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| 2006年04月27日(木) ■ |
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| ★更新情報 |
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★創作人形ぺージを更新しました。
原型作り その4です。
今回で簡易石膏型の部分は終わりです。
次回からは、球の作り方や、その他、各パーツ間の微調整、 細かい造形の作りこみへと作業が進む予定です。
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| 2006年04月25日(火) ■ |
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| 人形教室 74回目 |
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今日は、二次原型の作りこみをしています。
まず、最初は太ももに球をつけました。 球の1/3ぐらいが太ももパーツの中に入るようになるまで 太ももの内周を削ります。 丸刀といって、彫刻等の先が曲がっているような工具を使います。 中を削りだすのに便利です。 小さな文房具屋さんにはおいていないのですが、便利なので 人形作りをされる方は、幾つかのサイズをお持ちになられたら 良いと思います。(そのうちブログでご紹介させて頂きます。) 削りだしが終わったら、ラドールを水でこねてどべ状にして 接着します。
直ぐに乾燥機に入れて、今度は、腕パーツの球を受けるボディー 側の受けを作ります。 球に合わせて丸く鉛筆でチェックしたら、再び丸刀で削っていきます。 両肩とも削れたら、バランスをみて体の修正に入りました。
今日は、ここまでで終了。
文章に書くと全然進んでいないように感じるのですが、原型作りって どこまでも拘りたくなるので、まだまだ時間がかかりそうです。
でも、並行して3体目、4体目作りたいと思っています。 「箪笥」という映画の主人公の少女二人。 お話が切なくて悲しかったということもあるのですが、とても可憐で 美しい少女たち。 是非、あのイメージで姉妹を作りたくなりました。 というわけで、顔の造形だけでなく、微妙にプロポーションも変えないと いけないから、3体目、4体目ということです。
まずは、資料集めしないと。
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| 2006年04月13日(木) ■ |
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| ★更新情報 |
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★創作人形ページを更新しました。
明日のための (原型作り) その3です。
(う〜ん、このオヤジギャグが分かる方何人いるのだろう?)
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| 2006年04月11日(火) ■ |
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| 人形教室 73回目 |
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今日は、関節に入れる球を作っていました。
中々上手くきれいな球を作れないのですが、本城先生が作られた 電動ドリルにつけるアタッチメントを使ってグリグリやっていました。
そのアタッチメントは、御碗型のような形のキャストに布やすりを 貼ったものです。 高速で回転したやすりに球を、均等にまわしながら押し付けると 驚くほどきれいに球が完成します。(勿論、時間も節約できます。)
最初、球を左手、右手に電動ドリルを持って作業をしようとしたら、 先生から「球に穴をあけて棒を差してやるといいよ。」と教えて 頂きました。 先生は、球にドリルを使って穴をあけ、実演して下さりました。
僕も、別の球にドリルで穴を開けようとしたら、先生が「危ないから 気をつけて!」と言いながら、また開けて下さりました。
ちょっと先生が遠くに行かれた隙に、僕は別の球にドリルで穴を開け てみました。最初、とても怖かったのですが、ずっと使っているうちに ドリルのスイッチを押す加減が分かってきたため、普通に出来るように なっていました。
電気ドリルって楽しい。
これは買わなくては! と思いました。 人形制作の道具って色々とあるのですが、作業効率を良くして時間短縮 できたり、きれいに仕上げるためには、多少投資しても、欲しいものが あります。 勿論、高価なものを買わなくても代用出来るなら、それで構わないと 思うのですが、電気ドリルの役立つ場面って、結構あるので。
今日は、アトリエでも作業をしました。 腕脚パーツは、学校においてきたので、ボディーの整形と、顔の 造形です。色々な写真や、デッサンの本とかをみて微修正を繰り返して います。顔は、本当に難しいです。
追伸: 今日、新しく2名の生徒さんが入学されました。 部屋は別でしたので、お話とかはしていないのですが、自分も3年前 の4月からスタートしたんだなぁ〜と、思いました。 う〜ん、もっと効率よく進めないと駄目ですね。
それと、見学の方も1名いらっしゃいました。 色々とご質問されていましたが、正直なところ、見ているだけでは 何も分からないと思います。 人形を作ってみくて、実際に見学するぐらいの気持ちがあるなら、 仮に半年ぐらいでいいから、習い始めてしまった方が良いと思います。 どうしても合わないなぁ〜というのなら、そこでやめればいいだけです から。
僕も、初めて学校に電話で確認したときに、見学することを薦められまし た。他の生徒さんとの人間関係云々みたいなことを言われたような気がし ます。特に男性は僕一人なので、その点を気遣って下さったのだとは思い ますが、叔母様方の相手は、仕事柄、慣れているので、ご心配無用です と言って、いきなり授業参加していました。(笑)
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