笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

外ではアコギとヴァイオリンのセッション中 - 2002年09月30日(月)

4ヶ月間も書き続けていた論文が、やっとこさ完成した。
やり終えた充実感と共に、これにかかっている大きな将来みたいなものも
感じる。
見直せば、見直すほどに、納得がいかない。
愚直に愚直に攻めながらも、どこか形式にはまっているような気がして、
好きになれない。
自分の語彙力の貧弱さ、描写力の浅はかさは、十も承知だが、
なんかこの形式みたいなものが気に食わない。
誰もが理解できるような文章を書くのは1つの常識だが、
あくまで、食い付きたくなるような、
挑発的な、断片的な文章を書いていきたいなぁと、
私は思ったり。
腰痛が痛し。



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くんにゃーとか、へんりゃーとか - 2002年09月29日(日)

午前中に論文模試。
アイデンティティーがなんちゃらという、
ゆっくりじっくり読んだなら、なかなか面白そうな文章を、
100分でまとめろとは殺生な。
中途半端な答案を曝してしまった。
悔しいなぁ。
なんであんなに他の人はスイスイ書けるのだろう。
僕は、頭の回転が猛烈に遅い。
衝動で出た言葉に自信が持てない。
結局一人で、ふにゃーとか、きゃはーとか、
意味も無い感嘆詞を発しながら、
行ったり来たり。
時間が出来たら、ほんと本に浸かりたい。


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只今日曜9時5分 - 2002年09月28日(土)

ソファーに横になったまま、起きたら3時半。
蒲団に戻って目覚まし、8時半。
サタデーナイトは何だったんだ。
凄く後悔。
ジーザス。


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「12月」が凄く浸透 - 2002年09月27日(金)

ついこの間まで、夏の燦々たる光に包まれて、
陽炎を生み、熱を篭もらしていた鉄橋が、
九月の雨、何の救いも無い空の下、
死んだ魚のように、冷たく、いびつに、光っていた。


故郷では雪が降る 背を向けエリを立てる
ここではからっ風が ようしゃなく打ちつける
痛さも感じない ウソも本当になる
何度でも喰らってやる
よけかた知らないから

カギもかけず
地図も持たず

クラクラと足がもつれ 気をゆるし家は遠く
どんどん迷い込んで 芯まで冷えてきて
流れ速いこの街で 自分に言い聞かせ
まだまだへこたれぬ
こんどこそうまくやる

こぶしだけは
ウソはつけぬ



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長かった - 2002年09月26日(木)

『ハルマ和解』を執筆した稲村三伯はもっと評価されるべきだ。
確かに辞書なしで『ターヘル・アナトミア』を翻訳した、
杉田玄白、前野良沢は凄いけれども。
歴史の不平等。
・・・。
いよいよ開国だ。


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いよいよ7000、踏んだらご一報を - 2002年09月25日(水)

ついさっきビールを購入。
週の真ん中、掟破りの乱痴気騒ぎ。
次から次へとやってくる敵をなぎ倒し、
亡骸をぶら下げ、一人笑いを堪えながら、
また明日へ向かっておやすみなさい。


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明治通りを眼下に望む歩道橋から - 2002年09月24日(火)

学校から出れば、薄い上着を突き抜く冷たい風が。
どんなに忙しくなっても、
どんなに苦しくなっても、
同空間で起きている物事から、目をそらしたくない。
空白の一年は、必要ない。




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中途中途 - 2002年09月23日(月)

前にも書いたが、論文を書いている。
添削してくれるのは、東大のお兄さん。
頭脳明晰、思考回路はフル回転、構築応用何でも御座れの狸型ロボット。
で、また言われた。
「君の文章は、スカスカなんだよなー。」
さすが東大。
視点が鋭い。
怒りを通り越して、快感でさえある。
そう、これは僕の文章の特徴なのね。
よく、レビューを読んだ方から言われるのが、
「冷静だ」とか「落ち着いている」とか、そんな言葉。
別に冷静を装って書いているわけではないし、
大人ぶった難しい言葉を使っているわけでもない。
じゃあ特徴は何か。
それは、言葉と言葉の空間だと思う。
僕の好きな作家の一人に、町田康がいるが、
彼の作品は、大変に独特なものである。
中でも独特なのが、句読点の打ち方だ。
独特のリズム感を生んで、いつの間にか体と文字が一体化している。
そんな書き方が、僕は好き。
隙間があればあるほど、入る隙が与えられる。
そこを、読み手の人が自由に泳いで欲しいなぁと思うのだ。
そのためには、その隙間を挟む両方の壁を巧く作れるようになるのが、
今の目標。
どんな本でも、句読点を意識して読むと、面白いものです。
ってちょっと論理的な日記でした。
って支離滅裂な日記ですね。
ってうまく埋めてみて下さい。



