笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

行ってきます - 2003年03月23日(日)

自分はマザコンなのかな。
久しぶりに聴いたら、昔のことを沢山思い出しました。

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まぼろしの影を追いて(賛美歌 510番)

幻の影を追いて 浮世にさ迷い
移ろう花に誘われ行く 汝が身の儚さ

(コーラス)
春は軒の雨、秋は庭の露
母は涙 乾く間なく 祈ると知らずや

幼くて罪を知らず 胸に枕して
むずがりては手に揺られし 昔忘れしか

*コーラス

汝が母の頼む神の 御元には来ずや
小鳥の巣に帰るごとく 心安らかに

*コーラス

汝がために祈る母の
いつまで世にあらん とわに悔ゆる
日の来ぬ間に とく神に帰れ

*コーラス

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また続きます。


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いざ呼び醒まさん東雲を - 2003年03月22日(土)

午後、遂に荷物搬出。
すっからかんの部屋。
どうしても荷物に入らなかったレコードプレーヤーにYMOのレコードを乗っけて、時代遅れのライディーン。
ピロロロ、ピロロロ。

夜、小学校以来の友人と酒宴。
いつもと一緒、馬鹿話。
血尿がどうのこうの。

もうしばらくこのベッドで寝ることはないんだなぁと、枕がなくなったベッドの上で、ゴロリ。
遠くでmonoが鳴っている。
若き日のアンガスヤングのポスターは未だ色褪せない。
全てが終わって、全てが始まる。
そんな夜更け前。というか深夜2時。

未完成な自分と、未公開な未来、そして未確認な現象。
さあ何を見つめようか。


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渋谷2日目 - 2003年03月21日(金)

渋谷オンエアネストでREFINE。

一発目はポップなインストをやるtoe。
HPで試聴して結構好きな音だったのでとっても期待していた。
で、中身は、うーん、そこまでかなぁと。
ドラムが凄く鳴ってて、印象的で、
ギターの人も全然歪んでいない音でも思わず衝動で吼えてしまうようなノリ具合で。
確かに演奏は上手いのだが、メロディーにキレがないかなぁと。
もっとスポーティーな感じなのか、それともメロディアスな感じなのか、どっちかに方向性を絞った方がいいんじゃないかと、生意気に思ったり。

2発目は、轟音エモという噂のTHE UNDER CURRENT。
で、こっちもうーんという感じ。
まず、曲にメリハリがない。
メロディーも薄い。
メンバーに女性が2人もいて、見た目にはちょっと面白い編成なのだが、鳴っている音にはそれほどインパクトもなく、あの音を鳴らす必然性みたいなものを感じなかった。
ただ、最後にやったデス声でがなる曲はかなりかっこよかった。
ああいう風な激情系に走ってくれるとなかなか期待できるんですよ。


って今回めちゃくちゃ辛口(笑)。
まっ、たまにはいいか。






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極東最前線 - 2003年03月20日(木)

渋谷クラブクアトロでイースタン。

折しもアメリカによるイラク空爆が始まった日であり、イースタンの新作の冒頭を飾る「自由」が少なからずともそういった世界情勢を映し出している楽曲なため、今日のライブがどんな感じになるのか、ドキドキするのと共に、正直怖かった。イデオロギーの塊のようなライブになるのが怖かった。

でも実際ライブが始まってみれば、それ以上に演奏は唸っていたし、吉野さん自身も空爆以上に思いつめる事柄があるようで、それを通じて改めて自分の存在を確かめていたような気がする。

ライブは新作を中心に13曲ほど。
「ドアを開ける俺」が新しいイースタンのライブを締める曲になりそうで、凄くよかった。


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欠乏する知識の山 - 2003年03月19日(水)

辺り一面戦争ムード。


戦争が始まれば罪のない一般市民に死傷者が出るのは間違いないことで、それは当然正しいことだととは思わないのだが、かと言って戦争反対ー!と声高に叫ぶ自分を納得させる知識、その他諸々の材料が欠けているのは、紛れもない事実である。


だが、反戦よりも名誉を選んでいるようなどっかのボンジョルノな大統領さんを英雄みたいに祭り上げているエセ平和主義者達には腹が立つ。


道徳とか、掟とか、所謂人間が守らなければならない尊厳みたいなものを無視して、調子に乗っているアメリカがムカつくから反戦とかね、馬鹿じゃん。人間の盾になって華々しく散った方がよっぽど効果があんじゃないの。





かと言って、こんなに批判しておきながらもこういったアラブ諸国とアメリカの関係を積極的に学ぼうとする意思がそんなに強く湧いてこないのは、恐らくいい加減なエセ平和主義者達と僕とが大して変わらないことを指している。



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道草のススメ3 - 2003年03月18日(火)

吉祥寺白象にて道草のススメという名のイベント執行。
小学校以来の友人たちと組んだバンドやら、おじさんのバンドやら、隣の駅の大学のバンドやら、僕が好きだという共通項のみで集められたバンドばかりを当然の如く楽しんだ。


