだとか・・・。その長い話を聞きながら「男爵いもとメークィーン」を思い浮かべ、これぞRicken's のキャッチフレーズにピッタリ!?と私の中では「ハンマーとナイフ」をしのいで急浮上。え〜どうしてだろう、お腹がすいてたからかな〜!?( ̄□ ̄;)

3.80's pure

4.アイドント・ウォナ・クライ
なんだか見た目が変わったような気がする・・・と思ってたら、石田さんは自分で前髪を切って失敗し、クレラップのコマーシャルの子みたいになっちゃったので美容院へ行って切りなおしてきたのだとか。どんな髪型になってたんでしょう〜

5.heaven knows
大人なロックって感じでCDで聴くより断然カッコよかった〜。こういうのをライブ映えする曲っていうんでしょうかね。

… MC …
「今日、Ricken'sのTシャツを着てきてる人はえらいね。あれは街では着れないね」と言う収くんに「いえ、インナーとして着ればオッケー」みたいなことを言って切り返す石田さんて・・・収くん以上に汗っかきだったんですね〜、気づけばYシャツが大変なことになってました。

6.ふさわしい場所
石田さんソロ曲。Ricken'sのオフィシャル掲示板によると、前から歌っていた曲らしいです。「おおきな木」や「80's pure」のようなしっとり系でした。

7.ラストナンバー
収くんソロのバラード、今回一番印象に残ってるのはこの曲かも・・・。歌詞に「形見」とか出てきたし重い内容みたいだけど、目を閉じて歌う姿はなんとも美しくなおかつセクシー。近ごろ数字ばっかり見ていて疲れた目にいい保養をさせてもらいました(^m^)

8.フルスロットル
「武道館へ行くまでライブはやめないぜ!みんなついてくるかい!?」「俺たちが武道館に連れてってやるぜ!」と言ってからイントロへ・・・ホ・ホンキらしい;;;;;

… メンバー紹介 …
収くんが林ツィンズを紹介すると、弟さんが声を裏返しながら「心のお化粧をとろう!」と場内に呼びかけ。「Ricken's!」「Go!」のコール&レスポンスをして室温を上げてから「Tシャツに穴があいてるぜ!」と収くんを、そしてご機嫌な収くんが石田さんを「Ricken'sのほほえみボーカリスト」と紹介(o´▽`)o
#1st Showでは石田さんが収くんを「もち肌を持つボーカリスト」と紹介してました。

9.Message
ずっと見ていたいような楽しいメンバー紹介の雰囲気を、さらに盛りあげてくれるこの曲、もはやRicken'sになくてはならないものになった感があります。

10.give me some mo'rock
皆んなで歌うのは「give me some mo'rock」の部分から「あ〜僕らのアンセム・・・」になっていて、林ツィンズもそれぞれ美声を聞かせてくれました。特にベースの弟さんはデビューしたての演歌歌手みたいでイケてましたよぉ〜





アンコール1.ひぐらしと少年
「アンコール!」の声にまず登場したのは収くん。チューニングしながら「うまく歌えるかどうか心配」と言ってたけど、生で聴いたのは何年ぶりだろう。こちらもちょっとばかり緊張してしまいました。この曲をリッケンバッカーの弾き語りで聴く日がこようとは・・・(遠い目)
選曲は冬だからあえて夏っぽいのをもってきたのかなぁ、このぶんで行くと夏のワンマンでは「ハレルヤ・・・」が聴けるかもw

アンコール2.アンチヒーロー
「ひぐらしと少年」に感動したらしき石田氏&林ツィンズ、3人とも両目に腕を押し当てて感涙にむせびながらの登場、に場内は爆笑。おかしくて笑い皺が増えそうなんですけど(困)

アンコール3.Rolling
石田さん作の中でどれが一番好きですか、というアンケートがもしあったら多分これに入れるだろうな。ノリがよくてラストにピッタリの1曲。おしまい!?・・・と思わせながら、何度も復活する演出は心憎いばかり。






終了後、4人がステージ前方に並んで挨拶しワンマンライブは終了しました。アンコールでのカバー演奏はお楽しみタイムとしてこれからも続けて行くとのこと、うーんそれはやっぱり見たいでしょう・・・初詣のとき「用事と重なりませんように」と一応祈っておこうかな。


そうそう、どこかで始めに流れたDVD特典映像の話もあったんでした。2回も見たから、もういいかな〜と心の中で思っていたのを見透かしたように「今日見たから、もういいやと言わずによろしく」と言われてしまいました(苦笑)


そんなこんなでやっと終わった長い一日。見るほうもクタクタだったけど、メンバーも相当なエネルギーを消耗したものと思います。1stは1stの、2ndには2ndのよさがそれぞれあって、手抜かりなく完成度の高いステージでした。 ただ、番号順に整列する関係上、1stと2ndの間に休憩する時間がほとんどないため、両方を見るには6時間近く立ちっぱなしでいなくてはならないのがファンとしては辛いところですね。



     


* [HOMEPAGE]