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きつっ - 2002年09月22日(日)

昨日に引き続いて、御茶ノ水楽器街。
全ポイント溜まったポイントカードと引き換えに、
カポタストをゲット。
新たな閃きに期待。
で、今。
目が痛い。
猛烈に痛い。
眼球がその裏の窪みに吸い込まれていきそうだ。


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於・医科歯科大前 - 2002年09月21日(土)

学校後、久しぶりに御茶ノ水の楽器店街へ。
丸の内線を降り、ふと後楽園側を見ると、
妖しく光る、夕空が。
ディズニーランド辺りにありそうな、イリュージョンといった感じの空。
カメラがあればなぁ。
非常に後悔。



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透明少女 - 2002年09月20日(金)

ナンバガ解散の旨を聞いてびっくり。
いつか見てみたいなぁと、いやそのうち見れるでしょうって思っていたら、
この有様。
悔しいなぁ。
面白いバンドだなぁって思ってたのに。


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大塩平八郎 - 2002年09月19日(木)

久しぶりに机と同化。
我はカメレオン。
明日は金曜日。
早い早い一週間。
あっ54-71の"what color"
声に出して読みたい日本語ならぬ、声に出して歌いたい英語
ってな感じがしてます。


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萩生徂徠 - 2002年09月18日(水)

気持ちのいい1日。
空の雲加減もいい感じ。
最近、一週間が早くなってきた。
焦りが出てきたのか、それとも集中が深くなったのか。
いずれにせよ、あと4、5ヶ月で開放されるのだ。
もう終わるんだ。
追加で1つ。
北朝鮮の話。
新聞やテレビを見ながら、高校の時に書いた感想文を思い出した。
確か、ナチス関係のビデオを見た後に書いた感想文だったと思うが、
「いくら倫理的とか、人道的とかで世界の多くの人間が守っていることが
あっても、それとは全く違う次元で生活をしている人間がいる。そんな人間に
あーだこーだとやっても無駄なのではないか。愛が通じない社会だってあるんだ。」
のようなことを書いていた気がする。
いかにも高校生らしい、何の根拠もない吐き捨て文だが、
今の僕の心の中にも、そんな思いが少しはある。
届かないものは届かないのではないかと。
もちろん、精一杯努力することは必要だ。
でも、目を開いて、じっくり見て、それでも駄目であれば引き下がる、
そういった心持ちは、現代に於いてもはや許されないのであろうか。




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ハレルヤ! - 2002年09月17日(火)

体調は上向き。
夜、久しぶりに「感受性応答セヨ」。
やっぱり去年の夏を思い出す。
そして吉野さんが、
「俺はぜってい黙らねえからなっ」って吐き捨てて始まった「踵鳴る」の、
何時ぞやの極東も目に浮かぶ。
イースタンは毎日は聞けない。
こう、間を置いて聞くと、全部持ってかれるんだ。
心鷲掴み。



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がっちりとか、がっぽりとか - 2002年09月16日(月)

参考書2冊投入。
残金2万を遂に斬る。
奮発奮発粉塵を巻上げ奮発。
意欲を金で買った男、大馬鹿者。


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グッバイ半袖 - 2002年09月15日(日)

終日腐る。
季節の変わり目に、僕は弱い。
そのことを「季節に敏感だ」、と誉める人がいるかもしれないが
僕にとっちゃ季節に対応できない、
貧弱で鈍感な肉体の持ち主、ぐらいにしか解釈できない。
何にも進まないでやんの。
駄目だなこりゃ。


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全てが灰になる - 2002年09月14日(土)