そしてもちろん自分のバンドじゃ爆音で色々弾きまくって、酸欠気味になりながら、楽しんだ(帰宅後ギターをチェックすると何故か血まみれ)。


多くの友人に囲まれ、また今まで全然喋ったことがない人に囲まれ、無精髭が生え始めた僕の顔を凝視する目にちょっと怯えながら、色々感想を聞いて、写真を撮ったり、握手をしたり、束の間の、そしてもう一生ないであろう時を過ごした。


自分に何ができるのか。
イベントを通して学んだのは、結局のところ、いかにして自分が機会を提供できるか?ということではないかと思う。答えが出る必要は一切ない。様々な媒体(HPやイベント、はたまた音楽)を通して、相手に何かを伝える、相手に何かを求める。


人間は常に媒体を通して何かを投げかけている。
相手はキャッチしてくれないかもしれない。
けど、人間は手を変え品を変え投げかけることしかできない。
最終決定がこちらにあってはおかしい。


僕が投げたボールは届いているのだろうか。
時折凄く不安になる。
身近な友人のボールでさえ簡単に取り損なう自分だから。


僕はもっともっと、そのボールの種類を増やさなければいけない。
自分を表現すること、最大の課題。













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あとどのくらい? - 2003年03月17日(月)

新居で使う食器類を新聞紙で包んだ。
どれもこれも家の奥底で眠っていた引出物の品々。
色の変わった古い新聞紙を剥ぎ捨てて、逼迫したイラク情勢を映し出した新聞紙で包み直した。


でも、きっと誰かが遊びにきてくれることを願ってどの食器も2つ以上ある。


ばあちゃんが、入院するそうだ。
ただの検査なのか、はたまた重病なのか。
僕にはよくわからないけれど、しばらくの間直面してこなかった身近な死を再び経験するのは、そう先のことでもないような気がして、凄く気が滅入った。


死んだら終わりだよな。
でももし死んだなら精一杯お疲れ様と言って泣いてやりたい。
そして僕は生きる。
僕はまだ死ねない。


まだ僕には見たいものがいっぱいある。
まだ僕にはやりたいことがいっぱいある。
まだ僕には知らないことがいっぱいありすぎる。


まだ、まだ、まだ、僕は何も始めてない。
やっとこさ丘の向こうにスタートラインが見えてきた所だ。


まだ、まだ、まだ、僕は死ねない。








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海にでも捨てて下さい - 2003年03月16日(日)

雨の中重たい機材を持って爆音でロックンロールしていたら灰になりました。
ステージに出る前にすでにスタジオで燃え尽きている僕らはほんとにかっこいいです。


はっきり言いますが、尋常じゃなくかっこいいです。
ライブは今度の歌謡。吉祥寺の白象にて。
ちょっと暇人さんならば、サンダルでもつっかけて見に来て下さい。


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Maybe They'll Gnaw Right Through - 2003年03月15日(土)

HPが10666。
日記が4600。
ちょっと気持ちいい。

今日は予告通り高円寺に行って来た。
お昼過ぎに家を出て、何本か電車を乗り換えて、3時頃には到着。
南口にある古着屋さんとかCD屋さんとか10軒ぐらいばーって周って、公園で缶コーヒーなんかを飲みながら、ぼーっと2時間ぐらい。

ジーパンとスニーカーを買おうと思っていたのだけれど、実際どういう形のどういう色のやつを買うのか決めていなかったせいで、同じ店に3回ぐらい行ったり来たりしてた。でもこういうのをやってても、店員さんはどうも思っていないっていうのを自分の経験から知っているから全然気にならない。

結局色の褪せた灰色のジーパンと、プリンみたいな色のシャツを買った。
それと前から行ってみたかったBASEでCITY OF CATAPILLARのCDを買った。

手提げ袋を2つも持って、ヘッドフォンからは激情HC。


そう言えば、昨日の残り物のうどんにチーズを入れて子供たちに食べさせた母様は今年一番のヒンシュクを買ってましたね。焼きうどんには人参とキャベツが相場でしょう。僕もそんなミスを冒さないようにしなくちゃ。







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街 - 2003年03月14日(金)

新しいジーパンを買いたくて、
新しいスニーカーを買いたくて、
新しいCDを買いたくて、
通い慣れた高円寺に最後のお別れでもしてこようかと思います、明日は。


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春 別れの季節part1 - 2003年03月13日(木)

馬鹿ローソン卒業式。


さんざんプリンを落として怒られて、
さんざんお釣りを間違えて怒られて、
さんざん廃棄弁当を食い漁って、
さんざん勝手におでんバイキングを敢行して、
今日だって温泉卵を落としたのに、
ああ涙涙の卒業式(8割嘘)


