2001年07月29日(日)

CLUB PHASE


5月のアコースティックライブ以来の、バンド形式としてはも〜っと久しぶりのライブでした。
他に用事があったので間に合うかどうか不安でしたが時間までには無事会場に到着、いつも掲示板等で話している方々とお会いし、他愛ないお喋りをしていると、程なく整列誘導のはじまり。ちなみに今回は幸運なことに整理番号20番代でした、キャッホ〜。


係りの人が「30番までの方お並びくださ〜い」と言うので入口付近に移動して列に加わると、ひときわ目を引くリュック型コンポ(?)を背負った男性が「インスピレーション」を流しながら歩き回っていたので、私とさをりちゃんは「やっぱ新曲なんだね!」とニヤけつつ、亀の甲羅を思わせるそのコンポの値踏み(失礼)なんぞをしながら、遅れている開場を待ったのでした。


場内は思っていたよりも新しく、CLUB QUEなどに比べるとそんなに狭〜いとは感じない作りになってた気がします。スピーカーに挟まれた最前列は横幅が狭く、既にもう2列目あたりまで人でびっしりでしたが、なんとか場所を確保してひと安心、いつものようにボーッとしてる私に、さをりちゃんは「今度のTシャツは薄いブルーで胸にラインが入ってていい感じだね」なんて言い、抜け目なくチェックを怠らないこの連れには関心「帰りに買おうね」とサイズを確認しあっていると、おぉぉ!聴き覚えのあるSEが・・・


収くんは黒のTシャツに股上の浅い(笑)黒系のGパン、深い緑色の二つ穴ベルト、薄い茶色のシンプルな革靴、赤のリストバンドをして今日もサングラスはなし。一方、ワリくんは濃い茶系の開襟シャツにズボン、茶色い帽子といういでたちでクールに涼しげに登場。二人とも切りたてっぽい髪形で夏らしい雰囲気、少し前に切ったばかりのようです。撮影かなんかあったのかもしれませんね〜。先日ラジオで「ちょっと締まった」と言ってた収くん、実際ちょっと締まってましたね、黒いシャツだからじゃないと思う・・・ぐふゝ、素敵〜。


ギターは関さん、キーボードはおぢさんこと河野圭氏、ドラムは濱田さん、ウシシ、今日もラブなメンバーだワイ!と思っていたその瞬間SCRIPTライブには過去例がなかった女性のコーラスさんが出てきてビックリ。ストレートヘアで見るからに声が出そうな感じの方です。

  
Stripe Blue なるほど、女性は例の「What you always want is the things・・・・」の部分を歌うんでしたか、想像通りいい声でした。ライブでは初めて聴いたけどやっぱこの曲はカッコいい。限られた人しか聴けないなんてホントにもったいないよ〜。

Vanity Fair 発売直後は賛否両論あったけど皆んなが言ってた通りライブ化けする1曲。セリフの部分「その指すべりこます・・」でちょっと照れ笑いする収くんが可愛かった、エヘへッ(謎) 『Stripe Blue』と共にこれからのライブではいつも歌ってほしいな。

バーゲンセール 女性コーラスさんはこの曲まで参加。「彼氏そんなひとじゃない・・・」の部分などを歌っていましたね。相変わらず収くんの「ドレスのホックに指かけりゃ♪」のところのジェスチャーには目が釘付けになってしまう私なのでした(キャッ☆)
   
MC …  収くん「こんばんは〜!SCRIPTでーす。ここはどこだい?そう馬場・・ばば☆#&*§”!!・・・」「今日は短い間だけど、よろしくお付き合いもうしあげま〜す!」と来た・・・うわっ、早くも収くんくささが炸裂しちゃってるよぉ・・・
 
GET OVER  アコースティックでもそれなりに盛り上がったけどやっぱバンドはいいよね、のりやすい曲です。
 
トーキングヘッズ  ここまででスローな曲はまだなし。当り前なんだけどみんないい曲だし楽しいし、時間が経つのもめちゃ早い

MC …  「久しぶりのライブなので弾けてしまいました。みんなも弾けてるみたいだね〜(ニコッ)ところで僕たち、いま文化放送でレギュラーやらせてもらってるんだよね、このしゃべりがダメな二人がだよ・・・ね、渡辺くん」とワリくんに振りつつも、「普段、なにも考えないで生活してるからネタを考えるの大変だよね」と自動販売機の話などした後「何曜日だっけ?」とわざわざワリくんに訊く収くん「・・・毎週木曜深夜2時からですね」と答えると「2時!そりゃ眠くなる時間だね・・・」だってー。「いえいえ、トークが楽しくてアッという間だから平気っすよ〜〜☆」とツッコミ入れればよかったかなー。

ダイエット ライブに来て聴くたびにダイエットしよう・・・と思わされる(笑)だけどいつでも尻切れとんぼ・・・そういえば『いじわる』は?