心にぽっかり穴が空いている。
ギターを弾いても、目を擦っても、ソファーを叩いても、
埋まらない。
神様に祈りゃ、どうにかなるのかもしれないけれど、
僕には、そんなものはいないのだ。
いたって、祈らない。
無条件の愛。
やりたきゃやってくれ。
僕は、お前になんか救われない。


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理由無く羽ばたく俺達 - 2002年09月13日(金)

朝:パン2斬れ
昼:天ぷらうどん
夜:黒焦げサンマ(あんまり好きではない)
学校が始まって今日で一週間。
予想以上に早い。
そして予想以上に疲労困憊。
その日の疲れは、その日のうちに。
元気爽快明日も行こう!ってな感じで、
親のブランデーを飲んでいる馬鹿。
熱いわ、ホッティー、ホッティー。
鼻の上の辺りがさ、とろけてきたのよ。
ジワーっと熱い涙が零れてきた。
ってあくびしただけなんだけどね。




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理由なく輝く俺達 - 2002年09月12日(木)

朝:パン1斬れ(寝坊気味)
昼:弁当(早弁気味)
夜:キムチ鍋(豆腐気味)
昨日の多くの方々の日記を読みながら、
また、色々なことを思った。
僕を初めとして、多くの日本人はテロを実体験していない。
映像を通して、新聞を通して目にした「事実」と思われるものを
信じこんでいるのに過ぎない。
だから、ちょっと馬鹿なことを言えば、全ては嘘かもしれないのである。
しかし、真実は何処に生まれるのだろう。
それが真実だと決める基準などあるのだろうか。
僕は、その人間が信じたもの、それ自体が真実なのではないかと思う。
倫理的にとか、歴史的にとか、
沢山のしがらみと、先入観が溢れる社会の中で、
その真実が一人一人違うはずだ。
他人から見れば、その真実は間違いかもしれない。
集団の中に、一人真実が違う人間がいたなら、テロが起きるのかもしれない。
でも衝動でさえ真実であり、悩みぬかれた哲学でさえ真実な気が、
僕はする。
追伸:人間は時より、その真実を信じられなくなる時がくる。
真実が揺らぐ時がくる。
でも、その先にまた新しい真実がある気もする。






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9・11 - 2002年09月11日(水)

朝:パン2斬れ
昼:弁当(昨日の残り肉炒め入り)
夜:レバー炒め
今日でテロから1年である
この1年、このテロについて考える機会が沢山あった
しかし、何の答えも出てこない
考えることに意味がある、そうかもしれない
私は非力で、私一人じゃなにもできない、もちろんそうである
自分の知識のなさによって、解決できないことは多々ある
宗教の違い、文化の違い、アラブ人の憎悪、アメリカ人の憎悪
僕はどうすればいいのだろう
殺し合いがない世界が平和なのか
宗教がない世界が平和なのか
ちょっとした憎悪
例えば満員電車の中での携帯着信音
この状態だって正しく戦争だ
血が噴き出さなくても、首はもげるのだ
平和な世の中はあるのだろうか
そして必要なのだろうか
僕は、世界を1つにへ的な発想が何だかおかしな方向に行きそうで怖い
もちろん助けあって生きていきたいさ
それに、血は見たくない
けれど、その先にあるのは画一的な世界じゃないのかなと僕は思うのだ
でもわからない
1つ言えるのは、テロは日記のように、
昨日を越え明日に向かうために大切な1つであったということだ



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ロッキンオンジャパン写真いっぱい - 2002年09月10日(火)

朝:パン2斬れ
また二重
昼:弁当(昨日の残り物唐揚げ入り)
早くも冬期講習のパンフレット配布
一週間前まで夏休みだったのに、表紙の女の子は既にマフラー完備
「最後の追い込み」だとか、「搾り出せあと一点」みたいな
なにこれ、やっぱりハチマキなのかなぁ
夜:豚肉の炒め物
さあ論文あと少し


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一人舞台 - 2002年09月09日(月)