前にもおんなじような日記を書いたけど、たとえ嫌な思い出しかないものとの別れだとしても人間の涙腺が緩むようにできているっていうのは、随分と洒落たもんだなぁと思う。
テレビの中じゃ毎週毎週涙誘発剤的な番組をやっていて、くどいよ東海林のり子、ホクロがキツイな東海林のり子とか思いながらも、毎週毎週決まった量の涙を流している人が5万といるわけで、そんな人の涙と、憎悪にまみれた僕の涙のどちらが崇高なんだか比べるものではないと思うけれど、今日のはちょっと僕の方の勝ちだなって思った。


最後に店を出る時、さんざん僕に怒り続けたオーナーが
「また機会があったら来なさいよ」
って言ってたのが、なんかね。


この寒空の寒気に、僕のこぼした水分が1滴気化していきました。



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免許 - 2003年03月12日(水)

早朝起床。
そして鴻巣で原付免許取得。
見事98点で学科試験は合格。
午後は実際原付に乗車そして基本動作をマスタ。
慣れないスピード感に齷齪しながら、慣れない風の感じ方にしばしうっとり。



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「寺尾のちゃんこ鍋」作りました - 2003年03月11日(火)

午前、引越の見積りのおばさんが来る。
不思議な安堵感。
おばさんの為すがまま、商談成立。

明日は早朝から免許取得のため鴻巣参り。
一発合格たのんます。


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遊離 - 2003年03月10日(月)

ずっと布団に入ってたら1日が終わった。

窓の外では、またチョコレートを売る女の子が立っている。

この間頂いた炊飯器でお米を1合分炊いてみた。

2週間後の僕は今、何を思っているのだろう。


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Different Damage - 2003年03月09日(日)

バンド練。
凄く煮詰まっちゃって、イマイチ進まず。
ライブまであと10日切ったし、やばいなぁと。

あと昨日買ったQ AND NOT UのCDがかなり気に入った。
ハードコアが根底に流れているのは、曲のキレなんかでよくわかるのだけれど、メロディーが凄くポップで全然普通に流して聴けるのが素晴らしい。


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いっぱい - 2003年03月08日(土)

シェルターでNAHT企画。
出演バンドがどれも素晴らしくて感動。

特に初見のキウイロールは、心臓が止まるかと思うぐらいやばかった。
鷲掴みとかそんなレベルじゃなくて、カマで稲穂を刈るみたいに、ズバッて。

今日買ったイースタンの新譜は、まだまだ聞く気になれない。


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雛祭りってもう終わったんですね - 2003年03月07日(金)

全身が重い。

東京脱出までの予定表をエクセルで作成。
意外と詰まってる。

ちなみに来週は、引越の見積り、バンド練、馬鹿ローソン、高円寺出征、原付免許奪取、電子レンジ捕獲、奨学金資料提出などなど。

明日は2週連続下北沢シェルター。
各種音源も購入予定。
散財魔王復活。



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寒ィ - 2003年03月06日(木)

奨学金申請のための資料作りを少々。
レコード針をweb上で購入。

寒すぎて何にもやる気なし。




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春はまだですか? - 2003年03月05日(水)

午後、古本屋&図書館。

白土三平の『カムイ伝』一冊650円。高すぎ。
手塚治虫の『アドルフに告ぐ』2巻なし。

でっかいソファーじゃ、ダカーポとナショナルジオグフィック。
みのもんだ特集最高。

夜、親の夕食作りに乱入。
ツナとヒジキのハーモニー&キュウリには塩をまぶすことを学習。



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ヒュルルル寒空 - 2003年03月04日(火)

またまたバンド練。
で、アラビアンメタル完成。

ちくわぶを食べたし。



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丘の上から - 2003年03月03日(月)

HP作成ソフトをノートPCに移転し、ついでにレイアウトをいじる。
色使いをもっとかっこよくしたいなぁと思いながら、使う色をある程度絞ってみたりした。
clamourページに成果が若干。


あとトップページの写真を、2、3年前の江ノ島の写真に変更。
鉄格子の向こうは大きな海。
そういやその鉄格子には、無数の鍵が掛かってたっけ。



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指痛し - 2003年03月02日(日)

朝からバンド練。
トランスっぽい曲と、失恋ガレージロックがとりあえず完成。
あとは、あぶらだこ崩れと猟奇ハンターと悲壮空間系の3曲。
急がなければ。


そういや家の親父に「50歳の人はライブに行ってもいいのか?」と言われた。


・・・そんなもん「NO」に決まってんじゃないですかっ!!!
あり得ないっすよ。
ってか絶対場所とか教えないもん。



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ネガティブアプローチ - 2003年03月01日(土)

砂上@シェルター。

自分の今の心模様と、fOULのあのライブを対峙させられる時があと何回あるのだろうか、と考えていたら非常に切なかった。4月からはそうコンスタントに足を運ぶことはできないだろうし、fOULがいつまで活動しているかわからない。


人間関係の最たるものを語った「fOULの休憩」を聞く度に、情けない自分の姿があぶり出される。永遠に続くであろう葛藤を、彼らには永遠に歌っていただきたい。


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ありしの君へ  未だ見ぬ君へ

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