プライド 今まで聴いた中でも今回のはすっごく良かった気がするけど何故だろう・・・セクシィでカッコよくてホントたまりまセブン(寒)

笑顔のままで バンド形式では初めて聴けた曲、頭の中で富良野の景色を思い描きながら聴き入りました。 CM見てみたいなぁ・・・

MC …  「今回のライブはたくさんの応募があったんだよね、ここにいる皆んなはその中を勝ち抜いた運のイイ人たち(?)でも、こんな風になるなんて予想してなかったので、来られない人がいっぱいいる、って事は嬉しい反面複雑な気持ち・・・来れなかった人もまたライブやるし、その時はまた来て・・・」と、ここでワリくん「そ・そんなに見つめないで!」と収くんに懇願。「あゝごめんごめん・・・」な〜んて謝るあたりがまた収くんぽい。目のやり場に困るんだよね、きっと。
  
マーチ 収ダンス炸裂で美味しかった・・・ステージが狭いのであまり思い切りは踊れなそうだったけど・・・ 

Brandnew Heavy Tie 文句なくカッコいい!!まだSCRIPTを知らない人をいっぱい集めて来て「どうだ!」と聴かせたい、
こんな名曲をアルバムの中の1曲にしとくんじゃもったいないよぉ〜。濱田さんのドラムも絶好調って感じです。

FULL METAL PAIN これを歌う時の収くんはちょっとクールでいいよね、途中歌詞が怪しくなってもいいのいいの、気にしない。

MC …  「ここで皆んなにお知らせがあるんだ。次に出るシングル曲をここで発表したいと思います。先取りして聴かせます」
 
Inspiration キャー、そんな気はしてたけどメンバーからの告知とは嬉しい限り。大好きだった「Inspiration」が新曲かぁ・・・こりゃあ早く綴りを覚えて(英語はニガテ)今回も「リクエスト大作戦」を頑張んなくっちゃな〜!イッヒッヒッ☆歌い終わると「ありがとう!また会おうぜ〜!最後の曲でした、「Inspiration☆」と言って去っていくメンバー。
 
*アンコール1*

真夏のエチュード 収くんは白のTシャツに着替えて登場。「収く〜ん」「ワリく〜ん」の声に混ざって「濱田さ〜ん」との呼びかけに、やゝ驚きながらも嬉しそうな濱田氏の笑顔は印象的でした。映画「気狂いピエロ」を観たり、ランボオの詩を読んでからというもの、この曲の詩に思った以上の深遠さを感じ、当初より好きになってしまってます。「真夏のエチュード〜!」「真夏だよ!」と叫び(?)ながら熱唱。

Simple Life 「ここでSCRIPTの友達、サックス吹きの松本ひろしを紹介しよう!」あぁ、懐かしや"まっちゃん"!!スマートになってる。MOON CHILD時代を思い出すかのように会場内は皆んな手を左右に振って弾けまくり、コレってホント〜は皆んなやりたかったの・・・かも

*アンコール2*

New Power Generation 全員お揃いのスクリプトTシャツで登場。ワリくんは半ズボンで登場し「涼しい〜〜」とひとり言。「チャンスは空から〜♪」の間奏のところ、得意の替え歌(?)とオーイェイ合戦を取り混ぜながらで、とぉ〜っても楽しかったです。

「9月のライブは皆んな来てくれよ〜、遠くから来てくれたらめちゃめちゃ嬉しいぜ!近所のヤツらもめちゃめちゃ嬉しいぜ!恋人どおしでもじゃんじゃん来てくれよ、わるいけどペットはお断りなんだって・・・♪」ぐはは、爆笑。メロディーに乗せてレポれないのが残念無念。「♪そう、このライブを作り上げるのは君らなんだぜ〜!皆んながいるから俺たちはこんなに汗をかいて歌ってられるんだぜ〜♪」

「皆んなは不可欠〜っ♪皆んなは不可欠〜っ♪皆んなは不可欠〜っ♪水みたいなもんなんだ〜」・・・続く(爆)

コミュニケ―ション 楽しくメンバー紹介をしながら最後のこの曲へ。やっぱSCRIPTにこの曲は不可欠〜♪(笑)っていうか〜、

私たちにとっても 「SCRIPTは不可欠〜っ♪SCRIPTは不可欠〜っ♪SCRIPTは不可欠〜っ♪」
 
・・・このまま時間が止まってくれないかなぁ、と思ってしまうのはきっと皆んな一緒なんでしょうね。

密かに心配していた「おっさん!」の掛け声は結局最後までなくひと安心。まっちゃんの飛び入りってこともあってすごく盛り上がりました。「週末の恋人」や「君のせいじゃない」などのバラードものは一切なく、初めから終わりまでガンガン飛ばしまくってくれました。


     


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