朝:パン2斬れ
今回古文の担当になった講師がほんとにやばい。
いきなり自己紹介で「ベッカムです」とか言いやがった。
退いていく生徒を横目に、師匠と呼べだとか、
妻だか恋人だか知らない「よしこ」の名を連呼。
教室真っ青。
しかしながら僕の笑いポイントは、
つまらないギャグを言った後の、
どうしようもない沈黙の中に生まれることが多く、
今日も当然ながら、一人、肩をプルプル震わせながら押し笑い。
そして、授業終了後も一人余韻に浸り、
誰もが集中している自習室で、思い出し一人笑い。
とても授業どころではない。
昼:弁当(ハンバーグ入り)
夜:唐揚げ



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一条兼良に泣く - 2002年09月08日(日)

朝:食パン2斬れ
いざ模試へ
英語−まあまあかな
昼:マック(ハンバーガーとポテト)
レジの女性が、栄養取りすぎ座敷童
あずきをいつも携帯、電車でポリポリ、墓場でポリポリ、な感じ
国語−今までで一番感覚良し
日本史−勘が大いに外れる
埼玉県民として和同開珎をミスったのは痛かった
夜:すき焼き(今シーズン初鍋)
レビューを作成中
今夜完成予定


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耳鳴りがずっと - 2002年09月07日(土)

朝:胡麻パン
英語長文スイスイ
昼:冷麦withミートボール
久しぶりにワンダフル
夕:NAHT企画atSHELTER
詳細はレビューで
ブッチャーズ、プールサイドよかった
54-71との合作楽しみ
夜:マーボー茄子
明日は模試だ
頑張ろう



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その勢いで - 2002年09月06日(金)

朝:食パン2斬れ
英語の先生があまりに男臭い女先生で気が散る
煙草で潰れたようなしわがれた声
mateっつう単語の解説で交尾相手っていう声が微妙にビブラート
昼:松屋(復活)
日本史吉宗・家治・家斉
朱子学者は大馬鹿者
夜:魚の干物(激辛)
久しぶりの学校にぐったり
追伸:掲示板の書き込みありがとうございます
   学校で携帯で見て、凄くびっくりしました
   しっかりレスをしたいのですが、今日はかなり疲れているので
   明日しっかりレスします
   


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ピアノ調律師来訪 - 2002年09月05日(木)

朝:あんぱん(木村屋)
記憶なし
昼:江戸前寿司(イカが喉に詰まる)
マックで論文
色々気が散りながらも、少し前進
夜:冷凍鯵
明日からとうとう学校
特有のやな感じ
あと半分しかない
あと半分で終わる



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首冷え、ムーイッキィ - 2002年09月04日(水)

朝:食パン2斬れ
学校で小論文の受付
昼:メンチカツ(久方ぶりのフォーク&ナイフに悪戦苦闘←でもおいしかった)
明日館内部見学
初めてに関わらず何だか全部知ってる感じ
夜:豆腐
魚油に引火で消火器発動の大騒ぎ
父談「母様はもう少しで焼き魚になるところだった」
床は何層もの粉塵が
今日届いたばかりの焼豚に火山灰
深夜:首筋に氷
頂いた54-71プレイング
7曲目好きだなぁ



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ウィトゲンシュタイン、買いです - 2002年09月03日(火)

朝:食パン2枚
昨日同様畳で百足踊り
昼:そうめん(大嫌い)
学校にテキスト受け取りGO
案の定国語都落ち
夜:カレー(海老入り)
友人あ君とメール議論
どうしようもない泥沼行き(ドイツら辺)
言葉⇔映像
言葉<映像
言葉−映像
3パターン仕様


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食日記に変更 - 2002年09月02日(月)

朝:黒焦げレーズン食パン
畳で死す。
昼:ハーブピザ(臭い)
喫茶ドで論文、なかなか集中。
夜:天ぷら(海老がない)
猛烈な虚無感に襲われる。
深夜:鳩麦茶
論文悪あがき。


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8月32日 - 2002年09月01日(日)

午前:自宅で散髪with母
坊ちゃん髭カット成功。
昼:図書館で哲学の本を何冊か
自分の行き場所が見えた気がした。
深夜:論文敢行
敢えなく一時過ぎで挫折。
深夜2:昔働いていたローソンでビールをバイ。
サントリーの純生っつう発泡酒very good。



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ふりだしへ
ありしの君へ  未だ見ぬ君へ

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